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ピンクサファイアとは?意味・スピリチュアル効果・取り扱い方

ブルーが印象的なサファイアですが、実はピンクカラーもあるのを知っていますか?

可愛らしいパステルピンクからルビーと見まがうようなレディッシュピンクまでカラーリングの幅が広く、恋愛運や結婚運を高めると石として知られています。

そんなピンクサファイアが持つパワーストーンとしての力について、チェックしていきましょう。

ピンクサファイアってどんな石?

ピンクサファイア

ピンクサファイアとは

ピンクサファイアとは、サファイアの中でもピンクカラーのものを指します。サファイアといえばブルーカラーが一般的かつ王道ですが、ブルー以外にものも存在します。

  • イエロー
  • ピンク
  • パープル
  • グリーン

などのサファイアがあり、これらブルー以外のサファイアは「ファンシーサファイア」と呼ばれます。

サファイアとは

サファイアは、鉱物的にはコンラダムという鉱物で、純粋なコランダムはカラーレス。そこにマンガンや鉄、チタンなどの不純物が入り込むことで発色します。

コランダムの中で鮮やかなレッドのものが、ルビーです。「宝石の女王」と呼ばれ、その華やかさで不動の人気を誇る定番のジェムストーンですよね。

一方、コランダム種の中でルビー以外のものは、全てサファイアとなります。

鮮やかなレッドカラー以外のコランダムはすべてサファイアに分類されるため、サファイアにはさまざまなカラーリングが存在するというわけです。

ピンクサファイアの名前の由来

ピンクサファイア(Pink Sapphire)の名前の由来は、ピンクカラーのサファイアであることから。サファイアの語源は、ラテン語で「青色」を意味する「sapphirus」といわれています。

ピンクサファイアの和名・別名

ピンクサファイアの和名は、サファイアの和名である「青玉(せいぎょく)」です。ピンクカラー個別の和名はありません

ピンクなのに青い石とは矛盾しているように思われますが、サファイアといえば青い玉という一派的なイメージがあるため、仕方ないかもしれませんね。

他にも、鉱物としての名前であるコランダムの和名「鋼玉(こうぎょく)」と記されることもあります。

ピンクサファイアの伝説・言い伝え

ピンクサファイアは「シスターのような石」と呼ばれることがあります。それは、誰にでも愛情を注ぎ、弱いものを守り導く力があると信じられているからです。

公正公平であり、正義を貫くための石でもあります。

ピンクサファイアの産地

  • スリランカ
  • ネパール
  • ベトナム
  • オーストラリア など

ピンクサファイアの硬度

ピンクサファイアのモース硬度は9です。劈開性はありません。ダイヤモンドの次に硬いといわれるコランダム種なので、取り扱いは比較的簡単です。

ピンクサファイアの宝石言葉・石言葉

  • 母性本能
  • 慈愛
  • 成功
  • 忠実
  • 成功
  • かわいらしさ
  • はかなさ など

ピンクサファイアと誕生石・曜日石・守護石

ピンクサファイアは9月28日・10月12日・12月14日の誕生日石です。また、サファイア全体が9月の誕生月石なので、ピンクサファイアも含まれると考えてよいでしょう。

