嫌いな人を懲らしめたい、嫌な気分にさせたい。行き過ぎない程度で何かいい案はない?
どうしようもなく嫌いな人と一緒にいると、相当ストレスを感じてしまいますよね。
憎いあの人のせいで余計に溜まってしまった心のモヤモヤ。どうにかしてこらしめたいと思っている方もいるはず。
今回は、嫌いな人をこらしめる方法についてまとめていきます。嫌いな人をこらしめる際の注意点を押さえ、行き過ぎない上手なこらしめ方をぜひマスターしてみてください。
嫌いな人をこらしめる前に注意したい3つのコト
嫌いな人をこらしめる方法についてご紹介する前に、まずは嫌いな人をこらしめる上で注意しておきたい3つのポイントについて触れていきます。
上記の注意点は、一部リスクと捉えてください。こらしめる行為は道徳的ではないがゆえ、結果として皆さんへの不利益となる可能性も十分あります。
嫌いな人をこらしめる方法を実践する前に、それぞれのポイントをしっかりとチェックしておきましょう。
嫌いな人をこらしめると自分に返ってくる
大前提として、人をこらしめると自分に返ってくるリスクがあることはあらかじめ理解しておいてください。
人は敵意を持たれると、敵意で返したくなるという心理を持ちます。これを心理学では「敵意の返報性」と呼びます。
やられたらやり返したくなると言えば良いでしょうか。皆さんが嫌いな人に敵意を持った行為を行えば、敵意で返ってくる可能性が大いにあるのです。
こらしめる行為の責任は自分にある
ターゲットが嫌いな人であっても、こらしめる行為の責任は自分にあります。
- 暴行を加える:暴行罪
- 暴言等で精神に傷害を加える:傷害罪
- 多くの人がいる中で悪口を言う:名誉棄損罪
いずれの行為も犯罪として成立してしまう行為。こらしめる行為には、責任が伴う事もお忘れなく。
嫌いな人が消えることはない
仮に嫌いな人をこらしめて解決できたとしても、嫌いな人自体が消えることはありません。
今まで好きだった人がある事がきっかけで嫌いになったり、新たな環境下で嫌いな人と出会ったりすることも。
その度に嫌いな人をこらしめていても、皆さんにとっての”嫌いな人”が消えることはまずないでしょう。
嫌いな人をこらしめる方法10選
嫌いな人をこらしめる上で注意しておきたいポイントについてはある程度チェックできましたでしょうか。
それでは、本題の「嫌いな人をこらしめる方法」についてお届けしていきます。嫌いな人をこらしめる上での注意点を意識しながらそれぞれの方法をぜひ実践してみてください。
きっと、嫌いな人に対する心のモヤモヤも晴れてくれるはずです。
スルーし続ける
嫌いな人をこらしめたいのであれば、相手をスルーし続けてみてください。
誰であれ、意図的にスルーされれば不快に感じます。難しい場合、物理的に距離を置いて話す機会を減らす、あるいは「へー」「そうなんだ」と聞き流すのもありですね。
ここで注意しておきたいのは、スルーとは“聞き流す”ことであって無視をすることではないというのこと。無視をし続けるとかえってイライラをつのらせてしまうので、その点注意してください。
感謝を伝えてみる
悪口は言わず、敢えて以下のような感謝の言葉を伝えてみるのもひとつの方法です。
- いつも助かってるよ
- ほんとにありがとう!
- 感謝でしかない
嫌いな人に対しては少々抵抗があるかと思いますが、憎い相手に感謝を伝えれば戸惑いをみせるはず。
もちろん、そのまま距離を詰める必要はありません。徐々に距離を取っていけば自然と効果もみられるはずです。
嫌いな人よりも幸せになる
嫌いな人をこらしめるのなら、嫌いな人よりもずっと幸せになることを目指してみましょう。
ここでの狙いは、「妬みを買わせる」ということ。皆さんは今まで、誰かの幸せを羨ましいと感じた事、あるいは幸せに嫉妬したことはありませんか?
