真面目で共感力が高いINFJタイプの人は、さまざま特徴が際立っていることで調べていると「やばい」「おかしい」など、すこし心が痛むようなコメントを目にすることがあります。
主にINFJの性格は心優しくてとても繊細な性格をしているものの、なぜネガティブな言葉であふれているのでしょうか。
今回はそんな、INFJがやばいと言われる理由について解説します。
INFJ(提唱者タイプ)がやばいと言われるネットの声
INFJがやばいと言われる7つの理由
INFJの性格は洞察力や直感力・共感力や完璧主義など、さまざまな部分が優れていることがあります。
そのため、他のタイプから見るとあまりにもレベルの違いを感じ、やばいと思われてしまうのかもしれません。
まずは、どのような理由からINFJが「やばい」「おかしい」など、ネガティブな言葉を言われてしまうのかを解説します。
最も珍しい性格タイプ
INFJの性格を持つ人は世界の人口ではたった1%しか存在しておらず、日本人の人口でも約2.1%しか存在しないタイプなのです。
他のタイプと比べても少ない数ゆえにMBTIの中では、特に珍しい性格の1つとされています。
MBTIは全部で16種類あるのにもかかわらず、このように数が少なく珍しすぎる性格タイプに当てはまることで、INFJの特性を持つ人はやばいと受け取ってしまうのでしょう。
完璧主義
どのような状況であっても常に完璧を求めるINFJのため、周囲から見ていると手を抜くことなく完璧を追い求める姿にやばいと思われてしまうのでしょう。
INFJの完璧主義の背景には真面目で誠実や責任感が強くてストイック、理想主義などの性質が影響しているのかもしれません。
また、自分だけではなく周囲の人たちにも同じように完璧さを求めてしまう場合があるため、このようなことが影響してINFJはやばいイメージがあるのでしょう。
自己犠牲型
INFJは周りの人たちを幸せにしたいという深い想いを抱いているため、自分のことを疎かにしても相手を優先する行動をしてしまうのです。
人とのつながりを大切にしていることもあり、他のタイプよりもINFJは人に嫌われることが怖いという想いが強くあることで、
- 優しすぎる
- 我慢しがち
- 思いやりがある
- 頼まれると断れない
- 尽くすことが好き
など、このような部分が影響して周囲ばかりを優先する自己犠牲な面が強いのでしょう。
INFJに限らずにこうした思いやりなど、深い部分を持っている人はたくさんいるもの。
しかし、他のタイプと比べてもINFJのレベル違いの自己犠牲に、やばさを感じてしまうのです。
無限の創造性
INFJは創造性に優れているため、頭の中はいつも新しいアイデアや解決策であふれているのです。
そのため、ずば抜けた創造力を発揮することで
- webライター
- ミュージシャン
- 作家
- デザイナー
- カメラマン
- 芸術家
など、このようなクリエイティブな職種に就くことができ、他の人が思い浮かばないようなアイデアを考えることができるため、カリスマ扱いされることがあります。
そうした高い評価に周囲はINFJに良い意味で、やばさを感じてしまうのかもしれません。
超能力者
INFJタイプの人は直感能力や勘が鋭いという部分が優れているため、どんなときであっても変化に気づくことができる超能力のような能力を持っています。
周囲の人が何を考えて感じているのかなど、グループなどの空気の変化までも瞬時に察知できてしまうのです。
この能力は誰もが持っているものではないため、些細な変化にも気づくことができるINFJに周囲は驚いてしまうのでしょう。
共感力が高く周囲の感情を察知
他のタイプと比べても高い共感力を持つINFJは、周囲の感情を感じられるのはもちろん、誰かの想いなどを否定することがありません。
どんなことにも共感できるINFJに心の広さを感じ、周囲も頼れる存在として認めてくれているのでしょう。
そんなINFJの誰でも受け入れられる優しすぎる部分を評価してくれて、やばいと言われてしまっているのかもしれません。
不思議ちゃん
INFJは独特な世界観を持っており、また謎が多いこともあることで、不思議ちゃんと認識されていることがあります。
周囲との調和を大切にするあまり自分の本音を話すことが少ないINFJは、秘密主義な人が多いのです。
