いまや、犬の定番の食事となりつつあるドライフード。
犬に必要な栄養バランスを考えて作られており、手軽に与えることができるとして、ドライフードを利用している人は多いのではないでしょうか?
なかには、愛犬のためを思ってドライフードを砕いて与えている人もいるのでは?
しかし、ドライフードを砕くことは注意点とあります。
また、これからドライフードを砕いて与えることを検討している人もいるはず!
- ドライフードを砕くと食べやすいの?
- ドライフードを砕く注意点は?
- ドライフードを砕く方法は?
上記の疑問に詳しくお答えします!
ぜひ参考にしてください。
ドッグフードを食べやすくしよう!
愛犬の毎日の食事にドライフードを利用している人も多いでしょう。
今では、愛犬のサイズに合わせてドライフードにも大粒・中粒・小粒・超小粒などどんな大きさの犬にも対応できるようさまざまな大きさのドライフードが販売されています。
しかし、なかには『このフードがお気に入りだけれど大粒しかない…』なんて声や、『最近食いつきが悪い…』なんて悩みを持っている人もいるのでは?
どうしてもフードは変えたくない!と言う場合にはドライフードを砕いて食べやすくする方法を試してみましょう。
食べやすくするだけでなく、食いつきが悪い犬が砕くことで良く食べてくれるようになることもあります。
砕く以外にもある!ドッグフードを食べやすくする方法
ドライフードを食べやすく工夫する方法には、砕く以外に方法はあるのでしょうか?
砕くのも良いですが、色んな工夫方法を知っておくと、ローテーションすることで食事にメリハリがつきそうですね。
方法①フードをつぶす
砕く以外に、ドッグフードを食べやすくするなら潰してみましょう。
潰すといっても、硬くて潰れない時には、少し水でふやかしてから潰すと良いですよ!
形状が変わり、食べやすくなるかもしれません。
方法②フードをふやかす
砕く以外にドライフードを食べやすくしたいのであれば、ふやかす方法を試してみましょう。
ドライフードはふやかすと香りが強くなるので、その香りに食欲がそそられ食いつきが良くなる可能性があります。
また、柔らかくなるため噛む力が衰えてきたシニア犬や口内トラブルを抱えた犬には特におすすめ。
水分を多く含むことで、消化が良くなり内臓機能にかかる負担も少なくなります。
また、夏場は水分補給にもなるためおすすめです。
ドッグフードを砕くメリット
ドッグフードを砕いて与えるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?
メリットとして挙げられるのが以下の3つ。
- フードを変えずに済む
- 食べやすくなる
- 食いつきが良くなる
それでは、上記の3つのメリットについて詳しく解説します。
メリット①フードを変えずに済む
ドッグフードを砕くメリットは【ドッグフードを変えなくて済む】ということ。
例えば、そのフード自体は好んでいるけれど形状が食べにくそう…と感じる時には、わざわざ好んでいるフードを変えることは避けたいですよね。
愛犬も、そのフードの味が好きなのであれば取り上げられたら悲しい気持ちになるでしょう。
そんな時にフードを砕いて食べやすくすることで、フード自体を変えなくて済むというメリットがあります。
メリット②食べやすくなる
ドライフードを砕くことで【食べやすくなる】と言うメリットがあります。
形状が大きくて食べにくい、硬くて食べにくい…そんな時には砕いて食べやすくすると愛犬も喜ぶでしょう。
メリット③食いつきが良くなる
ドライフードを砕くことで、愛犬のドライフードの食いつきが良くなることがあります。
食べやすくなったことで、無理なく食べれることが最大の要因。食べにくいとそれだけで食欲が落ちたり、ドライフードを嫌う原因になってしまうことがあります。
そのため、愛犬が食いつきが悪い時には砕いて与えることを試してみるようにしましょう。
ドッグフードを砕くときの注意点
ドッグフードを砕いて与えることはメリットも多く存在しますが、実は注意点もあります。
この注意点を知らずにいると、後々思わぬトラブルに見舞われてしまい愛犬が辛い思いをしてしまう危険性もあるため、覚えておきましょう。
ドライフードを砕いて与える時の注意点は以下の2つ。
- デンタルケアをしっかりする
- 痛みやすい
ここでは、上記の2つの注意点について詳しく解説します。
注意点①デンタルケアをしっかりする
ドライフードを砕いて与える時には、デンタルケアをしっかり行うようにしましょう。
もちろんこれは、砕いて与える時に限った話ではありません。犬も人間同様デンタルケアを怠ると、歯石がつき虫歯になります。
ドライフードを砕くと、その分ドライフードが細かくなることで歯の隙間に入り込みやすくなるのです。
食べカスが口の中にずっと残ったままになっていると、菌が繁殖し虫歯の原因に…。
そのため、日頃からデンタルケアを怠らないようにしっかりするようにしましょう。
デンタルケアのおすすめグッズ
デンタルケアをする時には、基本は犬用の歯ブラシで念入りに磨いてあげるようにしてください。
しかし、中には歯ブラシをさせてくれない…という犬もいるでしょう。
そんな時には歯ブラシ以外のグッズを試してみましょう。
例えば、
- 歯磨きシート
- 歯磨きおもちゃ
があります。
なかには歯磨きガムを与えている人もいるでしょうが、歯磨きガムの与えすぎは肥満につながる恐れもあるので注意が必要!
