皆さんはどうして人間がこの地球に生まれてきたのか、存在しているのか、考えたことがありますか?
私たち一人一人には魂が宿っていて、その魂とはつまりエネルギー体のことを言います。
それはハートチャクラ、分かりやすく言うと胸のあたりにあります。悲しんだりしたときは、この部分が痛みませんか?感動したとき、楽しい時はこの部分が熱くなったりしませんか?
これはそこにあなたの魂が存在しているからなのです。
魂とは
実は私たちは元々大きな1つのエネルギー体であり、それは神とも一体化しています。ですから全くの他人というのはこの世におらず、最終的には皆一つの魂なのです。
その大きな1つのエネルギー体の中は、いくつかの次元に分かれていて、その個々の魂のレベルで存在する次元が決まります。
ここは俗に天国と呼ばれているところで、3次元より上にある4次元~9次元の世界です。そしてここの世界は3次元とは違い、常に平和で調和が溢れ、完璧な世界です。
ここでは行きたいところへは瞬時に行くことができ、欲しいものはすぐに自分で物質化して目の前に作り出すことができます。
お腹がすくことはないですが、食べたいものはすぐに目の前に具現化し食べることができます。寝るというよりは常にリラックスしてふわふわと浮いているような状態なのです。
ところが、この完全な世界というのはそこに長く存在しているととても退屈に感じてくるのです。
暫くはその体験も楽しいのですが、そこには成長が全く無いからです。
その逆で3次元の地球というのは重力があり、また感情や欲があるので、物事を実現するのにとても困難な場所なのです。
ですからもっと成長したいという魂は、地球での試練を希望し、目的や体験したいこと、寿命なども自分で決め、その後更に試験のようなものがあり、合格した魂だけがこの地球に降りてくることができるのです。
私たちはこの地球に成長するために来ているということを忘れてはいけません。どんな辛い現実も、悲しい過去も全てが成長のための学びであり、自分がそれを体験したくてこの地球に来ているのです。
そして輪廻転生といって、私たちは何億年とずっとこの生と死を繰り返しながら、魂の成長をしているのです。
人は死んだら魂はどうなる
体の臓器が機能しなくなり、死という状態になった時、魂だけがこの体から出ていきます。死後直後は自分の体を天井から見ている状態で、家族が悲しんでいる姿を同じ部屋で見ているのです。
その後お葬式なども見て、自分が死んだのだと理解するまで49日間の時間が与えられ、その間にきちんと死後の世界を理解した魂は、天国へのお迎えが来るのです。
この時にまだこの3次元での
- 執着が手放せない
- 悲しみを残していつ
- 死後の世界の知識がない
などの場合、ずっとこの3次元に留まってしまうのです。それが俗にいう
4次元のなかでも、限りなく3次元に近いところに存在している
ここでは天国とは違い、とても暗くて苦しい場所です。ここで生前自分が犯してしまった罪を償い、それを認められた場合は成仏し上の世界に行くことができるのです。
通常であればその魂の今世の行いにより、4~9次元へ行くことができます。
- 5次元・・・善人
- 6次元・・・奉仕活動や人を助けることをしてきた人
次元の違いはエネルギーの違いであり、上に行けば行くほど軽く、光に満ちた世界だと言われています。ここで地球での試練をしてきた魂を休めるのです。
死んだ人が虫になって会いにくることはある?
死んだ人が虫などの体を借りて会いに来ることは良くあることです。
- 蝶々が自分の周りだけをずっと飛んでいる
- ペットがいつもと違う動きをして気になる
何かのメッセージの場合もあるので、意識的に亡くなった人へ繋がりメッセージを受け取る気持ちでいると、ふとある言葉が降りてきたりすることがあります。
突然亡くなった人の魂はどうなる
周りで突然死したと聞くと、とても悲しいことだと捉えられがちですが、魂の学びを終えたという意味でもあるのです。
魂がこの地球に生まれてくるときに、自分の寿命も計画してくると言われています。3次元的には突然亡くなったと感じるかもしれませんが、実はこれも生まれる前の計画通りなのです。
突然死のスピリチュアル意味とは
スピリチュアル的に死を迎えるということは、すなわち自分が計画してきた体験をし学びが終わったということなのです。ですから、魂にとっては成長できたという達成感なのです。
ただ、この死についての知識、スピリチュアルな知識を学ばなかった場合、3次元に留まることがあります。3次元での学びは、このスピリチュアル、つまり精神世界をも学ぶ場でもあるのです。
突然なくなると自分が死んだことに気づかないは本当?
