自分性格がinfp-tで、調べてみたら「クズ」とか出てきた!どうして…?
infp-t(仲介者)の人は、想像力に満ちていて人との関わりにおいてと共感性が高く、繊細さを持ち味とします。
そんなinfp-tがなぜ「クズ」「社会不適合者」と言われるのか。今回はその理由についてまとめていきます。
本記事を読めば、皆さんが気づけていない自分の新たな側面にも気づけるかもしれません。性格テストでinfp-tと診断された方はぜひご一読ください。
inpt-tの人に共通する魅力
「クズ」と言われる理由を探る前に、まずはinfp-tの性格を持つ人に共通する魅力についてみていきましょう。
大きく分けるとinfp-tの人は、上記のような人としての魅力を兼ね備えています。それぞれの具体的な部分について簡単にまとめていきますので、一緒に確認してみましょう。
魅力①想像力が豊か
infp-tの人はなにより想像力が豊かです。常識にとらわれない自由なアイデアを出してくれる特徴をも持っています。
独創的な視点から新たな解決策を見出せるなど、社会においても一部重宝されることも。
常識にとらわれている人は、常識の中での考えを持ちますが、infp-tの性格を持つ人は常識から抜けた独自の考えを持ちます。多くの人が考えつかないような斬新な考えを持てることは、infp-tならではの魅力とも言えるでしょう。
魅力②共感性が高い
infp-tの人は共感性が高く、思いやりの気持ちを強く持っています。
困っている人がいたら積極的に手を差し伸ばし、悩み等を自分のこととして受け止め、寄り添う姿勢をみせてくれます。
どんな時でも親身になって話を聞いてくれる、そんな共感者として周囲から高く評価されることも。
魅力③情熱的な心と高い芸術センスを持つ
一見内向的のように見えて、実は情熱的な心を持っているのもinfp-tの人の魅力としてあげられます。
強いこだわりと理想への情熱的な心を持っているため、自分らしさをしっかり持てているのも特徴のひとつ。ゆえに、芸術的センスも抜群。
自分の興味のあるものや価値のあるものに対しては特に高い情熱精神を持ちます。独自の世界観を持っていることもあり、情熱的な精神、芸術的センスいずれも他者より秀でているものがあります。
イングランドの劇作家であるウィリアム・シェイクスピアもinfp-tの1人なんだとか。
infp-tが「クズ」と言われる理由10選
魅力的な一面があるにも関わらず、infp-tの人はなぜ「クズ」と言われてしまうのか。
ここでは、そんなinfp-tの人が「クズ」と言われる理由についてまとめています。
ネット等で調べ物をしている中で、悪いイメージが多々あげられている、その背景をみていきましょう。
①現実が見えにくい
独創的で自由な発想を持つことができる反面、現実が見えにくい特徴を持つことから、「クズ」と思われてしまうこともあります。
常識にとらわれないことも時には求められますが、そうでない場合、周囲からは「変わり者」として見られてしまいます。
それこそがinfp-tの人の魅力なのですが、常識から外れた言動は良い意味でも悪い意味でも目立ってしまいます。常識を大事にする人からしてみれば、その点あまり良い印象は持てないのでしょう。
②判断力の低さ
infp-tの人は何かを決断する際、あらゆる可能性を慎重に考慮したのち判断をするため、判断力がやや低い傾向にあります。
完璧を求めすぎてしまうがゆえに、ここぞという時に即座に判断ができないため、優柔不断なイメージから「クズ」と思われてしまいがち。
判断力を問われる仕事や場面において周囲からは、やや焦ったく感じられてしまいます。
③人に依存しやすい
他者との深すぎる関係を求めてしまうのも、infp-tが「クズ」と言われる理由のひとつ。
深い関係を求めることって別に悪いことじゃなくない?
