翡翠の意味・石言葉・誕生石・効果・相性【パワーストーン】

翡翠の意味・石言葉・誕生石・効果・相性【パワーストーン】

東洋を代表する宝石でありパワーストーンでもある翡翠。古来より繁栄や長寿の石とされ、日本でも帯留めや髪飾りに加工され人気があり、日本の国石にも制定されています。「とろっとした」「とろっとした」と称される柔らかいグリーンカラーで知られる翡翠ですが、高価さゆえに偽物や代用品が多いのも特徴。知っているようで知らない翡翠について、まとめました。

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翡翠ってどんな石?

翡翠とは

翡翠にはジェダイドとネフライトの2種類があるとされていますが、現在の日本では翡翠といえばジェダイドのことをいいます。しかし、中国など日本以外の国ではジェダイドとネフライトの両方を翡翠と呼ぶため、厳密な規定はありません。

ジェダイドとは、翡翠輝石を50%以上含むもののこと。グリーンカラーが主ですが、パープルやレッドなどグリーン以外のカラーリングも存在します。現在、宝石として扱われるのはこのジェダイドのみです。日本ではネフライトは翡翠には数えられませんが、ネフライトだからといって価値がないわけではなく、真っ白なネフライトはジェダイドより高価になることもあります。

翡翠の名前の由来

翡翠の名前の由来は、鳥のカワセミに由来します。カワセミとは「渓流の宝石」と呼ばれているエメラルドグリーンの羽根を持つ鳥のことで、神聖視されていました。個の鳥の羽の色が美しく翡翠に似ていたため、カワセミの漢字表記である翡翠をそのままにつけたとされています。

翡翠の和名・別名

翡翠は、日本でも「翡翠(ヒスイ)」もしくは「翡翠輝石(ひすいきせき)」「本翡翠(ほんひすい)」と呼びます。日本では翡翠輝石を50%以上保有するジェダイドのみが翡翠と認められているため、翡翠そのものをジェダイドと呼んでネフライトと区別した方が分かりやすいのですが、かつてはジェダイドもネフライトも翡翠としていたため、その名残で翡翠と呼んでいます。ジェダイドを本翡翠と呼んで、ネフライトと区別しているケースもあります。少々ややこしいのですが、宝石品質のものはジェダイド、安価で宝石品質でないものをネフライトと覚えておけば問題ないでしょう。

中国では、翡翠は「玉(ぎょく)」と呼ばれることがあります。これは、翡翠が玉のように加工されていたことが多かったためで、ネフライトでも「玉」と呼ばれているケースも。

西洋での翡翠の名前は「Jade(ジェイド)」です。スペイン語で「腰の石」を意味する「piedra de ijade」が転じて、英語表記では「Jade」となりました。スペイン人が南米大陸を発見した際、原住民が翡翠を温めてカイロ代わりに腰や下腹部につけていたことに由来します。

翡翠の歴史

翡翠は東洋でのみ宝石として扱われる、一風変わった鉱石です。アジア以外の地域でも産出しますが、グリーン系鉱石は他にも多く存在するため、翡翠は馴染みがなく人気は低いのです。

中国を中心としたアジア諸国や南米の一部でのみ知られており、中国では宝飾品やお守りとして重宝されてきました。再生のお守りとして死者を埋葬する際に一緒に埋められたことも分かっています。

日本では縄文時代の遺跡から翡翠の勾玉や宝飾品が発見され、世界最古の翡翠文化は山梨県の天神遺跡のものとされています。しかし、翡翠文化がどこからやってきたのかが分からず、奈良時代には翡翠文化が途絶えたこともあり、「海外の貿易船が難破した際海岸に流れ着いた」説が濃厚となり、翡翠は日本国内では産出しないと思われていました。ところが、1935年に新潟県糸魚川市で翡翠の鉱脈が見つかり、これまで日本国内で出土した翡翠はすべてが糸魚川産だったと結論付けられます。その後の研究で日本は世界最古の翡翠利用国と判明し、翡翠は2016年には日本の国石に制定されています。

