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ヴァーダイトの意味・効果!誕生石・石言葉・相性・お手入れ方法など徹底解説!

ヴァーダイトの意味・効果!誕生石・石言葉・相性・お手入れ方法など徹底解説!

ヴァーダイトというパワーストーンを知っていますか?グリーンカラーをベースに褐色や金色の模様が入ることが多く、高品質のものはエメラルドやヒスイに間違われるほど美しいパワーストーンです。

日本では知名度が低いですが、原産国であるアフリカ南部ではシャーマンたちが加持祈祷に用いたんだそう。そんなヴァーダイトの取り扱い方や効果、組み合わせについてまとめました。

ヴァーダイトってどんな石?

ヴァーダイト

ヴァーダイトとは

ヴァーダイトとは、グリーンの地にまだらや縞が入った鉱石

フックサイトやクローライト、水晶などが入ったことによりグリーンカラーとなっていて、品質の高いものはエメラルドのようにクリアかつカラーがハッキリとしています。

パワーストーンとして流通しているのは、モスグリーンのものが多いでしょう。南アフリカの35億年前の地層からのみ産出する、貴重な鉱物です。

35億年前といえば、海中でバクテリアが光合成を行い、大気中に酸素を生み出し始めたころ。生物はまだ地上に生息していません。

ヴァーダイトはそんな太古の昔の記憶を宿したパワーストーンといえるでしょう。

ヴァーダイトの名前の由来

ヴァーダイト(Verdite)は、英語で「緑が豊か」を意味する「verdant」が語源です。グリーンのルックスを持っていることが由来となっています。

ヴァーダイトの和名・別名

ヴァーダイトに和名はありません。日本ではあまり知名度がないためでしょう。そのままに「ヴァーダイト石」と表記されていることもしばしばです。

別名としては、現地での呼び名「グリーンゴールド」や「アフリカンゴールド」、フォールスネームである「アフリカンジェイド」などがあります。

日本語表記でも、また、「ヴァーダイト」ではなく「バーダイト」と表記されることがあります。

どちらかといえば「ヴァーダイト」表記が多いですが、発音の違いなので「バーダイト」も間違いとはいえないでしょう。

ヴァーダイトの歴史

ヴァーダイトはジンバブエで発見され、モース硬度が低いことから彫刻の材料として利用されてきました。カラーが美しく模様もあることから、彫り加工を施すだけでも十分に美しいのです。

似たような使われ方をしてきたパワーストーンには、マラカイトやクイーンコンクシェルなどがあります。

近年でも南アフリカ地域では動物の姿を模したヴァーダイト製の彫刻がお土産として販売されています。しかし、ヴァーダイトの産出量が減少してきたことにより、希少価値が高くなってきています。

ヴァーダイトの伝説・言い伝え

アフリカでは、呪術師や祈祷師といったスピリチュアルな存在が民間でも広く信じられています。

偉大なる自然とともに生きる自然信仰の影響もあり、グリーンカラーのヴァーダイトは自然のパワーを秘めているとされてきました。

呪術師や祈祷師たちはヴァーダイトを用いて毒による症状を治療していたとされています。

ヴァーダイトの産地

ジンバブエ南アフリカ共和国
  • ジンバブエ
  • 南アフリカ共和国

南アフリカ共和国の東部、エスワティニとの国境付近からジンバブエにかけての山脈地帯はバーバートン・マコンジュア山脈と呼ばれています。

この地域は「バーバートングリーンストーンベルト」と呼ばれ、ヴァーダイトが唯一産出する地域です。特にジンバブエのヴァーダイトが最高級とされ、エメラルドのようなものも採掘されています。

ヴァーダイトの硬度

ヴァーダイトのモース硬度は3。とても低く、簡単に引っかき傷がついてしまいます。それゆえにジェムとして扱われることは少なく、そのことがヴァーダイトの知名度にも関係しているようです。

へき開性はありません

ヴァーダイトの宝石言葉・石言葉

  • 癒し
  • 調和
  • 絆 など

ヴァーダイトと誕生石・曜日石・守護石

誕生石3月5月

ヴァーダイトは3月30日5月7日誕生日石に制定されていることがあります。

ヴァーダイトの色と種類・似ているパワーストーン

パワーストーン

ヴァーダイトは、グリーンをベースに褐色や金色の模様が入っています。グリーンの濃さはさまざまで、可愛らしい印象のアップルグリーンから深い森を思わせるような深緑まで幅が広いです。

