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占いとスピリチュアルの違い4つ!

占いとスピリチュアルの違い4つ!

「占いとスピリチュアルって何が違うの?」「占いもスピリチュアルも一緒じゃないの?」と疑問に感じている方は多いでしょう。

そんな方に向けて “占い” “スピリチュアル” の違いについて解説していきます!ぜひ最後までご覧下さい。

占いとは

占いとは?

「占い」とは、その人の運勢性格などを、様々な手法を用いて診断することを言います。

占いは大きく3つに分類されます。

①「命術(めいじゅつ)」

生年月日や生まれた時間・場所といった生涯変化することのないデータから、その人の運勢や運命を占うものです。

生まれ持った性格や才能、人生のバイオリズムなどを占う際に用いられます。

②「卜術(ぼくじゅつ)」

タロットカードやダイスなどを使用して偶然出た結果を解釈し、占うというものです。

命術とは対照的に、その場限りの短期的な問題を占う際に用いられることが多いです。

③「相術(そうじゅつ)」

手相や人相など、手や顔のパーツ・配置などからその人の運勢や性格を診断するというものです。風水もこの相術に含まれています。

お化粧をして理想の顔に近付けたり、家の模様替えや掃除をすることで運気を上昇させるなど、相術はある程度自分で運気を変化させることが可能です。

占いの種類

占いにはたくさんの種類がありますが、ここでは代表的なものを5つ紹介していきます。

①星座占い(占星術)

星座占いは西洋占星術を簡略化したもので、世界で最も知名度のある占いの一つです。

誕生日ごとに十二星座に区分し、その人の性格や相性などを占います。

②血液型占い

A型・B型・O型・AB型の4種類の血液型から性格を診断したり、血液型で相手との相性を占ったりするものです。

血液型占いは日本発祥と言われており、日本以外で血液型で占いをする国はほとんどないそう。国や地域によっては「相手の血液型を訪ねるのは失礼な行為」という風潮があるので注意が必要です。

③タロット占い

タロット占いとは、78枚のタロットカードをシャッフルし、選んだカードの種類や上下の向き、カードの位置などから運勢を占うというものです。

相談者の運勢や人生のバイオリズムなどの長期スパンを占うことにはあまり向いておらず、短期的な問題を占う場合に用いられることが多いです。

タロット占いは占星術や四柱推命などの他の占いと比べると比較的シンプルな仕組みになっているので、カードの意味や占い手順をしっかり把握できていれば、自分自身でタロット占いをすることも可能です。

④夢占い

夢占いとは、見た夢の内容や場所・登場人物などから、その人の潜在意識や深層心理を解き明かそうとするものです。

夢占いはその人の心の状態だけを表すものではありません。疲れが溜まっていたり、身体の調子が悪いときは、身体の症状も夢に表れることがあります。

夢のおかげで身体の疾病を発見することができたり、予知夢をみて危機を回避したことがある人もいます。

夢はその人の深層心理を表すだけでなく、未来を予測したり、その人に迫る危機を警告したりする不思議な力があるのです。

⑤姓名診断

日本人に馴染みのある姓名診断は、苗字や名前の画数から、その人の人生や運勢を占うというものです。姓名診断には良い画数・悪い画数があるとされています。

また子どもの名前を決める際は、画数や苗字とのバランスを重視する方も多いでしょう。

しかし女性は結婚によって画数が変化する場合があるので、女の子の名付けは男の子ほど厳格に画数を気にしなくても良いと考える人もいます。

スピリチュアルとは

スピリチュアルとは?

「スピリチュアル(spiritual)」は宗教用語です。どこまでを “スピリチュアル” として扱うか、その範囲を定めるのは難しく、スピリチュアルの定義は曖昧です。

一般的に、精神オーラなどの目に見えない神秘的なものを「スピリチュアル」と言うようです。

スピリチュアルの種類

スピリチュアルには様々なカテゴリーがあります。その中の主な種類を5つご紹介します。

①エンジェルナンバー

エンジェルナンバーは、その人にとって重要な意味を持つ数字のことで、「天使からのメッセージ」と考えられています。

「時計を見たら11時11分だった」「ふと目についた車のナンバープレートが“1111”だった」といったことが起きた場合、『あなたにとって “1” という数字が大きな意味を持ちますよ』というメッセージが天使からあなたに送られているのです。