2番目に古い翡翠利用国は南米のグアテマラ。紀元前3000年前のオルメカ文明でブルーの翡翠を使用していた形跡があり、マヤ文明やアステカ文明へと引き継がれています。しかし、1521年のスペインによる侵攻で文明が途絶えてしまい、1955年に鉱脈が発見されるまでは翡翠文化は途絶えていました。しかし、このときに発見された翡翠はグリーンで、オルメカ文明時のものとは明らかに違っていました。2001年にハリケーンによる土砂崩れでブルー系翡翠の鉱脈が見つかり、ようやくオルメカ文明時に使用されていたブルーの翡翠に繋がったのです。

翡翠の伝説・言い伝え

古来より長寿や繁栄のお守り不老不死や再生のシンボルとして重宝されてきた翡翠。アステカ文明やマヤ文明では、仮面や儀式の道具に使われた他、不老不死のお守りや薬としても使用されていたことが分かっています。死者の復活を願ったとされ、中国の秦の始皇帝やインカ帝国の王の遺体は翡翠で包まれていました。交流がなかったであろう時代の離れた国で同じような扱われ方をされていたことは、翡翠がただならぬ能力を持ち人々に特別視されていたことを裏付ける証拠といえるでしょう。

また、翡翠の一大消費国である中国では、「仁・義・智・勇・信」の5つの意味が込められた石として、金より高く取引されることもあったんだそう。古い時代には白い翡翠が好まれていましたが、18世紀にミャンマー産の翡翠が流通するようになると、竹のような青々としたグリーンカラーが重宝されるようになり、西太后が好んで集めていたほど。一夫多妻制であった時代には第1夫人には翡翠を、第2夫人にはダイヤを贈ったんだとか。現代でも女児が産まれるとお守りとして翡翠のブレスレットを贈る習慣が残る地域もあります。

翡翠の産地

ミャンマー・日本・グアテマラ・アメリカなど

現時点で翡翠の市場をほぼ独占しているのが、ミャンマー。「ミャンマー翡翠」と呼ばれ、最高級品質とされています。「翡翠は中国産が良い」と思う人も多いですが、中国ではジェダイドとネフライトの区別をしない上、ネフライトしか産出しません。日本人の思う翡翠(翡翠輝石が50%以上であるジェダイド)ではないものも含まれている可能性があるため、購入の際には注意しましょう。

反対に、グアテマラの翡翠はネフライトではなくジェダイドしか産出されません。そのため、グアテマラ産翡翠はすべて日本人の思う翡翠であると考えてよいです。

日本でも「糸魚川翡翠」という言葉を聞いたことのある人は多いでしょう。糸魚川付近で翡翠が産出しますが、天然記念地域となっており、一般人の採掘は禁じられています。指定地域外である河口付近で拾う程度には問題ないとされているため、旅行ついでに拾いに行く人も多いようです。

翡翠の硬度

翡翠のモース硬度は6.5~7。石器や勾玉に使用されてきた点からも分かるように、硬い素材です。

翡翠の宝石言葉・石言葉

「忍耐」「調和」「財福」「幸運」「長寿」「徳」など

翡翠と誕生石・曜日石・守護石

翡翠は4月20日の誕生日石です。

他にも、5月の誕生月石であり、、牡羊座・牡牛座・天秤座・魚座・卯年・亥年の守護石とされています。

また、結婚55年目の記念石でもあります。

ちなみに、日本では正式に翡翠とされていないネフライトも、12月13日の誕生日石とされています。

翡翠の色と種類・似ているパワーストーン

ジェダイド

翡翠とされている物の中で、翡翠輝石を50%以上含んでいることがジェダイドの条件です。ジェダイドはネフライトと長い間同じ石とされてきましたが、1863年に別の鉱物であることが分かり、両者は判別されるようになりました。ネフライトよりモース硬度が少しだけ高いことから、「硬玉(こうぎょく)」という別名が用いられることもあります。

ジェダイドの主要成分である翡翠輝石は白い鉱石です。そこに不純物が混じることでカラーリングされ、内包物の種類によってカラーが変わります。一般的なグリーンの翡翠はクロムもしくはマグネシウムにより発色するとされ、クロム発色のものの方が色が濃く透明度も高いです。

不純物が入っていないジェダイドはホワイトです。不純物が混じっていない真っ白の翡翠はレアストーンであり、最高級品質とされる濃いグリーンのものと同等の価値を持っています。