模様もマーブルや縞模様に見えるものから斑点状のものまであり、透明度も不透明から半透明まであります。透明度が高くカラーが濃く、模様があまり入っていないものが高品質とされます。

パイライトインクリソプレーズ

バーダイトにパイライトが入っているものを、「パイライトインクリソプレーズ」と呼びます。

名前にクリソプレーズと入っていますが、クリソプレーズはカルセドニー(玉髄)の1種であり、ヴァーダイトとは別の石です。

パイライトはメタリックな輝きを持つ鉱石で、ラピスラズリの模様を作っている成分。黄金に似た輝きを持つため、「愚者の金」を意味する「Fool’s Gold」と呼ばれることもあります。

ヴァーダイトと似ているパワーストーン

クリソプレーズ

クリソプレーズ

アップルグリーンの優しいカラーリングで人気のあるクリソプレーズ。カルセドニーの1種であり、ニッケルを含むことでグリーンに発色します。

ヒスイにも似たこっくりとした光沢を持っていることから、主要産国のオーストラリアと絡めて「オーストラリアンジェイド」と呼ばれることも。実際にはヒスイではありません。

ヴァーダイトの中で透明度が高く内包物が含まれないものは、クリソプレーズと似ています。

古代ローマ時代からカメオなど装飾品として愛されてきたクリソプレーズは、癒し効果や才能開花効果があります。

アレキサンダー大王が戦に勝利し続けて大国を築いたのも、このクリソプレーズの胸当てに守られていたからだという伝説もあります。

マラカイト

マラカイト

マラカイトは、深いグリーンにブラックのマーブル模様がハッと目を引く、華やかな鉱石です。

クレオパトラが愛したという石で、硬度が低いことから粉末状にされ顔料や絵の具として使用されてきました。魔除け効果が強く、現代でも持ち主に近づく魔や邪を吸収する効果があるとされています。

バーダイトの中でブラックに見える模様が入ったものは、マラカイトによく似ています。

原石状態ならほとんど間違えないでしょうが、タンブルやビーズになったものは鉱石の一部を削り取っているため、模様の出方によっては見分けがつかないかもしれませんね。

ヒスイ

翡翠

グリーン系パワーストーンの代表ともいえる、ヒスイ。ミルキーなグリーンカラーで、「こっくりとした」「とろみのある」と表現される独特のカラーリングと輝きは、主に東洋で人気があります。

模様が少ないヴァーダイトは、ヒスイに似ているといえるでしょう。実際に、「アフリカンジェイド」というフォールスネームもあるほどです。

ヒスイはカラーが濃いものから薄いものまでさまざまです。模様はありませんが、透明度や内包物の個体差が大きいです。そのため、ものによってはヴァーダイトと見分けがつかないでしょう。

ヴァーダイトが持つスピリチュアル的性質

スピリチュアル

ヴァーダイトと風水

五行

ヴァーダイトは風水の五行思想において、木気土気を持っています。

木気は「仁」であり。若さや成長、始まりを表します。心そのものを意味し、環境の変化をくみ取りどんどん伸びていく性質です。未熟さの象徴でもあります。

土気は「信」安定や不変、信頼を表します。すべての土台となる要素であり、木気と合わさることでより成長度合いを高めます。

木気と土気の両者を併せ持つヴァーダイトは、成長の石といえるでしょう。

ヴァーダイトと相性の良い方位

方位
  • 北東
  • 東南

ヴァーダイトとチャクラ

チャクラ4

ヴァーダイトは、第4チャクラを活性化させます。第4チャクラは「ハートチャクラ」と呼ばれるチャクラで、に位置します。

  • 調和
  • 癒し

などを表し、持ち主の精神面に作用します。社会生活を送っていると、どうしても避けられない傷や痛みがありますよね。日々のストレスから深い痛みまで、辛さを感じない人間はいません。