②スピリチュアルヒーリング

スピリチュアルヒーリングとは、霊的な能力を用いて相手を精神的・身体的に癒すことです。「心霊治療」という言い方をすることもあります。

相手の体に手をかざして悪い気を取り除いたり、相手についている悪霊を除霊するなどの方法があります。

③守護霊

守護霊とは、憑いている人を保護し、見守っている良い霊です。ご先祖様が守護霊になることが多いとされています。

霊能力がある人はこの守護霊と意思の疎通を図ったり、守護霊からのメッセージを受け取ることができます。

④前世

スピリチュアル能力がある人は相手の「前世」や「前々世」を視ることができます。前世を視ることで、今世でどんなカルマを背負って生まれてきたのか、今世での使命などを知ることができます。

⑤ソウルメイト

ソウルメイトとは前世で深い関係にあった人物や、今世で魂が共鳴する人物のことを指します。ソウルメイトとは必ずしも恋人や夫婦になるとは限りません。同性の場合もあります。

またよく耳にする「ツインソウル」は、もともとは一つだった魂が、今世ではより多くの経験が出来るよう二つの魂に分かれて生命を授かった「双子の魂」という意味です。

鑑定師の実力次第で鑑定結果が大きく異なる場合も

ご説明した通り、占い統計学に基づいて診断するので、占い師によって鑑定結果が大きく異なるということは滅多にありません。

相談者の氏名や生年月日などのデータから導き出された運勢をいかに正確に解釈し、相談者に正しく伝えられるかが占い師の力量が問われるところです。

それに対しスピリチュアル能力というのは、鑑定師によって実力が大きく異なります。

例えば、相手のオーラが視える鑑定師がいたとしても、相手の漠然とした全体的なカラーしか視えない人もいれば、「身体のこの部位は何色で、こちらの部位は何色」と体の部位によって異なるオーラの色まではっきり視える人もいます。

また守護霊と交信すると言っても「守護霊の意思を受け取ることは出来ても、鑑定師側からはメッセージを伝えることができない」という人もいれば、「自由に守護霊と意思の疎通ができる」という人もいます。

このように “スピリチュアル鑑定師” と一口に言っても、その能力は個人差がとても大きいので、鑑定時にどこまで依頼できるかは、鑑定師によって異なります。

スピリチュアル能力者に鑑定してもらうときは、相手のプロフィールに目を通し、どんな能力を持っていて、どんな方法で鑑定できるのかをしっかり確認してから、自分の希望に合う鑑定師を選んで依頼するようにしましょう。

占いとスピリチュアルの違い

①鑑定を受ける際「氏名・生年月日」などの情報が必要かどうか

占い師は、占星術や四柱推命などの “占い” 診断す鑑定師と、霊感霊視などの “スピリチュアル” 能力で占う鑑定師とで、大きく二種類に分かれます。

占いは統計学に基づいているものが多いので、相談者の氏名や生年月日からその人の運勢や人生などを占っていきます。

一方で、スピリチュアル能力を持った占い師は、高次元の存在と交信したり、相手を透視したりすることができるため、相談者の氏名や生年月日を聞かなくても占うことができるのです。

占いの中にはタロット占いや手相占いなど、相談者の情報を必要としない種類の占いもありますし、霊感霊視能力を用いて占う場合も、相談者の情報を把握しておいた方がより精度が高まる場合もあるので一概には言えませんが、大まかな傾向として、占いは「氏名・生年月日」などの相談者の情報を必要とし、スピリチュアル鑑定では必要としないことが多いです。

②占いは「人生」を、スピリチュアルは「今」を視る

占いは、人生のバイオリズムや運勢・天命といった相談者の「人生」を視るのに対し、スピリチュアルは「守護霊が今何を伝えようとしているか」「相談者が発するオーラから、相談者が今抱えているトラブルを発見する」など、相談者の「今」を視ることが多いです。

「人生の転機はいつ訪れるのか」「向いている仕事は何か」「いつ結婚するのか」といった漠然とした人生の悩みを解決したい人生のバイオリズムが知りたいという人は占い師に視てもらうことをおすすめします。

