古くから「お稲荷さん」として親しまれる稲荷神社。「稲荷神社に行ってはいけない人とは?」どんな人でしょうか。
稲荷神社は朱色の鳥居と狐のイメージがありますが、お稲荷様は狐ではありません。
この記事では、「お稲荷様が狐と思われるのは、なぜか」「稲荷神社に行ってはいけないといわれる理由」「パワースポット別に解説した稲荷神社に行ってはいけない人の特徴」を解説していきます。ぜひ参考にしてください!
稲荷神社とは
稲荷神社は、摂社、合祀社も合わせると全国に約3万社以上あり「お稲荷さん」として親しまれています。全国にある約8万社の神社で一番多いのは八幡神社、二番目が稲荷神社となっています。
京都の伏見稲荷大社が総本山となり、真っ赤な鳥居と狐をイメージする人が多いのではないでしょうか?稲荷の語源は「稲生り(いなり)」といわれ、農耕の豊穣を守る神様とされています。
「火事、喧嘩、伊勢屋、稲荷に犬の糞」とは江戸時代に町中に多かったものを表す言葉です。江戸時代に、農耕と商売の神様として稲荷神社が人気を集めていたのが、よくわかりますね。
お稲荷様は狐ではない?
お稲荷様は、狐と思われることが多いですね。
実は、狐ではありません。
なぜ、お稲荷様は狐と思われているの?
お稲荷様というと「狐」を連想する人が多いでしょう。実際に狐をお祀りしているところもありますが、正式には、狐はお稲荷様の使いです。
なぜ狐がお稲荷様と思われるようになったのか諸説ありますので、解説していきます。
「お稲荷様の使い」の狐に、お願いごと
昔の人は、お稲荷様にお願いごとをするときに、先に神の使いである狐を通すことが多かったようです。狐のご機嫌をとるためにお供えをしたといわれ、お揚げさんにお米を詰めた稲荷寿司は、そのひとつですね。
なぜ、狐の好物は油揚げといわれるのでしょうか?
当初は、狐の好物として「ねずみを揚げたもの」をお供えしていました。
仏教の考えで殺生を避けて、日持ちのする「大豆を揚げた油揚げ」に変わったようです。
そうして、お願いごとをされる狐は、いつしか神格化されたといわれています。そこから「お稲荷様」のイメージが定着していったのかもしれませんね。
狼信仰から狐信仰に変化した?
かつて日本にはニホンオオカミが生息していました。狼は、畑を荒らすイノシシ、鹿を襲うため、農作物を守る神様として崇められていたのです。しかし、狼はいつしか山へと住む地を追われて、狐が農作物の神様と崇められるようになったという説があります。
狐は農耕が始まる春先に、里におりてきて姿を現します。そして、稲を荒らすネズミを捕獲しました。稲の収穫時期の秋には山に戻るのです。そこから稲の守り神とされたといわれています。
狼信仰は、現在も残っていて埼玉県の「三峯神社」、東京都の「大獄神社」が有名です。
「御食神(みけつがみ)」が「三狐神」に?
