親友、恋人、同居人、我が子など、ペットとの関係性はさまざまでも、共通するのは愛しく守らなくてはならない存在ということ。
儚くか弱い命を持つ彼らの長寿や幸せを願って、パワーストーンを生活に取り入れる人が増えています。
彼らをより幸せにしたい人や問題行動に悩む人におすすめの、ペットのためのパワーストーンをまとめました。
ペットにパワーストーンは効果あるの?
人間がパワーストーンを身に着ける際、健康や長寿を願うのは自然なことです。では、健康運アップのパワーストーンは、人間以外にも効果を発揮するのでしょうか?
結論からいえば、発揮します。
パワーストーンは、特定の種族にのみ効果を発揮するようなものではありません。人間もペットも同じ命であることに変わりありませんから、パワーストーンがペットに影響するのは当然といえるでしょう。
むしろ、動物は人間と違って過剰な欲がなく純粋な存在であるため、良くも悪くもスピリチュアルな影響を受けやすいです。パワーストーンの効果は、人間よりハッキリと現れるかもしれませんね。
ペットの健康運が上がる
人間が健康運アップを願ってパワーストーンを身に着けたりプレゼントするのと同じように、ペットにも健康運アップの効果があります。
ペットは短く儚い寿命であることがほとんどですから、愛するペットの健康運をアップを願うのは当然のことです。
ペットは人間よりパワーストーンの力を受け取りやすい存在なので、健康運アップをパワーストーンに願うのもよいでしょう。
大事なペットのお守りとして選ぶ
年始に神社で1年のお守りを購入して持ち歩く人は多いですよね。それと同じような感覚で、ペットのためのお守りを販売する神社もあります。
ペットのお守りとしてパワーストーンが効力を発揮するかは、神社のお守りの効果の有無に近い問題です。
神社のお守りが厄災をすべて防ぎきれないように、パワーストーンのお守りもすべてのマイナスからペットを守れるわけではありません。しかし、神社のお守り程度の効力はあると思ってよいでしょう。
ペットの気持ちが理解できるようになった人もいる
言葉を話せないペットに対し、「何を思っているのだろう?」「このコが人間の言葉を話せたらな」と思った経験のある人は多いでしょう。
もしペットの気持ちを理解できたら、原因不明の問題行動が起きたときや何かを訴えている雰囲気のときにも、すぐに問題解決できますよね。
しかし、どんなに人間が願っても、ペットは人間の言語を喋れません。「このアクションを取るときにはこんな感情」という行動学のセオリーを元に推測するしかないのです。
ですが、パワーストーンの効果によりペットの心を何となくでも読めるようになった人もいます。
もちろん、100%正解であるかは分かりません。
正解を持っているのは、喋れないペットだけだからです。それでも、ペットと心が通じ合い、気持ちを理解できるようになれば、飼い主としての選択が広がり、ペットをより幸せにできるでしょう。
病気と無縁で長生きして欲しい
一部の種族を除いて、ペットの寿命は人間より短いもの。
生まれた瞬間から旅立つときまでを見届ける飼い主も少なくありません。病気や怪我で苦しい思いをするペットを看病し、介護し、看取った人も多いでしょう。
動物医学の発達により、近年ではペットの寿命は延び、病気への効果的な治療法も次々に確立されています。
しかし、やはりすべての病魔を退散させられるわけではありません。愛する存在が苦しむのを見たい人はいないでしょう。なるだけなら、苦しい思いや辛い経験をさせず幸せに生きて欲しいですからね。
私たちにとっては短く儚く思える一生でも、ペットはそれぞれの命を全力で生きています。
彼らの生きる力を少しでもお手伝いできるのは、飼い主にとっては幸せ以外の何者でもないでしょう。健康運アップや長寿を願ってパワーストーンを用意し、祈りを込めることで飼い主もペットも幸福を感じることができるでしょう。
ペット×パワーストーンの効果を感じた人の体験談口コミ
医学的な根拠が証明されているわけではありませんが、パワーストーンを用いたヒーリングを行う獣医師資格保持者もいるほどですから、効果はありそうですね。実際に、以下のような体験談が聞かれます。
すぐに吠える癖があったのに落ち着くようになった
縄張り意識が強く臆病なため吠え癖が酷かったです。
お散歩中も他のワンちゃんに吠えかかるのでドッグランにも連れて行けず、運動量が必要な犬種なのでストレスが溜まり余計に吠えるようになっていました。
小粒のパワーストーンを迷子札に取り入れたところ、精神が安定し吠え癖が落ち着いたので、お散歩もドッグランも問題なく行けるようになりました。
