ハワイの植物たちの不思議なパワーを紹介!

ハワイの植物たちの不思議なパワーを紹介!

理想的なパラダイス気候に恵まれているハワイ。四季は大きく分けて夏と冬、雨季がありますが通年を通して気温が安定している為、日本では見かけることの出来ない植物や亜熱帯性のとても香りの良い魅力的な花がいきいきと咲き誇り見る人の心を癒してくれます。

恵まれたハワイの気候にはぐくまれ愛されている植物たちには見えないパワーがみなぎっているのです。

今日はそんなお話をしてみたいと思います。

Hālau Nā Pua O Kūali'i(ハーラウ ナープアオクーアリィ)。東京都大田区蒲田駅徒歩5分のスタジオを拠点に大阪でもレッスンを行っています。

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ナウパカ

半円の花弁を持つ変わった白い花
ビーチナウパカと呼ばれるものとマウンテンナウパカと呼ばれるものがあります。
海側と山側に育つナウパカは花弁の大きさや幅に少し違いが見られます。
昔、双方の親に付き合いを反対され離れ離れにされてしまった男女が花に姿を変え海側と山側に咲くようになったと言われています。
火の女神ペレの嫉妬により海側と山側に離されたという伝説上のエピソードもあります。
離れ離れに咲いているからこそお互いを強く求め合うこの花はソウルメイトを引き寄せる花とも言われています。

マイレ

フラの女神ラカのキノラウ化身とも言われる神聖な植物マイレはフラを踊る上で欠かせない植物です。レイとして身に付けたら、葉の一枚が落ちてもうっかり捨てたりせずにきちんと拾っておきます。昔ほどハワイではマイレを採取することが難しくなって来ています。非常に強い芳香を放ちます。
結婚式などの儀式では決して欠かせないマイレのレイ。深く結ばれる二人の永遠の絆を表しています。

ティーリーフ

神聖なエネルギーが備わっているとされるティーリーフはハワイアンの生活にはなくてはならないものです。ハワイの人は庭に必ずと言って良いほどティーリーフを植えます。ティーリーフが育たない土地は磁場が悪いと言って好みません。
またストレスからくる不眠や眠りの浅い時などには枕の下にティーリーフを敷いて寝るとティーリーフが邪気を吸い取ってくれるといいます。
葉を精製したオイルは抗菌作用を持ち、食べ物などもティーリーフの葉で包むと長く保存が効き重宝します。屋外のパーティーや会食などの際には必ずテーブルに葉先を細く裂いたティーリーフが置いてあり、誇りや虫が寄って来ないように時々テーブル全体を払います。
またハワイアンのお宅の玄関先や入口にティーリーフが巻き付けてあるのを見かけることがありますが、これは魔除けや邪気払いを意味しています。
フラを踊る時の髪飾りやレイとしても使用します。ティーリーフを採取する時には生えている下の方から順番に採取し、色が鮮やかな黄色に変色しているものもアクセントとして活用します。

ハラノキ

英名パンダナスと呼ばれ、日本でもタコの木と呼ばれ南の方で見ることができるハラノキですが、とても複雑な意味合いを持っています。
ハラノキにはオスの木とメスの木があり、オスの木にヒナノという花が咲き、メスの木には形状がパイナップルに似た実をつけます。
ハラノキには少しネガティブなイメージもあり、「失敗」や「終わり」という意味も持ち合わせています。ハラノキは帽子やカゴ、アクセサリーの材料として好んで使われているものですが、病中の方にはハラノキの贈り物はしてはいけないと言われています。
ハラの実には「旅立ち」「始まり」の意味があるので卒業式や入学式などでハワイの学生がハラの実のレイを首にかけているのを見かけることができます。
ヒナノの花はハワイアンソングにもよく出てくる花です。非常にセクシャルな意味があり、昔ヒナノの花はその香りの高さから身分の高い人が身に付けたり、恋の媚薬として使われたことがあったそうです。

プルメリアの花は葬儀の花?

18世紀に南米からハワイへ原種が持ち込まれてからプルメリアとハワイの温暖な気候が見事にマッチして島中で様々な種類のプルメリアを見ることが出来ます。ハワイでも冬の時期11月くらいから3月くらいまではプルメリアの種類も花付きも少なくなりますが、それでも可愛いらしい花を通年通して楽しむことが出来るでしょう。
「可憐」「上品」などの花言葉を持つプルメリアですが、輸入された当初、ハワイの気候に合ってよく育ち花も丈夫で香りも良かったので、突然の葬儀に大量に使用する花としてもとても重宝したことから「葬式花」と呼ばれていたと聞いたことがあります。
私のお世話になった知人はオアフ島の某所で面積のある墓地の管理人をしています。
お庭にはたくさんのプルメリアの木が植えてあり、毎朝落ちたばかりのプルメリアでレイを作り、墓石に備えたり近くに遊びに来た子どもたちにプレゼントしたりしていた思い出があります。

Kalo

タロイモのことをハワイではKaloカロと呼びます。タロイモは葉先から根っこまで細かくパーツごとに名称が定められています。根っこの部分が親で葉の部分は子どもたちをあらわします。その昔、神ワケアと娘に第一子が産まれてましたが死産でした。赤ん坊は土に埋められ弔われましたが、その亡き骸からタロイモの茎が生えて来たと言われています。タロイモの茎の部分のことをハロアと呼びハワイアンのルーツの祖先だと語られていることからタロイモはハワイアンの精神性と深く繋がっています。
産まれてすぐに離乳食としてタロイモを口にし、年老いて固形物が摂りにくくなるとタロイモをすって栄養補給をするハワイアンにとって
タロイモは生きていく上で欠かせないものです。

チューブローズ

一度その香りを嗅いだら二度と忘れることの出来ないチューブローズの甘い香り。
元々はハワイの原種ではなくメキシコから持ち込まれたものですが、ハワイでの栽培が盛んになりその香りの良さと可憐な白い花が好まれ、ハワイ王朝時代には宗教儀式に使われていました。夕方から夜にかけて一際強く芳香を放つのでロマンティックなハワイアンソングにも魅惑的な女性の例えとしてチューブローズが出てきます。
チューブローズは「冒険」「危険な楽しみ」などとても意味深な花言葉を持ちます。
チューブローズのアロマミストや香水などもハワイではとても人気があります。
自分に自信を持ちたい時、魅力をアピールしたい時などにチューブローズの香りにはうってつけだと言われています。

まとめ

花や植物には計り知れないエネルギーやパワーが秘められています。フラを踊る時にレイを身に付けたり髪飾りを付けたりするのは単なるアクセサリーではなく、植物や花たちの生命のエネルギーを分けてもらう為だとも言われています。ハワイには魅惑的な花や神秘的な植物がとても豊富に育っています。それぞれに伝説やエピソードがあり、それらを知ることによりさらにその植物や花たちの不思議やエネルギーを強く感じ取ることができるのです。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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