グリーン系翡翠の意味は、「ヒーリング」「冷静な判断力」「守護力」「頭脳」などです。

赤翡翠

酸化鉄が混じることによってレッド系になる翡翠のことを、赤翡翠といいます。ピンクっぽい淡いカラーリングから濃いレッドまで幅広く、色が濃いほど希少価値が高く高価です。

赤翡翠の意味は「怒りを静める」「問題解決」など。ピンクも同じ意味を持ちます。

ラベンダー翡翠

翡翠の中でもパープルカラーのものをラベンダー翡翠と呼びます。産地によって成分が異なり、糸魚川産のラベンダー翡翠はチタンによる発色、グアテマラ産のラベンダー翡翠は鉄やマンガンによって発色すると推測されていますが、ハッキリと解明されているわけではありません。

翡翠は東洋でのみ宝石として扱われ西洋では人気も知名度も低いですが、欧米ではラベンダー翡翠が人気があります。パワーストーンとしての意味は「情緒安定」「悩み解消」「冷静さ」などです。

コバルト翡翠

ブルー系の翡翠のことを、コバルト翡翠と呼ぶことがあります。チタンと鉄がセットになってアルミニウムと置き換わったことが原因となる発色で、コバルトは含まれていません。

翡翠はグリーン系が主になっているためあまり見かけないカラーリングです。意味はグリーン系翡翠と同じく、「ヒーリング」「冷静な判断力」「守護力」「頭脳」などです。

黒翡翠

グラファイト(石墨)を内包することによりブラックになった翡翠のことを、黒翡翠(くろひすい)と呼びます。英名は「Black Jade(ブラックジェイド)」です。

真っ黒というよりは灰色がかったカラーリングで、魔除け効果があります。グリーンカラーと共生することも多く、1つの石にグリーンとブラックが入り混じったものもあります。

インペリアルジェイド(ロウカン)

透明度が高くグリーンカラーが濃いミャンマー産翡翠は、西太后が愛したという逸話から、「インペリアルジェイド」と呼ばれます。まさに「翡翠の王様」といえるこっくりとしたグリーンで透明度が高く、色が濃いのに、後ろにおいた文字が判別できるほどの透明感があります。中国では「青々とした竹」を意味する「琅玕(ろうかん」と呼ばれ、さらにグレードが高く白熱電灯の元で照らすと青みを感じられるもののことを「青玕(あせいかん)」と呼び、珍重しています。

糸魚川翡翠

新潟県糸魚川産の翡翠のことを、糸魚川翡翠と呼ぶことがあります。世界最古の翡翠文化があった場所であり、翡翠が日本の国石に制定されたきっかけともいえます。日本の糸魚川産の翡翠はジェダイドで、クロムではなくマグネシウムが含有されたものの方が多いです。

古事記の一説によると、大国主命が糸魚川を収める巫女であった沼河姫(ぬなかわひめ)に熱心に求婚したといわれています。その沼河姫が身に着けていた宝玉が翡翠であり、万葉集でもこの求婚シーンを「「渟名河(ぬなかは)の底なる玉求めて得まし玉かも  拾ひて得まし玉かも惜しき君が老ゆらく惜しも(沼名川の底にある玉は、求めて得られる玉かも拾って得られる玉かも分からないほど手が届かない存在だ。その玉のように得がたく大切なあなたが年老いていくのは残念だ)」と歌われています。

この沼河姫伝説が元になって研究と発掘を進める内に本当に翡翠が出土し、これまで日本で出土してきた翡翠が日本国産であることを示すきっかけとなり、歴史的な大発見となったのです。大国主命は出雲大社の神様でもありますが、出雲大社の真名井遺跡から出土した翡翠の勾玉も糸魚川翡翠であることが確認され、出雲と糸魚川を結ぶ翡翠伝説が立証されることともなりました。

