熱田神宮に行ってはいけないとは？パワースポット別にも解説

年間約700万人が参拝する人気のパワースポット、熱田神宮。しかし、「熱田神宮に行ってはいけない」といわれる人もいます。三種の神器「草薙神剣（くさなぎのみつるぎ）」が祀られ、多くの人が参拝する熱田神宮に行ってはいけないとは？なぜ、そのようにいわれるのでしょうか？

この記事では「熱田神宮に行ってはいけない人」の特徴を解説していきます。パワースポット別にご利益も解説しますので、ぜひ参考にしてください！

熱田神宮とは

熱田神宮は、「熱田さん」と親しまれ年間に約700万人もの人が参拝する人気のパワースポットです。約1900年の歴史をもち、三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」が祀られています。

東京ドーム4個分の広さ(約6万坪)の広さがあり、本宮、別宮1社、摂社12社、末社31社があります。

主祭神は熱田大神(天照大神)で、ご利益は開運招福、縁結び、出世運、健康長寿、病気平癒、諸願成就と多岐にわたります。

徳川家康・豊臣秀吉・織田信長と、名だたる武将から信仰されていました。

織田信長は「桶狭間の戦い」のさいに、熱田神宮で戦勝祈願をしています。

無事、戦いに勝った信長は、感謝の意味をこめて「信長堀」を奉納しました。

熱田神宮の境内には大きな鶏が放し飼いになっていますが、実は、もともとこの土地に住み着いている鶏だったようです。しかし、鶏は神の使いとされているため「神鶏(しんけい)」と呼ばれています。

熱田神宮に参拝したあとに、「ひつまぶし」で有名な「蓬莱軒(ほうらいけん)」に寄る人も多いようですね。

私も熱田神宮に行ったあとは、蓬莱軒で美味しい「ひつまぶし」を食べるのが楽しみ！

熱田神宮に行ってはいけないと言われる理由

スピリチュアルな世界では「熱田神宮に行ってはいけない」といわれる人がいます。多くの参拝客が訪れるパワースポットの熱田神宮に行ってはいけないといわれるのは、なぜでしょうか？

それは熱田神宮が大変強力なパワースポットであるがゆえかもしれません。参拝する人の状況によっても変わってきます。また、熱田神宮と相性が合わない場合や、神様から歓迎されていないこともあります。

熱田神宮に行ってはいけない人6選

①熱田神宮に行ってはいけない人【恋人同士】

「熱田神宮に恋人や夫婦で行ってはいけない！」「カップルで行くと別れる！」という噂を、よく耳にします。その噂は、本当でしょうか？

実際は、根拠がない噂のようです。熱田神宮の参拝者数は、かなりの人数になります。そのため、なかには参拝したあとに別れた恋人や夫婦もいるでしょう。そこから、熱田神宮に恋人や夫婦で行ってはいけないといわれるようになった可能性があります。

特別な理由はないようなので、恋人や夫婦で熱田神宮に行っても問題ないかと思います。

②熱田神宮に行ってはいけない人【悪口をいう人】

「誰かの悪口をいう人」は「熱田神宮に行ってはいけない人」です。

なぜなら、人の悪口をいうことは「負のエネルギー」に満ちているからです。ネガティブな思いや負のエネルギーを発している人は、ご利益を感じることができないかもしれません。

また、人の悪口や妬み、不幸を望む人は、自分に跳ね返ってくるといわれます。せっかく強力なパワースポットの熱田神宮に行っても、ご利益を得られないだけでなく運気が下がってしまう可能性もあるのです。

前向きな神聖な気持ちで、熱田神宮に参拝しましょう

③熱田神宮に行ってはいけない人【熱田神宮に歓迎されていない人】

神様に歓迎されていない人は「熱田神宮に行ってはいけない人」です。神様に歓迎されていないということは、熱田神宮に歓迎されていないことになるからです。スピリチュアルの分野では、「神様や神社に歓迎されていない」とご利益の効果が期待できないといわれています。

具体的に神様に歓迎されていないと、下記のようなサインが現れるといわれています。

熱田神宮に歓迎されていないと感じたら、別の神社に行くか、時期をずらして参拝しましょう。

④熱田神宮に行ってはいけない人【地と風の属性の人】

スピリチュアル好きな人なら、パワースポットの属性に敏感なのではないでしょうか。この世の全てのもの、人、場所には属性があるといわれています。「空」「地」「火」「風」「水」の五元素から構成されるという考えの「繭気属性」であり、中国の陰陽五行説と五大に由来しています。

自分の属性と相性の良いパワースポットや神社に行くと、強力なご利益や効果が期待できるといわれています。

自分の属性と相性が悪いパワースポットや神社に行くとご利益や効果が期待できないとされています。

熱田神宮は「空」の属性のため、「地」と「風」属性の人と相性が合いません。

自分とパワースポットの属性を調べる方法は、「神社の属性とは？」のページをチェックしてください。

⑤熱田神宮に行ってはいけない人【逢魔が刻に参拝する人】

「逢魔が刻（おうまがとき）」といわれる18時前後に参拝する人は、熱田神宮に行ってはいけない人といえるかもしれません。熱田神宮は、24時間参拝が可能になっていますが、遅くとも16時頃までに鳥居をくぐることをおすすめします。

なぜなら、古くから夕方の薄暗くなる18時前後は「逢魔が刻」といわれ、魔が近づく時間帯といわれています。神聖なパワースポットの熱田神宮であっても、魔に遭遇する可能性があります。そのため、16時までには鳥居をくぐる方が良いです。

ただし0時から6時の深夜から早朝は、魔が近づく時間帯と、神様に近づく時間帯が重なるといわれています。そのため念の強い祈願に、効果的な時間ともいわれているのです。しかし、深夜は周囲が暗く危険も伴うため、明るい時間の参拝をおすすめします。

