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柴犬がドッグフードを食べない理由7つと対策

柴犬がドッグフードを食べない理由7つと対策

柴犬の飼い主の皆さん、愛犬がご飯を食べない…なんて悩んではいませんか?!

柴犬は我が強く頑固な子が多いですから、突然全く食べない!なんてことも珍しくありません。

しかし、ご飯を食べない理由には心配ないものから少し心配になるものまでさまざまです。

  • 「なぜご飯を食べないのだろう?」
  • 「具合でも悪いのかな?」
  • 「ご飯食べない時にはどうしたらいいの?」

なんて、声が聞こえてきそうですね。

そこで今回は、柴犬がご飯を食べない5つの理由とご飯を食べない時の対処法について解説します!

ぜひ参考にしてくたさいね!

柴犬がご飯を食べないのはなぜ?

柴犬を飼っていると、たまにご飯を食べない時があったりして悩んでしまっている飼い主さんは多いのでは?

それまで食べていたのに急に食べなくなると、なんかあったのかな?なんて心配になってしまいますよね。

食べない日があってもその後問題なく食べるようになったのであれば心配はないことが多いですが、ご飯を食べないことが何日も続くとなるとそれは心配になって当然でしょう。

柴犬がご飯を食べない理由を頭に入れておき、適切な対処ができるようにしましょう。

それでは、柴犬がご飯を食べない理由について詳しく見ていきましょう。

柴犬がご飯を食べない7つの理由!

柴犬がご飯を食べない理由には以下の7つが考えられます。

  1. 体調が悪い
  2. ストレス
  3. わがまま
  4. 神経質になっている
  5. 老化
  6. フードが合わない
  7. 断食

心配のないものから心配なものまであるので、チェックしておきましょう。

①体調が悪い

柴犬がご飯を食べない理由のひとつ目は、【体調が悪い】ことです。

特に、ご飯を食べない以外にもこのような症状がある場合には、体調を崩している可能性が高いでしょう。

  • 水も飲んでいない
  • ぐったりしている
  • 下痢をしている
  • 嘔吐している

上記のような症状がひとつでも現れている場合には、体調不良による食欲不信の可能性があるでしょう。

②ストレス

柴犬がご飯を食べないのは、【ストレス】をかかえている可能性があります。

例えば、

  • 環境の変化
  • 飼い主と離れた
  • コミュニケーション不足

上記のような理由でストレスが溜まってしまい、そのストレスにより食欲不信が起きている可能性があります。

コミュニケーション不足は、飼い主とのコミュニケーションが不足していて寂しい思いや不満を抱えているケース、環境の変化は、引っ越しや同居犬が増えたなどの生活スタイルの変化が考えられるでしょう。

③わがまま

柴犬がご飯を食べない理由は、【わがまま】が関係している可能性があります。

例えば、要求されるままオヤツや人間の食べ物を与えてはいませんか?

特に人間の食べ物は味が濃いため、一度覚えてしまうとドッグフードを食べずに人間の食べ物を要求するようになります。

また、主従関係がきちんと築けていないと、犬が自分の方が上と認識してしまいわがまま放題になってしまうことも…。

④神経質になっている

柴犬がご飯を食べない理由は、【神経質】が関係している可能性があります。

神経質な柴犬はフードの中に目新しいものが入っていたりすると警戒心が高まり食べなくなることがあります。

また、フィラリアの薬をご飯に混ぜて一緒に与える場合にも、薬を警戒してご飯を食べなくなることも考えられます。

警戒心がもともと高い柴犬ですから、一度警戒心を感じたものには手をつけないと言う事は珍しくありません。

⑤フードが合わない

柴犬がご飯を食べないのはもしかしたらフードが合っていないのかもしれません。

フードにはそれぞれ形状が違っていたり味が違っていたりそれぞれ特徴も違います。

硬さや形などが合わずに食べにくかったりするとご飯を食べなくなる可能性があるのです。

また、ドッグフードには成犬用やシニア用、パピー用など月齢に合わせて作られている場合が多いですが、月齢に合っていないドッグフードを与えてしまうとそれが原因で食べていない可能性も出てきます。

例えば、シニアに成犬用のカリカリフードを与えていた場合、カリカリが固すぎて噛めないなどのトラブルが起きている可能性も…。

⑥老化

柴犬がご飯を食べないのは【老化】が原因になっている可能性があります。

犬も歳をとれば噛む力や顎の力などが弱まり、なかなかご飯が進まないことも…。

人間でも歳をとっていくと固形物が飲み込みづらくなるように、犬もそのような変化が現れてくるのです。

また、歳をとるにつれて口の中にトラブルが起きている可能性も高くなってきます。

歯周病や虫歯があるとフードを噛むときに葉や歯茎に痛みが生じ食べるのが苦痛になっているのかもしれません。

⑦断食

柴犬がご飯を食べないのは自ら【断食】をしている可能性があります。

犬は、胃腸の調子が悪かったりすると自分で食べる量を調整して体調の回復に努めることがあります。

特に柴犬はそのような断食を自分でする子が多いです。

たまに食べないことが1日あっても次の日から食べたりする場合は、このプチ断食をしている可能性が高いでしょう。

柴犬がご飯を食べない時にできる状況別の対策!

柴犬がご飯を食べない理由を紹介してきましたが、それでは柴犬がご飯を食べないときにはどのような対策をしたら良いのでしょうか?

