皆さんは「私は何歳まで生きるんだろう?」「私の寿命は何歳だろう?」「長生きできるのかな?」と思って、ご自分の手相を見ることありませんか?
自分の寿命や健康のことを知りたいと思うと、手相の知識があるわけではないのに、何となく
手相を見てしまうものなのかなと思ったりします。
もちろん生命線は、心と体の健康について読み取ることができます。でも実は、それ以外の情報も得ることができるので、ご紹介します。
- 生命線とは
- 生命線はどこにある線を見る?
- 左手と右手どちらで見る?
- 生命線が長いor短い
- 生命線が濃いor薄い
- 生命線のカーブの張り出しが大きいor小さい
- 生命線が途中で切れている
- 生命線が鎖状になっている
- 生命線に島がある
- 生命線に表れる色々な印(紋)を見てみよう
- 生命線の枝分かれしている線を見てみよう
- 枝分かれしている先端に「スター」・「フィッシュ」がある
- 生命線を横切るような線がある(障害線/妨害線)
- 生命線が切れている状態になっている
- 生命線にほくろがある「急病にかかりやすい」
- 生命線の先が3股に分かれている
- 生命線の内側に沿うように別の線がある(パートナー線)
- 生命線がギザギザになっている
- 生命線が2本だと体力・根性が人の2倍!
- 生命線と頭脳線の始点が離れている「KY線」って何?
- 生命線のカタチで自分に合った働き方を見つけてみよう!
- 右手の生命線をペンで書き足して良い運を引き寄せる
- 何色のペンで、どのように書いたらよいのか?
- 運気の長れをスピードUPする3つの行動
- 流年法とは?
- 生命線の流年法で自分の年齢の位置を見てみよう
- まとめ
生命線とは
生命線は、その人の健康面や体力、バイタリティー、寿命、子宝、などを見ることが可能です。その中でも主に「生命力・体力・健康状態」がわかります。
その他にも、「金運・パートナーとの関係性・未来の出来事」も見ることができます。
生命線はどこにある線を見る?
生命線は、親指の付け根と人差し指の付け根の間から出ている線です。ゆるやかにカーブをしながら、手首に向かって、伸びています。
左手と右手どちらで見る?
生命線も含め手相の線は、基本的に両手を見ます。左手・右手それぞれで意味合いが違いますので、どちらの手も見て、総合的に判断するとよいでしょう。
それでは、左手・右手の意味合いをご説明します。
【左 手】生まれもった運勢
⇒⇒⇒ 生まれ持った体力やスタミナ、生命力、家族とのつながり
【右 手】現在の状況、これから起こりうる運勢
⇒⇒⇒ 現在の健康状態、将来の健康運・家庭運
生命線が長いor短い
「私の生命線は短いから早死にするのかな・・・」
「私は長い生命線を持っているから、長生きするよ」
生命線の長さに対して、このうようにと思う方はきっと多いでしょう。
なかには、生命線が短いと「短命」、長いと「長寿」というように生命線の長さ=寿命の長さと鑑定する人もいます。
でもわたしは、生命線の長さと寿命は関係ないと見ています。わたしは、生命線の長さが表すのは「生命力」だと見ています。基本的に長いほうが生命力はあります。
「生命線が長い」とは線が手首辺りまで伸びている状態で、そこまで長いと生命力・体力・活力にあふれて、根気の強い人です。さらに、長寿の相と呼ばれる良相です。
一方、短い人は線が長い人に比べると、生命力が弱いということになります。
ただしここで注意してもらいたいのですが、生命線を見る時に「頭脳線」と「感情線」も一緒に合わせて見て判断してください。
たとえ「生命線」が短くても「頭脳線」が濃く・長くしっかりしていれば問題はありません。
生命線が濃いor薄い
生命線の線が濃いと、病気や怪我をしにくく、身体も丈夫に保つことができます。また、精神的にタフで、ストレスをため込む前にいつの間にか発散していることが多いです。
人生の大事な場面で力を発揮するだけでなく、体力勝負も強いため、健康だけでなくお金にも恵まれることが多いと考えられます。
一方、線が薄い人は体力がなく、免疫力も低いのでちょっとしたことで体調を崩しやすいです。結果、病気や怪我をしやすい傾向にあります。
精神面でも、自分に自信を持てなくてストレスを抱えることも多いです。
少々困難な状況になると大きなストレスがかかりやすいため、問題解決に時間がかかったり、人の手を借りることが多いでしょう。
生命線のカーブの張り出しが大きいor小さい
【カーブの大きさの見方】
① 中指の真ん中ありから下に向かって縦線を引く。