前向きな陽の気が満ちている朝～14時までの参拝が理想的です。

⑥熱田神宮に行ってはいけない人【霊感が強すぎる人】

熱田神宮は、歴史ある強力なパワースポットです。ご利益を求めて、年間約700万人という多くの参拝客が訪れています。なかには、他人の不幸を望み妬んでいる人や、私利私欲にまみれた人たちもいます。そういった人々のネガティブな気が、境内に残ることがあります。

霊感が強すぎる人は、境内なのこるネガティブな気の影響を受けてしまう場合があります。特に精神的に不安定になっているときは、影響を受けやすくなるかもしれません。霊感が強い人は、心とからだが万全なときの参拝をおすすめします。

熱田神宮のパワースポット別行ってはいけない人

①パワースポット別【本宮】

本宮は、主祭神の熱田大神と、三種の神器のひとつ「草薙神剣（くさなぎのみつるぎ）」が祀られている強力なパワースポットです。

三種の神器は、天皇の即位の礼のさいに、代々継承される宝物です。

「八咫鏡（やたのかがみ）」は伊勢神宮、「草薙神剣（くさなぎのみつるぎ）は熱田神宮、「八尺瓊勾玉（やさかにのまがたま）」は皇居に祀られています。

天照大神（あまてらすおおかみ）素戔嗚尊（すさのおのみこと）日本武尊（やまとたけるのみこと）宮簀媛命（みやすひめのみこと）建稲種命（たけいなだのみこと）の五神様が祀られています。

本宮は大変神聖なパワースポットになりますので、軽はずみな気持ちで行ってはいけません。心を落ち着けて、参拝しましょう。

②パワースポット別【八剣宮】

八剣宮に、以前は、三種の神器である「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」が祀られていました。また、本宮と同じ熱田大神が祀られているのです。熱田神宮のなかでも、とくにパワーが強いスポットになります。

八剣宮の「八」は「弥栄(いやさか)」をあらわし、「繁栄」の意味があるとされています。

強力なスポットになるため、ネガティブな感情を持って訪れてはいけません。神様への失礼にあたります。神聖な気持ちで訪れましょう。

③パワースポット別【大楠】

手水舎の横には、空海が手植えしたといわれる大きな楠木がそびえ立ちます。樹齢1000年以上といわれ強力なパワースポットのシンボルになっています。実は、この楠木は中が空洞になっていて、蛇が住んでいるのです。

毎朝、楠木の根元に卵が供えられます。そして、卵を食べにでてきた蛇を見ることができたら金運が向上するといわれています。

蛇は脱皮することから「再生」=「生と死」というイメージがあり、神の使いとされています。

とくに、白蛇は弁財天の使い、または、化身といわれています。

大楠木は強力なパワースポットですが、ネガティブな感情を持った人はご利益を感じることができないかもしれません。

神聖な気持ちで訪れることで、雄大な大楠木と蛇のご利益を授かりやすくなるでしょう。

④パワースポット別【清水社】

熱田神宮の「清水社」は女性に大変人気のパワースポットで、土日には行列ができるほどです。水の神様である「ミヅハノメ」が祀られ、美容と目にご利益があるといわれています。「お清水さま（おしみずさま）」と親しまれる「清水社」には二つの言い伝えがあります。

清水社は、女性に大変人気のパワースポットですが、多くの人がおとずれるため、「気」や「念」が残っている可能性があります。霊感が強すぎる人は、感じ取ってしまう場合があるので、コンディションがよい時に訪れましょう。

⑤パワースポット別【こころの小路（こみち）一之御前神社（いちのみさきじんしゃ）】

一之御前神社（いちのみさきじんじゃ）は大変神聖な場所として、以前は誰も足を踏み入れることができない「禁足地」となっていました。2012年12月に解禁され、なかに入れるようになりました。しかし、神聖な場所として現在も撮影禁止となっています。

「こころの小路」を通り抜けたさきの、「一之御前神社」には主祭神、天照皇大神の荒魂（あらみたま）が祀られています。

「和魂（にぎみたま）」は、神様の穏やかな面をあらわし、「荒魂（あらみたま）」は神様の荒々しい面をあらわします。

一之御前神社のような神聖で強力なパワースポットは、霊感が強すぎる人は鳥肌がたったり、目に見えないなにかを感じることがあるようです。また、ネガティブな感情を持っている人は、影響を受けてしまう可能性があります。軽はずみな気持ちで行ってはいけないパワースポットです。

一之御前向神社には、前向きで神聖な気持ちで訪れましょう。天照皇大神の荒魂が祀られて、強いパワーに満ち溢れたパワースポットは、道を切り開くための強力なご利益を授けてくださるかもしれません。

熱田神宮の電話番号・住所・URL

まとめ

今回は「熱田神宮に行ってはいけないとは？」という疑問に対して、その理由をパワースポット別にも解説していきました。「恋人同士で参拝してはいけない」という噂は根拠がないため、カップルや夫婦で訪れても問題ないでしょう！

熱田神宮は熱田大神（天照大神）を主祭神として、三種の神器「草薙神剣」が祀られる強力なパワースポットです。ご利益を授かりに多くの人が参拝に訪れます。そのため、私利私欲やネガティブな感情が境内に残ることがあるので、霊感が強すぎる人は万全なときに訪れましょう。

また、熱田神宮は空の属性のため、「地」と「風」の属性の人と相性が合いません。そして、熱田神宮から歓迎されていないと思われるサインを感じた場合は、時期をずらして参拝しましょう。

熱田神宮は年間に約700万人が訪れる強力なスポットです。熱田神宮に行くときは、ぜひ今回の記事を参考にしてパワーをチャージしてください。