人生山あり谷ありという言葉もあるように、生きていれば何をやっても上手くいかないタイミングが必ず訪れます。
スランプなどと呼ぶこともありますが、皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
この何をやっても上手くいかないときは波動が大きく低下しているタイミングと重なるため、心境としても自己否定や自己嫌悪などマイナスな感情で自身を責めてしまうことになります。
波動が低下し自己否定に陥っている時こそ一番身近な高次元の存在の力を借りることが必要になってきます。
一番身近な高次元の存在とは「守護霊」です。
能力や力の大小はありますが、人は誰でも守護霊に見守られながら現世を生きています。
守護霊はご先祖様である場合が多くあなたの味方となり常に守護の力を与えてくれています。
この記事ではそんな守護霊に焦点を当て、上手くいかないときの守護霊の働きや力を最大限引き出し活用する方法を詳しく紹介していきます。
今まさに自身がスランプに陥っているかもしれないと感じる方は是非、最後まで記事を読んでみてください。
守護霊の働きとその意義
守護霊という言葉は聞いたことがある方も多いかと思いますが、実際に守護霊とはどの様な存在でどの様な意義を持っているのか、皆さんはご存じでしょうか。
具体的には守護霊は4つの働きとその意義を持っていると考えられています。
人生において試練や困難を乗り越える手助け
守護霊の働きで根幹を成す部分は「あなたを守ること」です。
守護霊の意義は様々なものがありますが最終的に全てここに収束していきます。
ただし、「守る」と言っても守護霊には実体がありませんので災いから直接手を下し守るということはできません。
そこで守護霊の働きとしては「試練や困難を乗り越える手助け」ということになります。
天啓という形で解決に至るためのヒントを与えたり、第六感に働きかけ危険を知らせたりしてくれるのです。
ここで注意すべきはあくまでも「手助け」をしてくれるだけというところです。
選択権や決定権はあなた自身に委ねられたままということです。
守護霊は答えを教えることはしません。
なぜなら答えを教えてしまうことはあなた自身の成長の機会を潰してしまうからです。
心の安定と慰めを与える
守護霊の働きと意義には心の安定と慰めを与えるというものもあります。
そもそも守護霊はあなた自身の精神や潜在意識と呼ばれる場所に存在していると考えられています。
心の中に高次元の存在がいることになるのでそれだけで大きな効果が発揮され、安定や慰めを感じる事が出来るはずです。
さらに、これらの働きや意義をさらに大きなエネルギーとして受け取る方法もあります。
それは自身の潜在意識の中にいる守護霊の存在をはっきりと認識することです。
守護霊の中にも様々な存在があり、大きく分けると「守護霊」「守護神」「指導霊」「補助霊」の4つの種類に分けることができます。
どの存在もあなたを見守り助けてくれる存在に違いはありませんが、その効果の発動方法やエネルギーの種類の違いなど細かな部分では違いが出てきます。
自身の守護霊を正しく認識し、どの種類の霊がついているのかを知ることで守護霊の働きや意義を増幅させ、さらに大きなエネルギーを受け取ることができるようになります。
潜在能力やインスピレーションを引き出す
守護霊の働きとその意義には潜在能力やインスピレーションを引き出すというものもあります。
守護霊の存在を認識するということは自身の波動の大きさや波長の存在を知ることと同義です。
さらに守護霊の存在を感じ取ることができれば波動は大きく向上し
自身の中に秘められた潜在能力が活性化したり、様々な分野でのインスピレーション
が溢れ出てくるはずです。
霊的成長を促す
守護霊の働きとその意義には霊的成長を促す効果もあります。
霊的成長とは魂の成長とも呼ばれ、キリスト教ではイエス・キリストに似た人間になる過程で必要なことであると言われています。
つまり、霊的成長とは自身を高みへと成長させ高次元の存在へと近づいていく過程のことを指します。
この霊的成長は非常に難しく仕組みを知らない一般の人が霊的な成長を遂げるには長い年月が必要であると考えられています。
霊的なエネルギーや波動・波長などのスピリチュアルの世界の仕組みを知っている人でも自分の力だけで霊的成長を遂げることは至難の業と言われます。
しかし、守護霊の力を借りることができれば霊的成長の大きな一歩を踏み出すことができます。