デリケートな子で体調を崩しがちだったけど元気になった
多頭飼いの我が家に引き取った保護猫は、ずっと一匹で野良猫として生きてきたからか、他の子と馴染めず神経質さが目立つタイプでした。
威嚇攻撃はもちろん、ストレスから過度なグルーミングをしてハゲたり血尿が出たことも。
パワーストーンをお守りとして飼い主が身に着け接するようにすると、時間は掛かりましたが次第に心を開いてくれ、ストレスからの体調不良もなくなりました。
迎えた日を誕生日として割り出した誕生石を使ったので、強力なお守りになってくれたようです。他の子の誕生石を使ったお守りも欲しくなり、追加で購入しました。
食欲不振だったけど食べてくれるようになった
我が家のチワックスは、子供のころから食べることに興味を示さないタイプでした。
フードを変更してもダメで、1度に食べる量が少ないため高カロリーのフードを1日に5回から6回に分けて食事を取らせるしかありませんでした。
体調不良でもなく「体質」「性格」と言われてしまい困っていましたが、パワーストーンをハウスに取り付け傍で食事を取るようにしたら、1度に食べる量が増えてきて、1日3回の食事で済むようになりました。
成犬なので成長期ほどのカロリーは与えられませんが、フードを問題なく食べてくれるようになっただけで安心しました。
ペットのためのパワーストーンの使い方
ワンちゃんやネコちゃんなら首輪やチョーカーに
人間がパワーストーンを身に着けて持ち運ぶように、ペットにも身に着けて欲しいという人は多いです。
ワンちゃんはお散歩に行きますから、首輪をつけることが多いですよね。
可愛いデザインのものも多く、リボンやチャームがついているものや、オシャレなチョーカーのようなデザインのものもあります。
パワーストーンを取り入れた首輪やチョーカーにすることで、人間にとってのネックレスやブレスレット代わりになりますよ。
首輪がダメなワンちゃんなら、お散歩時のリードに付けていればお散歩時にパワーストーンの波動を受け取ってくれます。
ネコちゃんはお散歩にいきませんが、ワンちゃんと同じく首輪につけるのがおすすめ。迷子札にパワーストーンをあしらったものもありますから、外出するネコちゃんにピッタリですね。
ペット用ハウスに飾る人も
自宅にパワーストーンを飾る人は多いですが、ペットにとっての部屋であるハウスにパワーストーンを置いてあげるのもよいでしょう。
特に、ハウスからあまり出せない種族やパワーストーンを身に着けられない種族をペットとして飼っている場合には、おすすめです。
ただし、誤飲誤食には細心の注意を払いましょう。種族によってはなんでも丸呑みしてしまうコもいますし、歯が強い種族に柔らかいパワーストーンをかじられては、砕けたり削れたりしてしまいます。
体内に入って問題がないとは言い切れませんから、ペットが届かないよう、ハウスの外側につけるなどして対策をしてくださいね。
もちろん自分で持っていても大丈夫
ペットのためのパワーストーンは、飼い主が持っていても効果を発揮します。
ペットの身につけるのは難しく、かといってハウスにもつけられないというケースでは、飼い主が身に着けたり、自宅のインテリアとして飾るのもおすすめです。
ペットのためを思い幸せや健康を願っているのは飼い主なので、飼い主の願望を叶えるパワーストーンと組み合わせると効果的でしょう。
もっと詳しくなりたい人は本を読んでみましょう
パワーストーンを用いた動物のヒーリングについて詳しく知りたい方は、以下の書籍がおすすめです。
ペットに効果的なおすすめパワーストーン11選
ペットの健康・長寿のためのパワーストーン
カーネリアン
カーネリアンは、オレンジ色から赤色をしたカルセドニーのこと。さくらんぼやトマトのようなルックスで人気があります。
カーネリアンは生命力にあふれたパワーストーン。血液を連想させる赤系のカラーリングで、代謝を刺激し活力をもたらすとされています。
力強い波動を放つパワーストーンなので、高齢のペットに若々しさをもたらしたり、怖がりのペットに勇気を与えることもあるんだそう。ただし、元々血気盛んなタイプのペットには不向きです。
ガーデンクウォーツ
ガーデンクウォーツは、内包物が小さな庭園のように見える水晶のこと。1つ1つルックスが違うため、その多様性からハマる人も多い人気の鉱物です。
ガーデンクウォーツは長寿や健康の石として、主に中国で人気がありました。パワーストーンとしては強めの波動を放ちますが、水晶の1種であるため、持つ人を選びません。ペットにも問題なく使うことができるでしょう。
ペットの魔除け・厄除けのためのパワーストーン
