心身浄化したい、お祓いしておこう、リフレッシュしたい、と思った時、ではどこに行ってみましょうか。
奈良県が思い浮かぶ人はスピリチュアル能力の高い人です。
歴史の好きな人も一度奈良県に行ってみたいと思うのではないでしょうか。
日本の古都と言えば奈良県。
一度行っておきたいと思い始めたら、パワーを浴びるタイミングなのかも知れません。
人類が日本に住み着いた頃が1万6500年前と言われています。
初代天皇の時代を原史時代と言います。
古墳時代やヤマト王権の時代までを空白の4世紀と呼びます。
初期古代国家である弥生時代まで。
先史時代とは宇宙の始まりの中でも人類が誕生してからの時代を言うそうですが、文書記録のない時代で、神話の世界はこの先史時代に含まれます。
原史時代とも呼び太古の時代とも呼ばれます。
弥生時代や古墳時代までを先史時代としています。
その後の歴史記録が存在する時代は今に至る歴史時代と呼ばれます。
人類誕生から160万年以上。
奈良が古代日本の首都として先史時代の中心地であったという事は旧石器時代や縄文時代の次の時代が奈良県を中心とした時代であったという事で、日本の始まりは奈良から、という事になります。
奈良県はスピリチュアル発祥の地と言っても過言ではないのではないでしょうか。
日本の初代天皇は神武天皇ですが、神話の時代、伝承の時代、原史時代の話です。
奈良県に首都を置き日本国を建国した神武天皇。
紀元前660年に即位していると言われています。
その頃から奈良県が中心地だったのです。
奈良県はヤマト王権から8世紀末まで日本の中心地でした。
710年には平城京が首都とされました。
ヤマト朝廷は皇室の先祖と言われています。
奈良県は日本の歴史が始まった重要な地域でした。
スピリチュアル的にも奈良県にはパワースポットが多いと言われています。
かつては奈良県が日本の古代都市であった事は学習しました。
日本は奈良県から始まった事も勉強しましたが、観光地としては地味なイメージしかないというのが正直なところではないでしょうか。
実はそれが奈良県の凄さを表しているのだとしたら?
そうなのです。
日本のスピリチュアルの原点は奈良県だったと言っても過言ではないのです。
超重要古代都市が奈良県なのです。
だからこそ宣伝する必要もないし、惹き付けられる人達こそが自然と訪れる場所なのかも知れません。
今回は日本人であれば日本が始まった場所の少なくても、このパワースポットを訪れて欲しいという場所を研究してみました。
奈良県で一度は行ってみたいパワースポットを6地点厳選しました。
「法隆寺」
聖徳太子は飛鳥時代の皇族で特に有名です。
聖徳太子が創建した法隆寺には一度行っておきたいものです。
飛鳥時代は聖徳太子の時代、藤原京の首都は奈良県橿原市と明日香村の辺りとなります。
奈良時代の首都が平城京。
今の奈良市と大和郡山市。
法隆寺と言えば、五重塔。
五重塔は日本のピラミッドとも言われています。
この五重塔からは波動が出ているそうです。
そして夢殿ですが、八角堂であり8つの方位を持っています。
8とは永遠、ループした一文字で描かれます。
パワーが抜けずに永遠にその場にあると言われています。
8を横にすると、インフィニティ∞となります。
有名な法隆寺に関する説が他にもあります。
哲学者である海原猛の「隠された十字架」には、法隆寺は聖徳太子を鎮魂する為に建立されたと書かれてあります。
敗者を鎮魂する為に建立される建造物があるというのです。
夢殿は聖徳太子のお墓であるとも書かれてあります。
また祭礼は過去からのメッセージとも。
スピリチュアルに溢れた法隆寺。
それだけ法隆寺は謎が多く、とにかく太古の時代については分からない部分も残されているのですが、何れにしてもパワースポットである事は確かな様です。
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
アクセス:JR法隆寺駅より歩いて20分。
※神社の公式サイト http://www.horyuji.or.jp/
「三輪山 大神神社」
みわやま おおみわじんじゃ
大物主大神(国創りの神)を御祭神とする大神神社は三輪山を御神体としています。