第4チャクラを活性化させることで、心が癒され心身のバランスが取れるようになり、周囲とも調和していくことができるでしょう。

ヴァーダイトはこんな人におすすめ

おすすめ
  • ネガティブからポジティブになりたい人
  • 強い心が欲しい人
  • 癒しが欲しい人
  • コミュニケーション能力をアップさせたい人
  • 対人面で良縁が欲しい人
  • 仕事で成功したい人

ヴァーダイトの効果・効能・スピリチュアルへの影響

スピリチュアル

1.仕事運アップ

ヴァーダイトは、ビジネスにおける成功や成長をもたらすパワーストーンです。

スタミナをアップしたりコミュニケーション能力を高めたりするヴァーダイトは、持ち主が周囲から信頼を得られるようサポートしてくれます。

結果、仕事に対してのポテンシャルを維持できたり、人脈が広がったりするでしょう。成長を意味するパワーストーンでもあるので、失敗を成功の糧にして実力をつけていけます

強い精神力を持って問題を解決させる効果ヒーリング効果もあるため、困難が生じてもパニックにならず問題解決に当たれます。より成長し収穫を得ていきたい人におすすめのパワーストーンです。

2.問題解決

ヴァーダイトは、「持ち主を磨く石」とされています。問題が生じたときにも折れない心を授け、果敢に問題に挑むことで人間的な成長ができるよう、持ち主を奮い立たせてくれるのです。

問題を乗り越えた先には新しい世界が待っていたり、思いもよらぬ収穫があったりするでしょう。そのため、

  • ビジネスで新しい分野を開拓したい人
  • 資格取得を目指す人

などにもおすすめです。ヴァーダイトは他人との信頼関係を良くする効果もあるので、問題解決に当たるための人脈を作ってくれることもあります。

また、精神的な混乱を抑えてくれるので、問題が生じてもパニックになったり投げやりになったりすることなく、冷静に対処できるでしょう。

3.精神的デトックス・ヒーリング

グリーンカラーのパワーストーンは癒し効果を持つものが多いですが、ヴァーダイトもその1つ。

深いグリーンでも淡いアップルグリーンでも、ヴァーダイトは自然の力を強く秘めているため、精神的なデトックスやヒーリングの効果があります。

ヴァーダイトは、持ち主の中に溜まったネガティブなものを吸収することで、持ち主の気を清浄に保つタイプです。そのため、毒素が溜まりやすく、浄化はまめにした方がよいでしょう。

ヴァーダイトのヒーリング効果により思考がクリアになったりポジティブになれたりして、ビジネス面や対人面でも良い影響が期待できます。

4.縁結び

ヴァーダイトが持つ信頼を得る効果は、ビジネス面だけでなくさまざまな面での対人関係に影響を及ぼします。友人関係や恋愛関係においても、良いご縁を運んできてくれるでしょう。

ヴァーダイトはコミュニケーション能力をアップさせ、精神的な混乱を鎮めます。そのため、周囲からは

  • 自分を上手に表現できる人
  • いつも安定している人

などといった高評価を得られ、結果として友人が増えたり良い人を紹介してもらえたりします。感情に左右されない効果もあるので、恋愛において暴走しがちな人にもおすすめです。

ヴァーダイトと相性の良い組み合わせ

相性

ヴァーダイト×ラピスラズリ

ラピスラズリ

ヴァーダイトとラピスラズリの組み合わせは、幸福や成長をもたらします。

ラピスラズリ持ち主に幸運を運んでくるとされるパワーストーン。持ち主を強運体質にするとされていますが、それは持ち主に知恵や判断力を授けるからです。

持ち主を成長させることにより幸運を掴めるような人材にしてくれうというわけですね。持ち主の成長となるように困難を巻き起こすこともあるため、ラピスラズリは「試練の石」ともいわれます。