② ①の縦線を越えるか越えないかでカーブの張り出しの大きさを比べる。
- 越える→張り出しが大きい
- 越えない→張り出しが小さい
カーブの張り出しが大きい
カーブが大きく張り出していると、タフで人並み以上に体力や活力があることを表します。
さらに、エネルギッシュで思考や行動が積極的でストレート、そして性格的に大胆な傾向があります。「欲」に対しても正直な人です。
カーブの張り出しが小さい
張り出しが小さい人は、カーブが大きく張り出している人とは逆に、標準的な体力がある人よりさらに体力がない傾向があります。
無理ができないので、自分のペースで進めていく方がうまく行きやすいでしょう。
性格の面では繊細でやや内向的な面があり、消極的で慎重に行動する傾向が強いです。自分のことよりも、他の人に目を向けがちです。
この手相を持つ人の中には、虚弱体質で病気がちな人がたくさんいます。
生命線が途中で切れている
生命線に切れめが入っていたり、途切れていることがあります。
線が途中で切れるということは、それまでの流れが途切れることで運気が弱まることを意味します。さらに体力や運気が落ちるという意味をもつことがあります。
生命線では健康面やそれ以外の事などで、何かしらのトラブルが起こることを表します。
切れている時期に、予期せぬ背ねトラブルに巻き込まれる可能性があります。病気やケガ、事故などに気を付けたいところです。
一度切れた生命線から、新しい生命線が出る
生命線が切れているのは、悪い意味だけではありません。
生命線が途中で一回切れて、新しい線から切り替わっていると「生命力も切り替わる」という意味があります。
切れた生命線が内側に出る場合は「肉体的に弱っている」
生命線が切れているけれど、内側の親指に入っている場合は「肉体的に弱っている」ことをあらわしています。
もし生命線が切れて、内側に出ている場合は、生活習慣を見直したり、無理しがちな生活を見直したほうが良いというメッセージとも言えるでしょう。
線が切れているからといって、病に蝕まれるといったことはありませんが、この状態を続けているとよくないという暗示になります。
切れた生命線が外側・小指側に出る場合は「エネルギーが高まっている」
切れた生命線が、外側・小指側に出ている場合はエネルギーが強くなっていることを暗示します。
しっかりと自己管理をして身体に気を付けている人は、中年期以降もバリバリ働き、元気に毎日を過ごせるもの。
もし生命線が切れて、外側に出ている場合、年を取ったから無理はやめようと考えるのではなく、年齢を気にせず、自分のやりたいような生活を送るべきです。
このタイプの手相の持ち主は、元々の体力だけでなく、これまでの努力によってさらに強いエネルギーを持っています。
今後の人生も、そのエネルギーを活かして思う存分楽しめることでしょう。
生命線が鎖状になっている
生命線がチェーンのように鎖状になっていると虚弱体質になっていて、精神的にもストレスを受けやすい状態になっている意味合いがあります。
「心身がデリケート」になっているサインだと捉えてよいでしょう。
生命線の始点側にある
幼少期から成人になるまでの期間は、体があまり強くない状態を表します。
例えば、何らかのアレルギー症状を発症したり、カゼを引きやすいなど病気がちになります。
喘息がひどく、呼吸器に影響があったりといったふうに、何かの持病に悩まされる人が多いです。
生命線の途中にある
中年期に何かと運気が停滞しやすいでしょう。心身共に弱く、気力が続かないので、何事もやり遂げる力が少なくなります。
特に仕事面では、集中しずらくてちょっとしたミスが出やすいでしょう。その結果成果を上げにくいかも知れません。焦りは禁物です。
島が出ている時期は、栄養のバランスを取ったり、規則正しい生活をして基礎体力をつけることが大事です。体力がつくと、鎖状の部分が、消えていくとされます。
生命線の一部分が、乱れて鎖状になっている場合、その期間胃腸が弱っていることや胃腸の病気や不調を表す警告相といえます。
生命線の末端にある
末端にある場合はとくに注意が必要です。末端にあると、晩年期に慢性的な体のトラブルが現れるからです。
生命線全体が鎖状
生命線の全体が鎖状になっていると、体力の衰えや虚弱になっていて生命力が非常に弱っていると見てよいでしょう。
健康面以外に、仕事、プライベートへの影響も出るでしょう。意欲が湧かなかったり、迷いやすく、少々のことで落ち込みやすくなります。精神的に不安定になりやすい傾向が強いです。
それにより、体調を崩しやすく、病気やケガを招きやすくなります。精神的影響からくる心身の不調も目立ちます。