人間は皆死んだ直後は自分が死んだことを理解するのに時間がかかります。死後の世界について学んだ人は、学んでいなかった人よりも早く死について受け入れることができます。
通常は死後もこの3次元で49日間の滞在の時間が与えられ、その間にお通夜、お葬式、49日を体験し自分の死を少しづつ受け入れて行くことが出来るのです。
ただ、家族との縁が薄く、儀式が出来ない場合、その魂は死んだことに気づかないこと、またはそう信じたくないという気持ちから死を受け入れられないことが多くあります。
ですから、家族の繋がりというのはとても大切なのだと言うことが分かります。死後も先祖供養をきちんとしている家は繁栄しますし、先祖からの恩恵を多く受けることができます。
突然死は運命なの?
突然死は宿命です。予め計画された寿命で人は亡くなります。3次元的に死は悲しいことですが、魂レベルでは地球のような苦しさや悲しさなどがない、幸福な世界に行けるということを意味します。
殺された人の魂はどこへ行くの?
『殺された』というと、人々はとてもネガティブな現象だと受け止めますが、実はこれも計画通りなのです。『殺される』という体験がしたくて、それを計画し地球に降りてきているのです。
そして『殺す』という経験をしたい人と生前から約束し、それを実行しているのです。これはその魂の前世や前々世などのカルマ(因縁)の解消に来ていることがほとんどです。
前世で人を殺した魂は、今度は殺されるという体験をすることでそのカルマを解消するのです。
突然亡くなった人は見てる!近くにいるサイン5つ
1.電化製品の故障や不具合が起きる
先程魂がエネルギー体であることをお話ししましたが、そのエネルギーが電化製品に反応することで故障したり不具合が起きることがあります。電流が流れるようなバチバチという音がすることもあります。
2.耳鳴りがする
突然キーンという耳鳴りがすることがありませんか?それは直接あなたに存在を知って欲しいと働きかけていることがあります。そんな時は亡くなった人を思い出して、何か心の中で伝えてみましょう。
3.亡くなった人の匂いがした
急にふとその人が付けていた香水や洋服の匂いなどがすることがあります。それはその人が
- 近くにいる
- 見えないエネルギーでの繋がり
などを表しています。
4.夢に出てきた
亡くなった人は、夢でメッセージを伝えに来ることがあります。感性や霊性が高くなっている人ほど、明確なメッセージが受け取ることができます。
もし夢に出てきてくれたら、と心の準備をしておくのも亡くなった人へ伝わり、夢に出てくる可能性が高まります。
5.視線や気配を感じる
- 何となく誰かに見られている感覚
- 周りに気配を感じる
- 風が吹いたように感じる
- 視界の端の方に何かがスッと横切ったように見える
などがありませんか?それは近くに亡くなった人がいるサインです。
残された私達がすべきこと5つ
1. 大切な人の死を受け止める
まずは私たちが死を受け止めることが大切です。それにより、亡くなった人も自分が死んだことを受け入れることができるからです。
2.お通夜やお葬式に参加する
これも亡くなった人が自分の死を受け入れる大切な儀式です。亡くなった人も多くの人が自分を見送りに来てくれたら嬉しいですよね。
成仏祈願を一緒にすることで、亡くなった人が天国へスムーズへ行くお手伝いをしましょう。
3.死後の世界について伝える
生前に死後の世界を理解しておらず、死んだら自分はなくなると思っていた人は、自分が死んだことや、これからどこへ行くのかが分からずとても不安な気持ちになっています。
あなたが心の中で、諭すように伝えてみましょう。
4.感謝や光のエネルギーを送る
これはイメージ上で良いのですが、亡くなった人が成仏するにのにとても大きなサポートになります。
死んだ人も、生きている人も同じエネルギー体であることは変わりませんから、自分の中のキラキラしたポジティブなエネルギーを亡くなった人の体を包むようにイメージしてください。
5.自分自身が輝く
