愛する愛犬との悲しい別れ。
命あるもの、いつかは天に召される日がきます。
愛犬との別れはとても寂しいですが、
- きっと愛犬は天国で幸せになっている
- 私たちを見ていてくれる
- いつかまた会える
なんて、愛犬の死後も愛犬が幸せに暮らしていることを信じて、寂しさや悲しさを紛らわせている人もいるのでは?
犬の死後の世界についても、さまざまな諸説があり、愛犬家の間ではたびたび話題なります。
そこで今回は、犬の死後の世界は存在するのか?存在するとしたらどんなところなのか?を開設していきたいと思います。
犬の死後はどうなる?
いよいよ、肉体の生命活動の機能が失われた後、犬はどうなるのでしょうか?
犬の死に限らず誰もが一度は「生き物の死後」のことを考えたことはあると思います。
天国のような第二の世界があって、そこで生き続けるのか?なんてことを夢見た人もいるでしょう。
今まで保たれていた意識はどこにいくのか?無なのか?
考えても考えても答えが出なくて当然。
それは犬も同じです。
死んでしまった愛犬はどこにいってしまうのだろう?覚えていて欲しい…。
そう思うのも当然のことでしょう。
犬の死後については諸説あり、天国のようなところで生きているなど、さまざまです。
ここからは、犬の死後について詳しく解説していきます。
犬は死後何年で生まれ変わる?
誰もが一度は耳にしたかのある「生まれ変わり」。
この生まれ変わりが犬にもあるとすると、犬はどのくらいで生まれ変わると思いますか?
もちろん、これは科学的根拠が証明されているわけではありませんが、スピリチュアルの世界やお坊さんの世界では、犬は比較的早く生まれ変わるのだそう。
その期間にはばらつきがありますが、
- 数週間から数ヶ月
- 数時間の場合も…
と、驚愕の速さで生まれ変わることを言われているのです。
これには、理由があり、
- 現世に犬は未練を残さない
- 殺生をしない
- 犬自体の寿命が短い
上記のような理由があげられています。
それにしても、数週間から数ヶ月ならまだしも、死後数時間で生まれ変わっていたとしたら、涙涙で体に縋り付いているときには、もう愛犬は新たな旅を始めていると言うことなのですね。
うーん。それもとてもすごい話です。
でも、どこかで愛犬がまた幸せになってくれているんだ!と思うことで、自然と笑みが溢れるのではないでしょうか?
犬の死後の世界に対する考え方4つ
ここからは、犬の死後の世界について、どのような考え方があるのかを紹介していきます。
もちろん、人それぞれ考え方は違います。「絶対にこうですよ」ということではなく、あくまでもこのように考えられている…という前提で参考にしてください。
犬の死後の考え方には以下の4つがあります。
- 虹の橋
- 魂となって永遠に生きている
- 輪廻転生して生まれ変わり再びやってくる
- 死後の世界はない
それでは、上記の諸説について詳しく解説します。
虹の橋
愛犬家なら、誰もが知っているであろう「虹の橋」。
この「虹の橋」はペットの死後の世界とされていて、元々は作者が不明の詩中で出てくるものです。
虹の橋と呼ばれている場所があり、その虹の橋を渡った向こうに天国があると言われている。
その虹の橋のたもとには広い草原が広がっていて、そこは愛あふれる場所。
そこでは、老いも病気も怪我も何もかも治り、元気な姿に戻ると言う。
そこでは、ご飯や水、おやつ、仲間がいて生活するには十分すぎるほどの幸せだそうです。
愛犬は、死後そこに字の橋のたもとで飼い主を待っているのだそう…。
天国には成仏せず、飼い主がきたら一緒に虹の橋を渡って天国へといくのです。
愛犬がずっと待っていてくれている…そう考えるととても心が穏やかになりますし、もう一度愛犬に会えるまで一生懸命生きよう!と思えるでしょうね。
魂となって永遠に生きている
犬の死後は、犬は魂となり永遠に生き続けている説もあります。
人もそうですが生き物や命は本来は「魂」だと考えられていて、肉体は借り物のようなものだと…。
生命活動が停止し肉体から魂が分離する時までは痛みや苦しみは有るのですが、抜け出してしまうと痛みや苦しみからは解放され愛に溢れるといいます。
痛みや意識は肉体についていて、魂は痛みなどからはなくなるそうです。
そこからふわふわと上に登っていき無数の魂の光と共になるんだとか…。
そのため、肉体がなくなっても魂レベルではずっと生きているということなのですね。
輪廻転生して生まれ変わり再びやってくる
人は、死後輪廻転生をし何度も生まれ変わると言いますが、犬も同じで輪廻転生を繰り返すと言われています。
輪廻転生といっても、次また必ず犬に生まれ変わると言う保証はありませんが、また犬に生まれ変わることもあるよう。
そして、犬の生まれ変わりまでの期間は比較的早く、一般的には数週間から数ヶ月と言われています。
そのため、しばらくして新たに家族を迎えたら、前にいた子に仕草や行動がそっくり…なんて奇跡が起きることも。
生まれ変わってまたあなたの元に戻ってくることもあるんですね!
死後の世界はないという考え方もある
犬の死後の世界にはさまざまな諸説がありますが、一方で【犬の死後の世界は存在しない】という考えを持っている人もいます。
もちろん、死後の世界は科学的に100%証明されているわけではありませんし、実際のところは確認がしようがないところ。
死後の世界なんて…スピリチュアルの世界でしょ?と信じない人もいて当然でしょう。
【死後】という、とてもスピリチュアル領域の話では、さまざまな考えがあって良いと思います。
死後の世界を信じるもよし、死後の世界を信じないのもよし。
なぜなら、スピリチュアルの根本はそこに救いがあるかどうかなのです。
どちらの考えでも、そこに救いがあり納得できるのであればそれで良いのではないでしょうか?