生命線に島がある
まずは、生命線上に表れる「島」にはどのような意味があるのかをご紹介します。
線のどこに島があるかによりますが、その線の意味を弱める要素があります。ネガティブな意味合いが強いでしょう。
生命線の始点側にある
生命線の起点は幼少期を表します。そうすると、先天的な病気を持って生まれてくることが多くあります。
もしくは、生まれつき体が弱くてな幼少期の頃から病気がちな傾向が強いでしょう。
生命線の途中にある
生命線の途中に島があると、心身共にいわゆる「お疲れ」のサインです。
ストレスから、一時的に精神的にも肉体的にも疲労が溜まっている状態と見てよいでしょう。
生命線の末端にある
生命線の末端部分は晩年期になるのでその部分に島があると、健康面の慢性的な不調・トラブルが出ているかも知れません。
生命線の最後が島で終わっていると、不調やトラブルで長い間悩まされるでしょう。
生命線に表れる色々な印(紋)を見てみよう
星紋(スター)
「*」マークのような形をした線があり、それを「星紋・スター」と呼んでいて、幸運を呼ぶ吉相です。
生命線上に表れると、心身ともにエネルギーが蓄えられていて元気で、非常に良い状態であること示します。病気やケガを患っていていた人は、回復の兆しがあることを意味します。
スター(星紋)とよく間違えやすいのがクロス(十字紋)です。星紋→三本線でできていますが、十字紋→二本線です。
星紋はラッキーな吉相ですが、十字紋は障害線と呼ばれる凶相なので注意して見てみてください。
四角紋(スクエア)
四角紋は四角形の印のことですが、シャープ(♯)や、ひし形、ダイヤなど手相の線と重なって四角形になって表れることもあります。
大きな出来事があり事態や人生が好転することを示し、幸福に転じることを示しています。
もし、それ以前に良くないことを示していてその内容が災いだったとしても、大事に至らず結果的に良い影響を及ぼします。
生命線が途切れている時は、生命力が弱くて大きな病気や怪我の示唆になることもありますが、その隙間にある時は大丈夫です。
隙間に四角紋があれば良くない事が起こっても、寸前で回避できたりそのことが良い出来事に繋がったりします。
魚紋(フィッシュ)
フィッシュ(魚紋)は、「幸運の印」で大変ラッキーな意味があります。生命線上にフィッシュ紋がらわれると、健康運アップにつながると言われています。
また、フィッシュと島の区別がつかず判断ができないことがあります。その際の見分け方は、島→楕円、フィッシュ→魚のように「しっぽ」の部分がります。
十字紋(クロス)
クロスが出ていると、ケガや病気など体に関するトラブルに遭いそうという警告になります。
病気やケガが増え、健康上のトラブルが出やすくなります。運勢事態も悪い方向へ向かいやすくなるため注意が必要です。
生命線の枝分かれしている線を見てみよう
生命線がから枝分かれしているように出ている線を「支線」と呼んでいます。この支線の出る向きや形によってさまざまな意味合いを持ちます。
上向きの支線
生命線上から人差し指の方向へ斜めに上がる線 (向上線)
・この線は目標達成のために大変な努力ができる、向上心にあふれた人に出ている線のことです
生命線上から中指・薬指・小指の方向へ斜めに上がる線(努力開運線)
- 中指:努力による社会的地位や独立、結婚・出産、志望校・試験の合格、就職
- 薬指:創造的な才能で開運、人気、名声が手に入る
- 小指:人間関係が豊かになる、努力によって財を手に入れる
下向きの支線
支線が小指の下側に向かっている(旅行線)
小指側の手首の上のふくらみを月丘といい、他者や他郷などの意味があります。このへ伸びる支線を「旅行線」と呼んでいます。海外と縁が深いことを表しています。
海外はもちろんのこと、自分の故郷から遠く離れて暮らすことになります。生まれ育った所から離れた場所で活動することで幸運に恵まれやすく、やチャンスを掴みやすくなります。
細かい下向きの支線が出ている(疲労線)
細い支線がでていると心身ともに非常に疲れが溜まっていることを表します。この支線の線の数が多ければ多いほど、極度の疲労状態と言えます。
無理をしていたり不摂生な生活を送っていると出てくるので、しっかり休んでケアしてあげると良いでしょう。
枝分かれしている先端に「スター」・「フィッシュ」がある
生命線の支線の先端にスターがあると、生命に関することで幸運に恵まれることを表します。生活環境にも良い影響をもたらすことでしょう。
さらにフィッシュがあるとまたとないビッグチャンスが訪れます!