糸魚川翡翠は日本という国の成り立ちに関わる大国主命に縁のある鉱石なので、海外産のものより日本人に波動が馴染みやすいとされています。

翡翠と似ているパワーストーン

ネフライト

1863年までジェダイドと同じ石とされてきたネフライト。同じとされてきたがゆえに翡翠と呼ばれてきましたが、現在はジェダイドのみが翡翠と扱われているため、ネフライトは翡翠ではないとされています。しかし、中国などではジェダイドと同じくネフライトも翡翠として扱われているため、購入の際には注意が必要です。

ネフライトは和名を「軟玉(なんぎょく)」といい、「硬玉(こうぎょく)」の和名を持つジェダイドより少しだけ硬度が低いです。彫り物に利用されることもあ多く、命の宿す石としてミイラを包む宝飾品として利用されていたんだとか。

ネフライトはアンフィボール(角閃石)の1種。トレモライト(透閃石)とアクチノライト(鉄緑閃石)の間に位置し、輝石であるジェダイドとは成分が違います。翡翠輝石を主成分としていないことから翡翠でないとされた後、価格が下がり、ジェダイドより安価に手に入れられるためジェダイドとして販売されているケースも多いです。

かといって、ネフライトが無価値であったり翡翠の偽物であるというわけではありません。ネフライトはジェダイドより柔らかいため彫り加工がしやすく、細かい細工の美しい宝飾品が多くあります。不純物の入っていない真っ白なネフライトは「和田玉(ほうたんぎょく)」と呼ばれ、中でもグレードの高い「羊脂玉(ようしぎょく)」はとても高価で取引されています。

日高ヒスイ

1966年、北海道の日高地方で見つかった翡翠のことです。クロムによる発色で、厳密にはクロム透輝石なので、ジェダイドではなく翡翠とはなっていません。しかし、ヒスイによく似ていて美しいことや彫刻に利用できることから第3の翡翠とされ、名前に「翡翠」の文字を入れることが認められて、海外でも認知されています。

しかし、1970年代に多くの宝飾品に使われた結果、鉱脈が枯渇。現在は発掘されていません。

クリソプレーズ

クリソプレーズはカルセドニーの1種で、アップルグリーンの柔らかなカラーリングをしています。半透明でこっくりとしたカラーリングであることから「オーストラリアンジェイド」と呼ばれますが、翡翠とは別の鉱物です。

持ち主を癒しステップアップを助けるとされ、他のグリーン系パワーストーン同様にヒーリングに効果があるとされています。

アベンチュリン

アベンチュリンは主にグリーンの石英の塊です。インドで産出することが多く翡翠に似ていたことからインド翡翠と呼ばれていますが、実際にはまったく別の鉱石となります。和名は「砂金石英(さきんせきえい)」「砂金水晶(さきんすいしょう)」となります。内包物がキラキラと輝く様子はアベンチュレッセンス効果と呼ばれ、癒しのパワーストーンとして人気があります。

マラカイト

濃いグリーンにブラックのラインが入っているマラカイトは、その模様が孔雀の羽根の先に似ていることから「孔雀石(くじゃくいし)」という和名を持っています。グリーンの部分はグラデーションになっていてとても美しいのですが、柔らかくアクセサリー加工に不向きであるため、主に顔料として粉状で使用されてきました。クレオパトラがアイラインとして使用したといわれるほど歴史が古く、魔除けはもちろん壁画の絵具にもなっています。

マラカイトは細かくブラックのラインが入っているわけではなく、大きな塊で発見されればラインのない部分のみを切り取られることもあります。ブラックラインがなければ翡翠に似ているので、翡翠と間違われることもあるでしょう。

アマゾナイト

長石グループに属するアマゾナイトも、翡翠と似ている鉱物です。翡翠より少しブルーがかっていますがそのこっくりとした柔らかいカラーリングは、薄い翡翠によく似ています。「アマゾン翡翠」という別名もあります。

アマゾナイトは想像力をアップし精神的なストレスを軽減させるといわれています。夢や目標に無合って努力する人の助けとなる石として「希望の石」を意味する「ホープストーン」という別名も持っています。

オレンジカルサイト

オレンジのカルサイトを「オレンジジェイド」と呼ぶことがありますが、もちろん、翡翠ではありません。カルサイトは炭酸カルシウムを主成分とし、水に弱く柔らかい鉱物。割るとどこまでもひし形に割れることから、理科の実験で人気がある鉱物でもあります。