愛犬といつか会えると信じることで前を向いて生きていける人、一方で、愛犬との時間は過去のものでとらわれないで自分の人生を生きていくと奮い立たせている人もいます。
いずれにせよ、大切だった愛犬との思い出を胸に愛犬を笑顔で思い出してあげる…ことが大切ですよね。
犬の死後に体験した不思議な出来事
大切な愛犬との別れ。
とてもとても辛い出来事ですが、愛犬が亡くなった後に、不思議な現象を経験している人はたくさんいます。
「あの子が来てくれた!」「あの子に違いない!」と感じる飼い主さんも多いです。
ここでは、愛犬の死後どのような体験を経験したのか?いくつかのケースを紹介します。
愛犬の死後に次のような体験をしている飼い主さんは多いようです。
- 「ふと愛犬の匂いがした」
- 「愛犬の重みを感じた」
- 「愛犬の息遣いが聞こえてきた」
- 「愛犬がのぞいている気がした」
- 「次迎えた子が愛犬とそっくりの行動をする」
- 「愛犬に守られている気がする」
上記のように、愛犬の死後になんらかの愛犬の気配を感じているようです。
実は、私も愛犬を亡くした時に不思議な現象を経験したことがあります。
8年飼っていた愛犬が病死してしまった後、火葬が終わって小さくなっておうちに帰ってきたのですが、すごく大きな(パンッ!パンッ!)ラップ音を経験しました。
木造住宅は、木のしなりで音が鳴ることがありますが、あの後はそんなレベルのものではなく明らかに違和感でした。
また、愛犬が亡くなった時間にテレビの電源が急に落ちるということも…。
よく、電気や虫が一番使いやすいため、よく亡くなった後は電化製品になにか異変が起きたり、また虫がよく飛んでくるなんてことも聞きます。
立て続けにそのようなことが起こったので、あれは絶対に愛犬だったな…と確信していますよ!
姿形は見えないけれど、いつでもそばにいるんだなぁと感じることができる不思議な体験でした。
きっと、愛犬が心配で見にきてくれているのかな?愛犬がおうちに帰ってきてくれたんだ!と感じざるを得なかったですね。
愛犬の死後の世界を信じることは自分を救う
大切な愛犬の死を経験すると、誰であっても深い悲しみの中に落とされます。
病死や事故死、また例え老衰で寿命を真っ当し大往生だったとしても悲しみの大きさに差はありません。
愛犬を亡くした後に飼い主に襲ってくるのはペットロス。
ペットロスは、正常な心の反応ですが、重度になると日常生活がままならなくなってしまうことも…
そんな時に、愛犬の死後の世界を信じることは、深い深い悲しみにいるあなたの救いになることもあるのです。
また会える!と信じることで前を向ける
愛犬が亡くなったあと、飼い主が一番悲しいのは大切で可愛かった愛犬に会えなくなることですよね。
もふもふの体を触ることも、つぶらな瞳、真っ直ぐな眼差しで見つめてくる愛犬ともう会えないことが苦しくて辛いのです。
しかし、愛犬の死後の世界があってそこであなたを待っているとしたら?あなたが人生を全うした時にまた大好きな愛犬と会えるとしたら?
たしかに今は会えないかもしれません。姿形がなく触れることもできない…辛くて辛くてどうしようもないでしょう。
しかし、いつかまた会えるとしたら、あなたは今生かされている時間を大切に生きて、そしていつか胸を張って愛犬に会おう!と前向きに思えてくるのではないでしょうか?
愛犬が今苦しい思いをしていないか?寂しくないか?気がかりな場合、死後の世界が愛に溢れていて何の不自由もない幸せな世界だったとしたら?
安心ではないですか?
愛犬の死後の世界を信じることは、自身を悲しみから救いペットロスを克服するきっかけにもなるのではないでしょうか?
亡くなったペットの気持ちと交信できるアニマルコミュニケーターに相談してみよう
亡くなったペットの声が聞きたい!うちの子であの子は幸せだったのだろうか?
こんなふうに、亡きペットを思い涙に暮れていることでしょう。
そんな時には、電話占いでプロの声に頼ってみてはいかがですか?
アニマルコミュニケーションが得意な鑑定師もいるので、ペットが今何を思ってどうしているのか?を知ることができますよ!
例えば、
- 亡くなったペットが夢に出てきた!
- 亡くなった子は今幸せ?
- 亡くなったときは苦しくなかった?
このような相談でも大丈夫!
今は亡きペットの魂と交信し、直接ペットの思いを読み取ってくれるでしょう。
電話相談ならどこにいても誰でも気軽に利用することができるため、とてもおすすめですよ!
ぜひ検討してみてくださいね!
まとめ
今回は、愛犬の死後の世界について解説しました。
長い間共に生活をしてきた愛犬。いい時も悪い時も、きっとあなたに寄り添い温もりを感じさせてくれていたのではないでしょうか?
愛犬はいったいどこに行ってしまったのだろうか?寂しい思いをしていないだろうか?
なんて、愛犬のことが気がかりでしかたがないと言う人もいるでしょう。
そんな時には愛犬の死後の世界について目を向けてみるのもいいのでは?きっと悲しい気持ちだけでなく、優しい気持ちに包まれることでしょう。
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