みなさんこんにちは。今回は「確かに」が口癖の人の心理についてお話していこうと思います。皆さんの周りにも「確かに」が口癖の人が少なからずいると思います。
また、皆さんも「確かに」というセリフがつい口から飛び出してしまうという経験があるはずです。そんな「確かに」という言葉にはそんな心理が隠されているのでしょうか。
詳しく掘り下げてみていってみましょう。
確かにとは
そもそも、「確かに」という言葉にはどのような意味が込められているのでしょうか。恐らく、「確かに」の後に
- 私もそう思うよ
- そうだね
といった表現が省略されていると考えられます。
つまり、「確かに」という言葉には共感や肯定・同意の意味が込められていると言えるでしょう。特に、自分が考えてもいなかった案や策を出された際に使うことが多いでしょう。
というような形で使うことが多いでしょう。また、無意識に「確かに」という発言をする人も少なくないということを考慮すれば、相槌と同じような役割を持っていると考えても差し支えないでしょう。
「うんうん」の代わりに「確かに」という言葉を使っているのです。さらに、上記で述べたような無意識が加速して、話を聞き流している時に「確かに」を使う人もいるでしょう。
そのような人は恐らく人の話をまともに聞いていないと考えられます。これは、「確かに」が口癖の人が嫌われたりうざがられたりする理由ともとれるでしょう。
確かにが口癖の人はうざい?
「確かに」と言われるのがうざいと感じる人は、少なからずいるようです。彼らはなぜそのように感じてしまうのでしょうか。
「確かに」と言われてうざいと感じてしまう理由として一番に挙げられるのは、上記で述べているように人の話を聞き流すときに「確かに」という人がいるからだと思います。
自分がまじめな話をしているにも関わらず、「確かに」の一言で片づけられてしまうと不愉快に感じてしまうのは無理のないことですよね。
また、勢いよく「確かに」といったとしても特に面白いことはありません。面白い解答やボケを期待している相手にとっては「確かに」というのは少しつまらなく感じてしまうことでしょう。
たとえ悪意がなかったとしても、人の話を聞いている時につい「確かに」と癖で行ってしまうという人は、相手の気分を害してしまうということを考慮して気を付けるようにしましょう。
ただし、冗談を言い合える人との間でノリで「確かに」を使うことはあまり問題ないかもしれませんね。
確かにを言う人がうざいの?確かにを言われる方がうざいの?
「確かに」がうざい理由として考えられるもう一つのことは、そもそもの話「確かに」を言っている人がうざいということです。極論かもしれませんが、うざい人には何を言われてもうざいですよね。
しかしながら、たとえ普段うざくない人でも「確かに」を連発して使うとうざがられたしまう可能性があるので注意が必要です。
「確かに」を言いすぎて周りの友達に距離を置かれてしまわないように注意しましょう。
確かにが口癖の印象的な芸能人
続いては、「確かに」というセリフが印象的な芸能人の方々を上げてみようと思います。調べてみると、
- ロバート
- 指原莉乃
- DAIGO(ウィッシュの方)
などの名前が挙がっていました。個人的には、学園ドラマのおバカ枠の人もよく「確かに」を言っている印象があります。
いずれにしろ、バラエティ番組やドラマにおいても「確かに」という発言をする人は少なくないと言えるでしょう。
確かにが口癖の人の心理
ここからは、「確かに」が口癖の人の心理についてお話していこうと思います。彼らはいったいどのような心理で「確かに」と言っているのか見ていきましょう。
話を適当に流したい
上記にも述べましたが、話を適当に流したいという心理が「確かに」という言葉の裏にあるのかもしれません。
人の話を聞いているふりをしてつい「確かに」と言ってしまった経験は誰にでもあると思います。相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあるので注意が必要です。
肯定をしている
「確かに」という言葉には、恐らく「そうだね」といったニュアンスの言葉が省略されていると考えられると思います。
つまり、相手の話を聞いたうえで相手の言っていることを肯定する表現として「確かに」という言葉を使っているのでしょう。この場合、話を聞き流しているといった悪い使い方ではありません。
相手のことを思って無難な回答をしたい
「確かに」という言葉は非常に便利なもので、相手のことを否定せずに自然と相手の意見を受け入れることが出来るのです。
そのため、「確かに」という言葉は相手を不快にさせないような無難な表現と言えるでしょう。相手のことを気遣って無難な対応をしたいという心理が働いていると考えられます。
相手の言っていることを否定したくない
また、「確かに」という表現は、自然な形で相手の言っていることに同意できるため、相手を否定したくないと思った時に使うことが出来ます。
単純に共感している
「確かに」という言葉の後には「そうだね」というニュアンスの表現が省略されているという話を上記でしてきました。
似たような形で、「確かに」の後に「私もそう思うよ」といった共感の意が隠されていると考えることも出来ます。そのため、「確かに」はシンプルに共感を示す表現ともとれるでしょう。
ボケをかましている
適切ではない場面で「確かに」という発言をしている人は、ボケをかましている可能性があります。親しい間柄ではよくあることでしょう。状況次第でボケているのか否かを判断してみましょう。
確かにを使う人の性格的な特徴
適当
「確かに」を乱用する人は、人の話を聞き流している可能性があることを述べてきました。そのような場合、その人は適当な人と言えるでしょう。
話を聞かない
また、「確かに」ばかりを使っている人は話を聞かない人・聞けない人である可能性もあります。とりあえず聞いているふりだけして「確かに」と言っている可能性が高いです。
気遣いができる
「確かに」は、相手を否定することなく自然に共感や肯定を示す表現です。そのため、相手のことを気遣う事ができる人は「確かに」をよく使うかもしれません。
親身になってくれる
何か意見を言ったり、相談をしたりした時に「確かに」と言って共感してくれる人は、親身になってくれる人である可能性が高いです。
優しい
否定から入らずに、「確かに」という肯定的な表現をする人は、相手の気持ちをしっかりと考えることが出来る優しい人でしょう。
確かにを言い換えるのはどうすればいい?