「人間関係でトラブルを抱えている」「片想いの相手の本心が知りたい」などの、今現在の悩みを解決したい場合はスピリチュアル鑑定師に視てもらうと良いでしょう。

③占いは「アドバイス」、スピリチュアルは「交信」

生きていると、自分で選択しなければならないことがたくさん出てきます。

その中には「今の仕事を辞めて転職するか、それともこのまま今の職場で働き続けるか・・・」「交際中の彼と結婚するか、別れて他の人と付き合うか・・・」など、自分一人では抱え込めないほどの大きな責任を伴う選択もあります。

そんなときは占いに頼るのが良いでしょう。占いならば「転職した方がいい・今の職場に居続けた方がいい」などのアドバイスだけでなく、「もし転職するならいつ頃がベストか」といった人生に変化を起こす最適のタイミングまで教えてくれます。

人生で行き詰ったとき、悩みを解決したいとき、何かに頼りたい・背中を押して欲しいときは占いに頼ると良いでしょう。占いは、相談者が最善の人生を送れるような「アドバイス」をしてくれるのです。

一方でスピリチュアルはアドバイスというよりも「交信」の側面が大きいです。

「交際中の彼といつ結婚するのがベストか」といった、結婚に最適なタイミングを教えてくれるのが占いであるのに対し、スピリチュアルは「交際中の彼に結婚の意思はあるのか」「いつ頃結婚したいと考えているのか」のように、相手の生霊と交信し、相手の隠された本音を引き出してくれるものです。

相手の本心を伝えてくれるだけなので、「結婚はこの時期にしましょう」「彼とは別れた方がいいでしょう」などの “具体的にどういったアクションを今後起こしていけばいいのか” といったアドバイスはしてくれません

「自分で物事を決められない、誰かに背中を押して欲しい」と考えている方は占いを、「相手の気持ちさえ知ることができれば、後は自分で考えて行動できる」と自分の意思をしっかり持っている方にはスピリチュアル鑑定が合っているでしょう。

④占いは「統計学」、スピリチュアルは「特殊能力」

占星術や姓名判断、手相占いや四柱推命など、占いには様々な種類がありますが、これらの占いは統計学に基づいており、相談者の氏名や生年月日からその人の運勢を診断します。

つまりきちんとそれらの知識を学べば、誰でも占い師になれるのです。実際に「会社勤めをしていたけれど退職し、占いの知識を学んで占い師になった」という方は多いのです。

それに対しスピリチュアルは、特別な人だけが生まれつき備えている「特殊能力」と言えます。

占いとは違って、スピリチュアル能力は努力で身につけることは出来ません。「霊感霊視能力がある人」「相手のオーラが視える人」「透視能力がある人」は世の中に存在しますが、普通の人がいくら努力したところでスピリチュアル鑑定師にはなれないのです。

だからと言って「誰でもなれる占い師より、生まれつき特別な能力があるスピリチュアル鑑定師の方が優れている」というわけではありません。

「占いはただの統計学なので誰でも学ぶことができる」と “占いは簡単” だと思われてしまいがちですが、膨大な量の統計データを正しく理解して、相談者の運勢を正しく占うというのは非常に難易度が高いことなのです。

一朝一夕の勉強では占い師にはなれません。占い師になりたくて勉強を始めたけれど、あまりにも勉強が難しすぎるのと、学ばなければならない範囲が多すぎるのとで挫折し、占い師になるのを諦めたという方も大勢いるのです。

現在 “占い師” として活動されている方たちは、そうした膨大な量の勉強をこなして正しい知識を身につけた “プロ” なのです。

占いとスピリチュアルを組み合わせて鑑定する占い師もいる

「占い師は “占い” だけ」「スピリチュアル鑑定師は “霊感霊視・透視” だけ」というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、占術と、霊感霊視能力などのスピリチュアルを融合させた「スピリチュアル占い」をすることができる占い師もいます。

スピリチュアル占い師は、統計学に基づいて導き出された相手の運勢と、スピリチュアル能力で視た現在の相手の情報を組み合わせて、より最適なアドバイスをすることができます。占いだけ・スピリチュアル鑑定だけよりも、ふたつを組み合わせた方がより精度が高いと言えます。

まとめ

占いとスピリチュアルの違いについてご説明しました。

占いとスピリチュアルはよく混同されがちですが、実はこの二つは全く別のものなのです。

自分の悩みは「占い」か「スピリチュアル鑑定」、どちらの方が向いているか、鑑定を受ける際はこの記事を参考にしてみて下さい。

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