ラピスラズリが与える試練を乗り越えることで、本当の幸福にたどりつけるようになるでしょう。

そして、ヴァーダイト持ち主を磨くとされています。強い心と思考力を与え、持ち主が問題から逃げずに解決できるように手伝ってくれるのです。

また、コミュニケーション能力アップや精神安定の効果があるため、困難が生じた時のサポート役にピッタリ。

試練を与えることで持ち主の成長を促すラピスラズリとの組み合わせることにより、持ち主を成長させ、本当の幸せをつかめるようになるでしょう。

ヴァーダイト×アンバー

アンバー

ヴァーダイトとアンバーの組み合わせは、精神的なデトックス効果があります。

アンバーは、古代の樹木の樹脂が化石化したもの。「琥珀」とも呼ばれ、黄金色に輝く生命力あふれるパワーストーンです。

樹木に関連していることから二酸化酸素を酸素へと変化させる光合成のような効果があるとされ、持ち主の中にあるネガティブなものをポジティブなものへと変化させてくれます。

ストレス緩和や生命力アップが期待できるでしょう。

同じく、ヴァーダイトも持ち主の心の毒素を吸い取って浄化する、デトックス効果に優れています。

似た効果のあるアンバーと組み合わせることでヒーリング効果がいっそう高まり、心身のバランスが取れて平穏がやってくるでしょう。

ヴァーダイト×ヒスイ

翡翠ヒスイ

ヴァーダイトとヒスイの組み合わせは、精神安定や自己成長に効果があります。

東洋を代表するパワーストーンであるヒスイは、持ち主を成長させる石です。模範的な人間へと成長させるため、リーダーや教師など集団のトップに立ったり他人を導いたりする立場の人におすすめ。

心に平穏を与えると同時に道徳心を授け、周囲からの信頼を集め頼られる人になれます。

一方、ヴァーダイト持ち主を磨く石です。折れない心や向上心といった精神面に作用すると同時に、判断力や冷静さ、思考力といった能力面にも作用して持ち主を引き上げてくれるのです。

ヒスイと組み合わせることでより効果を実感できるようになるでしょう。集団の中にいても流されず自分の信念を貫きたい人にもおすすめの組み合わせです。

ヴァーダイト×アメジスト

アメジスト

ヴァーダイトとアメジストは、良縁を呼ぶ組み合わせです。

アメジストは「真実を探す石」。情熱を意味するレッドと冷静を意味するブルーの混合色であることから、深く愛せるような相手を冷静に見極める効果があるとされています。

気分が高揚しすぎたり落ち着きすぎたりするのを防ぐため、

  • 恋愛にのめり込みやすい人
  • 恋愛を楽しめず気持ちが冷めやすい人

などにおすすめです。また、パープルは霊性が高く、高位の神官や僧侶のみが身に着けることを許された高貴な色です。

洞察力に優れインスピレーションを高める効果があることから、神聖視されてきたのです。

その効果で、相手の本質を見抜き自分にふさわしいかを判別できるうえ、相手の望みが分かって好かれるように振舞えるでしょう。

アメジストには魔除け効果もあるため、ふさわしくない相手を遠ざける効果もあります。

そして、ヴァーダイトコミュニケーション能力を高めると同時に精神を安定させるパワーストーンです。

そのため、リラックスした状態で相手に接することができるうえに、自分の魅力を存分にアピールすることができます。

アメジストの持つ洞察力アップ効果を組み合わせれば、より相手のことが分かり、相手に自分を分かってもらうことができるでしょう。

ヴァーダイト×ブラッドストーン

ブラッドストーン

ヴァーダイトとブラッドストーンの組み合わせは、モチベーションアップに効果があります。

ブラッドストーンは、その名の通り血液に縁のあるパワーストーン。血行を良くすることで持ち主に活力を与え、いきいきとした毎日を授ける効果があります。

何事に対しても情熱を持てるようになり、恋愛や仕事に一生懸命になれるでしょう。本気で何かに取り組むことで得られる充実感を得られると同時に、困難に負けない強い心を養うこともできます。