「確かに」という言葉は、悪意がなかったとしても相手にうざがられてしまう可能性を持っています。
相手を不快な気持ちにさせないで、なおかつ「確かに」と同じようなニュアンスの言葉はないのでしょうか。見ていってみましょう。
そもそもなぜ「確かに」ではいけないのか
「確かに」の代替表現を探す前に、なぜ「確かに」という言葉がうざがられてしまうのかをもう一度考えてしましょう。
これまでも述べてきましたが、「確かに」がうざがられてしまう原因としては、話を聞いていない印象を受けるからだと思われます。ではなぜ話を聞いていないような印象を与えてしまうのでしょうか。
いくつか考えられる要因を挙げてみましょう、
短い表現だから
「確かに」は文字数にして3文字、発音では4音となっており、非常に短い表現になっています。
相手が長々と真剣に話をした回答が「確かに」の一言で片づけられてしまうと相手を不快な気分にさせてしまうのも無理はありませんね。
連呼してしまいがちだから
「確かに」という表現はとても使い勝手が良いため、つい連呼してしまいがちですが、それが原因で「確かに」という言葉がうざさを帯びてしまっている可能性があります。
何を言っても「確かに」の一言しか返ってこなかったらうざいと感じてしまいます。
顔を見ずに言える表現だから
人と話す際は、相手の顔をよく見て話すことが大切です。反対に、会話中に相手の顔を見れない人は場合によっては失礼と思われてしまうこともあります。
「確かに」という言葉は言いやすいので、つい顔を見ないで放ってしまいそうな言葉です。そのため、「顔を見ていない=話を聞いていない」と思われてしまうのでしょう。
さて、ここまでは「確かに」がうざがられてしまう要因を振り返ってきましたが、それを踏まえたうえで「確かに」に代わる表現を探してみましょう。
- 連呼してしまうような短い表現はNG
- 顔を見て言う
そう考えると、「それな」や「わかる」という表現は不採用になりますね。「確かに」に代わる表現については、いろいろ考えてみましたが、結論は以下のようになります。
「これといった表現はないが、短すぎない言葉を自分が思ったままに顔を見ながら言う。」
ということになりました。そのようにすれば相手を不快にさせることもなく円滑にコミュニケーションをとることができるはずです。
不快感を与えない確かにの正しい理想的な使い方
では、「確かに」という表現を相手に不快な思いをさせずに使うにはどうしたらよいのでしょうか。前提としてそのまま使ったり、顔を見ずに使うのはNGです。
そう考えると、「確かに」の後に何かを続ければ良いということになるでしょう。
- 確かに、私もそう思う。
- 確かに、でも〇〇じゃない?
などというような表現にすれば話をしっかり聞いている印象を受けるうえ、うざいと感じることもないでしょう。
あくまで相槌の一つとして「確かに」を使うことで、相手の意見に寄り添いつつも自分の意見も言えるようになります。
コミュニケーションにおいて
- 顔を見ながら話す
- きちんとした応答をする
などは非常に大切なことであるのでそれも忘れないように心がけましょう。
人にうざがられるセリフはほかにもある
「確かに」という表現は、短すぎて話を聞いていないように思われるため人にうざがられる可能性のある表現だということをわかっていただけたことと思います。
「確かに」と同じように短すぎて話を聞いていない印象を受けてしまう表現はほかにも多く存在します。どのような表現があるのか見ていってみましょう。
まじか
「まじか」という言葉は、一般的に「本当に?」と同様の意味合いを持っています。この表現は使い方や言い回しが「確かに」と似ているため、うざがられてしまう可能性は十分にあります。
やば(い)
「やばい」という表現は汎用性が非常に高いため、いろいろな場面において使うことができる表現です。そのため、乱用しがちな表現であることも事実です。
「やばい」が口癖になってしまっている人もきっと少なくないことでしょう。
すご(い)
「すごい」は相手のことを肯定する表現ではありますが、あまりに単調な表現であるため話を聞いていない印象を与えてしまう可能性があります。
声のトーン等も関係してくるとは思いますが、多用するのはあまりよくはないでしょう。
いいね
「いいね」は相手を肯定する表現の代表格ではあるものの、それだけではなんだか味気ないですよね。
それな
「それな」は相手に共感を示す表現で、若者を中心として多くの人に親しまれている表現ですが、簡単な表現であるため話をしっかり聞いていないと思われてしまうこともあります。
さて、「確かに」と同様に相手にうざがられてしまう可能性のある表現を列挙してみました。やはり、短すぎる表現というのは相手に不快感を与えてしまう傾向があるようです。
近年の若者言葉は省略された表現が多いため注意が必要ですね。
まとめ
さて、今回の記事では「確かに」という表現に焦点を当てて記事を執筆してまいりました。
などといったようなことを理解していただけたと思います。人とコミュニケーションをとる際に本記事をさ参考にしてみてください。
この記事を読んだ皆さんにとって役に立つような内容であったら幸いに思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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