守護霊も高次元の存在ですから、霊的成長に必要なエネルギーやインスピレーション、潜在能力などを開花させる手助けをしてくれます。
守護霊の存在を認識しその存在意義を正しく理解することができれば、大きな霊的成長へと繋がるはずです。
うまくいかないときの守護霊とのコミュニケーション方法
物事が上手くいかないとき、スランプに陥った時は波動が大きく低下している場合が多々あります。
波動の低下は環境に左右されたりと様々な要因が考えられますが、守護霊とのリンクが途切れてしまったということもひとつの原因として考えられます。
ここではリンが切れてしまった守護霊と再び繋がりを構築するためのコミュニケーションの方法を紹介していきます。
瞑想などの自己対話
守護霊とのリンクを再構築するには瞑想などを行い自身の潜在意識と対話することが必要であると考えられています。
守護霊は潜在意識の中に存在しているとも考えられており、自身の意識と正面から向き合うことは守護霊との対話と同義になります。
潜在意識に潜るためには大きなエネルギーが必要であり波動も向上させなくてはなりません。
そこでチャクラに影響を与えエネルギーを調整する効果がある瞑想やヨガが守護霊とのコミュニケーションを取るために良いと言われています。
夢や直感などを通した意識的な繋がり
守護霊とのリンクを再構築するには夢や直感などを通した意識的な繋がりが必要であると考えられています。
そもそも守護霊などの高次元の存在からのコミュニケーションやサインは夢の中や直感で感じ取るものの場合が多く、人と守護霊との関係において直感などの意識的繋がりは必須と言っても過言ではありません。
物事が上手くいかないときは受け手であるあなた自身の受信感度が下がっている可能性があります。
感受性、共感性を高めて守護霊からのサインを逃さないようにすることで円滑なコミュニケーションが取れるはずです。
能力を持った第三者に仲介をしてもらう
守護霊とのリンクを再構築するには霊感などの高い能力を持った第三者に仲介をしてもらうことが最も簡単な方法と言えるかもしれません。
守護霊は誰の中にも存在しているものとお話してきましたが、コミュニケーションを取ることは簡単に誰にでもできることではありません。
高い波動が必要であったり霊感などの特殊な能力が必要になります。
波動の向上などは努力をすれば誰にでもできますが長い年月がかかってしまいます。
物事が上手くいかないとき、少しでも早く守護霊とのリンクを再構築したい時は能力を持った第三者に間に入ってもらい守護霊とのコミュニケーションを成立させればよいのです。
祈りやリーディングを用いてリンクの構成を強化する
守護霊とのリンクを再構築するには、祈りやリーディングを用いて守護霊との距離を近づけコミュニケーションを取ることが効果的です。
スピリチュアルリーディングとは簡単に言えば目には見えないエネルギーやオーラなどを読み取り、個々の情報を取得していく方法のことを指します。
祈りやリーディングは目には見えないものを意識の底から強く願う行為ですので守護霊などの高次元の存在との距離が大きく縮まります。
物事が上手くいかないときは守護霊との関係性が遠ざかっているタイミングと重なりますので祈りやリーディングを用いて守護霊との関係性を修復していく必要があります。
守護霊の力を活用する方法
他者からのアドバイスや指示に従う
守護霊の力を最大限に引き出し活用するためには「他者からのアドバイスや指示を大切にする」ということが必要になります。
守護霊はどの様な形で手助けをしてくれるのか、力を貸してくれるのかはっきりとわかってはいません。
第六感や夢などを通して直接あなた自身に語りかけてくれる場合もありますが、あなたの周囲の人を使ってサインやヒントを出している場合も多々あります。
同僚からのアドバイスや上司からの指示はもしかするとあなたの守護霊からのサインかもしれないのです。
しかし、注意すべき点もあり、他者からのアドバイスや指示はあくまでも選択肢の一つであり最終的に決定するのは自分の意志でなくてはなりません。
指示に従うだけの人間になってしまうと波動が低下し守護霊の力を活用できなくなってしまいます。
自己改善・自己研鑽に努める
守護霊の力を最大限に引き出し活用するためには「自己改善・自己研鑽に努める」必要があります。
自己改善のように己を省みる行為は潜在意識に深く潜る行為でもあるため、守護霊とのコミュニケーション能力の向上に繋がります。