また、「キリストが処刑されたときに流れた血が石に付着してブラッドストーンとなった」という逸話があることから、「思いやり」「献身」の象徴でもあります。

包容力や優しさを与えるので、対人面も良好になります。

一方、ヴァーダイトは持ち主に強い精神力とやる気を与えることで、困難を乗り越えさせる力強いパワーストーン。

心の中にある毒素を取り除くデトックス効果に優れているので、困難が生じても思い悩むことが少なくなるでしょう。

勇気をもって前進させる効果のあるパワーストーンなので、活力を得られるブラッドストーンと合わせることでよりパワフルな毎日を送れます。

また、思いやりの心を授けるブラッドストーンとコミュニケーション能力アップのヴァーダイトが組み合わされば、周囲の人とも良好な関係を築いていけるでしょう。

ヴァーダイト×カーネリアン

カーネリアン

ヴァーダイトとカーネリアンの組み合わせは、問題解決に効果を発揮します。

カーネリアンは「活力の石」と呼ばれる、非常に明るいパワーを持った石です。不安や恐れを取り払って勇気をもたらし、力強く背中を押し続けてくれる効果があります。

特にビジネス面に効果を発揮するパワーストーンで、新規事業の立ち上げなど決断をしなくてはならない場面で持ち主を奮い立たせてくれるでしょう。

また、真実を見抜く効果があるとされ、問題の本質に気づかせ、解決へと導いてくれる効果もあります。

そして、ヴァーダイトは持ち主のやる気をアップし、心身に溜まった毒素を追い出す効果があります。問題が起きてもへこたれない強い精神力をyしなう効果もあるので、

  • 失敗を引きずりやすい人
  • トラブル時にパニックになりやすい人

などにもおすすめ。落ち着いた気持ちで取り乱すことなく、問題解決へと向かえます。

カーネリアンの問題の原因を探る能力と、ヴァーダイトの解決へと向かう力強さが合わされば、問題解決に役立ってくれるでしょう。どんな時にも希望を失わずにいたい人におすすめの組み合わせです。

ヴァーダイトと相性の悪い組み合わせ

バツ

ヴァーダイト×ガーネット

ガーネット

ヴァーダイトとガーネットの組み合わせは、人によっては効果が強すぎて暴走してしまう可能性があります。

ガーネットは「勝利の石」「実りの石」と呼ばれ、持ち主の努力に応えるパワーストーンです。

忍耐力や一途さを養うので、長期にわたって努力をし続けなくてはならない状況でも、諦めることなく頑張りつづけることができるでしょう。

わき目もふらずに一直線に目標へと向かうので、少々取り扱い方が難しいパワーストーンでもあります。

一方、ヴァーダイトも持ち主にへこたれない精神力を与え、モチベーションアップ効果をもたらすパワーストーンです。

ガーネットと組み合わせれば成功へと導いてくれそうですが、人によっては効果が強く出過ぎて空回りしてしまうかもしれません

ガーネットは、持ち主に一途さを与えるだけあって自身も一途なので、他のパワーストーンと組み合わせて自分の能力に影響が出るのを嫌います。

違う効果の石や作用補助程度の効果なら問題ないのですが、ほとんど同じ効果の石が相手だと競い合ってしまうのです。

そのため、ヴァーダイトと組み合わせると力が強くなりすぎてコントロールを失ってしまう可能性があります。

人にもよりますが、あまりにモチベーションがアップしすぎて空回りしたり暴走してしまうこともあるでしょう。

ヴァーダイト×チャロアイト

チャロアイト

ヴァーダイトとチャロアイトの組み合わせは、パワーの方向性が違うため相性が良くありません

世界3大ヒーリングストーンに数えられるチャロアイトは、パープルに発色した美しいパワーストーンです。

癒しだけでなく、カルマ消化やスピリチュアルな能力の開花などスピリチュアルな側面が非常に強いパワーストーンでもあります。

ヒーリングや瞑想などには最適で、ヒーラーや能力者に長年支持され続けています。

対するヴァーダイトは、確かにチャロアイトと同じく癒しのパワーを持っています。

しかし、チャロアイトが心の奥底にある不安を解き放ち無意識のトラウマを解放したり魂を癒したりするのとは違い、ヴァーダイトは日々のストレスや過去の失敗に対するヒーリング効果を持っています。

心を安定化させることでやる気をアップさせて仕事や勉強、人との付き合いを頑張るモチベーションを保つヴァーダイトは、現実に寄り添うのですね。

そのため、スピリチュアルな側面が強いチャロアイトとは作用の方向が違ってしまい、効果がバラバラになってしまうでしょう。

ヴァーダイトを身に着けるのにおすすめのアクセサリーと効果

ネックレス 女性

ヴァーダイトは、ネックレスペンダントとして身に着けるのがおすすめです。ヴァーダイトは胸にある第4チャクラを活性化させ、心身のバランスを整えてくれる効果があります。