こうした秘密にしてしまう部分からも謎が多いと不思議に思われてしまい、他のタイプから見るとINFJはやばさを感じてしまうのかもしれません。
INFJのやばい強み
INFJの強みとなる部分は他のタイプとは比べられないほど優れているため、
- 周囲の感情などを深く理解
- 明確なビジョンや理想を持つ
- 目標達成のためにストイックになれる
- 徹底すぎる完璧主義
など、このように甘やかすことなく常に向上心を持ち、努力し続けられるところでしょう。
ですが、自分に対しても厳しすぎることがあるため、周囲から見ると「無理している」「頑張りすぎている」など、いい意味でやばいと思われているのかもしれません。
INFJのやばい欠点
INFJは周囲を大切にしすぎるあまり自分のことが疎かになってしまうため、
- 共感力が高いゆえに相手の想いを受け取りすぎて負担
- 周りに迷惑をかけないように常に必死
- 受け身の姿勢
- 過剰な自己批判
- 自己評価が低すぎる
など、欠点となるこのような部分を持っているのです。
周囲を幸せにしたい想いが強いINFJゆえにその表れと受け取ることができます。
しかし、ネガティブな気持ちを心の奥底に抱いていることもあり「嫌われたくない」などの気持ちとしても受け取れるため、他のタイプから大きな欠点として感じてしまうのでしょう。
INFJに言ってはいけない「やばい」ことは?
常に物事を深く考えて見ていることもあるため、誰かの言葉に傷ついてしまうことが多いINFJです。
そのため、冗談であっても伝えてしまうと自分自身を否定することに繋がり、抱える本音が言えなくなってしまうこともあるでしょう。
どのような言葉に注意すれば良いのかを最後にご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
感情的すぎる
INFJは感受性が豊かで共感力が高いこともあり、時には感情的になってしまうことがあるのです。
普段から周囲の調和を気にしていることで本当の自分を相手に出すことや、素直な自分の想いを伝えることができません。
そのため、自分で気づかないうちに精神的な負担を感じすぎてしまっていると、爆発してしまうことがあります。
また、とても繊細な部分を持っていることもあり、感情の変化には敏感なINFJ。
ゆえに感情的などと言われてしまうと考えすぎてしまうため、ありのままを受け入れてあげることが大切になります。
理解できない
INFJは他のタイプとは異なる価値観や考え方を持っているため、理解ができないようなこともあるでしょう。
人は誰しもが必ず同じ価値観というわけではありません。
そのため、自分と違う価値観や考え方の人に出会うと「それは理解できない!」などと、否定してしまうもの。
ですが、自分が理解できないからと言って、否定することはNGです。
INFJが持つ深くて複雑な思考を簡単には理解できないことがあるものの「そんな考えもあるんだね!」などと、尊重してあげましょう。
無理せず休むべき
高い目標を持っているiNFJは一度決めたことに対してストイックに取り組み、どれほど大変だったとしても心が折れそうになってしまっても諦めることがありません。
完璧主義な部分を持っていることも影響して頑張り続けてしまうのですが、INFJ本人はそれほど負担に感じておらず、自分の頑張りを認められないもの。
そんなINFJを見ていると「すこし休んだほうがいいよ!」「無理してるんじゃない?」など、伝えたくなるでしょう。
しかし、自己評価が低いINFJは自分を認められないため、さらにストイックさを極めてしまうことがあるため、気遣いの言葉はNGとされているのです。
まとめ
やばいと言われる理由について解説しましたが、INFJが持っている性質のひとつひとつが優れているため、評価としてやばいと言われてしまうのかもしれません。
自分のことよりも周囲に目を向けがちなINFJですが、誰かのためにサポートなどが自然とできてしまうこともあり、なかなか気づかれないこともあるでしょう。
周囲にINFJタイプの人がいる場合、特性に対してやばいとネガティブな言葉を言ってしまわずに、きちんと見て評価してあげられることが大切になります。
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