食物をつかさどる神様を「御食津神(みけつがみ)」と呼ぶことがありますが、「三狐神」と記されたことがあったため、お稲荷様に狐のイメージがついたという説もあるようです。
関西の古い言葉で「きつね」を「けつね」ということがあったようです。
■お稲荷様は何の神様
お稲荷様は、食を司り農耕や商業の守り神とされています。そして神道系と仏教系に分かれます。
<神道系のお稲荷様>
○宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
五穀豊穣の神様で食をつかさどります。稲を神格化した神様とされ、「宇迦(うか)」は「食(うけ)」の意味があるようです。
ご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、諸願成就です。
お稲荷様として宇迦之御魂大神のほかにも、下記の神様が祀られています。
○豊受大神(とようけおおかみ)
○保食神(うけもちのかみ)
○猿田彦命(さるたひこのみこと)
○宇賀神(うがのかみ)
〈仏教系のお稲荷様〉
○荼枳尼天(だきにてん)
仏教系のお稲荷様は、インド由来の女神「荼枳尼天」です。ジャッカルの背に乗っていますが、当時の日本人はジャッカルという動物を見たことがありませんでした。そのため、姿が似ている狐と同一視されたのです。
荼枳尼天は、もともと「ダーキニー」という人を食べる夜叉神でした。しかし、大黒天様に説得されて、仏教に帰依して福神に生まれ変わったのです。人の死期が半年前にわかり、死後に心臓を食べるようになったとされています。
そのように聞くと少し怖いイメージがありますね。しかし、現在の荼枳尼天は、わけへだてなく全ての人の願いにこたえてくださる福神とされています。
ご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄祓い、開運出世です。
稲荷神社に行ってはいけないと言われる理由
五穀豊穣や、さまざまなご利益があるとされる稲荷神社に行ってはいけない人とは、どんな人でしょうか?稲荷神社に行ってはいけない理由は、お稲荷様に狐のイメージがあることも関係しています。また「参拝する人の心構え」も関係しています。
神聖な場所なはずなのに、なぜか「稲荷神社は怖い」というイメージもありますね。
なぜ、稲荷神社は怖いイメージもあるのか。
そして、「稲荷神社に行ってはいけない」といわれる理由について解説していきます。
稲荷神社に行ってはいけない人の特徴10選
稲荷神社は、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全など、様々なご利益があるとされる神聖な場所です。しかし、参拝する際には、お稲荷様に失礼のないよう、心構えや行動に気をつける必要があります。
ここでは、稲荷神社への参拝を控えた方が良い10タイプの人々を紹介します。自分に当てはまる項目がないか、チェックしてみましょう。もし該当する点があれば、心を清めてから参拝することをおすすめします。
お稲荷様の御利益を授かるためにも、正しい心持ちで参拝することが大切です。さあ、一緒に見ていきましょう!
1:神霊を騒がせる大声は厳禁
稲荷神社の境内は神聖な空間です。そこは人間界と神界が交わる場所。お稲荷様をはじめとする神々が鎮座しておられます。
大声で話したり騒いだりすれば、神霊の平安を乱す行為となるでしょう。神域に響き渡る喧噪に、お稲荷様も眉をひそめられるに違いありません。
静寂のなかにこそ、神々の御心に触れる機会があります。お参りの際は話し声を抑え、聖なる雰囲気を大切にしたいものです。
神社参拝の基本のマナーですね。
2:悪意を持っている人は稲荷神社に近づくべからず
稲荷神社は、人々の幸福と平安を願う神聖な場所。そこに悪意を持ち込むことは、お稲荷様の御心を損ねる行為に他なりません。
悪意とは、他者を害したいという邪悪な心のこと。嫉妬や憎しみ、怨念といったネガティブな感情が、悪意を生み出します。そのような心を抱えたまま稲荷神社に足を踏み入れれば、清浄な空間が穢されてしまうでしょう。お稲荷様の神徳に触れることもできません。