胸に秘めているネガティブな思いや心の混乱を鎮めることで、人脈を広げたりビジネス面で成功できたりするので、胸のチャクラを活性化できるようネックレスやペンダントにするとよいでしょう。

ブローチにして服の上から着けるだけでも効果がありますよ。

ヴァーダイトのお手入れ・浄化方法

浄化

ヴァーダイトは塩分や水分、紫外線で変質する可能性があります。これらを使った浄化方法は避けた方が無難でしょう。

また、硬度が低く、衝撃に弱いです。なるだけ衝撃を与えないようにして、保管は黒い布で覆われた箱に入れ、多湿を避けてください。

浄化方法対応
塩・塩水×
流水×
ホワイトセージ
水晶クラスタ・水晶さざれ
日光・月光浴
×

ホワイトセージ

ホワイトセージ

ホワイトセージで、ヴァーダイトを浄化することができます。

  • ホワイトセージのお香もしくは乾燥させた葉っぱを用意する
  • 火をつけ、立ち上る煙の中にヴァーダイトをくぐらせる
  • 10回程度くぐらせれば浄化が完了

10回程度で浄化が完了するとされていますが、持ち主が納得するまで続けてOKです。

水晶クラスタ・水晶さざれ

浄化さざれ

水晶クラスタや水晶さざれでも、ヴァーダイトの浄化が可能です。

  • クラスタを使用する場合…クラスタの上にヴァーダイトを置くだけ
  • さざれ石を使用する場合…浄化皿の上にさざれ石を盛り、ヴァーダイトをその中に埋めるか上に乗せる
  • どちらの場合も、3時間程度で浄化が完了

ヴァーダイトはモース硬度が水晶より低く、簡単に傷が入ってしまいます。置く時にはそっと置いてあげてくださいね。

また、紫外線で変質する可能性があるので、直射日光が当たる場所での浄化は控えてください。

日光・月光浴

月光浴

ヴァーダイトは日光による浄化は不向きですが、月光での浄化は可能です。

  • ヴァーダイトを浄化皿の上にセットする
  • 月の光の差し込む場所に置き月光浴をさせる
  • 3時間程度で浄化が完了

新月から満月へ向かう期間に行えば、あわせてパワーチャージもできますよ。ただし、朝になって太陽が顔を出す前に片付けてください。

紫外線に長時間当て続けると、ヴァーダイトは変質する可能性があります。

浄化音

音によりヴァーダイトを浄化することもできます。

  • 音叉やクリスタルチューナー、水晶ポイントを用意する
  • ヴァーダイトを浄化皿の上にセットし、音を奏でる
  • 水晶ポイントの先をヴァーダイトに向けたまま、ヴァーダイト中心に円を描く
  • 音が鳴りやんだらまた音を鳴らし繰り返す
  • 10回程度繰り返せば浄化が完了

水晶ポイントの先から音が出て、ヴァーダイトに万遍なく浴びせるようなイメージを持つとやりやすいでしょう。

10回程度音を浴びせれば浄化が完了するとされていますが、持ち主が納得するまで続けても問題ありません。

ヴァーダイトの好転反応・副作用

好転反応

ヴァーダイトの好転反応や副作用はあまりありません。というのも、ヴァーダイトは日本では比較的知名度が低く、パワーストーンとして身に着けている人は少ないからです。

身に着けている人が他の石ほど多くないため、好転反応や副作用の話も少なくなるのは当然といえるでしょう。

ヴァーダイトは太古の地球を覚えているパワーストーンです。生命力を維持したり持ち主を成長させたりして人間に寄り添う、現実的な性質を持っています。そのため好転反応が起きる可能性は低めです。

しかし、好転反応や副作用が全くないわけではないでしょう。もしヴァーダイトを持ってみて嫌な変化があったなら、ヴァーダイトを身に着けたり飾ったりする時間を減らしてみてください。

徐々に時間を長くしていけば、いずれお互いの波長が馴染みますよ。

ヴァーダイトのQ&A

Q&A

ヴァーダイトの偽物の見分け方は?