また、サファイアは天秤座、射手座、山羊座の守護石でもあるので、ピンクサファイアも同様に考えてよいでしょう。

ピンクサファイアの色と種類・似ているパワーストーン

ピンクサファイア

ピンクサファイアは、淡いピンクカラーからレッドに近いレディッシュピンクまで幅が広いです。

ピンクサファイアの価値はカラット数や内包物の少なさなどさまざまな要因によって決められますが、基本的にはピンクが濃く深いものほど高価になります。

また、加熱して色みを際立たせているものがほとんどで、天然未処理・非加熱のものは希少です。同じレベルのカラーリングであれば、非加熱のものが高価となります。

カラーチェンジサファイア

カラーチェンジサファイア

カラーチェンジサファイアとは、光源の種類によってカラーが変わる、変色効果を持つサファイアのこと。

太陽光の下と蛍光灯の下といった風に、光源の種類が変わることでガラっとカラーが変わるのです。ブルーからピンクに変わったり、その逆もあります。

変色効果を持つジェムといえば、アレキサンドライトが有名ですよね。そのため、

  • アレキサンドライトサファイア
  • アレキサイプサファイア

などと呼ばれるサファイアもあります。しかし、これらは合成のサファイアに変色効果を持たせたもののこと。天然のサファイアではありませんので、注意しましょう。

スターピンクサファイア

鉱石の中にはスター効果もしくはアステリズム効果と呼ばれる光学反応を持つものがあります。光を当てることで条線が入り、星の輝きのように見えることが効果名の由来です。

6条の線が入るものがもっとも多いですが、4条や12条のものもあります。スターピンクサファイアは、いうまでもなく通常のピンクサファイアより希少かつ高価です。

光の線が交錯することから「運命が交錯する石」とされ、恋愛のお守りとされています。

ピンクサファイアと似ているパワーストーン

パパラチアサファイア

パパラチアサファイア

パパラチアサファイアとは、サファイアの中でもオレンジとピンクが入り混じったようなカラーリングのもののこと。スリランカで使用されるシンハラ語で、「蓮の花」「蓮のつぼみ」を意味しています。

パパラチアサファイアはサファイアの中でも希少価値が高く、高価になりやすい種類です。

しかし、近年はカラーコントロール技術の高まりにつれ、人工的にパパラチアサファイアのカラーリングをもたらすことが可能となり、流通量が増えて価値は下がりつつあります。

ピンクサファイアとの見分け方は、各国や各鑑別機関が定めた規定に基づいています。

実はサファイアには世界中で統一された規定がなく、それぞれの機関が定めているマスターカラーと見比べて区別しているのです。

そのため、機関や国によっては同じ石でも違う鑑別結果が出ることもあります。

ルビー

ルビー

ルビーとは、コランダム種の中で鮮やかなレッドカラーをしたもののこと。

鉱物的にはピンクサファイアと同じなうえ、ピンクサファイアの中でもレッドが濃いレディッシュピンクのものは、薄いカラーのルビーと近いといえるでしょう。

ルビーとピンクサファイアの鑑別の分別方法

  • クロムが1%前後含まれるとルビー、クロムが0.1%程度だとピンクサファイア
  • クロムのみの発色ならルビー、クロムとチタンによる発色ならピンクサファイア

しかし、現実的には、マスターカラーと見比べてルビーなのかピンクサファイアなのかを区別することが多いそうです。

ピンクトルマリン

ピンクトルマリン

ピンクトルマリンは、ピンクサファイアにルックスが似ています。トルマリンは多彩なカラーリングを誇り、「ない色はない」といわれるほど。同じくサファイアもカラーの幅が広く、

  • ピンクサファイアとピンクトルマリン
  • ブルーサファイアとブルートルマリン
  • グリーンサファイアとグリーントルマリン

など各カラーで似ていて、ロシアではブルートルマリンはかつて「ウラルサファイア」と呼ばれていたほどです。

両者のもっとも顕著な違いはモース硬度でしょう。サファイアのモース硬度が9であるのに対し、トルマリンのモース硬度は7~7.5。そのためカット加工された際の角に違いが出ます。

ルースの形状によっては角となる部分ができますよね。トルマリンの方が、角部分に少し丸みを帯びているのです。

しかし、この方法はルースの形状によりますし、アクセサリーとして台座にはめられていれば見分けがつかないことも多いです。

ルーペで観察しなくては分からないようなレベルなので、違いを見つけるのは難しいでしょう。

トルマリンは、擦ることで静電気を帯びる静電性という性質があります。和名で「電気石」と呼ばれる所以です。

この性質を利用すればトルマリンなのかサファイアなのかは分かりますが、ルースが小さすぎると反応も小さいです。信頼のおけるショップで購入するか、鑑別書付きのものを購入した方がよいでしょう。

ピンクサファイアが持つスピリチュアル的性質

スピリチュアル

ピンクサファイアと風水

五行

ピンクサファイアは風水における五行思想では、火気を持っています。

火気は「」。華やかさや激しさ、旺盛さの象徴です。真夏の太陽のようにギラギラとしていて派手な性質でもあります。また、火は物質を燃やすことで別の物質へと変化させますよね。