ご飯を食べない時の対処法はご飯を食べない理由によって違ってきます。

どんなに対策を講じても、理由に合っていなければ全く意味がありません。

ここからは柴犬がご飯を食べない時のおすすめの対処法を紹介します。

①体調が悪くて食べない時の対策

柴犬が体調が悪くご飯を食べないときには、極力早めに獣医師に診てもらうようにしましょう。

特にご飯を食べない以外に、ぐったりしていたり水も全く飲まなかったり嘔吐が続いていたりする場合には、体に異変が起きている可能性が高いです。

中には心配のない病気から、命の危険にさらされる病気まで様々あります。

犬は自分の症状を言葉で伝えることができません。

また犬の病気は進行するのも早く、気づいたときには手遅れになっていることも珍しくないため、症状がある場合には早めに病院に行きチェックしてもらうようにしましょう。

②わがままで食べない時の対策

柴犬がわがままでご飯を食べなくなった場合には、飼い主の日ごろの態度を改善する必要があります。

ここでは改善するべき飼い主の態度や対策について2つ詳しく解説していきたいと思います。

①おやつや人間の食べ物を与えない

おやつや人間の食べ物を要求されるがままに与えている場合、それらの行動をまずは考え直してみるようにしましょう。

特に、人間の食べ物はクセになりやすいです。

手作り食を与えている場合は人間の食べ物を与えていることもあると思いますが、主食がドッグフードなのであれば人間の食べ物は極力与えないようにしましょう。

おやつもむやみやたらに与えるのではなく、トレーニングやお祝いの時などメリハリをつけて与えるようにしましょう。

②主従関係が築けていない場合トレーニングをやり直す

わがままは主従関係が築けていない証拠です。

わがままを言えば要求が通ることを犬はわかっているので、毅然とした態度でわがままにはしっかり対応する必要があります。

主従関係が築けていないと、ご飯を食べないだけでなくいろいろな面においてトラブルが生じてきます。

そのため主従関係を築き直すことを検討してみましょう。

自分では難しい場合は、プロのトレーナーさんに相談することも良いでしょう!

③ストレスで食べない時の対策

柴犬がストレスでご飯を食べないときには、そのストレスを軽減させる方法を試してみましょう。

例えばこんなことに心当たりはありませんか?

  • 最近引っ越しをした
  • 長時間の留守番をさせている
  • 旅行に行き環境が変わった
  • 同居犬がやってきた

上記のような、普段とはいつもと違うことが起きたときに犬はストレスを感じご飯を食べなくなることがあります。

そんなときには無理せず犬とのコミニケーションをしっかりとり犬のストレスを軽減させる努力をしていましょう。

特に同居犬がやってきた場合には、かなりストレスはかかっているはずです。

新しい同居犬に飼い主の意識が行きがちになっていると、先住犬はとても寂しくなりストレスがとてもかかります。

しっかりと犬と向き合いコミニケーションを図り犬の不安な気持ちを解消できるように努めましょう。

ストレスが原因だと、便にも変化が起こることがあります。

下痢が続く場合には獣医師に相談するようにしましょう。

④神経質になって食べない時の対策

柴犬が神経質になって食べないときの対策は、新しいフードに変えていないかフードの中に珍しいものを入れていないか考えてみるようにしましょう。

特にフードを新しくすると警戒心から食べなくなるので、ガラッと変える事はおすすめできません。

徐々に徐々に新しいフードに移行するなど、柴犬の警戒心を解きながら変えていくようにするのがおすすめです。

また、餌の置いている場所が変わったりするだけでも神経質な柴犬は食べなくなる可能性があります。

神経質で警戒心の高い柴犬には環境の変化はダイレクトに不調につながるためできることであれば避けてください。

また、あまり頻繁に環境を変えることもやめましょう。

⑤フードが合わなくて食べない時の対策

柴犬がフードが合わなくてご飯を食べない場合には、そのフードが柴犬に合っているのかどうかをチェックし直してみてください。

例えば、硬さや形状によっても合う合わないがあります。

またフードが合わない場合でも、増やかして香りを強くしたりするだけでも食いつきが良くなることも。

自分の愛犬がどのような形状固さのフードが好きなのかをしっかりと見極めてあげるようにしましょう。

⑥老化が原因で食べない時の対策

老化が原因でご飯を食べないときには、口の中にまずトラブルがないか確認するようにしましょう。

特にシニア犬では口の中にトラブルを抱えていて噛むのが痛いなどの深いな症状が起きている可能性があります。

そのため口の中を確認し口臭がないか歯茎から出血していないか?を確認するようにしましょう。

もし症状があるようであれば迷わず獣医師に相談してください。

また、顎の力や噛む力が弱くなって食べれないと言う場合には、フードを増やかしたり半生タイプのフードに変えるなど老犬でも食べやすい形状のものに変えてあげましょう。

⑦断食で食べない時の対策

プチ断食でご飯を食べないときには、基本的にはそのまま放っておいて構いません。

自分で食べる量を調整しているので特に心配することはないでしょう。

もちろん何日も食べないと言うことであれば獣医師に相談する必要が出てきますが、1日食べない位では他の症状がなく元気なのであれば特に心配することはありません。

しかし断食の間でも水分はとれているか?注意して見てあげてくださいね。

まとめ

今回は柴犬がご飯を食べない理由とその対策について解説しました。

愛犬が急にご飯を食べなくなると心配で不安になりますよね。

もちろん危険な病気が潜んでいる場合もありますが、ほとんどの場合は対策が可能な食欲不振の可能性の方が高いので焦らずに愛犬の様子をチェックしながら対策をしていきましょう。

もし、自分では判断ができない場合には遠慮せずにかかりつけの獣医師に相談してくださいね!

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