「LINEの友だちリストを見てみると、なんであの人、フルネームなんだろう?」って、思ったことありませんか?
実は、LINEの名前の登録方法には、その人の性格や心理がちょっとだけ隠れているかも。
今回は、フルネーム派の人たちのちょっとした特徴をピックアップしてみました。
LINEの名前をフルネームにする人の心理
ビジネス利用でフォーマルな印象を与えたい
LINEの名前をフルネームで登録すると、ビジネスシーンでの利用を考えている人が多いんです。
考えてみてください。
仕事の取引先や新しいクライアントと初めてLINEで連絡するとき、アイコンはキラキラの星やかわいいキャラクター、名前は「とも★」とかだったら、ちょっとシリアスな話を進めにくいですよね?
そういうわけで、ビジネスで使うつもりの人は、最初からフルネームで登録することで、相手に「私はちゃんと仕事をする人だよ」という印象を与えたいんです。
心理的には、「自己呈示」というやつが働いてます。
これは、要するに「自分をどう見せたいか」ということ。
ビジネスの場で、ちゃんとした大人として、しっかりとした印象を与えたいから、フルネームで登録するわけです。
この「ちゃんとした印象」っていうのは、仕事をしている大人の間ではかなり重要なんですよ。
だから、ビジネスマインドが強い人ほど、フルネームでの登録を選ぶ傾向があるんですね。
この特徴がある人はこんな性格!
プロフェッショナル感がピカイチ! 仕事やビジネスに真剣で、相手にしっかりとした印象を与えたいタイプ。きっちりとしたスタイルが得意で、自分の信頼性や誠実さを大切にしている人。目の前の話をしっかりと受け止め、ちゃんと答えるのが上手。まわりからは、信頼できるリーダーやビジネスパートナーとして見られているかもしれないね。
開放性が高い・オープンマインド
「開放性が高い」というのは、新しいことや違う考え方に対して受け入れる姿勢がある人のことを言います。
オープンマインドって言葉も、新しいものや異なる考えにオープンな心で接することを意味しています。
例えば、LINEの名前をフルネームにすることで、「これが私だよ!」というように自分をオープンに表現しているのかもしれません。
また、自分の本名を隠さずに公開することで、他者とのコミュニケーションを透明かつオープンに行いたいという考えが背後にあるのかも。
心理学的に考えると、開放性の高い人は変化を恐れず、新しい経験や考え方に対して好奇心を持っています。
だから、自分の名前を隠さずに、率直に自分を表現することができるんですね。
簡単に言うと、「私はこういう人だよ」と自分をオープンに見せることで、他者との信頼関係を築きたいという心理が働いているのかもしれませんね。
オープンマインドの持ち主は、自分を隠さず、ありのままを受け入れてもらいたいと感じる傾向があるんですよ。
この特徴がある人はこんな性格!
新しいことやアイデアにワクワクする好奇心の塊! ちょっと変わった考えや違う文化にも興味津々で、先入観なしに受け入れるのが得意な人。閉じこもった考え方は苦手で、広い視野を持って世界を見るタイプ。もしかしたら、アートや音楽、異文化のことに詳しいかも? 一緒にいると、いつも新鮮な話題で盛り上がれる、楽しい時間が過ごせる人なんだよね。
誰だかわかりやすいように・間違い防止
LINEで名前をフルネームにする人の中には、「誰だかわかりやすくしたい」とか「間違いを防ぎたい」と考える人がいます。
これって、結構当たり前の理由ですよね。
例えば、あなたが「たなか」とだけ名前を登録していたら、友だちリストに「たなか」という名前の人が何人もいたらどうしますか?「えっ、この人だれ?」となりますよね。
また、新しい人と知り合って、LINEのID交換をするときに、「さとうたろう」とフルネームで登録していると、「あ、この人間違いなく佐藤太郎さんだ」とすぐにわかります。
逆に、ニックネームだったら、「このさっちゃんって、佐藤さんだっけ?」と迷うことも。
フルネームにすることで、その「迷わない」「考えなくていい」環境を作ってるんですね。
だから、「誰だかわかりやすいように・間違い防止」というのは、本当にシンプルだけど、めちゃくちゃ大切な理由なんですよ!
この特徴がある人はこんな性格!