この三輪山こそが、古墳時代より日本の首都が置かれ、国家形成の基礎を創世した三輪山周辺。
三輪山は円錐形と言われる人工的な不思議な形をしているそうです。
ピラミッドなのではないか?と思う人も多いのではないでしょうか。
良く見ると山は不思議です。
山が見える景色を目にすると、山は三角形で、どう見てもピラミッドではないのか、と思える様な山もあります。
三輪山もそういう山なのです。
三輪山こそが最初の国家が出来上がった場所だったという事を考えると、感慨深いものがあります。
日本に住む私達の故郷とも言える場所となるからです。
三輪山で不思議な体験をした話も少なくありません。
三輪山は怖い、と恐れられる場所であるとも言われます。
それだけ荘厳で畏れ多いという意味なのでしょう。
大神神社に参拝すると迷いがなくなり答が出るとも言われます。
写真撮影も禁止されている為、実際に三輪山、大神神社に本人が参拝しなければ参拝も不可能なのです。
そして、山の中で遭遇した事は全て決して人に話してはならないそうです。
今も三輪山は特別な存在です。
三輪山に登山する時は厳格な注意事項があり、登山から3時間以内に下山しなければならないそうです。
三輪山では水分補給以外の飲食、喫煙、撮影も禁止されています。
天候により入山が出来ない場合もあったり、神社は元々夕方以降に鳥居をくぐる事は禁止されています。
夜の神社に神様はいないと言われています。
夕方4時までに下山しなければならないという規則があるそうです。
呼ばれた人だけが参拝出来ると言われる由縁は、厳しいルールを守ってこそ出入りを許されるという事かも知れません。
油断をすれば三輪山には、大神神社には参拝出来ないのです。
それだけ神聖な場所である事が分かります。
そして三輪山の植物採集も禁止されているそうです。
御神体である三輪山を考えると当然なのかも知れません。
この世の中で最も浄化作用が強いと言われる水。
三輪山には遺跡も残されていますが、その遺跡の中には泉の水を聖水に変える装置が存在するそうです。
そしてこの聖水は三輪の磐井と言われてきました。
古代の奈良県には現代日本が想像すら出来ない神域が残されているのでしょう。
三輪山は古墳時代の世界がそのまま残されている為、維持する為に出入りには厳しいルールがあるのかも知れません。
神様が今もいらっしゃる場所が三輪山なのでしょう。
真摯な気持ちで足を踏み入れる必要があると同時に、そのマナーを守る事で、パワーを頂けるという事になるのです。
奈良県桜井市三輪1422
アクセス: JR桜井線三輪駅より歩いて5分
※神社の公式サイト https://oomiwa.or.jp/
「明日香村」
あすかむら
日本の国家が始まった地が明日香村になります。
元々は飛鳥村でしたが、合併により明日香村となったそうです。
村全体が保存対象区域であり、全域がエネルギースポットとなります。
古墳や宮殿など遺跡を重要視する為、現代からは取り残されたかの様な歴史重視の明日香村。
明日香村を形成するのが石舞台古墳、マルコ山古墳を始め多くの古墳、飛鳥寺、神社は飛鳥坐神社など由緒ある神社が鎮座しています。
宮殿であった飛鳥京跡などを2000年後の今見るだけでも、奇跡の様です。
古代からのエネルギーはそのまま充満、まるで古代にワープしたかの様な場所が明日香村なのです。
強力なパワースポットとなって今後も変わらない明日香村。
日本人の原点がここ明日香村にあったのです。
日本の聖地と言っても過言ではないでしょう。
スピリチュアルに多大な関心のある人は、自然と明日香村に惹かれるのではないでしょうか。
何故かタイムワープして到着するイメージがある明日香村。
旧飛鳥村と聞けば、映画や漫画、ヒーロー物を通じて小さい頃から馴染んで来たからでしょうか、何か懐かしい気持ちになる人も多い様です。
奈良県高市郡明日香村
アクセス:近畿日本鉄道吉野線 飛鳥駅
※神社の公式サイト https://asukamura.jp/
「東大寺」
とうだいじ
奈良時代に聖武天皇が開いた東大寺。
平安時代に入り空海が別当となり、多くの空海の教えが残っています。
東大寺と言えば巨大大仏ですが、社殿の大仏様、南大門の左右には金剛力士像を始め、エネルギーを発し続ける大仏様の前でしばし足を止めてみて下さい。
