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ホットリーディングとは?占い師がよく使う手法で恋愛やビジネス・日常にも活かせる!

ホットリーディングとは?占い師がよく使う手法で恋愛やビジネス・日常にも活かせる!

初対面でも相手のことをよく知っておきたいという場面は日常において多々あります。「ホットリーディング」はビジネスや取引先で使われる手法ですが、意味や使い方がよく分からないという方もいるのではないでしょうか。ホットリーディングのやり方を知っておくだけで、ビジネスや恋愛において有利にことを運ぶこともできるかもしれません。ここではそんな「ホットリーディング」の意味や活用例、活用の仕方などについてご紹介します。

ホットリーディングとは

「ホットリーディング」とは、心理的な技術の1つです。

これは事前に相手の情報を集めて、会話を進めることで、相手からの信頼を得るというテクニックになります。

例えば、事前に調べた相手の趣味、生い立ちなどの情報から相手の望む話題を話すことで、相手からの信頼を得るのです。

またそのような情報は自分で調べて得るものや、協力者によって得たものなど様々あります。事前調査によって情報を得る方法は主にSNSや相手の周囲の人からです。SNSなどでは写真と共にコメントを載せて公開されていますが、そこから日常生活の一部を見ることもできるのです。一方で協力者を使って情報を得る場合、協力者は相手の知らない人か、そこまで親密ではない友人を使います。相手との何気ない会話から相手の情報を収集し、それらを協力者から教えてもらうことによって相手の好みなどを知ることができるのです。

ホットリーディングを活用するメリット

ホットリーディングは、使い方次第ではどのようなシーンでも活用することが出来る技法です。占い、ビジネス、恋愛などが代表的にはあります。初対面にも関わらず、相手の苦手や得意とするものを知ったうえで会話を進めれば、親近感を持ってもらえます。また、相手の気分を害する話題を避けることもできるでしょう。

例えば、共通の趣味があればそこから会話を広げることもできますし、相手が苦手とする食べ物を知っておけば交渉の際の場を適切に設けることもできます。このように、ホットリーディングは自分の得になる場面で使用することで有利な立場になることができます。加えて悪印象を与えずにすみますので、メリットが豊富です。

ホットリーディングの活用例

ホットリーディングとは、失敗できない場面や相手からの信頼を得たい時に活用できます。信頼とは恋愛やビジネスの場面において求めることがしばしばです。ここでは、ホットリーディングをシーン別に活用する例を紹介していきます。

「恋愛編」ホットリーディングの活用例

ホットリーディングを恋愛で活用するには、相手に知りすぎだと怪しまれないためにも一工夫が必要になります。相手の好みの食べ物、好きなこと、好きな場所など、事前にリサーチすることは勿論大事です。ですが、それらの情報を一定の場所から集めようとしてしまうと、逆に相手に怪しまれることになります。

まずは、相手の友人やSNSなどから好意を寄せる人の情報を探していきましょう。

次に、得た情報だけで遊びのプランを立てるのではなく、あくまで一緒に楽しめる場所を設定するなどの工夫をしてください。相手に寄り添って予定を決めてあげるのは大事です。しかし、相手の好きなものばかりだと怪しいと思われる可能性があります。相手の信頼を得るためにも相手に引かれない程度の自分の好きなことを予定に入れていきましょう。

例えば、行く場所は相手の好きな水族館するけれども、その後は相手が苦痛とまでは感じないショッピングに行くというプランにするといいでしょう。

このように自分らしさも表現したプランにすることで、相手の心を開くきっかけにもなります。

「ビジネス・営業編」ホットリーディングの活用例

ホットリーディングの方法を知っておくことで、他社に比べて取引先の相手に好印象をもってもらい、交渉がスムーズに進む可能性があります。事前に取引先の趣味などの情報を調べておきましょう。それらの情報から相手の性格や趣向についての話題を広げていくことで、優位な立場になることができます。

例えば、取引先の相手がお酒を好きだったとします。営業の際、絶妙なタイミングで自分もお酒好きであることを話しに出すことによって、相手はどんなお酒が好きなのかと会話に流れができます。

このように事前調査によって得た情報により、相手の気分が良くなる話題を用意しておくことで相手の本音を引き出しやすくもなることでしょう。

ただし、ここで注意点が2つあります。

相手との信頼関係を壊しかねない注意点とは、不自然な態度と話題に出してはいけない情報もあるということです。取引先の相手と会話をする中で、自分の情報を知りすぎではと思わせてしまうと相手の信頼を損なうことになります。得た情報をすべて活用するのではなく、取捨選択をして会話するようにしましょう。また事前に調査していく中で、情報元がSNSであったり、相手の信頼をおく友人であった時、話題にしても良い情報かの判断が求められることがあります。人には誰しも知られたくない情報というものがあることでしょう。その情報が果たして会話の話題にしても相手を不快にさせないのか、不信感を与えるものではないのかを精査する必要があります。

占いでもホットリーディングは使われている! 代表例は江原さんなど?