水晶
パワーストーンの代表格であり入門ともいえる水晶は、とても強い浄化能力を持ち、厄除けの石として古来より愛されてきました。
清めの塩の代用品として利用されることもあり、境内の小石に水晶を混ぜる神社もあるほどです。
水晶は、無色透明なことから純粋さの象徴でもあります。
純真無垢であるがゆえ周囲のネガティブエネルギーに敏感で、次から次へと浄化をしていきます。純真であるがゆえに影響を受けやすいのは、飼い主次第で性格が決まるペットと同じ。
しかし、水晶は自浄能力があるのに対し、ペットはすべてを受け止めてしまいます。そのため、周囲をマイナスエネルギーを近づけず溜め込ませないのは重要といえるでしょう。
ペットの周囲に漂うマイナスエネルギーの浄化に特化した水晶なら、ペットと馴染みつつ厄除け効果も期待できます。
また、他のパワーストーンともたいていは相性が良くパワーを強化するため、補助的な役割で組み合わせるのもよいですよ。
マカライト
美しいグリーンカラーと模様から、「孔雀石(くじゃくいし)」という和名を持つマカライト。
古代エジプトではクレオパトラがアイシャドウに使っていたという伝説もある、美しい鉱物です。
マカライトは厄災や嫉妬から持ち主を守るとされ、お守りとして神聖視されてきた歴史があります。
マカライトは研磨することで目のような模様が浮き出ることがあり、この眼で周囲を警戒し厄災やマイナスとなる存在を遠ざけるとされているからです。
ヨーロッパでは幼児のお守りとされていたこともあり、「親の目が届かない場所でも天が見守ってくれるよう」にと願いを込められていました。
マカライトは、ペットの周囲に漂うネガティブなエネルギーを吸い込むだけでなく、ペット自身が抱えるネガティブなエネルギーをも吸い込んでくれます。
そのため病魔やストレスからもペットを守るとされ、苦しみや痛みを和らげるとされます。そのため、闘病中のペットや持病があるペットにおすすめです。
ペットの癒し・トラウマ解放のためのパワーストーン
フォスフォシデライト
紫色でマットな質感が特徴のフォスフォシデライト。貴重なのであまり見かける機会はないでしょう。フォスフォシデライトは癒しを与えるパワーストーンであり、気分を落ち着ける効果があります。
また、フォスフォシデライトは「ペットの気持ちが分かる石」として人気があります。おそろいで身に着けることでペットの喜怒哀楽が分かるようになるんだそう。また、癒し効果が高いことからペットロスに陥った飼い主に対しても有効といわれています。
ロードナイト
「友愛」の石言葉を持つロードナイトは、すべてを包み込む大きな愛情と包容力を持つパワーストーン。デリケートなペットやパニックを起こしやすいペットにおすすめです。
ロードナイトは不安や恐怖を癒し、他の存在に対して寛大な心を持つようになる効果があります。生命エネルギーを高めることで精神的に強くなり、たいていのことに動じない落ち着きを手に入れられるでしょう。
ペットがデリケートだと飼い主も色々と気を遣ってイライラしてしまうもの。普段は可愛く思えていも、疲れているときにふっと気持ちが落ち込む人は多いでしょう。
ロードナイトが持つストレス緩和の効果は飼い主にも有効なので、ペアで持つのもよいですね。
クンツァイト
クンツァイトは、「愛を教える石」。傷ついた過去を癒し、トラウマから解放してくれるパワーストーンとして知られています。
考えたくないほど悲惨なことですが、生まれてから愛を受けることがないペットは大勢います。
近年ではメディアにも取り上げられるようになったため、そういった存在が広く知られることとなり、保護犬や保護猫を引き取ったという人も多いでしょう。
当然のことですが、保護犬や保護猫の中には、悲惨な過去から人間に対する不信感や攻撃性を見せるコもいます。
人間にも言えることですが、愛された経験がなければ愛することができません。
トラウマを抱えたコを引き取った後になかなか愛情が伝わらず、甘えることはおろか躾もこなせずに困ることもあるでしょう。クンツァイトは、そんな過去を持つペットと飼い主にピッタリのパワーストーンです。
クンツァイトはペットの傷ついた心を癒し、前向きな気持ちをもたらします。
飼い主に対しても無償の愛を教え心を広く保たせるので、イライラや不安から解放されます。お互いに深い愛で結ばれる日が来るまで、クンツァイトがサポートしてくれるでしょう。
ペットの問題行動を抑えるためのパワーストーン
スモーキークウォーツ
スモーキークウォーツは、自然界の放射線により水晶が茶色や灰色に変色したもののこと。