悪意を持つ者は、自らの心を浄化するまで、稲荷神社への参拝は控えるべきです。邪心を捨て、善意と感謝の心を取り戻してこそ、お稲荷様の御前に立つ資格が得られるのです。
稲荷神社は心の浄化スポットじゃないんだから!悪意は置いてきてね。
3:稲荷神を恐れている人
稲荷神社は、人々に福徳をもたらす神聖な場所なんだけど、稲荷神のパワーを恐れちゃう人もいるんだって。
「お稲荷様ってすごく神聖だから、近づいちゃいけない気がする…」とか、「お稲荷様の神通力を考えると、ちょっと怖いかも…」なんて思っちゃう人もいるみたい。
でも、お稲荷様は決して恐ろしい神様じゃないんだ。むしろ、人々の幸せを願って、福徳を授けてくれる優しいお方なんだって。
だから、お稲荷様を過剰に恐れちゃうと、せっかくの御利益に与れないこともあるんだとか。お稲荷様の御心に触れるには、畏れ多さは忘れずに、でも恐れ過ぎずに、敬虔な信仰心を持つことが大切なんだって。
お稲荷様を恐れてしまう気持ちは分からなくもないけど、そんな時は「お稲荷様は味方だ」って信じることが大事。そうすれば、きっと福徳にあやかれるはずだよ。
お稲荷様は怖くないよ!優しく見守ってくれる、頼もしいお方なんだから。
4:無礼な振る舞いは神罰を招く
稲荷神社でふざけたり、悪ふざけをするのは論外です。神聖な場で無礼な行いは、神々への冒涜となります。
お稲荷様の御心を損ねれば、その報いを受けることになるかもしれません。狐は神使とされ、時に人を騙すこともあると言われています。
神罰を恐れずに不敬な態度を取れば、いつ狐火に惑わされ道に迷うかわかりません。お参りのマナーを弁えることは、身を守ることにも通じるのです。
敬虔な心を持ち、慎ましやかな所作で神前に臨みましょう。それが稲荷信仰を心得た者のあるべき姿なのです。
お参りの時は、お稲荷様の前だってことを忘れずに!ふざけた態度はNGだからね。
5:お稲荷様へ感謝を忘れた人
「狐の祟り」という言葉を聞いたことはないでしょうか?そのような言葉から「稲荷神社は怖い」というイメージがわくのかもしれませんね。
◼️犬神信仰と狐
「狐の祟り」は、四国や岡山で信仰された犬神と狐のイメージが結び付いたものという説もあります。
なぜなら、犬神は信仰する人に富と財を与えますが「見返りに血を求める」といわれているからです。また、信仰をやめると末代まで祟るといわれています。この犬神のイメージが狐と重なり「狐の祟り」となったという説があります。「見返り」や「祟り」と聞くと、怖いイメージがありますね。
犬神は、横溝正史氏の著書「犬神家の一族」で、登場人物が信仰していますね。
「稲荷を祀ると、3代で家がつぶれる」という言葉がありますが、どのような意味でしょうか?
初代の祖父はお稲荷様を丁重に祀り、毎日手を合わせて感謝します。
ニ代目の父親は、初代祖父の背中を見ているのでお稲荷様に手を合わせます。
三代目の孫は家業が大きいことが普通だと思うようになり、手を合わせなくなる
そして、お稲荷様の怒りに触れてしまい家業がつぶれる・・・という意味ですね。
「お稲荷様は、一度信仰したら、生涯お参りしなければいけない。」
「願いごとを叶えてもらったあと、感謝の言葉を伝えなければ、お稲荷様に祟られる。」
といわれています。
決して、お稲荷様が怖いわけではありません。正しい気持ちでお参りする人には、助けやご利益を授けてくださるでしょう。
しかし、軽はずみな気持ちでお参りしたり、感謝の気持ちを忘れる人は 「稲荷神社に行ってはいけない人」になります。
6:稲荷神社に行きたくても、たどり着けない人
「稲荷神社に行ってはいけない人」のなかに、神社にたどり着けない人も含まれます。
なぜなら、「稲荷神社に歓迎されていないサイン」の可能性があるからです。具体的には、下記のような状況が起きる可能性があります。
◼️稲荷神社に歓迎されていないサイン
・「稲荷神社に向かおうとしても、狐につままれたように道に迷ってしまう。」「急遽、通行止めになってしまい、稲荷神社にたどり着けない。」
・稲荷神社に行く前日や当日に、頭痛がしたり気分がすぐれず体調が悪くなる。
・稲荷神社に行こうと思った日に、大雨や強風のような悪天候にみまわれてしまう。