ニンジンのようなオレンジ色のオレンジカルサイトと翡翠が結びつく人は少ないでしょう。しかし、オレンジの翡翠はカルサイトにソックリです。そのため、オレンジカルサイトとオレンジの翡翠は見分けがつきづらく、オレンジカルサイトのことを「オレンジジェイド」と呼ぶことがあります。言葉の意味を重要視するならオレンジの翡翠こそがオレンジジェイドなのですが、オレンジカルサイトがオレンジジェイドという別名を持ってしまっているため、非常にややこしく、購入の際には注意が必要です。

グロッシュラーガーネット(ツァボライト)

グロッシュラーガーネットとは、グリーンのガーネットのこと。単に「グロッシュラー」と呼ばれることもあります。中でも高品質で透明度の高いものは「ツァボライト」と呼ばれ、価値が高いとされています。

主な産地がケニアであることから「南アフリカ翡翠」または「トランスパールジェイド」という別名がありますが、翡翠ではありません。

翡翠が持つスピリチュアル的性質

翡翠と風水

風水の五行思想において、翡翠は木気を持っています。木気は「仁」といって慈しみや情けの心を表すと同時に、若さや成長を司ります。

翡翠と相性の良い方位

南・東南・東

翡翠とチャクラ

翡翠は主に第4チャクラを活性化させます。第4チャクラは胸にあり、ハートチャクラと呼ばれます、「愛」「癒し」「感情」を司り、活性化させることで心を癒し安心感を与えてくれるチャクラです。

さらに、翡翠は第3チャクラと第7チャクラにも影響を与えます。

第3チャクラはソーラープレクサスチャクラといってみぞおちにあり、気力を司ります。「人間関係」「陽気」など内面より外に放たれる気を操る場所で、その人の印象や周囲の人との関係に影響を及ぼします。

第7チャクラはクラウンチャクラ。頭頂にあり、「信仰」「神秘」「霊性」などを司ります。高次元の存在にアクセスするためのパワーを引き出すチャクラで、スピリチュアルな能力開花に役立ちます。

翡翠はこんな人におすすめ

・仕事運を良くしたい

・叶えたい目標がある

・トラブルを回避したい

・人徳を高めたい

・対人運を良くしたい

・精神的に安定したい

翡翠の効果・効能・スピリチュアルへの影響

1.健康と長寿

翡翠は東洋でも南米でも、健康や長寿、復活の石として崇められてきました。

翡翠はミルキーなグリーンカラーで、癒しや落ち着きを与えてくれます。ヒーリング能力に長け、持ち主を長寿と健康へと導いてくれるでしょう。浄化効果が高く病魔を寄せ付けないことも、長寿や健康のパワーストーンと呼ばれる由来です。

また、翡翠は持ち主の精神的な成長を促すことにより、ストレスに負けない心を作ってくれます。ストレスがなければ健康を守りやすくなるため、結果的に長寿となるのも頷けますね。

木気を持ち繁栄を意味する翡翠は、家族の健康を願うパワーストーンとしても強い力があるため、自宅に飾るのもおすすめです。

2.才能開花と仕事運アップ

翡翠は頭頂にあるクラウンチャクラを活性化させ、霊性を高めるとされています。己を見つめ直すことにより隠れた才能に気づくと同時に、直観力を与えここぞというポイントを見つけやすくして勝負強くなるでしょう。大事な商談の際に身に着けたり職場に飾ると良いといわれています。

翡翠は「目標達成の石」「願望成就の石」とされてきました。持ち主に実力を与えると同時に人智を超えた直観力や判断力を与えることで、持ち主はより目標に近づきやすくなります。ときには周囲の人たちを巻き込んで大きな目標を成し遂げることもでき、リーダーの才を目覚めさせてくれるでしょう。

3.魔除け

魔除け効果や浄化効果のある翡翠は、お守りとしても抜群の効果を発揮します。持ち主を呪いや災いから守るとされ、勾玉や宝玉として縄文時代から使用されてきたことも、その能力を裏付けています。

持ち主やその家族を不幸から守る翡翠は、成長や繁栄のお守りにもなります。身に着けていることで不幸から免れるとされているため、子供が誕生するとお守りとして翡翠を贈る風習が残る地域もあります。