ヴァーダイトは希少なレアストーンですが、日本ではあまり知名度が高くなく、人気も低いといえます。そのため、偽物が流通しているという話を聞いたことのある人は少ないのではないでしょうか。

ヴァーダイトの偽物が存在するとすれば、似た別の石が混じっているケースが考えられます。

  • ヒスイ
  • クリソプレーズ
  • マラカイト

などはヴァーダイトに似たルックスをしています。ものによっては見分けがつかないものもあるでしょう。

ヴァーダイトはモース硬度が低く引っかき傷が簡単につきますが、お店の商品を引っかいてみるというわけにはいきませんよね。もし心配なら、鑑別書付きのものを購入するようにしましょう。

ヴァーダイトが割れた・欠けた!特別な意味はある?

ヴァーダイトは衝撃に弱く、簡単に傷やヒビが入ってしまうパワーストーンです。そのため、取り扱いには注意が必要です。

水分や塩分、紫外線で変質することにより脆くなることもあるので、弱点から遠ざけることも大事です。

物理的な要因が思い当たらないのにある日突然ヴァーダイトが割れたり欠けたりしたら、スピリチュアルな要因が考えられます。

ヴァーダイトは魔や邪を自らの中に吸い込んで浄化していくタイプのパワーストーン。

そのため、浄化頻度が低いと自らの中に穢れを溜め込んでいる状態が続くことになり、内側からダメになってしまうでしょう。

浄化をこまめにしていても、許容範囲を超えるネガティブな存在に触れれば一気に穢れを含んでしまい、割れたり欠けたりします。

ヴァーダイトがスピリチュアルな要因で割れたり欠けたりするのを防ぐためには、こまめな浄化が必須です。

それでも割れたり欠けたりしたなら、自分の身代わりとなり守ってくれたのだと理解し、感謝の気持ちを伝えて土に還すのがベストです。

ヴァーダイトの色が変わった?退色・変色する?

ヴァーダイトは退色や変質をする性質はありません。しかし、さまざまな弱点に触れることで表面が変質し、色が変化したように見えることはあります。

ヴァーダイトの色が変わったら、取り扱い方を思い返してみましょう。問題のある取り扱い方をしていないのにヴァーダイトの色が変化したら、力がなくなってきているのかもしれません。

パワーを使っている最中の石は色が薄くなる考え方もあります。

再び元の色に戻るなら問題ないですが、退色や変色したままなら相当弱っていると考えられますので、浄化だけでなくパワーチャージをして、力を補いましょう。

ヴァーダイトの購入におすすめの販売店・通販

Angel&Stone

天然石アクセサリー&天使雑貨 Angel☆Stone

パワーストーンアクセの定番、ブレスレットに特化したサイトです。グリーンベースに褐色の模様が入ったヴァーダイトが扱われています。

天使のshizuku

アクセサリー素材やタンブルをメインに扱っています。ヴァーダイトはマラカイトと見紛うような美しいグリーンカラーのタンブルが販売されています。

kenkengems.com

天然石ビーズ・パワーストーンの卸問屋・通販|ケンケンジェムズ

ハンドメイド用天然石の専門サイトです。ヴァーダイトは「バーダイト」表記で販売があり、ビーズの取り扱いがあります。

まとめ

レアストーンでありあまり見かけることがないため、日本では知られていないヴァーダイト。グリーンカラーに褐色や金色の模様が入ったさまは、確かに少々地味目です。

しかし、その地味さこそが人々に安心感を与え、精神を癒してきたのではないでしょうか。ヴァーダイトは持ち主の心に作用し、現実世界を生きる強さをくれます。

スピリチュアルな能力が開花したりカルマを消化できたりするわけではなく、もっと現実的な喜びをくれるのです。

モチベーションアップ効果で仕事を頑張れたり、コミュニケーション能力向上効果により対人関係が良くなったりするでしょう。

縁結びや精神安定など、幅広い効果を持つヴァーダイトは現代社会において万能の石といっても過言ではないかもしれませんね。

なかなかお目にかかることもないヴァーダイトですが、全く流通していないわけではありません。

産地が限られているうえに産出量が減少しているといった話もあり、今後ますます貴重になっていく可能性もありますので、気になった人は早めにお迎えした方がよいでしょう。

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