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人のせいにする人は育ちが原因?自分の非を認めない人との上手な付き合い方4つ

お悩み男子
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なんでも人のせいにする人って自分が悪いと思わないの?育ちが原因なのかな?

自分を非を認めない、よく人のせいにする人。何が原因で人のせいにする性格になってしまったのか。

原因としては、これまでの育ち方にあります。いわゆる家庭環境が背景にあるケースが多いです。

具体的に人のせいにする人はどのような育ち方をしてきたのか、人のせいにする人との上手な付き合い方も含めてご紹介していきます。

人のせいにする人に共通する育ち

自分の非は認めずによく人のせいにする人、その原因の多くはこれまでの育ち方にあります。

では、一体どのような育ちをしてきたら人のせいにする人になるのか。早速、人のせいにする人に共通する育ちについてご紹介していきます。

なんでもかんでも人のせいにする、その背景について一緒にみていきましょう。

親が人のせいにする人だった

親が人のせいにする人であれば、それに影響されて人のせいにする人になってしまった可能性が考えられます。

自分の失敗も他人のせいにしたり、上手くいかないことを環境のせいにしたり。そんな人のせいにする親の姿を見ながら育つと、人のせいにするのが当たり前であると考えるようになってしまいます。

子供は親の背中を見て育っていくもの。親がよくしていた責任転嫁がいつしか刷り込まれてしまったのでしょう。

大人からいつも自分のせいにされてきた

親や教師などからいつも自分のせいにされてきた背景も、人のせいする人によくみられます。

「お前のせいだろ!」「お前が〜したせいで」と、親や教師を含む大人から自分のせいにされ続けていると、それが正当な教育であると認識してしまいます。

お悩み男子
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叩く親に育てられると叩く親になるって言うもんねぇ…。

いつも自分のせいにされる育ち方の人は、特に人のせいにする傾向にあります。受けてきた教育に対して正当だという思い込みが強ければ尚更ですね。

過保護で甘やかされてきた

過保護で親に甘やかされてきたのも人のせいにする人の育ちとしてあげられます。

自分の失敗も親が背負ってくれたり、なんでも親がやってくれたり。そんな甘やかされる環境の中で育ってしまうと、自分の失敗も人のせいにする人になります。

自分で考える機会を持たなかったがゆえに、問題を抱えるとつい他人のせいにしてしまうのです。

必要以上の期待を寄せられていた

親や教師、あるいは友人から必要以上の期待を寄せられると、本人にとってはそれがプレッシャーとなります。

「期待に応えたい」「求められている結果を出したい」という思いが強くなり、その中で結果が出せない状態に陥ると人は自分を守ろうとして事が上手く進まない原因を他者に置き換えてしまうのです。

いわゆる、責任転嫁ですね。期待に応えたいあまり、「自分の株は下げたくない」と無意識に考えてしまい、人のせいにしてしまう。この心理が背景となっていることも少なくありません。

親から否定されることが多かった

なんでもかんでも親から否定される。人のせいにする人にありがちな育ち方です。

自分の行動や考えをいちいち否定されると、反抗心を強く持った時、それが自身にとってのプライドとなります。

「自分の意見は否定されたくない」「自分が正しい」そんなプライドの高さから、自分ではなく人のせいにしてしまうのです。ある種自己防衛反応とも捉えられますね。

親が一方的に怒ることが多かった

否定はされなくとも、こちらの意見そっちのけで一方的に怒られると、いつしか責められることに恐怖心を抱いてしまいます

そんな恐怖心を持ってしまうと、自分を守るために人のせいにすることが度々みられるようになります。

責任から免れることはないと分かっていても、本人にとっては人のせいにすることで、少なからず安心感を得られるのでしょう。

人のせいにする人との上手な付き合い方4つ

自分が間違っていてもそれを人のせいにする人とは、どう付き合っていけば良いのでしょう。

職場であれば、学校のように「苦手だから話さない」と関係を切ることはできません。同じチームとしてどうしても関わりは必要となってきます。

お悩み女子
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でも、なんでも人のせいにする人といるとやっぱりストレス。どう関わっていけばいいの?

よく人のせいにする人と関わっていると、当然ストレスも感じることでしょう。最後に、人のせいにする人との上手な付き合い方についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

一定の距離間を保つ

人のせいにされたくないと感じるのであれば、一定の距離を取るよう意識してみてください。

相手との距離が近ければ近いほど自分のせいにされるリスクは高まります。

無論、責任は本人にありますが、とばっちりを食うのは御免ですよね。下手に距離は積めず、自分のせいにされないくらいの距離感で接していくのが賢明かと。

そういう人だと割り切る

人のせいにする人を理解するのは難しいと思いますが、「そういう人なんだ」と割り切ってみると案外気にならなくなるかもしれません。

自分にとって都合の悪い相手、苦手な相手はどうしても気になってしまうものですが、人の性格は十人十色。周囲からみてみれば皆さん自身が苦手な対象としてみられているかもしれません。

完璧同じ性格な人はいないので、人のせいにする人もその人の個性、あるいは癖なんだと捉えてみると見方も少しは変わってくるはずです。

不満を直接伝えてあげる

人のせいにすることに不満を感じているのであれば、直接本人に不満を伝えてあげましょう。

本人に悪意がない場合、責任転嫁することが人を不快にさせているということを自覚できていないことがあります。

本人のためにも人のせいにする行為に対する不満を直接伝え、気づきを与えてあげると良さそうです。

伝えたいことはメールでも伝えておく

仮に自分のせいにされた際、自分に責任はないという証拠がなければとばっちりを食らうことになります。

「しっかり伝えたはずなのに、伝えられてないと言い張る」そんな面倒な事態は極力避けたいですよね。

変に自分のせいにされないよう、されたとしても弁解できるよう、伝えたいことなどはメールなどで伝え、証拠として残しておくことをおすすめします。

まとめ:人のせいにする人は育ちに原因がある!

自分の非を認めずに人のせいにする人。その原因としては、これまでの育ち方が背景となっていることが多いです。

  • 過保護で甘やかされてきた
  • 親に否定され続けてきた
  • 必要以上に期待を寄せられてきた

などなど、人のせいにする人には共通した育ち方がみられます。

覚えておいて欲しいのは、人のせいにする人全てが悪意を持っているわけではなく、今回ご紹介した背景があるということ。彼ら自身が改善する点ももちろんありますが、こちらからの見方を変えていくこともそれ以上に大切となります。

鈴木健太
執筆者

高校生時代からおよそ5年弱、学業とともにWebライターとして副業を続けてきました。大学にて心理学を専攻しているということもあり、心理学を始めとする対人関係・恋愛のライティングを中心に活動しております。

心理学(135)
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