・稲荷神社に行く予定日に急用が入ってしまう。
・稲荷神社に行こうと思った日に、車が故障してしまう。
上記のような状況がおきたら、稲荷神社に歓迎されてサインかもしれません。まだ、参拝する時期ではない可能性があります。稲荷神社に歓迎されていないと感じたときは、別の機会に参拝したほうが良いでしょう。
7:人にネガティブな感情を持つ人
人に対してネガティブな感情を持っている人は「稲荷神社に行ってはいけない人」です。人を妬んだり、悪口をいう人は負のエネルギーを引き寄せてしまうからです。ネガティブな感情を持つ人はお稲荷様に歓迎されません。また、低級霊がいるスポットであれば引き寄せてしまう可能性もあります。
また、自分の私利私欲に捕らわれている人も、稲荷神社に歓迎されません。
8:食べ物を粗末にする人
食べ物を粗末にする人は、稲荷神社に行ってはいけません。食べ残しを平気でするような人や、食材を無駄にする人は、お稲荷様の恵みを無視しているとも取れます。
その理由は、お稲荷様は「食を司る神様」だからです。「稲穂の精霊が神格化された」のが、お稲荷様といわれているのです。稲荷神社の代表的なご利益は五穀豊穣です。お稲荷様は、五穀豊穣の神様でもあります。そのため、食べ物を粗末にする人は歓迎されず、参拝してもご利益を感じないかもしれません。
「食べ物を大切にする人」「食に関わる仕事をしている人」はお稲荷様に好かれるといわれています。
9:逢魔が刻に鳥居をくぐる人
夕方16時以降に稲荷神社の鳥居をくぐってはいけません。
昔の「酉の刻」や「暮れ六つ」といわれる18時頃は、「逢魔が刻(おうまがとき)」といわれ、魔の世界とこの世が近づく時間帯とされています。「大禍刻(おおまがとき)」ともいわれ、魔物に会いやすく、大きな禍(わざわい)が起きるともいわれる時刻です。
江戸時代の浮世絵師「鳥山石燕(とりやませきえん)」の著書「今昔画図続百鬼(こんじゃくがずぞくひゃっき)」には「逢魔が刻」という絵が描かれています。
稲荷神社に限らず、神社を訪れるときは16時までの間に鳥居をくぐったほうがよいですね。できれば午前中~14時までに参拝することをおすすめします。
10:体調が悪い人
稲荷神社は、健康長寿のご利益があると言われている神聖な場所。でも、体調が優れない時は無理をして参拝に行かない方が良いかもしれません。
体調不良の時は、体力も気力も落ちているもの。参拝に行くまでの道のりや、境内を歩き回るのも一苦労だったりしますよね。無理して参拝して体調を崩してしまっては、本末転倒です。お稲荷様だって、あなたの健康が何より大事だと思っているはず。
「でも、お参りしないとご利益にあずかれないかも…」なんて心配しなくても大丈夫。お稲荷様は、あなたの回復を心から願ってくれていますから。
ゆっくり休んで、体調が戻ってから改めてお参りするのが賢明です。そうすれば、きっと体調も万全で、お稲荷様の御心に触れることができるはずですよ。
体調不良の時は無理せず安静に!お稲荷様もそれが一番だって言ってるよ。
稲荷神社のパワースポット別行ってはいけない人
①稲荷神社のパワースポット別 行ってはいけない人【伏見稲荷大社】
■おもかる石
稲荷神社の総本山、伏見稲荷大社は「業の悪い人」は行ってはいけないといわれます。
伏見稲荷大社の千本鳥居をぬけた先に「奥社奉」がありますが、その右手に二つの石灯籠が立っています。石灯籠の頭にのっている石が「おもかる石」とされています。正確には、擬宝珠(ぎぼし)といわれるものです。
この「おもかる石」は持ち上げられるようになっています。そして願いごとが成就するかどうかを占うことができるとされています。
おもかる石の祈願と占いの方法は下記になります。
①真下にあるお賽銭箱にお賽銭を入れます。金額に決まりはありませんが、ご縁を結ぶ5円玉が良いかもしれませんね。
②おもかる石を両手でつかみ静かに願いごとを呟きます。
③そして、おもかる石を落とさないようにしっかりと両手でかかえ持ち上げます
◼️おもかる石が軽ければ、願いごとが成就するといわれています。
◼️おもかる石が重ければ、残念ですが願いごとが成就しにくいようです。