例えば旅行線にフィッシュがあらわれると、海外で仕事のチャンスがあったりと何かしら嬉しいことが待っているでしょう。
生命線を横切るような線がある(障害線/妨害線)
障害線があると、失敗や災害、挫折など、思い通りに行きにくい状態になります。線の「太さ・濃さ・長さ」「どこに出ているか」によって意味合いが変わってきます。
生命線を横切る線を「障害線」とするかどうかは、占い師により解釈が違ったりします。素人が判断するには難しい線となるため、熟練の区別が必要になります。
障害線が細くて薄い「一時的に体が不調、体力が一時的に落ちている」
障害線が弱々しいと、ストレスでの胃腸への負担や、身体の不調、ケガなどを表し、生命力が落ちる意味が強くなります。
障害線が濃くて・太い
障害線が生命線の上部にあると、家庭生活が不安定だったり、家庭での障害に悩む可能性があります。
真ん中にあると、仕事のミスやトラブルに遭いやすい、または生活が一変することも考えられます。
そして下の方にあると、病気や慢性的な疾患が悪化するなど身体の不調を表します。
生命線が切れている状態になっている
生命線が途中で切れている
生命線が完全に切れていたり、途中の線が薄くなっている状態は、生命力が弱まる時期があるという意味です。それは、生命に影響を及ぼすくらい健康面でダメージを受けることを表します。
切れ目が大きいと、それだけ重大な事態を引き起こす可能性もあると言われています。この時期に病気やケガが多くなるので、健康に気を使いながら生活を送りましょう。
生命線が途切れて内側/外側に切り替わる
内側に切り替わっていると、切り替わる時期に体力などの身体的なエネルギーが弱まることを表しています。
健康面の他にも、仕事の面でも一時的に低迷します。さまざまなトラブルに遭う可能性が高くなるので、新しく何かを始めるには向かない時期でしょう。
逆に外側だと、切り替わる時期に生命のエネルギーが強くなります。体力もバイタリティーも精力も線が切れた後の方が強くなるため、精神的なダメージも受けにくいでしょう。
バイタリティーがあるので、意欲的に行動したくなるかも知れません。スタミナがなかった人でも、バリバリ働けるでしょう。
生命線の一部が途切れ・途切れになっている
このタイプの生命線を持つ人は、スタミナが少なく体力も気力も長続きしにくいでしょう。体も弱く、色々と疾患を持ちやすいです。風邪を引きやすいので中が必要です。
生命線が部分的に途切れ途切れになっているのは、 一度だけでなく何度も病気やケガを繰り返すことを表します。
生命線にほくろがある「急病にかかりやすい」
生命線上にあるほくろは、その線の働きを妨げるという意味があり、健康トラブルに遭いやすいです。「病気の前触れ」と考えてよいでしょう。
生命線の先が3股に分かれている
生命線の先端が3つに分かれていて、3本になっている場合もあります。
特徴としては好奇心が旺盛で、幅広い分野に関心を持つとされます。複数のことを同時にこなすことに長けている面もあります。器用面もあり、何事もコツをつかむのが早いようです。
また生命線の終点付近が三又に分かれている場合は、ちょっと心配な意味合いになります。気力や体力に乏しく、疲れやすい傾向にあるとされます。
生命線の内側に沿うように別の線がある(パートナー線)
この線は生命線の内側に約3ミリ以内で並行して出ていることが多いでしょう。それ以上離れていると二重生命線の可能性があります。
現実的なパートナーの出現などを示します。日々の生活の中にいる異性の一人がベストパートナーとなり、両想いの相手になります。
お互いになくてはならない存在になり、生涯連れ添います。深い愛情が感じられ、心が満たされます。
適度な距離感を保ちながら着実に愛を育むことができるので、一緒にいてどこか安心感があり、心地良さがあるでしょう。
出会いや深い愛情に満たされる時期は、パートナー線が現れている位置(生命線の流年法を参考にして)で読み取ることができます。
生命線がギザギザになっている
これは鎖状になっていることと同じような意味を持ちます。体の不調から体力が衰えていることを表します。体力が著しく低下していて虚弱になっている状態です。
生命線が2本だと体力・根性が人の2倍!