そのことから、昇華や応用といった意味も持っています。

ピンクサファイアと相性の良い方位

相性の良い方位
  • 南西
  • 西
  • 北東

ピンクサファイアとチャクラ

チャクラ1

ピンクサファイアは第1チャクラを活性化します。第1チャクラは尾てい骨にあり、「ベースチャクラ」と呼ばれます。

生命維持を目的とした力を持つチャクラで、身体的な健康や生きていこうという意志、生きるために必要な環境を整える力などを宿しています。

生活の基本となる力ばかりが宿っている、いわば人生の土台となるチャクラです。

第1チャクラに元気がないと、基礎がきちんとしていない家に住むようなものなので、多くのことがダメになってしまうでしょう。

ピンクサファイアはこんな人におすすめ

おすすめ
  • 愛し愛される関係を築きたい人
  • ・自分を好きになりたい人
  • ・自己表現が苦手な人
  • ・正しいことを貫く強さが欲しい人
  • ・感情に流されないようになりたい人

ピンクサファイアの効果・効能・スピリチュアルへの影響

スピリチュアル

1.恋愛運アップ

ピンクサファイアには、恋愛運アップ効果があります。ピンクカラーのパワーストーンには恋愛面に効果のあるものが多く、ピンクサファイアも例外ではありません。恋愛運アップ効果には、

  • 持ち主の魅力や美しさを引き出すタイプ
  • 恋愛に対して前向きになるタイプ
  • 冷静さをもたらして良縁を選ばせるタイプ

などさまざまなものがあります。ピンクサファイアは、まず、持ち主の自己肯定感を高めてくれます。

「自分は愛される価値がある」と思えることで他人からの愛情を素直に受け取れるようになったり、意中のお相手に対してアクティブになれたりもするでしょう。

さらに、サファイア自体が「思慮の石」「知性の石」と呼ばれるパワーストーンであることから、恋愛に溺れない程度の冷静さを保たせ、自分が取るべきベストな言動を選ばせてもくれます。

結果、自分に合う相手との縁が結ばれ、幸福な気持ちになれる恋愛ができるというわけです。

また、ピンクサファイアには、「誠実さを貫く」という意味があります。サファイアに浮気防止効果があることは有名ですが、ピンクサファイアにも同様の効果があるのです。

思慮深く正義を貫くサファイアですから、色違いでもよいのでパートナーとペアで持つのもおすすめです。

2.精神安定・信頼を得る

ピンクサファイアには、精神を安定させる効果があります。ピンクサファイアは「シスターのような石」と形容されることがあります。

シスターとは誰に対しても平等公平に接し、どんな罪人にも深く愛情を注ぎますよね。愛の力によって人々を闇から救い出し、光の方へと導く存在ともいえるでしょう。

ピンクサファイアはシスターのような慈愛の波動を持ち、持ち主を包み、深い愛で癒します。そのため、精神が安らぎ、安定するでしょう。

精神的に安定している人の周りには、似たような人が集まってくるものです。お互いに相手を大事に思いやれる、愛情に溢れた人間関係が築けるでしょう。

ピンクサファイアがもたらす慈愛の力は、受け入れるだけではありません。真実や誠実さ、正義、愛情といったものを守るための強さも与えてくれます。

そのため相手を受け入れ優しくするだけでなく、時には厳しく接し、指導し、成長を促すこともあるでしょう。

この力はピンクサファイアから持ち主へ向けられることもあれば、持ち主が周囲に対して向けることもあります。

シスターのような愛に溢れた厳しさを持つピンクサファイアは、持ち主にもその性質を受け継がせ、周囲の人から愛され慕われ、信用される人へと押し上げてくれるでしょう。

3.トラブル回避・トラブル解決

ピンクサファイアには、トラブルを回避したり解決する効果があります。ピンクサファイアは慈愛の石であり、持ち主を愛情で包み込み精神を安定させるだけでなく、周囲の人にも愛情を注がせます。

自己肯定感を高めることで愛情を素直に受け取れるようになったり、自分の中にある愛情を上手に表現させたりもするでしょう。

結果、周囲からは争いごとが消え、落ち着いた関係を結べるようになります。対人トラブルが起きる確率はぐっと減るでしょう。

また、ピンクサファイアはサファイアが本来持っている冷静さや思慮深さ、知性をもたらす効果もあります。感情で行動させず、自分が取るべき言動をしっかりと見極めさせるのです。