深い関係を求めること自体は決して悪いことではありませんが、infp-tの人は行き過ぎた関わりを求めてしまう、いわば人に依存してしまうのです。
他者と深い関係を持つことで、人は自己を確立して安心感を得ることができます。そんな満足感を得ることを目的とするがゆえ、他人に深い関係を求めて依存してしまうのです。
④小さなことでもイラついてしまう
長所の中で「情熱的」「強いこだわりや理想を持つ」という点をあげましたが、その分些細なことでイラついてしまうのはinfp-tの欠点と言えます。
周りからしてみれば、「短気な人」というイメージを持たれてしまうでしょう。
おのれの理想に向けた熱い気持ちを持っているため、自分の思い通りにならない局面では特に、苛立ちを覚えてしまう傾向にあります。
⑤自己肯定感が低い
infp-tの人は自己肯定感が低く、他人に対しては優しくあっても、自分に対しては厳しい一面を持ちます。
創り上げた作品を過小評価してしまう、自分そのものの価値を低く捉えてしまうなど、あらゆる場面で自己否定的な態度がみられます。
そんな側面に対し「自分に厳しい人」と好印象を抱く方もいますが、「内省的でネガティブな人」「クズだ」と悪印象を抱いてしまう方もそう少なくはありません。
⑥継続力が低い
情熱的な気持ちはあっても、いざ始めようと思った物事が続かないということが多くあります。
三日坊主になりやすいと言ったら良いでしょうか。目標を持っていても、その過程で断念してしまうことが多々あります。
短期間だと熱心な姿勢が見れても、目標達成までのプロセスが長期的なものとなると継続力の低さが顕著にみられてきます。その姿勢が目立ってしまい、「クズ」と思われてしまうことも。
⑦自己管理が苦手
infp-tの人は自己管理もあまり得意とはしません。
例えば、時間の管理。待ち合わせ時間に遅れて行ったり、締切日が過ぎてしまったり、時間に関してルーズな一面がみられます。
それゆえ、人間関係においては、「責任感がない」「時間にだらしがない」という印象を強く持たれてしまいがち。チームワークを重要とする職場であれば、「社会不適合者」「クズ」というレッテルまで貼られてしまうこともあります。
⑧常識やルールを嫌う
常識にとらわれない自由な発想を持つことはinfp-tの魅力ですが、逆を言えば常識やルールを嫌うのが欠点としてあげられます。
- 「こうあるべきだ」
- 「〜でなければならない」
- 「普通なら」
そんな一般論をinfp-tの人は嫌う傾向にあります。「常識が身についていない」というわけではありませんが、自分の世界観を重要視するがゆえに常識に沿うことに抵抗を感じてしまっているのです。
とはいえ、infp-tの特性を知らない側から見れば「常識がない人」というイメージはどうしても持たれてしまうでしょう。
⑨完璧を求めすぎる
高い理想とこだわりを持つ分、完璧を求めすぎてしまうのも「クズ」と言われる理由のひとつ。
完璧を求めること自体、一概に短所であるとは言えませんが、完璧を極端に求めすぎてしまうと、自身の課題や問題すべてが気になってしまいます。
結果、それほど重要視する必要のないことにまで力を入れてしまい、余計な時間をかけてしまうことに。こういった完璧主義な一面から「作業効率が悪い」と思われてしまうこともあります。
⑩ルーティンワークを苦手とする
infp-tの人はルーティンワークを苦手とします。自由な発想を軸にしている分、繰り返しという制限のある作業に取り組むことには抵抗を感じます。
そんな一面を持つことから、単純作業の仕事場では、「やる気がない」「責任感がない」とみなされてしまうことも。
熱心に取り組む側面はあれど、繰り返しの作業を行う場面に関しては怠惰な側面が目立ってしまうでしょう。
まとめ:infp-tがクズと言われても他にない魅力もある!
infp-tがクズと言われることは事実ですが、だからと言って性格すべてがネガティブなものというわけではありません。
自由な発想力を持っていたり、人間関係において共感性が高く、内省的にみえて心は情熱的だったりと他にない魅力も兼ね備えています。
他者の評価も気になるでしょうが、infp-tにはinfp-tにしかない魅力があります。自身の強みとして、自信を持って歩んでいきましょう。
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