生命線には、その人が持つ生命力や健康面、体力・スタミナなどの心身の強さや寿命の傾向などが表れています。
その生命線が並行して2本並んでいることを「2重生命線」と呼んでいます。
線が2本以上あると、それは線の意味を強めていると読みます。故に二重生命線というのは、生命力・スタミナが常人の2倍あるという証で超々ラッキーな人に出る線です。
二重生命線を持っている人は、エネルギーに満ち溢れていてとても健康体なので、集中的に仕事や徹夜しても問題ありません。さらに、病気やケガと無縁状態な超ラッキーな手相です。
生命線と頭脳線の始点が離れている「KY線」って何?
手相では生命線と頭脳線の始点が離れていることをKY線と呼ぶ人もいます。昔、手相占いをする島田秀平氏がKY線と名付けました。
一時期ブームになった言葉で「KY=空気よめない」というフレーズがありました。この線は、そこからきているようです。
生命線と頭脳線が5㎜以上離れていればKY線となります。KY線の特徴としては主に、人の意見を聞かずに自分の意見を通す強さを持っています。
そして行動力は抜群です。むしろどちらかというと、大胆で考えるよりも先に行動をするタイプです。それもあってか、人の面倒見が良いです。
物事は前向きに考える傾向があるので、成功や活躍が大いに期待できます。その他には、
・マイペース
・自意識が強い
・行動力がある
・自分の欲求に素直
などの特徴があります。まさしく行動力があるので、リーダーとして活躍したりする人も多いでしょう。
また、他人の目を気にし過ぎないため、人間関係でクヨクヨ悩むことなく、ポジティブに過ごすことができます。
生命線と頭脳線の離れている距離が大きいほど空気を読まない傾向にあるようです。
生命線のカタチで自分に合った働き方を見つけてみよう!
前述で、生命線のカーブの張り出しが「大きい」「小さい」の意味をお伝えしました。ここでは、カーブの張り出し方を見て自分にふさわしい働き方を見つけるヒントをご紹介します。
基本的に男性は、カーブの張り出しが大きいくらいが標準なのです。女性の場合は少し小さいくらいが標準です。
生命線の張り出した部分にあるふくらみの「金星丘」は生命エネルギーの貯蔵庫と言われています。膨らんでいると生命エネルギーが集まっている状態と見ます。
だからカーブの張り出しが大きければ生命エネルギーがたくさんあり、狭ければ生命エネルギーも少ないということになります。
カーブの張り出しが小さい人は、生命エネルギーとしては強くないんです。特に体力はあまりなくて、すぐに疲れてしまうタイプです。
逆にカーブの張り出しが中指を越えた人は非常に体力があり、寝なくても働き続けられます。
★エネルギーが強い人
➡体力を使う仕事をしても、休みなく働くことも可能
★エネルギーが小さめの人
➡忙しすぎたり、メインで体を使う仕事は不向き
つまり、体力やエネルギーはどれくらいかというのをここで判断します。そうすると、その人に向いている働き方や働く環境がわかってきます。
右手の生命線をペンで書き足して良い運を引き寄せる
生命線をペンで書き足して、その線を書き込んだ運命を自ら引寄せるといった話を聞いたことはないでしょうか?