守護霊との意思の疎通ができるようになればその力を最大限引き出し活用できるようになります。
また、自己研鑽は高みを目指し行動することで波動の向上に大きな効果を発揮します。
波動が高ければ高いほど守護霊の様な高次元の存在とのリンクが強固なものになるため引き出される力も大きなものへと進化を遂げていきます。
挫折や失敗を受け入れる
守護霊の力を最大限に引き出し活用するためには「挫折や失敗を受け入れる」ことが必要になります。
一見、守護霊の力の活用には関係ないように思われますが、実は失敗を経験として受け入れる行為は非常に大切な事柄になります。
守護霊の中でも特に指導霊や補助霊と深く関してきますが、「失敗は成功のもと」という言葉もあるように人の成功は失敗無くしてはあり得ません。
挫折や失敗を経験として受け入れることで自分の糧とすることができるのです。
その糧をくみ取り指導霊や補助霊は手助けや助言を与えてくれるので、失敗を認めることができない人はいつまで経っても糧を得ることができず守護霊の力も活用することができません。
周囲の人との調和を図る
守護霊の力を最大限に引き出し活用するためには「周りの人との調和を図ること」が必要になります。
守護霊などの高次元の存在からの力を受け取るためには小さなサインにも気が付けるように共感性や感受性を高める必要があります。
これらの力を身につけ高めるには周囲の人々との調和を図り、協調性を磨くことから始めることが重要になります。
守護霊の力を最大限に引き出し活用したいのであれば独りよがりの言動は避け、周りの人たちと協力して物事に取り組む姿勢が大切です。
守護霊との関係を維持・向上させるポイント
日頃から感謝の気持ちを持つ
守護霊との関係を維持・向上させるためには日頃から感謝の気持ちを持つことが大切です。
もちろん「守護霊様いつも守ってくださりありがとうございます」と守護霊に感謝することも重要ですが、それだけではなく、あなたの生活に良い影響を与えてくれる存在全てに感謝することが大切です。
さらに感謝の気持ちを言葉に出すことで高次元の存在とのコミュニケーションがとりやすくなり、より一層の効果が現れると考えられています。
1日の終わりに「ありがとう」を言葉にすることで守護霊との関係は大きく向上していきます。
定期的なコミュニケーションを図る
守護霊との関係を維持・向上させるためには定期的なコミュニケーションを取ることが大切です。
①の感謝の言葉を伝えることもコミュニケーションを取ることに繋がりますが、更に効果的な方法は瞑想やヨガなどを定期的に行い潜在意識の底から意識的な繋がりを構築しコミュニケーションを図ることが必要になります。
自分は守護霊の力に助けられているということを忘れずに日頃から繋がりを意識することで関係性は大きく向上していきます。
自然界への敬意を忘れない
守護霊との関係を維持・向上させるためには自然界への敬意を持つことが大切です。
自然界は人間界よりも高次元の存在がいる世界に近いと考えられています。
私たち人間は皆、自然界の恵みを受けて生活しています。
自然界に生かされていると言っても過言ではありません。
自然界への敬意を持つということは高次元の存在がいる世界への感謝と同義となり、守護霊などとの繋がりをより一層強固なものへと引き上げてくれます。
自然の恵みに感謝しながら生活することで、守護霊との関係性は大きく向上していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「うまくいかないときの守護霊の働きと、その力を活用する方法」のテーマのもと、守護霊という存在について詳しく紹介してきました。
守護霊は誰の意識の中にも存在しており、人は皆守護霊の手助けを受けながら生きています。
物事が上手くいかないスランプの状態に陥った時は守護霊とのリンクが希薄になっているタイミングなので、この記事で紹介した方法を用いてリンクを再構築する必要があります。
より良い人生を歩むためには守護霊の力は必要不可欠と言っても過言ではありません。
感謝の気持ちを忘れずに生活することだけでも守護霊との関係性は大きく向上していきますので、皆様もこの記事の内容を参考に守護霊の存在を意識して生活してみてはいかがでしょうか。
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