好きな人が他の人と付き合ったとき、その女を妬んだことなら…(笑)
人によっては自分以上に幸せな人を見ると嫉妬する方もいます。嫌いな人をこらしめるため、まずは自分が幸せになることを意識してみましょう。
嫌いな人の失敗を上の立場の人に伝える
嫌いな人の失敗は直接本人に指摘したいところですが、それでは反感を買ってしまうだけ。
嫌いな人の失敗は、職場の上司や学校の先生など上の立場の人に伝えてみてください。
結果として、こちらから直接伝えるよりもこらしめられます。精神的にもそれなりにこたえるはずです。
嫌いな人よりも上の立場を目指す
嫌いな人よりも上の立場を目指すのも、嫌いな人をこらしめる方法のひとつとしてあげられます。
上の立場となれれば、自然と憎たらしい言動も減るでしょうし、先ほどもお話ししたように昇進への妬みを買うこともできます。
ただ、上からの圧力という面では、一部ハラスメント行為となってしまうので、行き過ぎたこらしめ方には注意しましょう。
噂を流す
嫌いな人の事実である悪い噂を流すという策もありですね。周囲に多くの人がいる中で悪口を言えば、名誉棄損罪となりますが、それは複数人が知れる可能性のある公然の場やインターネット上で発言し、本人の尊厳や社会的地位を下げる場合に問われるもの。
以下の3要件を満たしていれば、誹謗中傷だと訴えても名誉毀損に問われることはありません。
- 情報が事実である
- 情報を発信することで公益がある
- 情報が公共的に明らかにされるべきもの
「〇〇がこの前浮気していた」など、事実に反する情報を流した場合は例外規定とはなりませんので、要注意です。
自分の共感者を作る
嫌いな人をこらしめるには、自分の共感者、つまり味方をつけると効果的です。
自分の嫌いな人の嫌な部分を共感し合える味方がいれば皆さんの心も落ち着きますし、なにより嫌いな人にとって都合の悪い環境に仕上げられるので、メンタルにも相当負荷をかけられるでしょう。
自分のことや嫌いな人に対する不満をよく理解してくれる、そんな共感者を増やしてみてください。
嫌いな人の欠点を冷静に伝える
直接嫌いな人の欠点を冷静に伝えてみるのもいいかもしれません。
嫌いな人の欠点や嫌いな一面について面と向かって、かつ落ち着いて伝えると「嫌われてるんだな」と相手は自覚します。
当然、反論してくる場合もあるでしょうが、身近の人に嫌われれば誰しも自己肯定感は下がるものです。逆上させぬよう、あくまで不満や欠点を伝える際は冷静に。
さりげなく悪口を言う
憎い相手にどうしても悪口を言いたい。そんな時は、本人がいる中で微かに聞こえるくらいで悪口を言ってみましょう。
もちろん、複数人が聞こえる可能性のある場ではNG。本人にのみ聞こえる場でさりげなく悪口を呟いてみてください。
サラッと自分の悪口を言われて気にしないほどのメンタルでない限りは、気分を悪くさせることくらいは可能でしょう。
結果で差をみせつける
嫌いな人をとことんこらしめる最善の方法、それは結果で差をみせること。
- テストで高得点をとる
- 職場で昇進する
- 売り上げに大きく貢献する
結果の見せ方は自由です。大事なのは、結果で嫌いな人に差をみせつけること。
「嫌いな人より優れた人間になる」という意識のもと、行動に移してみると嫌いな人をこらしめる結果に結びついてくれるはずです。
まとめ:嫌いな人をこらしめると自分にも返ってくる
今回、嫌いな人をこらしめる方法についてご紹介しましたが、試してみたい策はありましたか?
嫌いな人をこらしめる方法はさまざまですが、こらしめることで自分に返ってくるリスクがあるという点は押さえておいてください。
現状嫌いな人をこらしめたとて、自分にとっての”嫌いな人”が消えることはありません。本当に憎くて仕方がない、そんな時の対処法として活用しましょう。
コメント
すごく参考になりました