そのお顔の表情は全てを見通しているに違いありません。
もの凄いパワーが発散されていると言われています。
大仏様を見上げるだけで浄化されるそうです。
奈良県奈良市雑司町406-1
アクセス:近鉄奈良駅で下車し、歩いて20分
※神社の公式サイト https://www.todaiji.or.jp/
「橿原神宮」
かしはらじんぐう
初代神武天皇をお祀りする神社。
奥様である媛蹈鞴五十鈴媛命の御夫婦神をお祀りしています。
畝傍山に鎮座する神社ですが、創建は明治23年。
明治天皇が創設者となります。
神武天皇は127歳の長寿を全うされた為、御利益として健康長寿があります。
奈良県では春日大社と共に参拝者が多い中心的神社となります。
神武天皇御陵と橿原神宮が南北に分かれて畝傍山の麓に構えているという事は、この畝傍山に謎がありそうです。
神社に参拝する人々は真摯な気持ちで境内に入り祈願します。
同時に浄化されて、鳥居の外から入った時と出る時では心身共に何かが違う事に気付く人も。
気持ちが軽くなり負のエネルギーが消滅し代わりに正のエネルギーに入れ替わった事を実感する事もある様です。
パワースポットである事が無意識に分かるからこそ、人々は畝傍山に向かうのかも知れません。
不思議な体験、何かのメッセージを受ける、人生が好転した、などという言葉も多く聞かれます。
奈良県橿原市久米町934
アクセス:橿原神宮前駅で下車し、歩いて10分
※神社の公式サイト https://kashiharajingu.or.jp/
「石上神宮」
いそのかみじんぐう
御祭神
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)神剣に宿る霊魂
布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)お宝に宿る霊魂
布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)天十握剣(あめのとつかのつるぎ)に宿る霊魂
聖徳太子が石上神宮の鳥居付近で「ただならぬ気配を感じる」と何かを察したそうです。
霊魂をお祀りしている神社に参拝すると言う事は
天上界、次元を超えた世界に足を踏み入れる事を意味しそうです。
ただならぬ気配とは、この世のものではないという事ではないでしょうか。
また石上神宮は多くの古墳に囲まれており、日本最初の国家都市に深い関係があるのも事実でしょう。
さらに石上神宮は全てに於いて完璧な御利益を頂けると言っても過言ではない様です。
苦境に立たされた時などに参拝すると奇跡が起きるとも言われています。
奇跡の起死回生、長寿の御利益を頂いたとしたらもう完璧、つまり次元を超えた御利益と言えるのではないでしょうか。
奈良県天理市布留町384
アクセス:天理駅から歩いて30分。
天理駅からバスで石上神宮前で下車し歩いて10分。
※神社の公式サイト https://isonokami.jp/
まとめ
奈良県は先史の時代から重要な場所であったにも関わらず、都会にはなっていません。
これも不思議な事ですが、それだけ畏れ多い場所なのかも知れません。
これも謎の一つです。
奈良県はひっそりと目立たない様に大阪や京都の陰に隠れているかの様ですが、実は奈良県は産業発展よりも、ビジネスの中心地でもなく商業都市でもなく、保存すべき区域だったのです。
日本の始まりは奈良県から。
見てきた様に、奈良県には飛鳥京、藤原京、平城京が首都として君臨していました。
その後奈良県は衰退したのでしょうか。
そうは思えません。
奈良県で国家の基礎が出来上がった後は、全国が後に続きました。
今も奈良は日本の中心地だからこそ、特別な空気が漂い、目立たない様に君臨しているのではないでしょうか。
霊魂の世界、高次元の世界では今も尚日本の中心地であるのかも知れません。
そんな奈良県には、スピリチュアルが大好きな人、スピリチュアルを更に研究したい人は是非足を踏み入れて下さい。
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