4.徳を与える

古来より中国では五徳を持つとされてきた翡翠。五徳とは、仁(人を思いやり愛すること)・義(欲にとらわれないこと)・礼(礼節をわきまえること)・知(知識を持ち道理を理解すること)・信(誠実であること)の5つで、翡翠はそのすべてを持ち、持ち主の人徳を高め人間的な成長を促すとされてきました。

人徳を高めることで周囲の人との関係が良くなり、支持されるようになります。そのため、翡翠はコミュニケーション能力アップや対人関係好転、リーダーシップの強化などに強い効果を持つとされています。

翡翠と相性の良い組み合わせ

翡翠×アメジスト

翡翠とアメジストの組み合わせは、恋愛運アップの意味があります。

アメジストは冷静を意味するブルーと情熱を意味するレッドを併せ持ったパワーストーン。「真実の愛を見つけるための石」とされ、深く相手を思いやり愛すると同時に、冷静に相手を見極める効果があるとされています。また、スピリチュアルなパワーが強いため、直観力に磨きがかかり、勘が鋭くなります。

一方、翡翠は恋愛運には関係なさそうなパワーストーンに見えますが、繁栄や自分らしさ発揮といった意味があるため、恋愛にも効果をもたらします。ヒーリング能力にも長けているので、過去に辛い思いをしたことのある人にもおすすめ。心が癒されることで自信を持ち、自分らしく振舞うことができるでしょう。

相手を見極めるアメジストと魔除け効果があり積極的になれる翡翠の組み合わせで、悪いお相手を遠ざけ良いお相手と巡り合える効果があります。

翡翠×スギライト

翡翠とスギライトの組み合わせは、癒しと潜在能力発揮に効果があります。

スギライトは世界3大ヒーリングストーンの1つとされる、ヒーリングに特化したパワーストーンです。と同時に、霊性が高く、持ち主のスピリチュアル能力を開花させるとされています。

翡翠は再生を促し浄化と魔除け効果があるパワーストーンなので、癒し効果が強いスギライトと組み合わせることで強力な癒しを得られるでしょう。また、第7チャクラを活性化し高次元の存在へとアクセスする翡翠は、スピリチュアルな能力を開花させるスギライトと合わせることで相乗効果が期待できます。

翡翠×クリソプレーズ

翡翠とクリソプレーズの組み合わせは、対人運アップに効果的です。

クリソプレーズは怒りや不安を鎮め、冷静さをもたらす効果があります。リラックス効果が高く、持ち主の心を穏やかにすることでコミュニケーション能力をアップさせ、周囲の人との関係を良くしてくれるでしょう。持ち主の中にある思い込みや固定観念、エゴなどを追いやり、思いやりのある性格に矯正してくれる効果もあります。五徳を授け人間的成長を促す翡翠と組み合わせれば、より強い効果を期待できるでしょう。

また、クリソプレーズは持ち主の能力をアップさせ目標達成へと導いてくれます。「願望成就の石」とされる翡翠とは相性が良く、相乗効果が期待できます。癒し効果もある両者なので、全体運の底上げにも良いでしょう。

翡翠と相性の悪い組み合わせ

翡翠×オブシディアン

翡翠とオブシディアンの組み合わせは、それぞれの効能というより古来の因縁が原因で相性が良くないとされています。

アステカ神話の兄弟神であるケツァルコアトルとテスカトリポカは、兄弟でありながら互いを憎み蹴落としようとしていがみあっていました。テスカトリポカは「煙を吐く鏡」の意味で、この鏡とは古代から鏡として利用されてきたオブシディアンのこと。そして、翡翠はケツァルコアトルの象徴とされているため、相性は良くないとされているのです。

どちらかというと、攻撃性を持つオブシディアンが翡翠に対して攻撃的になってしまい、合わないのだそう。特別な理由がなければ避けた方が無難かもしれませんね。

翡翠を身に着けるのにおすすめのアクセサリーと効果

翡翠は胸にある第4チャクラに対応しているため、ネックレスにしたりブローチにして胸元近くに置くと強いパワーを実感できます。置物にして自宅や仕事場に置くのもよいですね。

