送ったメッセージを未読スルーされると、「どうして?」と疑問が湧いてきますよね。
「もう終わりなのか」とショックを受けることもあれば、「忙しいのかな?」と相手を気遣う心も出てきます。
ただ、未読スルーで返信がない以上、相手の気持ちがわからなくてモヤモヤすることに変わりはないでしょう。
相手から未読スルーされれば、コミュニケーションをとることができなくなるため、二人の距離を縮めることが難しくなってくるからです。
そこで今回は、未読スルーされたら終わりの理由と未読スルーをする男性と女性の心理を解説していきます。
未読スルーには、本当に終わりの場合とそうでない場合の心理が隠されているため注意しなければいけません。
未読スルーされたときに実行すべきことや相手からの返信をいつまで待つべきかについても深掘りをしていくのでチェックしてみてください。
未読スルーされたときこそ正しい行動をとって、次の出会いに進むべきかどうかをハッキリさせましょう。
未読スルーされたら終わりの理由7つ
一般的に、未読スルーされたら終わりだと言われているのはどうしてでしょうか?
ここからは、未読スルーされたら終わりの理由を解説していきます。
諦めて新しい恋愛を探すべきか悩んだときは、参考にしてみてください。
優先順位が低いことがわかるから
LINEなどのメッセージツールを使ったアプリは、多くの人が利用しています。
そのため特定の相手だけでなく、たくさんの人と連絡を取るための手段やコミュニケーションツールとして使っている人がほとんどですよね。
だからこそ、返信をする順番には自然と優先順位ができてくるでしょう。
通知が来たときに、「すぐにメッセージを見たい」と思う相手と「後でいいや」と思う相手は無意識に判断されます。
つまり、未読スルーされているということは、相手の中での優先順位が低いことの証明となるのです。
特に恋愛は、自身の感情が素直に行動に出ることが多くなります。
未読スルーの状態が長かったり何度もあったりすると、二人の関係は終わりに近い可能性が高くなってくるでしょう。
ブロックされている場合があるから
相手をブロックしていると、メッセージが送られてきても通知されることはありません。
そのため相手からのトーク画面には、未読状態が続くことになります。
メッセージをブロックしているということは、相手と関わりたくないことのサインでもありますよね。
未読スルーの状態が長く続いている場合は、相手がブロックしている可能性を疑わなければいけないでしょう。
相手にブロックされていれば、どんなにメッセージを送っても届くことはなくなります。
その後もコミュニケーションをとることは絶望的になってしまうため、未読スルーされたら終わりの理由になるのです。
LINEでブロックされているか確認する方法はいくつかあるので、試してみるのもアリかもしれません。
相手からの興味がないことがわかるから
相手が誰であっても、メッセージが送られてくるということは、自分に何か用事があるものだと判断できますよね。
そのためか、自然と内容が気になるものです。
ただ、相手に対して興味がなければ、送られてきた内容が気になるより無視したい気持ちの方が強くなります。
相手に興味がないと、メッセージが送られてきても未読スルーになるのは自然な現象とも言えるでしょう。
また、未読スルーの状態が長く続いたり、未読スルーされる回数が多かったりすると、相手が自分に対して興味がないことがわかってきます。
そうなるとメッセージを送ることも勇気が必要になり、お互いの距離はどんどんと開いていくでしょう。
二人の関係は、そのまま終わりに向かって進んでしまうのです。
アプローチのしようがなくなるから
メッセージを送っても相手が未読スルーしていると、それ以上のアプローチのしようがなくなります。
続けてメッセージを連投したとしても、未読スルーのままなら相手に気持ちが伝わることはありません。
未読スルーをされても、相手に通知がいくことで自分の存在を思い出してもらえる可能性もありますが、ブロックされていればそれさえもアプローチとして使えなくなるでしょう。
未読スルーをされてしまえば、アプローチ方法はほぼなくなってしまうことが現実です。
また、未読スルーされているのにアプローチを行うことで、相手からの印象が悪くなることも多いですよね。
未読スルーされるとそれ以上のアプローチができなくなり、結果的に二人の距離は遠くなってしまうでしょう。
「送ってこないで」のサインの可能性があるから
相手がメッセージを未読スルーしているのは、「もうメッセージを送ってこないで」のサインでもあります。
未読スルーの状態が続くのは、返信を送る気がないということ。
つまり、相手からの返信も求めていないことになります。
