手相には、その人の価値観や気持ちなどさまざまなものが表れます。そして、手相の線の中で「健康線」と呼ぶ線もあり、まさしくその人の「健康面」について見る線もあります。健康線以外でも「病気」についても見ることができます。病気については、すでにかかってしまっていることを表す線や、病気の兆候があると判断する線もあります。手相は日々変化し続けますので、予防することで線は徐々に変化していくでしょう。今後の健康面で気になることがある方は、手のひらをみながらこの記事を参考にしてみて下さいね。
免責事項
この記事に記載されている手相に関する情報は、伝統的な手相学に基づいたものであり、医学的根拠に基づいたものではございません。手相から病気のサインを読み取ることは、あくまで一般的な解釈に過ぎないため、健康に関する懸念や疑問がある場合は、専門家や医療機関に相談することをおすすめいたします。また、過去にはエビデンスの不十分な医療情報を発信することが問題となった事例が存在します。私たちLani編集部としても、読者の皆様に正確で信頼性の高い情報を提供することを心がけておりますが、本記事の内容を医学的根拠として受け取ることのないよう、十分ご注意ください。
【感情線】肺・呼吸器系と自律神経の状態を見る
手相占いは、人間の無意識の感情を表して性格や恋愛を見ます。また、肺・気管などの呼吸器系の状態も状態をみることができます。自律神経との関係も深く、ストレス性疾患の場合も変調が出てくる
【頭脳線】脳神経、脳血流、精神の状態を見る(脳の神経&血流)
三大生理線の中でもっともバラエティーに富み、個人差が表れる線。手相占いでは知性や考え方を表すが、手相診では頭部や心臓を見ることができ、認知症、うつ病などの脳トラブルも表れる。
【生命線】生命力、免疫力の強さを見る
手相占いでは、生命線は寿命やバイタリティーなどのほかに、その人の「体質・体力・免疫力」などの体の基本的な生命力も見ることができます。いまの健康状態を知ることができ、体質改善の目安にもなる重要な線となります。
◆手相に出る病気のサイン/生命線
❶生命線の出発点が鎖状になって乱れている・・・・
喘息・気管支炎など呼吸器系が弱い証拠です。この線がある人は、子供の頃から病弱だったり、アレルギー体質の傾向があります。規則正しい生活をすることで症状が改善され、線の鎖状は徐々に消えていくでしょう。
❷生命線上に島がある・・・・
生命線の途中に大きな島ができていたら、できている時期に大きなケガをするか病気になる可能性が高いです。また、線の末端に島ができていると、晩年に慢性の病気になる可能性が高いでしょう。もし、すでにこの島がある場合、若い段階から晩年期に向けて体力の増強などをはかれば、島が消えることもあります。持病がある場合、悪化しないように対処しておいた方が良さそうです。
◆手相に出る病気のサイン/感情線
❶感情線上に島(小指の下)ができている、細かく切れた線で乱れている・・・・
生理不順で不正出欠がある、生理痛の痛みが重などの症状がでやすい→婦人科系の病気の兆候あり
❷感情線をタテに切るように線が伸びている(中指の真下)・・・・
遺伝的な要素を含め、先天的に何かしら心臓の疾患がある可能性が高いでしょう。気になることがあったら、早めに専門医に見てもらいましょう。
◆手相に出る病気のサイン/頭脳線
❶頭脳線の末端に島がある・・・・
仕事や人間関係などで強いストレスを受けていて、精神状態がうつ状態になっている可能性大。この状態を放っておくと、「うつ病」などの精神疾患にかかる恐れあり。早めに対処しましょう。
◆手相に出る病気のサイン/健康線
健康線はいわゆる、「不健康だと表れる線」だと思うとよいでしょう。本当に健康な人の手には表れません。
どこの位置に出てくるかによって、意味が変わります。
❶健康線が生命線の内側から伸びている・・・・
心臓に関する疾病にかかりやすく、血管のトラブルになる可能性が高いと言えるでしょう。しかし、すでに病の兆候が出ているわけではありません。これから心臓に負担がかかることをしたり、血管に悪影響を及ぼす食生活に注意しましょう。
❷健康線が二股に分かれている(上もしくは、下)・・・・
事前に不調のサインが出ていたのにもかかわらずサインを見逃したり、無視したことによって、体調がさらに悪化しているようです。不調の内容は、他の線との組み合わせでの判断になりますが、病院で診てもらうことをおすすめします。
❸健康線が鎖状になっている・・・・
肺などの呼吸器がとても弱っている状態を意味します。呼吸器系の疾患が出ている可能性が高いでしょう。肺炎にかかりやすいなども考えられます。
❹健康線が切れ切れ(細かい線状)になっている・・・・
胃腸が弱っている状態を意味しています。原因は暴飲・暴食などがありますが、体力面、精神面で無理をしてストレスがかかると、さらに状態は悪化してしまいます。放っておくと「病」へと進行してしまいますので、生活を見直しましょう。
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