話すのは苦手。でも周りから距離を置かれるのは嫌だし、できれば興味とかは持たれたい
普段話すのが苦手でどちらかといえば大人し気味の皆さん、やはり周りからの目は気になってしまいますよね。
「距離を置かれたくない」「好かれたい」と思うのは誰しも同じこと。とはいえ、話すのが苦手な自分の場合、どうしたら距離を取られずに済むのでしょう。
そもそもですが、大人しいけど面白い人はザラにいますし、むしろ人気者であるケースが多いです。距離を置かれたくないけど話すのが苦手だという皆さんに向けて、今回は「大人しいけど面白い人の特徴からなるための方法」をご紹介していきます。
大人しいけど面白い人の特徴7選
「話すのは苦手だけど距離をとられることなく、程よい人気を集めたい」という方は、大人しいけど面白い人の特徴を取り入れると効果的です。
では、具体的にはどういった特徴があげられるのか。
早速、周囲からの興味を引く「大人しいけど面白い人の特徴」についてまとめていきます。
自然体とのギャップの振れ幅が大きい
大人しいけど面白い人は、自然体と笑いを取る際のギャップの振れ幅が大きい傾向にあります。
「いつもは静かだけど、たまに面白いことを言う」。そんなギャップが大きく感じられるのです。
そういった意味で言えば、話すのが苦手というのもある種自分にとっての武器とも捉えられそうですね。
空気を読める
周囲の空気を読むことができるのも、大人しいけど面白い人の特徴としてあげられます。
いくら面白い話をしたとて、場の雰囲気に適していなければウケるどころか、変に浮いてしまうだけ。
テスト中にウケを狙ったら、もはや場違いだもんねぇ
周囲が今どのような雰囲気にあるのか、聞き手はどういった心境にあるのか、そういった些細な状況に対して臨機応変にウケを狙う。そんなテクニックを得意としているのです。
オンオフをしっかり切り替えられる
空気を読めることに一部重複しますが、大人しいけど面白い人はオンオフをしっかりと切り替えられる傾向にあります。
オンオフを切り替えられない人は、周りが真面目な雰囲気である中であっても平気でウケを狙いにいきます。おそらく、クラスに1人2人くらいはいるタイプですね。
一方、大人しいけど面白い人は真面目な雰囲気であれば真面目に、ワイワイしている中であればそれに合わせて笑いを取れるため、「切り替えができるしっかりとした人」として好印象を持たれることも多いです。
自分のキャラをよく知っている
話すことが苦手でも笑いを取れる方というのは、自分のキャラクターをよく知っています。
自分の自然体はどういったキャラクターなのか、そこからどのようなギャップを狙えるのか。
そういった自分ならではの武器を明確に見出せているがゆえ、絶妙な面白さを引き出せているのです。
知識が豊富
いくら面白い人とはいえ、毎度毎度似たり寄ったりなトークでは聞く側は飽きてしまいます。
いつになっても面白い人と思われるのは、引き出しが多い人。普段おとなしいけど面白いと思われる人は、おそらく知識が豊富なのでしょう。
「この人は普段大人しいけど、いざ話してみるといつも面白い話をしてくれる」といった印象を持たれることが多いです。
エピソードトークが短い
大人しいけど面白い人は、エピソードトークが短いという特徴も持っています。
面白い話でも長々と話されると退屈でしかありません。一方で、短い時間だけ話をまとめられると内容も入ってきやすく、話の面白みもより伝わります。
たしかに話が長い人、まとまらない人、結論がない人の話ってほんとうんざりするね(笑)
大人しいけど面白い人は、おそらく話のまとめ方が上手なのでしょうね。
ノリが良い
大人しいけど面白い人の中では、ノリが良い人が多いです。
ノリを求められ、それに対応できる姿勢は周囲からよりポジティブな印象を受けます。
大人しくて話すのが苦手なタイプであっても距離を取られない秘訣は、ノリの良さにもあるようです。
大人しいけど面白い人になるための3原則
では、大人しいけど面白い人にはどうしたらよいのでしょう。
ここからは、そんな「大人しいけど面白い人になるための3原則」についてご紹介していきます。
話すのは苦手だけど周りから興味を持たれたい、距離を取られたくないと感じる皆さんはしっかりと押さえておきましょう。
自分をよく知ること
大人しいけど面白い人になるためには、自分をよく知ることが大切です。ギャップを狙うためには、自分のキャラクターをよく知ることが必要不可欠。
先ほどもお話しした通り、自然体での自分のキャラクターとそこから狙えるギャップを分析しておくことで、より絶妙な面白さを身につけることが可能となります。
皆さんの自然体はどういったキャラクターか、どのようなギャップが得られそうか。改めて考えてみるといいかもしれません。
周りをよく観察すること
日頃から周りをよく観察してみるのも効果的ですね。周囲をよく観る癖がついていれば、自然とその場の空気も読めてくるはずです。
自分のことだけに集中するのではなく、ひとりひとりの行動までよくチェックしてみてください。
自分のキャラクターとそのギャップが活きるベストなタイミング、そこまで読めればあとはウケを狙うだけ。
- リアクションで笑いを狙う
- トークでウケを狙う
- ノリで笑いをあつめる
皆さんのキャラクターに合わせて、実践してみましょう。
エピソードトークは短くまとめる
皆さんにお聞きしますが、普段自分の話が長いと感じませんか?
先述した通り、長々と結論なしに話してしまうと聞き手は飽きます。たとえ面白い話でも、エピソードトークが長いと要点が掴みにくくなります。
トークで笑いをとるのであれば、少なくともエピソードトークは聞き手にも伝わりやすいようコンパクトにまとめましょう。
大人しいけど面白い人になる際の注意点
最後に、大人しいけど面白い人になる際の注意点についてみておきましょう。
大人しいけど面白い人になるにあたって、以下のポイントは特に注意しておきたいところ。
それぞれの注意点について簡潔にまとめていきますので、こちらも併せてチェックしてみてください。
悪目立ちしないよう気をつける
笑いを取る際、決して悪目立ちしないよう注意してください。場の雰囲気に適さないウケ狙いは悪印象でしかありません。
たまに授業中とかでもふざける人とかいるよね。ほんと迷惑!
自分を大胆にみせる必要もないですし、無理にウケを狙いにいく必要もありません。大事なのは、「その場の空気を読むこと」にあります。
笑いをとることに執着しない
大人しいけど面白い人は、自然体とのギャップの振れ幅が大きい傾向にあります。
笑いをとることに執着してしまえば、普段大人しかったはずが、いつしかギャップがなくなってつまらなくなってしまった、と思われてしまうリスクも生じてきてしまいます。
自然体はあくまで普段通りに、笑いを取るときは取る。あまり笑いをとることには執着せず、ギャップを感じさせることに意識を向けていきましょう。
大人しくても自然体に悪い印象は持たれないように
大人しいことは決して悪いことではなく、よく言えば空気が読めていて落ち着いた印象を持たれます。
しかし、SNSなどで悪口を言ったり不潔だったりするとその印象はマイナスへと働いてしまいます。
悪い印象を持たれている中で笑いを取るのはかなり困難。大人しいけど面白い人を目指すのであれば、少なくとも自然体に悪い印象を持たれないよう、誠実な行動を心がけておくと良さそうです。
まとめ:大人しいけど面白い人を狙うならギャップを狙え!
大人しいけど面白い人を目指すなら、ギャップを狙うことを意識してみてください。
そのためには、自分の自然体とそこから狙えるギャップについて分析しておくことが必要です。
皆さんなら、どのようなギャップで笑いを取れそうですか?
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