思いやりが深く、他人の手間を減らしたいと思う心優しいタイプ。計画的で、細かい点まで気を配ることが得意な人。事前にしっかりと準備をすることで、後でトラブルが起きるのを防ぐタイプ。実直で、正確さや信頼性を重視する性格。言われたことや約束をしっかり守るので、友達や仲間からの信頼も厚いはず!
相手に迷惑をかけたくないという優しい人
LINEで名前をフルネームにしている人の中には、「相手に迷惑をかけたくない」という優しい心が働いている人もいます。
考えてみてください。
もし、自分が「たなか」とだけ登録していて、相手がどの「たなか」かわからなくて名前を変更したくなったら、それってちょっと面倒ですよね。
「あ、この人たなか太郎さんだった!」とか「たなか花子さんだ!」って、一人一人名前を変更するのは、ちょっと手間がかかります。
そういう面倒な作業を相手にさせないために、最初からしっかりフルネームで登録しておくと、相手もスムーズに使えてありがたいですよね。
この行動の背後には、「他者への配慮」や「協力的な姿勢」といった心理が働いています。
人は自分だけでなく、周りの人たちのことも考えることができる生き物。
だから、「自分のため」ではなく、「相手のために」という気持ちからフルネームを選んでいる人も多いんですよ。
このような配慮心は、普段の生活やビジネスの場面でも非常に大切。
LINEの名前の一つひとつにも、人の優しさや考え方が表れているんですね。
この特徴がある人はこんな性格!
新しいことが大好きで、好奇心旺盛! 知らないことや違う意見にも興味津々で、とっても受け入れる心が広い人。自分のことを隠さずに、率直に思ったことや感じたことをシェアするのが得意。つまり、面白い話や新しいアイデアを持っている可能性大! そんな人と一緒にいると、新しい世界が広がって、とっても楽しい時間を過ごせるような気がしますね。
みんながやってるから
「みんながやってるから」という理由、これはとっても人間らしい動機ですよね。
人は社会的な生き物で、まわりの人たちの行動や選択に影響を受けやすいんです。
これを心理学で「社会的証明」という名前で呼ぶこともあります。
具体的な例を出すと、みんながあるレストランで食事をしているとき、その店が美味しいとか流行っていると自然と感じて、自分も入ってみたくなる感じですよね?
LINEのフルネームもそんな感じ。
友達や同僚がフルネームを使っていると、それが「正解」のように感じて、自分も無意識にそうしたくなるのです。
まわりの人たちがやっていることを自分もやることで、何となく安心感を得られたり、グループに属していると感じることができます。
人は孤立を嫌い、グループに所属している感じが好きな生き物。
だから、友達や同僚がフルネームを使っていると、自分も使いたくなるのは、そのような人間の集団での生き方の本能からくるものなんですよ。
この特徴がある人はこんな性格!
まわりの流れやトレンドに敏感で、グループでの絆や調和を大事にするタイプ。”みんなで楽しむ”のが好きな人で、仲間と一緒にいると安心する感じ。ちょっと控えめで、目立ちたがらないけど、友達思いの温かい心を持っている人。大きな変化や冒険よりも、安定した環境や確かなものを好む傾向があるかも。
LINEの名前をフルネームにする人に関連する心理学用語を解説
自己呈示(self-presentation)
「自己呈示」というのは、ざっくり言うと「自分の良いところをアピールしたい!」っていう気持ちからくる行動なんです。
みんな、どうせならカッコよく、または信頼されるように見られたいですよね。
例えば、SNSのプロフィール写真。
あれって、一番いい角度、いい表情を選んで載せますよね?
それと同じで、LINEの名前をフルネームにするのも、自己呈示の一環と考えられるんです。
つまり、「私は隠し事なんてないよ!」「ちゃんとした大人だからフルネームで登録してるよ!」っていう感じで、自分を良く見せたい、または信頼してもらいたいって気持ちが働いているかもしれません。
要するに、自己呈示は「自分をどう見せたいか」っていう欲求からくる行動なんですよ。
みんな、どこかでやってることなんです。
だから、LINEのフルネームも、自分をしっかりと見せたい、っていう気持ちの現れかもしれませんね。
まとめ
フルネームにするのって、意外と深い理由があるかもしれませんね。
自分のLINEの名前、もしかして自分の性格をそのまま表しているかも?
友だちのLINE名前と性格、ちょっと考えながら見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
あなたのLINEの名前、どんな意味が隠れていますか?
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