思考力を高めてもくれるので、トラブルの解決方法が思いつくことも。対人トラブル以外のトラブルにも対応できるようになるので、平穏な生活を送りたい人におすすめです。

ピンクサファイアと相性の良い組み合わせ

相性

ピンクサファイア×アクアマリン

アクアマリン

ピンクサファイアとアクアマリンの組み合わせは、対人面を円満にしてくれます。アクアマリンは3月の誕生月石として有名ですが、幸福な結婚のお守りともされる石です。

アクアマリンは海の力を宿したパワーストーンであり、海は母性や生命力、寛容の象徴だからです。他人を許し、受け入れ、包み込んで愛する力をもたらしてくれるので、対人面が平穏になるでしょう。

パートナーとの絆を深めたり、周囲の人にイライラしなくなるよう導いてくれますよ。

そして、ピンクサファイア精神を安定させ、周囲と愛情のやり取りを増やす効果があります。自分を愛し、他人を愛し、さらには他人からの愛情を素直に受け取るための受け皿を作ってくれるのです。

他人との絆を深めるアクアマリンと組み合わせることで、対人面が円満になるでしょう。お互いに愛情を持って接することができるようになり、対人面でのストレスが一気に減りますよ。

パートナーとの関係も良化するので、恋愛や結婚のお守りとしてもおすすめです。

ピンクサファイア×アメジスト

アメジスト

ピンクサファイアとアメジストの組み合わせは、良縁結びや守護に効果があります。

アメジストは水晶の変色種であり、パープルカラーをしています。2月の誕生月石としても有名ですよね。

パープルは霊性が高い色とされ、古来より一部の人のみが身に着けられる色として、世界各国で神聖視されてきました。高僧や高位の神官らのみが許された、スピリチュアルな色なのです。

そんなパープルカラーのアメジストは霊性が高いパワーストーンであり、人としての情熱を持ちながらも冷静さを忘れないというバランスが取れた石でもあります。

そのため、悪縁や危険を遠ざけ、良縁やチャンスを見極め掴み取れる効果があるとされています。

一方、ピンクサファイアは持ち主の自己肯定感を高め、自信を持たせ、愛情をもたらす効果があります。

と同時に思慮深さや知性を与えることで感情に流されないようにしてくれるので、いつでもベストな言動を選ぶことができるでしょう。

持ち主の霊性を高め、情熱と冷静さをもたらすアメジストとの組み合わせでは、持ち主自身にとって良いものだけを近づけさせ、悪いものを排除してくれますよ。

ピンクサファイア×モルガナイト

モルガナイト

ピンクサファイアとモルガナイトの組み合わせは、幸福な結婚へと導いてくれます。

モルガナイトはアクアマリンやエメラルドと同じくベリル種の鉱石で、淡いピンクカラーをしています。

ルックス通りとても優しい波動を持つとされ、トラウマを癒し、持ち主自身の中から愛し愛されるための要素を引き出す効果があります。

自分を大事にしながら他人にも深い愛情を注げるため、周囲の人との関係が良くなるでしょう。恋愛においても、交際が長続きしたり結婚へとステップアップしていくことができます。

そして、ピンクサファイアは持ち主の感情を安定させ、いつでも冷静かつ愛情に溢れた言動を取らせるパワーストーン。

近い効果のあるモルガナイトと組み合わせることでパワーが底上げされ、幸福な恋愛、幸福な結婚へと導いてくれるでしょう。

  • 理想のお相手を探している人
  • そもそも自分の理想が分からないといった人

などにもおすすめの組み合わせです。

ピンクサファイア×イエロートパーズ

イエロートパーズ

ピンクサファイアとイエロートパーズの組み合わせは、目標達成や願望成就に効果があります。

イエロートパーズは明るいながらも落ち着いた波動を持っています。憂鬱や不安を消し去り落ち着いて物事を考えられるようになるため、過剰に流されない思考力や洞察力を与えてくれるのです。

そのため、自分の状況や願望成就のために必要なものが分かるようになるでしょう。また、トパーズは「取捨選択の石」とも呼ばれ、持ち主自身に必要なものとそうでないものをハッキリと分けさせます。