翡翠のお手入れ・浄化方法

翡翠は多孔質であり、細かい隙間があります。そのため、オイルや塩などが入りこむ可能性があり、避けた方が無難でしょう。

浄化方法対応
塩・塩水×
流水
ホワイトセージ
水晶クラスタ
日光・月光浴
翡翠のお手入れ・浄化方法早見表

流水

水道水を出しっぱなしにして翡翠を10分ほど洗い流します。手で擦ったりしなくても良く、流水で自然と汚れや穢れが流されていくイメージを持つと良いでしょう。

流し終わったら天然素材の布で水気を拭き取り、自然乾燥させればOKです。

ホワイトセージ

ホワイトセージのお香や乾燥させた葉っぱから出る煙で、翡翠をいぶしても浄化ができます。オイルを塗りこむのは避けた方がよいでしょう。

ホワイトセージの煙に10回程度翡翠をくぐらせれば浄化完了です。水で洗ったり布で拭いたりする必要はありません。

水晶クラスタ

水晶クラスタに1晩翡翠を置いておくだけでも浄化ができます。クラスタがなければさざれ石でも問題ありません。

日光・月光浴

日光浴や月光浴で翡翠を浄化することもできます。ただし、長時間日光に当て続けると退色する恐れがあるため、注意してください。

やり方は、日光や月光に数時間当て続けるだけでOK。浄化皿の上に翡翠を乗せ、光を浴びさせてください。退色が心配なら日光浴ではなく月光浴にしたり、他の浄化方法を選んでくださいね。

翡翠にもっともおすすめなのが土による浄化方法です。特に、糸魚川翡翠は日本由来の翡翠であり日本の土は生まれ故郷のような存在なので、里帰り的なリフレッシュ効果が期待できます。

土の中に天然素材の布で包んだ翡翠を埋めて、2週間程度放置します。2週間経ったら掘り起こし、流水で注ぎ、天然素材の布で水気を取りましょう。

音による浄化も、翡翠に対応しています。

音叉やクリスタルチューナー、そして水晶ポイントを使ってください。音を奏で、翡翠を中心にして水晶ポイントの先を翡翠に向けたまま円を描きます。10回ほど繰り返せば浄化完了です。水晶ポイントの先から音が出て、それを翡翠のあちこちに浴びせるようなイメージを持つとやりやすいでしょう。

翡翠の好転反応・副作用

翡翠はクセがなく穏やかな波長を持つため、好転反応が出ることは少ないです。あるとすれば、疲れやすさや眠気など。翡翠にはヒーリング効果があり心のデトックスをしてくれます。そのため、持ち主が抱えていたものを受け取った反動で、持ち主があまりにもリラックスしてしまい眠くなったり疲れを感じやすくなったりするようです。翡翠を持ったから眠くなったり疲れたりするのではなく、翡翠を持つことによって眠気や疲れに気づくといった感じでしょうか。

もしどうしても辛いようなら、翡翠を身に着ける時間を少なくしてから徐々に長くしていったり、水晶と合わせることで波動を馴染みやすくしてみてください。半年程度持ってもダメなら、今は翡翠を持つべき時期でないということ。諦めて、他の石に切り替えた方がよさそうです。

翡翠のQ&A

翡翠のキツネ石とは?

翡翠は良く似たルックスの鉱石が多いため、多くの鉱物が翡翠として出回っているのが現状です。ネフライトのように、近代までは同じ石として扱われていた上に現代も国によっては区分されずに翡翠とされているものもあるため、何を偽物とするかはその人次第というところも大きいのでしょう。

現代日本において、宝石として扱われる翡翠はジェダイドのみ。パッと見ただけでジェダイドと他の似た石を見分けるのは困難です。キツネ石とは、「ジェダイドではないのに翡翠っぽい石」のことです。これはキツネが化けて人を騙すという逸話に由来しています。石そのものは人間を騙す意図はないのに「キツネが化かすように人を騙す」なんて少し酷いかもしれませんね。

翡翠の偽物の見分け方は?