未読スルーは、メッセージのやりとりを拒否するサインとしても使われているため、相手が未読スルーをした時点で関係が終わりになる可能性が高くなるのです。
友達としても関わりたくないことがわかるから
メッセージが送られてきた場合、顔見知りや知り合いであっても返信することは社会マナーのひとつですよね。
仕事であれば、返信の必要がない「承知」や「感謝」を表すメッセージでも送ることが多いでしょう。
メッセージを未読スルーするという行為は、社会常識を考えると非常識でもあるのです。
そのため相手が未読スルーの状態になったときは、恋愛関係だけでなく、友達としても関わりを持ちたくないと思っていることがわかります。
既読スルーも失礼な行為に当たりますが、メッセージを読みさえもしない未読スルーは、関係の終わりをハッキリと示していると言えるでしょう。
自然消滅を狙っているから
未読スルーされたら終わりだと言われるのは、相手が自然消滅を狙っていることがわかるからです。
未読スルーしていれば、相手がどんなメッセージを送ってきても連絡をとる必要はなくなります。
未読スルーを続けていると、その内相手がメッセージを送ってくるのをやめるので、少し待つだけで自然消滅は簡単に行えるでしょう。
相手と別れたいときなど揉めごとを避けようとして、自然消滅を狙って未読スルーを始めることもあります。
相手に文句を言いたくても、未読スルーされてしまえばコミュニケーションをとることは難しくなるため、強制的に二人の関係を終わりにさせられてしまうのです。
未読スルーする男性の心理
ここからは、未読スルーする男性の心理を深掘りしていきます。
未読スルーされたら終わりのように感じますが、男性の心理として、必ずしも終わりにしたいときに未読スルーをするわけでもなさそうです。
男性が未読スルーするときどんな心理を持っていることが多いのか、チェックしてみましょう。
自分の中で返信したいタイミングがある
実は、男性はLINEなどのメッセージツールを未読スルーすることは多いと言えます。
なぜなら、自分の中で返信したいタイミングがあるからです。
男性は同時に複数の行動をすることが苦手な傾向があり、仕事をしながらプライベートのメッセージを返したり、友達と飲んでいるときに違う相手に返信したりする行動を嫌います。
メッセージを返すときは、それだけに集中する時間を数日の中で計算して取るため、いつでも即レスすることは難しくなってくるのです。
未読スルー状態が数日続いたとしても、相手が男性の場合は関係の終わりを疑うことはないのかもしれません。
本気だからきちんと考えて返信したい
男性は恋愛に対して慎重になる心理を持っています。
特に、本命や本気の相手へのアプローチは時間をかける傾向があるでしょう。
返信ひとつにしても、絶対に相手に嫌われないように、じっくりとメッセージを考えることも少なくありません。
そのため来たメッセージが気になっていても、すぐに既読にはせずに、メッセージを考えられる時間が取れるまで未読状態にしておくことがあるでしょう。
未読スルーされたと感じていても、実は男性はきちんと考えて返信をしたいと思っているだけかもしれません。
つまり、あなたが本命だから未読スルー状態になっている可能性も高いと言えるのです。
未読スルーする女性の心理
女性は男性よりもメッセージツールを使うのが好きな傾向があります。
そのため興味がない相手でも、時間があればメッセージを頻繁に返すことも少なくありません。
そうなると…未読スルーをされたら終わりだと思ってしまいますが、意外にも本気で好きな相手にこそ未読スルーをすることがあるのです。
ここからは、未読スルーする女性の心理を解説していきます。
恋愛の駆け引きでわざとスルーしている
女性は、本気で好きな相手にこそ恋愛の駆け引きを行うことが多いです。
相手の気持ちを知りたいと思ったり、相手の気を引いたりするために、わざと未読スルーを行うことがあるでしょう。
女性から未読スルーをされたときは、すぐに関係を終わりにするのはもったいないかもしれません。
未読スルーをしても自分を求めてきてくれるかどうか、女性はあなたを試しているのです。
リア充さを演出したい
未読スルーの時点で印象は悪くなるのですが、メッセージを未読スルーする女性は相手に良く見られたい心理を持っていることがあります。
例えば、プライベートが忙しくて充実していれば、メッセージをすぐに確認することは難しくなりますよね。
毎日を楽しめているリア充な女性は、男性の目から見ても魅力的に思えます。
そのため相手の気を引くために、わざと忙しい自分を装って未読スルーすることも女性にはあるでしょう。
SNSなどでリア充な投稿をしている女性は、未読スルーをしていても二人の関係を終わりにしたいとは思っていないかもしれません。
未読スルーされたらいつまで待てばいい?