また、軍手をつけて遊びながら口の中に手を入れて歯をゴシゴシやさしくこする方法もおすすめですよ。
いずれにせよ、小さい頃から口の中を触ることに慣れさせておくようにしましょう。
注意点②傷みやすい
ドライフードを砕くことで、傷みやすくなると言う注意点があります。
ドライフードを砕くことで、表面積は大きくなります。工程のなかでぎゅっと乾燥させて作られているため、内部で守られていた栄養素や原材料が空気に触れることで、菌が繁殖したり酸化を起こしやすくなってしまうのです。
そのため、『食べなかったから置いといたままにする』ということは衛生的にもやめた方が良いでしょう。
また、砕く時には与える直前に砕くようにしましょう。面倒だからと言って砕いたものを長期保存することは、菌が繁殖しお腹を壊したり健康被害が出ることがあるので避けてください。
これは、砕いて小さくなった
ドッグフードを砕く方法!上手な砕き方とは?
ドッグフードを実際に砕く時には、どのような方法で砕くと良いのでしょうか?
一般的にドライフードを砕くときには以下の方法があります。
- 棒で叩く
- 包丁で刻む
- ミルミキサーを使う
ここでは、上記の3つの方法について詳しく解説します。
方法①棒で叩く
ドッグフードを砕く時には、棒で叩く方法があります。
おやつ作りやパン作りの際に使う伸ばし棒を使用するとよいでしょう。
伸ばし棒の側面で叩いて砕いたり、伸ばし棒の先端を立てて砕いてみてください。
この時に、ドッグフードをまな板の上に置いてそのまま叩くと破片が飛び散って悲惨なことになる可能性があるので、棒で叩く時にはポリ袋にドッグフードを入れて口を手で持ちながら袋の上から叩くと飛び散らないで済みます。
棒で叩く場合にはもう一点注意する必要が…。
ドッグフードを叩く際にはそれなりに大きな音が出るでしょう。犬によっては、大きな音にびっくりして怖がってしまうことがありますので、犬の性格を見極めることが大切です。
方法②包丁で刻む
ドッグフードを砕く時には、包丁でザクザクと細かく切っていきましょう。
棒で叩いて砕くよりも、形状が残りやすくなり不均等なフードが好きな犬にはおすすめです。
また、鋭利な刃物ですので切りやすいのも特徴。ただ、棒で叩いて砕くように、ポリ袋やジップロックに入れて作業することができないので、数粒ずつ地道に切っていくしかありません。
方法③ミルミキサー等を使う
調理器具であるミルミキサーやフードプロセッサーを使用しましょう。
一番安全でかつ確実に砕くことができるうえに、時短にもなります。
ただ、特にミルミキサーは粉末状になってしまうことがあるので、ミルミキサーにかける時間には注意が必要。
いくら食べやすいからといって、形状が全くなくなるのは問題です。
少しずつ少しずつミルミキサーを動かし、形状が完全になくならないように調整するようにしてください。
ドッグフードを砕くと顎の力には影響しないの?
ドッグフードを砕いて、咀嚼しなくても食べることができてしまうと顎の力や噛む力に影響はでないのでは?と心配になる飼い主もいるかと思います。
しかし、その心配は無用。
犬はもともとご飯を咀嚼して飲み込むことは少なく、丸呑みをする犬が多いです。
そのため、噛むことが少なくなって顎の力や噛む力に影響を与えることはありません。
食べやすいおすすめのドッグフード
犬にとって、食事の時間はとても嬉しくて楽しみな時間です。
そんな食事が愛犬にとってもっと幸せな時間になるよう、ここではおすすめのドッグフードを紹介します。
【レガリエ】
獣医師推奨の安心のドッグフード。これまで、400万食以上の販売実績があり信頼のおけるドッグフードです。
無添加で愛犬が毎日口にしてもとっても安全。グレイン・グルテンも一切使用しておらず、良質なタンパク質摂取が可能です。
使用原材料は全てこだわりの国産食品。
試食会では、90%以上の飼い主満足度。多くの飼い主から評価されています。
香りも良いため、食いつきが良い!との声が多数あがっています。
レガリエ犬猫生活が選ばれる理由はコレ!
- 4種類の新鮮な魚・肉を使用
- 良質なたんぱく質
- 国産食材を使用
- 食欲をそそる香り
- 獣医師推奨の安心感
レガリエの口コミ
気になったフード、レガリエのお試し。ドライフード、ほとんど食べてくれないコロン。バクバク食べてた❗
— ころたろ (@koron_tarou) November 28, 2020
たろうの涙が増えなければ定期購入してみようかなと思うフードです。
まだ不安ならお試し頼めるみたいだし。候補のひとつです😊 pic.twitter.com/QMNNxf7qAy
犬猫生活様よりフードを頂きました✨
— チワワのゆず (@yuzu_chihuahua) March 21, 2022
(商品名変更、旧レガリエ)
ありがとうございます🙇🏼♂️
ゆず「おやつみたいにカリカリなの」
れもん「偏食だけど、これは好き〜」
小次郎「これも丸呑みできたよ!」
パパ「これをつまみにビール飲める🍺」#犬猫生活#犬猫生活ドッグフード#犬猫生活モグモグ部#PR pic.twitter.com/65ASfK3ALm
シュプレモにレガリエというグレインフリーのカリカリを試しに混ぜてみた。よっぽど美味しかったのかレガリエだけ綺麗に食べたよ😅でも胆泥症のクロには若干たんぱく質と脂質が高めかなぁ…悩む😞🌀#秘密結社老犬倶楽部 pic.twitter.com/XA56W8TDmF
— カルクロ (@kahlukuro) March 2, 2022
まとめ
今回は、ドッグフードを砕くと食べやすいのか?そして、ドッグフードを砕く方法と注意点について解説しました。
砕くことで食いつきが良くなったり、食べやすくなったり愛犬にとっても飼い主にとってもメリットは多いですね。
注意点に気をつけながら、愛犬が喜ぶ工夫をしてあげましょう。
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