そして、業が悪い人は、おもかる石を持ち上げることができないといわれています。
同じ石なのに、とても重く感じることもあれば、軽々持ちあげることもできるというのは不思議ですね。おもかる石は「伏見稲荷大社の七不思議のひとつ」にもなっています。
「業が悪い人(日頃の行いが悪い人、欲深い人)は、おもかる石を持ち上げることができない」というのは俗説かもしれません。しかし、業が悪い人は「稲荷神社に行ってはいけない人」にあたります。日頃の行いが悪く、欲深い人はお稲荷様から歓迎されません。
②稲荷神社のパワースポット別 行ってはいけない人【荒れている稲荷神社】
長年放置されて、誰も管理していない荒れた稲荷神社には行ってはいけません。
なぜなら、掃除されず、雑草が多い荒れた神社にはお稲荷様がいない可能性があるからです。人も、綺麗な部屋で過ごしたいですよね。お稲荷様も、人と同じなのですね。荒れたお社はとても居心地が悪く、いなくなってしまうのです。お稲荷様がいなくなった神社には、低級霊や魔が住み着いてしまう可能性があるのです。
とくに人に対してネガティブな感情を持っている人は、魔を引き寄せやすいので、荒れた神社には行かないように気をつけましょう。
抑えておきたい!稲荷神社で控えるべき行為
ここでは、稲荷神社での参拝時に控えるべき行為をまとめました。参拝前に一度確認して、失礼のないようにお参りしましょう。お稲荷様のご利益にあやかるためにも、正しい行動を心がけることが重要です。
では、具体的にどのような行為に気をつけるべきか、見ていきましょう!
鳥居をくぐらない
稲荷神社の鳥居は、神聖な空間への入り口です。鳥居をくぐることで、私たちは日常の世界から神聖な世界へと移行します。鳥居をくぐらずに参拝するのは、神聖な空間を無視することになり、お稲荷様への失礼にあたります。参拝の際は、必ず鳥居をくぐってから境内に入るようにしましょう。
参拝前に手水舎で手を洗わない
稲荷神社の手水舎は、参拝者が心身を清める場所です。手水舎で手を洗い、口をすすぐことで、私たちは日常の汚れを落とし、清らかな状態でお稲荷様に向かうことができます。手水舎で手を洗わずに参拝するのは、汚れた状態でお稲荷様の前に立つことになり、失礼にあたります。参拝前には、必ず手水舎で身を清めましょう。
お賽銭を投げ入れる
お賽銭は、お稲荷様への感謝の気持ちを伝える大切なものです。お賽銭箱に投げ入れるのではなく、静かに入れることで、私たちの感謝の気持ちを丁寧に伝えることができます。お賽銭を投げ入れるのは、お稲荷様への感謝の気持ちが足りないと思われかねません。お賽銭は、心を込めて静かに入れるようにしましょう。
悪口や愚痴を言う
稲荷神社は、私たちが日常の喧騒から離れ、心を静めるための場所です。参拝中に悪口や愚痴を言うことは、ネガティブなエネルギーを神聖な空間に持ち込むことになります。お稲荷様の前では、感謝の気持ちを持ち、前向きな言葉を発するよう心がけましょう。悪口や愚痴は、神社の外で言うようにしましょう。
まとめ
今回は「稲荷神社に行ってはいけない人とは?」どんな人なのか、特徴を解説しました。お稲荷様は狐ではなく、「宇迦之御魂大神」や「荼枳尼天」という農耕の守り神です。
そして「稲荷神社が怖い?」というイメージは狐の祟りという言葉からきているのかもしれません。古くから「お稲荷様に願いごとを叶えもらったあとに、感謝のお参りをしなければ祟られる」といわれていたのですね。
感謝の気持ちを忘れる人や、ネガティブな感情を持つ人は稲荷神社に行ってはいけない人になります。また、お稲荷様は食を司る神様のため、食べ物を粗末にする人も嫌われてしまいます。
稲荷神社に行ってはいけない人をパワースポット別にも解説しましたが、荒れた神社はお稲荷様がいない可能性があるので、行かないほうが良いですね。
お稲荷への感謝の気持ちを忘れなければ、稲荷神社は強力なパワースポットに間違いありません。古くから親しまれるお稲荷さんに、会いにいってみませんか?そのときは、今回解説した内容を、ぜひ参考にしてくださいね。
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