水晶の1種であることから邪気払いのパワーストーンとして有名ですが、精神を安定するお守りとしても効果があります。
スモーキークウォーツはマイナスエネルギーから持ち主を守る効果があり、ペットの内面にある恐怖心や不安感を排除してくれます。
外的要因だけでなく内的要因も作用範囲ということですね。そのため、ストレスを溜め込みやすいペットや過去にトラウマとなるような出来事を経験しているペットにおすすめです。
ミルキークウォーツ
ミルキークウォーツとは、白っぽさのある水晶のこと。内包されたアルミニウムなどの影響で、乳白色の磨りガラスのようなルックスをしています。
過去の成育歴によっては縄張り意識が強く、多頭飼いしている他のペットを攻撃するコもいますよね
それは、「食うか死ぬか」を生き抜いてきたからこそ。そのトラウマを癒すことで縄張り意識が弱化され、穏やかになるのは多いものです。
虚勢したオスが穏やかになるのと同じ原理ですね。
柔らかない雰囲気のあるミルキークウォーツは、ペットのストレスを緩和し、平穏を呼び込みます
「愛情を呼ぶ石」という二つ名の通り、穏やかな性格になることで周囲とも上手くやっていけるようになるでしょう。
さらに、ミルキークウォーツは、持って生まれた性格を丸くするだけでなくトラウマを癒す効果も期待できます。愛情で包み込み、安心を与えることができるでしょう。
ソーダライト
ソーダライトは、ラピスラズリに似た暗い青色をしたパワーストーン。粉砕すると青色が消えるという特殊な性質を持っています。
ソーダライトは忍耐力を与える効果があるため、我慢が苦手で躾ができないペットや落ち着きのないペットに最適です。
また、ソーダライトは意志を強くし情緒のバランスを整えるため、ペットが動じないようになります。多頭飼いでケンカになりがちなペットや興奮しやすいペット、警戒心からの攻撃をしやすいペットにもよいでしょう。
ムーンストーン
ムーンストーンは、その名の通り月のパワーを秘めた鉱石。月は女性性を意味し、受動や優しさ、穏やかさの象徴とされています。そのため、攻撃的なペットや落ち着きのないペットにおすすめです。
ムーンストーンはヒーリング効果が高く、気持ちを落ち着ける効果があります。平和を愛し、清らかで穏やかなパワーを放つので、感情の起伏が激しいペットにもよいでしょう。
ペットのパワーストーンを選ぶときの注意点
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愛するペットの幸せを願いパワーストーンを選ぶ際には、注意点があります。
まずは、誤飲や誤食を防ぐこと。自宅に飾ったりおもちゃの一部にパワーストーンを使う場合、ペットが興味を持って食べてしまうことがあります。
ペットがパワーストーンを食べるとどんな健康被害があるか分かりませんから、せっかくの愛情がペットの健康や命を奪わないよう、注意して下さい。
次に、身に着ける場合には重さに注意すること。人間にとっては軽いパワーストーンでも、種族や体重によっては重たく感じられることもあります。
体に負担をかけるため、あまり大きなものを選ばないようにしましょう。
最後に、デザインによる事故を防ぐこと。体に巻き付いたり肉球に食い込んだりするのを避けるため、デザインやパワーストーンの形状には気を遣ってください。
特に猫や鳥類など活動範囲が空中にまで広がる種族では、大けがや死亡事故に繋がりかねません。愛するペットの最期を悲惨なものにしてしまわないよう、注意してくださいね。
まとめ
愛するペットの幸せを願いパワーストーンを選ぶ際には、注意点があります。
まずは、誤飲や誤食を防ぐこと。自宅に飾ったりおもちゃの一部にパワーストーンを使う場合、ペットが興味を持って食べてしまうことがあります。
ペットがパワーストーンを食べるとどんな健康被害があるか分かりませんから、せっかくの愛情がペットの健康や命を奪わないよう、注意して下さい。
次に、身に着ける場合には重さに注意すること。人間にとっては軽いパワーストーンでも、種族や体重によっては重たく感じられることもあります。体に負担をかけるため、あまり大きなものを選ばないようにしましょう。
最後に、デザインによる事故を防ぐこと。体に巻き付いたり肉球に食い込んだりするのを避けるため、デザインやパワーストーンの形状には気を遣ってください。
特に猫や鳥類など活動範囲が空中にまで広がる種族では、大けがや死亡事故に繋がりかねません。愛するペットの最期を悲惨なものにしてしまわないよう、注意してくださいね。
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