未読スルーをされたとしても、すぐに終わりだと思うのは早いでしょう。
未読スルーが1〜2日の場合は、未読スルーされていることにはなりません。
仕事やプライベートの用事が忙しくて、メッセージを見れないことは多いからです。
特に社会人になれば、1日の未読スルーは普通だと考えるべきでしょう。
また、未読スルーをされていても、3日〜1週間後に返信がくることもあります。
メッセージを送って返信を待っている間は気持ちが早るものですが、未読スルーをされても1週間以上は気にせずに待つべきです。
本格的に未読スルーをされて終わりだと思うのは、1ヶ月経ってからでも遅くはありません。
未読スルーされて実行すべきこと
未読スルーをされたときは焦ってしまうものですが、うまく対処をすれば関係の終わりを防ぐこともできます。
未読スルーされて終わりにならないように、未読スルーされたときに実行すべきことを知っておきましょう。
まずは返信を待つ
未読スルーをされたときに多くの人がやってしまいがちなのが、すぐに追いメッセージを送ってしまうことです。
未読スルーをしている状態で何通もメッセージが届けば、相手は余計にトーク画面を開く気持ちがなくなってしまうでしょう。
まずは、本当に相手が未読スルーをしているか確認するためにも、返信を1週間以上は待つ気でいましょう。
目安としては、2週間〜1ヶ月待っても良いです。
相手が未読スルーをしているとわかってからアクションを起こすのが、関係を回復するポイントになります。
SNSでリアクションする
1週間以上経っても未読スルーが続いているときは、SNSで相手の環境を確認してみてください。
ログインや投稿がなかった場合は、環境的に忙しくてスマホに触れていない可能性もあります。
もしも投稿があった場合は、いいねを送ってみるのもアリです。
また相手のログインを確認できたときは、自分で何か目を引くような投稿をしてみましょう。
SNSでのリアクション次第で、相手の未読スルーをしている気持ちを変えることができるのです。
しばらく経ってから新しい話題を送る
未読スルーされた相手に再度メッセージを送るのは、2週間から1ヶ月以上経ってからにしましょう。
新しくメッセージを送るときは、未読スルーについて一切触れてはいけません。
未読スルーなどなかったかのように、新しい話題を送って返信を待つことが大切です。
また、もしも相手から返信がきたときは、即レスを心がけるのもポイントです。
未読スルーをされたからと、こちらも未読スルーをしてしまえば、今度こそ相手が未読スルー状態のままになってしまうかもしれません。
相手と関わりたい気持ちを素直に伝えることで、二人の距離を縮めることができるでしょう。
おわりに
未読スルーされたら終わりな可能性は、確かに高いでしょう。
しかし、場合によっては男性も女性もわざと未読スルーをしていることがあり、すぐに相手との関係を諦める必要はないかもしれません。
未読スルーされたときは、すぐに追いメッセージを送るのではなく、しばらく待つことが二人の関係が復活するポイントになります。
相手にメッセージを送るときは、返信が遅いことを前提にして、ゆったりと構える姿勢を大切にしましょう。
恋愛は余裕を持つことが、相手との関係を深めていく近道になります。
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