翡翠は高価な宝石であり1種のステイタス的に扱われることの多い鉱石なので、樹脂やプラスチックを使った偽物が存在します。本物の翡翠であるジェダイドとそれ以外のものを見分けるには、いくつかの方法があります。

まずは、原石の場合。ジェダイドは硬度が高くて硬いので、原石が割れたり丸みが取れて発掘されることはほとんどありません。そのため、原石に角張った部分が見られればジェダイド、角が取れて丸みを帯びていればジェダイド以外のものだと思ってよいでしょう。

次に、原石やルースなどすべての形状における見分け方です。それは、翡翠を削ること。削るというとドキッとする人もいるでしょうが、「スクラッチテスト」といって立派な鑑定方法の1つです。ジェダイドは硬度が固く柔らかくはありませんのでガラスなどで擦っても削れません。しかし、ジェダイド以外のキツネ石たちには傷がつきます。この方法は「ジェダイド以外だったとして傷がついてもよい」と思える場合のみ、使用しましょう。でないと、せっかく気に入っていたアクセサリーや置物に傷が残ってショックを受ける可能性もあります。

そして、翡翠に似せて人工的に作ったプラスチックや樹脂ではないかを見分ける方法もあります。ペンライトを当ててみて、濃淡や小さな内包物があれば鉱石です。鉱石とは1つの石のなかでも濃淡があり塵のような内包物があるもの。ルーペを使って鉱物特有の結晶を見てみるのもよいでしょう。これらがなければ鉱物ですらなく、プラスチックや樹脂である可能性が高いです。

翡翠が割れた・欠けた!特別な意味はある?

翡翠はモース硬度的にも高い方で靭性があるため、耐久性があります。ネフライトなら削れたり欠けたりすることはありえますが、ジェダイドではあまりありません。また、翡翠はへき開性という割れやすい方向というものが存在しないので、衝撃にも強いです。そのため、物理的な要因で割れたり欠けたりすることはまれでしょう。

翡翠が割れてしまうのは、凶兆と考えられます。翡翠は健康や長寿、繁栄のお守りです。そのため、持ち主もしくは持ち主の身近な人に危険が迫っている可能性があります。自分自身や家族の誰かに大きな損害や病魔、事故などマイナスな要素が近づいているのかもしれません。健康状態を洗い出し、用心して過ごした方がよいでしょう。

翡翠の色が変わった?退色・変色する?

翡翠の色は太陽光を長時間当てると褪せていきます。そのため、長時間太陽光に晒すのは避けましょう。

翡翠は繊維状の結晶で、水分や油分を浸透しやすい構造です。翡翠は透明度が高いほど高価なので、実際に樹脂などを流し込むこともあります。こういった性質があるため、意図せずとも身に着けている内に水分や油分が浸透し、透明度が高くなることがあります。効果は特に変化しないので、何か処置をする必要はありません。これまで通り、同じ翡翠として愛用して問題ないでしょう。

翡翠の購入におすすめの販売店・通販

Natural Style

パワーストーンアクセサリー専門店 Natural Style

可愛らしい雰囲気のアクセサリーが販売されています。カラーが薄くコロンとした雰囲気の翡翠が多く取り扱われ、ペンダントトップやピアス、マクラメブレスレットなどもあるため、パワーストーンっぽく見えないものが好みの人におすすめです。

MALAIKA

https://shop.malaika.jp/

くりぬきリングやラベンダー翡翠のブレスレット、糸魚川翡翠などが扱われています。鑑別書のあるものも多く、お値段は少々お高めですが高品質でしっかりした翡翠が欲しい人におすすめです。

まとめ

東洋独特のパワーストーンといえる翡翠は、日本人になじみが深く、波動としても合いやすいパワーストーンです。長寿や健康、神徳を高めることがメインである点も、自身を変えることで生活を変え人生を変えるという原理に由来し、他者より自分を変えることで問題解決や目標達成をしようとする日本人気質にピッタリ合っているのではないでしょうか。

キラキラと輝く派手さはありませんが、堅実かつしっかりとした波動を持つ翡翠は、控えめながらも歴史があり、強いパワーを秘めています。アクセサリー感覚というより本腰を入れて願いを叶えたい人や人生にお守りが欲しい人は、良質な翡翠と共に生きることを考えてみてください。人間的に成長することができ、人生を好転させてくれるでしょう。

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