亡くなった人をこの3次元に縛り付けることになる
大切な人が悲しんでいたら、寄り添ってあげたくなるのは亡くなった人も同じです。そしてまだそばにいたいという気持ちが生まれてしまいます。
あなたが「もう大丈夫だから天国で見守っていてね」という様な気持ちでいることで、亡くなった人も安心して天国へ行けるのです。
突然死した人の気持を知るなら霊媒師に頼もう
家族や友人が突然死した場合、それを受け入れことはとても悲しく、辛いですよね。
亡くなった人がどんな想いだったのか、それを聞いて少しでもその死を受け止められるのであれば、霊媒師に依頼し、故人とコミュニケーションを取る手段もお勧めします。
その時に、亡くなった人が
- して欲しいこと
- 見つけて欲しいもの
などがある場合があり、それが心残りで成仏できないという霊もいるのです。ただ、日本にはあまり身近に霊媒者の人がいることが少ないため、中々会いに行けないという方も多いと思います。
そんな時は電話での霊視や霊媒をしてくれる人にお願いするのがお勧めです。
私の祖母が交通事故で亡くなったため、数年後に霊媒者の方に頼んで祖母の想いを聞いたことがあります。その時の祖母は、まだ成仏している状態ではなく、重いエネルギーの次元にいました。
そして私のことをいまだに心配していたのです。私は大丈夫だよ、と伝え、霊能者の方に成仏祈願をしてもらいましたが、一番私がするべきこと、それは私自身が輝く人生を送ることだと言われたのです。
私と祖母はとても近いソウルグループであるので、その中の私が輝くことで、祖母も救われるのだそうです。私はその時からいつも祖母に感謝の気持ちを光のエネルギーとともに送っています。
ご先祖がカルマなどを多く溜めていた場合、自分には大きなサポートは望めませんが、自分次第でいくらでも、その先祖たちを救うことができるのです。
日々、今存在している事へのご先祖様への感謝の気持ちを忘れず、自分自身で人生を切り開いていくことが大切なのです。
遠隔であの人の気持を知るなら電話占いがおすすめ
まとめ
自分の大切な人が亡くなった時のショックと悲しみはとても耐え難い経験です。自分を責めたり、もう少しこうしてあげれたら、と後悔の思いも出てくると思います。
これは人間として感情を持って生まれてきているので、当然のことなのです。
ただ、生きてる私たちがいつまでも大切な人の死を受け入れられずにいると、亡くなった人も成仏が出来ずに苦しむ事になるのです。
逆に、私たちが死後の世界への理解が深ければ、亡くなった方の成仏をサポートすることも可能です。
などということを理解して頂けたでしょうか?このスピリチュアルな観点を学ぶことで、私たちの人生は大きく変わります。
目の前にあることが全てではなく、スピリチュアルな視点から物事を考え、思考することで困難や苦労をいくらでも自分の学びとして力に変えていけるのです。
そして自分自身が輝いて生きることで、亡くなった人へも光のエネルギーを送ることで、お互いに成長することが出来るのです。
コメント
父がなくなってから、60日過ぎるのですが、いつあの世に行くのですか
初めまして母は10年前に亡くなり2ヶ月前に父が亡くなりました、認知症があり2ヶ月前にはまだ少し歩いて元気でした、2ヶ月前施設に会いに行って帰って来て父から電話があり直美わしが死んだら義理の父と母のお墓に入れてくれと言った内容の話しでした、私はまたいつもの認知症かと思っていましたが本当に2ヶ月後体調を崩して亡くなりました、まさか父の言った事が本当になるとは夢にも思っていませんでした、悲しいです、その後葬儀が終わり埼玉から来た妹がしばらく家に泊まって帰ってしばらくした時でした、誰もいないしまだ寝てないのに人の息を吹きかけらるのが毎夜なるようになりまさか父が早く納骨してくないと成仏できないと出てきてるのではないかと?思って亡くなって2週間で納骨してあげました、主人はいくらなんでも納骨が早すぎると怒られましたけどね、それからあんまり起きなくなりました、たぶんそれで父は成仏したんだと思います、父が来たんだと思っています、