占いでもホットリーディングは活用されています。占いをする人が使っている方法は、いかに超能力によって得た情報であるかを相手に信じさせることです。占いをされている方は、事前の会話で得た情報を使用して占い結果を伝える一般的なホットリーディングを使用していることもあります。しかし、街角やショッピングモールなどにいる占い師さんは会話をする前からずばりと相談事を言い当てることがあったという経験をした人もいることでしょう。

これは必須事項である年齢や性別、その人の表情や姿、行動から分析して話しを進めることで、相手を霊視したかのように信じさせる手法があります。確かに会話をする前から言い当てられると相手の能力を信じそうにもなります。しかしながら、指輪をしていた跡やネイルの仕方などで、恋人関係で上手くいかずに悩んでいるということが考えることができるのです。

このように占い師は自分の立場を有利にすることで、自分のペースで占いを進めます。

代表的な例は、江原さんや電話占いなどです。住む家や、その地域からも相手の情報を得ることができるため、事前に調査してそれらを知った上で霊視をしているかのように占い結果を話しているとも言われています。

|突然ですが占ってもいいですか?もホットリーディングを活用していると言われている

突然ですが占ってもいいですか?でもホットリーディングを活用していると言われており、占う内容は性格や恋愛運など様々です。しかし、占い師によっては生年月日や相手の友人を同席させて占いをしていることがあります。

例えば、あなたの恋愛運についてですが、と切り出した時から占い師の方々は友人の方に目を向けていることがあります。これは友人の視線や表情によって、相談者が恋愛をしたいと思っているのか、相談者の周りで相談者のことを気に入っている人はいるのかなどを情報として得ようとしているからです。

また、アイドルなどを占う場合は、事前の情報は容易に手に入れることができます。アイドルや有名人であれば、ファンの情報や記者の情報からその人の深い部分についても知ることができるのです。そのため、テレビでやっている占いはファンや関係者からしてみれば結構知っている話であると思われることもあります。

このように突然ですが占ってもいいですか?でも、ホットリーディングを活用していると言えますね。

ホットリーディングのやり方

ホットリーディングをやるには、第一として事前の情報の量が鍵になってきます。情報が少ないと相手の信頼や安心を得られる情報は何かなどの判別もできませんし、触れてはいけない話題は何かなどと注意して会話することもできません。そのため、事前調査では詳細な情報を多く保有することが重要になります。

第二に、相手が良く知っているな、それは自分も好きだというように思わせるためにも、会話の中で、キーとなる話題をふるタイミングが重要になってきます。今はそのタイミングではないという時に、実は私○○が好きなんですよねと話をふってしまうと、ビジネスの場では仕事する気がない奴なのかと思われてしまうかもしれません。また、恋愛で相手が怒っているにも関わらず、思い出の場所に連れて行こうかなどと言ってしまうと、相手からすれば今その話をするの?と思われることもあります。このように会話の中で、好意を持ってもらう話題をふるタイミングは重要なので、気をつけましょう。

ホットリーディングを学ぶためのおすすめの本

占いをしてみたい、ビジネスの場や恋愛でホットリーディングを活用したい人にお勧めの本があります。

桜井直也氏の著書です。『人の心を操る技術―マインドリーディングと話し方で交渉もコミュニケーションも上手くいく』には、自分の思い通りにしたいための信頼関係の築き方や、気持ちを変える方法などが解説されています。交渉やコミュニケーションは、ビジネスの場で重要となってくるものですので、お勧めです。

また、ホットリーディングとは心理学のテクニックの1つでもあるため、心理学系統の本もお勧めです。

ジェシー・S・ニーレンバーク氏の著書が心理学系統ではお勧めになります。『話し方の心理学 必ず相手を聞く気にさせるテクニック』には、自分に対して魅了されていない相手の注意を向ける方法や、相手をつまらなくさせないスピーチの仕方などが解説されています。

最後に、岸正龍氏の著書をご紹介します。『一瞬で印象を操る ズルい話し方~相手の脳にこびりつくコミュニケーション術』には、一度で強く印象付ける方法や信頼を得る方法などが解説されています。営業や、占い、恋愛などで参考になる本ともされていますので、お勧めです。

ホットリーディングの反対・対義語はコールドリーディング

コールドリーディングとは、ホットリーディングの対義語であり、反対の意味を持つテクニックです。コールドリーディングを使う人は、情報を事前に得ていないにも関わらず、相手の気持ちを当てます。つまりは、超能力があるかのように相手の心を読むというテクニックなのです。このように事前情報もなしに相手の心を開かせる方法は、一見超能力のようにも感じるかもしれませんが、あるメカニズムによって成り立っています。その種類は多くありますが、いくつかご紹介します。

まず、あいまいルーズというものです。一般的な意味、色んな意味として捉えることができる曖昧な言い方をすることで、相手の心を見たかのように見せる方法です。

例えば、「~で悩んでしあうことがありますね」などの表現を使うことで意味を曖昧にさせるのですが、相手は心を言い当てられたかのように錯覚します。このように適度な曖昧な言葉を使うことによって、相手に言い当てられたという驚きを与えることができます。

次に、ダブルバインドルーズというものがあります。これは、「はい」と言おうが、「いいえ」と言おうが、質問の内容を肯定してしまうという方法です。

そのため、「あ、間違ったことを言ったな」と思って「いいえ」と答えていても自分の心理の中ではこの人に言い当てられたという感覚があるため、心を読まれたかのように錯覚してしまいます。

最後に、向上心ルーズというものがあります。これは、相手が持つ向上心を指摘する方法です。人は常に成長する生き物のため、「今よりも○○になりたい」という欲求を持っています。そのため、「今よりも上を目指したいと思っていますね」と言われると同意してしまいたくなるのです。

これらのように誰しもが、根本的には持っている心理を当たり障りなく指摘することが、コールドリーディングのメカニズムとも言えます。

まとめ

本記事で紹介したように、事前に調査した情報を上手に活用して、話し方を工夫することで相手の信頼を得るということがホットリーディングです。ホットリーディングは活用の仕方によっては、ビジネス、恋愛、占いなど幅広い分野での使用が可能になるテクニックでもあります。しかし、ご紹介したように信頼や安心を得るための話題の判別や、話題をふるタイミングを誤ってしまうとむしろ逆効果となってしまうので注意しましょう。また、ホットリーディングは、協力者を使って情報を得る場合もあります。このようなときは、協力者の存在が相手に見つかると信頼どころではなくなることもあるので気を付けて下さい。

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