「生命線が短い=短命」と言うわけではなく、寿命は、生命線の他にも運命線など別の線を組み合わせて判断します。
でもそうは言っても、太く・長い線は吉相です。自分の生命線が、短くて、細くて弱々しい線だったらちょっと不安になるかも知れませんね。
そんな時はあなたの望む手相を、あなたが実際にペンで書き込んでみませんか?
前述したように【右手】は、現在の状況、これから起こりうる運勢 ⇒⇒⇒ 現在の健康状態、将来の健康運・家庭運になります。
これから先の運勢を変えていくためには、「右手」の方へ書き足すとよいでしょう。
何色のペンで、どのように書いたらよいのか?
まずはペンの色は他の色でも構わないのですが、運勢の流れを変えていく色としては、「赤」・「金色」・「銀色」の水性ペンをおススメします。ペンの太さは、中字~太字のほうが書きやすいです。
水性のペンで書くことで、その日の内に消えてしまいます。消えた後も毎日毎日、自分の思いを思い浮かべながら書き直します。線を書きながら、願いを具体的に想い浮かべることに意味があります。
結果的に自分が書いた線と同じ線が、自らの努力や行動により望んだことを引き寄せているということです。
つまりは、手相を書くことが、自分の未来を変える方法になるということにつながります。
運気の長れをスピードUPする3つの行動
前述したようにいま出ている生命線の線が良くないから少しでも変えたいと思う方は、自分の好きな色や金・銀・赤色のペンで線を「書き足す」ことをおすすめします。
やるからには早効果を出したいと思う方もいると思います。そこで、少しでも早く運気の流れを良くしたいという方へその方法をご紹介します。(効果の出方には個人差があります。)
- ノートへ叶えたい夢を書き出して、眺めながら手相を書きこむ。
- 具体的な願望を口にだしながら書き込む。
- 線が薄くなってきたら何度でも書き直す。
とにかく、「書く」ことが重要です。さらに、口に出すことで自分がかなえたい状態になったかのように想像すことがスピードUPにつながります。
そして書き直すことは運勢を変えていく上でとても意味があるので、コツコツ続けていきましょう。生命線&流年法で見る今とこれからの運勢を見てみよう
流年法とは?
流年法の見方
人差し指のつけ根幅aを生命線上に取った点を21歳とする。
そのaの同じ幅を基準に取り、起点が15歳、21歳、29歳、40歳、55歳、81歳とする。それぞれの中間を18歳、25歳、34歳、47歳とする。
手相には、運気の流れを見ることができる「流年法」というものがあります。予想される人生上の出来事のタイミング・年齢を知る法則です。
「いつチャンスが訪れるのか」「結婚の時期はいつか」「トラブルが起きるのはいつか」など変化の時期も描かれているので、それを読み取ることで、転機が何歳ごろに起きるのか知ることができます。
「生命線」のほか、「運命線」「結婚線」「知能線」「感情線」「太陽線」にも、それぞれの流年法があります。それぞれの線によって流年法の出し方は異なりますので、また別な機会にご紹介しますね。
生命線の流年法で自分の年齢の位置を見てみよう
生命線の流年の出し方
- 生命線の始点が満15歳になり、人差し指のつけ根幅aを生命線上に取った点を21才とする。
- そのaの同じ幅を基準に取り、起点が15歳、21歳、29歳、40歳、55歳、81歳とする。
- それぞれの中間を18歳、25歳、34歳、47歳とします。
生命線は、活力や生命力、健康状態、寿命などが表れるところです。流年法によって、ケガや病気、トラブルの他にも、幸運が訪れるタイミングを読み取ることができます。
流年法で今後起こりそうな出来事を確認した際に、この先に何かしらトラブルが来そうな線を見つけられるかも知れません。
そして、見つけることで未然に防ぐための対策を取ることもできるのです。
まとめ
今回はさまざまな生命線の形をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
自分の体や心の健康状態を、「自分の手」で観察することができるのです。こんな便利なツールは使わない手はないでしょう。
生命線は健康のバロメーターだと考えて自分の健康状態をチェックしてみましょう!
手相は未来を予告してくれるものなので、気持ちや行動が変化すると、徐々に手相も変わってきます。
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