有名な花言葉・誕生月の花
薔薇
花言葉:一般的には、「愛」と「美」の象徴をあらわしています。
しかし実は、本数によっても意味が異なってきます。さらに、本数によってはネガティブな意味にもなりうるのです。
ポジティブな本数と意味
- 1本:一目惚れ
「一目ぼれ」「あなたしかいない」
- 2本:二人しかいない
「この世界は僕と君のふたりだけ」
- 3本:告白
「愛しています」「告白」
- 4本:気持ちは変わらない
「死ぬまで気持ちは変わらない」
- 5本:会えて嬉しい
「あなたに出会えて心から嬉しい」
- 6本:あなたに夢中(1本に近い意味)
「お互いに敬い、愛し、分かち合おう」
- 7本:片想い
「片想いのあの人に向けて」「ひそかな愛」
- 8本:感謝
「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
- 9本:いつも一緒にいたい
「いつもあなたのことを想っています」「いつも一緒にいてください」
- 10本:あなたは全てが完璧
- 11本:最愛
- 12本:告白、プロポーズ
「私と付き合ってください」「私と結婚してください」
- 13本(良い意味):永遠の友情
友達に渡すと、「友達でいましょう」という意味になります
- 14本:誇り
「あなたを誇りに思う」
- 18本:誠実
- 19本:忍耐と期待
- 20本:私のひとひらの愛
- 50本:永遠、恒久
- 100本:100%の愛
- 101本:最大の愛
これ以上ないほど愛しています
- 108本:プロポーズ
「結婚して下さい」
12本に比べて、よりプロポーズに向いている本数です。
- 365本:あなたが毎日恋しい
- 999本:生まれ変わっても愛する
「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
ネガティブな本数と意味
- 13本:(悪い意味)永遠の友情
恋人に渡すと、「”恋人ではなく”友達でいましょう」という意味になります
- 15本:ごめんなさい
- 16本:不安な愛
- 17本:絶望的な愛
色別の意味
- 赤色 :「愛情」「情熱」
- 白色:「純潔」「清純」
- ピンク色 :「感謝」「幸福」「上品」「感銘」
- 青色 :「夢かなう」「神の祝福」
- 黄色 「友情」「平和」
以上が薔薇の主な本数と意味になります。例外的にネガティブな意味をもちますが、基本的には「愛」「美」の、ポジティブな意味を表しています。
コスモス
花言葉:一般的には女性的でおしとやかな花で、「乙女の真心」「調和」「謙虚」の象徴をあらわしています。
実はコスモスもバラと同様、色によって意味が異なってくるのです。
色別の意味
- 赤色:「乙女の愛情」「調和」
- ピンク色:「乙女の純潔」
- 白色:「優美」「美麗」「純潔」
- 黄色:「野生的な美しさ」「自然美」
- 黒色:「恋の終わり」「恋の思い出」
チューリップ
花言葉:一般的には、「思いやり」という意味があります。そのほかにも、「正直、丁重」「華美」「恋の告白」「まじめな愛」などの意味があります。
チューリップはバラと同様に、色や本数によって意味が異なってきます。さらに、種類別によっても意味が異なってくるのです。
色別の意味
基本的には、ポジティブな意味合いをもっています。
- 赤色:「恋の告白」
- 紫色:「永遠の愛」「気高さ」
- ピンク色:「愛の芽生え」「誠実な愛」
- オレンジ色:「照れ屋」
- 白色(良い意味):「新しい愛」
- まだら模様:「美しい眼」「魅惑」
しかし中には、ネガティブな意味や悲しい意味を持つ色もあります。
- 黄色:「希望のない恋」「高慢」「忘恩」
- 白色:「失恋」
本数別の意味
基本的には、バラの本数別の意味と同じです。
- 1本:あなたが運命の人
- 3本:愛している
- 12本:告白、プロポーズ
「私の恋人、または奥さんになってください」
- 99本:永遠の愛
- 108本:プロポーズ
「結婚してください」
- 16本:不安な愛
- 17本:絶望的な愛
種類別の意味
- アップスター:天真爛漫
- アンジェリケ:夢
- ホワイトリベロスター:新しい恋
- モンテカルロ:名声、高貴
桜
桜は日本の国花であることから、優れた品格を意味しています。
花言葉:一般的には、「精神美」「優美な女性」「純潔」といった意味をもちます。また、西洋では「精神の美」「優れた教育」といった意味もあらわします。
桜は色別や本数別に違いはありませんが、チューリップと同様に種類によって意味が異なってきます。
種類別の意味
- ソメイヨシノ:「高貴」「純潔「精神美」「優れた美人」
- 八重桜:「理知(理性や知恵のこと)」「しとやか」「善良な教育」
- 枝垂れ桜:「優美」「純潔」「淡白」「ごまかし」
桜は、概して品位の高さを意味する花です。
アジサイ(紫陽花)
紫陽花は、ポジティブな意味とネガティブな意味の両方をもちます。
花言葉
良い意味:「団欒」「和気あいあい」「家族」
悪い意味:「冷酷」「浮気」
アジサイは、色によって意味が異なってきます。
色別の意味
- ピンク色:「元気な女性」「強い愛情」
これらは、主にフランスでつけられた意味です。日本と同様、6〜7月が開花月ですが、湿気が少ない気候のため、「元気な女性」という意味がつけられたのです。
- 青色:「冷淡」「無情」「高慢」
雨の日に耐え忍んで咲いている様子からこれらの意味がつきました。
- 紫色:「辛抱強い愛情」「清澄」「神秘」
- 白色:「寛容」「ひたむきな愛情」
- 緑色:「ひたむきな愛」
彼岸花
彼岸花は、別名「曼珠沙華」「地獄花」などとも呼ばれます。墓地に咲いていることや、有毒な植物であることから怖い印象を持たれることが多いですが、花言葉自体は決して怖い意味はもちません。
色によって意味が異なってきます。
色別の意味
- 赤色:「情熱」「諦め」「独立」
「諦め」や「独立」の意味は、①彼岸前後に開花すること、②花の咲く時期に葉がなく、葉のある時期に花がないことの2つが、あの世とこの世の隔たりを連想させることからつけられたと言われています。
- ピンク色:「深い思いやり」「快い楽しさ」「悲しい思い出」
- 黄色:「追想」「深い思いやり」「陽気」
- オレンジ色:「妖艶」
- 白色:「また会う日まで」「思うはあなた一人」
このように、彼岸花はイメージとは異なり、赤色の「情熱」や黄色の「陽気」などポジティブな意味の花言葉をもっています。
胡蝶蘭
花言葉:胡蝶蘭は、“蝶”の漢字を持つことから、「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という意味をもっています。
また、白い胡蝶蘭なら「清純」ピンクの胡蝶蘭なら「あなたを愛しています」という意味をもちます。
ジャスミン
花言葉:一般的には、「愛想がいい」「優美」「官能的」といた意味をもっています。
加えて、白色なら「温和」、黄色なら「優雅」といった花言葉をもちます。
強い匂いを発することから、「肉欲」「好色」といった意味を持つようになり、「官能的」という花言葉がつけられました。
アネモネ
発色の良い品種からパステルカラーの品種まで豊富な種類をもつことから、園芸や切り花などで有名な「アネモネ」。しかしその花言葉は、色別に見ると明るい意味の花言葉を持ちますが、一般的には悲しい意味をもっています。
花言葉:「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」
その他にも、赤色なら「君を愛す」、白色なら「希望」「期待」「真実」、青色なら「君を信じて待つ」といった意味をもちます。
コメント