環境や心中が整理されることにより、望む未来へと近づいていくことができるでしょう。

そして、ピンクサファイア自愛と慈愛のパワーストーン。自己肯定感を高めると同時に他人への愛情も強くしてくれます。

しかし、ピンクサファイアがもたらす愛の力とは、感情的なものでもなければ盲目的なものでもありません。

ピンクサファイアは誠実さや正義を貫く石でもあるので、愛情だけでなく正しさも持っているのです。

そのため、自分が正しいと思った物事を守るために戦う強さを授け、持ち主が納得いくまで諦めさせないでしょう。

思考力や洞察力を高めるイエロートパーズとの組み合わせは、持ち主が理想とする未来のための道筋を作り、突き進ませてくれます。願望成就や目標達成のためのサポート役として最適の組み合わせです。

ピンクサファイアを身に着けるのにおすすめのアクセサリーと効果

ピンキーリング

ピンクサファイアを身に着けるなら、リングがおすすめです。リングにする場合は、願望によって指を変えるとよいでしょう。

例えば、小指にピンキーリングとして着けることで、恋愛面に良い効果を及ぼします。

  • 右手小指・・・意中の相手に魅力が伝わる
  • 左手小指・・・新しい出会いが訪れる

ピンクサファイアは胸に着けると良くないという言い伝えがあります。許容性を高める石なので、自分に対しても相手に対しても甘くなってしまったり、他人に流されやすくなってしまうんだそう。

ネガティブな存在に付け込まれないとも限らないので、胸付近は避けた方がよいですね。

ピンクサファイアのお手入れ・浄化方法

浄化

ピンクサファイアはモース硬度が9あり、劈開もありません。強靭な鉱石なので、身に着けるのにさほど慎重さは求められないでしょう。

ただし、わざとぶつけたり擦ったりすれば破損する可能性はありますので、気をつけてくださいね。弱点らしい弱点はありませんが、加熱処理や放射線処理、含浸処理を施されたものは、注意が必要です。

特に、クラックを埋めるための含浸処理を施されているピンクサファイアは、隙間から水分や塩分が入りこむと変質してしまいます。

さらに、何らかの加工処理を施されたピンクサファイアは、酸に弱く、レモン汁が付着しただけでも損傷します。

また、光や熱に耐久性があるといいますが、有色かつクリアなジェムは、長く日光に晒すことで退色していくものです。

日中の外出程度なら問題ありませんが、日光による浄化を何度も繰り返したり、窓辺に放置するのはやめましょう。浄化の頻度は2週間に1度、パワーチャージは月に1度が理想です。

浄化方法対応
塩・塩水
流水
ホワイトセージ
水晶クラスタ・水晶さざれ
日光・月光浴

塩・塩水

浄化塩

塩や塩水による浄化方法は、含浸処理されていないサファイアにのみ対応しています。塩は天然の粗塩もしくはヒマラヤ岩塩を使用してください。

【塩を用いる場合】

  • 浄化皿の上に塩の山を作り、ピンクサファイアをその上に乗せるか中に埋める
  • 2時間程度経ったら取り出す
  • 流水ですすいだ後に柔らかい布で拭き自然乾燥させる

【塩水を用いる場合】

  • 3%の濃度の塩水を作りる
  • グラスの中に塩水を入れ、その中にピンクサファイアを沈める
  • 1時間から2時間程度経ったら取り出す
  • 流水ですすいだ後に柔らかい布で拭き自然乾燥させる

流水

浄化水

流水における浄化は、含浸処理されていないサファイアにのみ、対応しています。

  • ピンクサファイアを浄化皿の上に乗せ、蛇口の下に置いて水を流す
  • 水が直接ピンクサファイアに当たらないよう、位置を調節する
  • 小川のせせらぎの中にピンクサファイアが浸かっているような図にするとよい
  • 10分程度で浄化が完了
  • 天然素材の柔らかい布で優しく拭いて、自然乾燥させる

ホワイトセージ

ホワイトセージ

ホワイトセージによる浄化は、ピンクサファイアに対応しています。

  • ホワイトセージのお香もしくは乾燥させた葉っぱを用意する
  • 火をつけ、立ち上る煙の中にピンクサファイアをくぐらせる
  • 10回程度くぐらせれば浄化が完了

水晶クラスタ・水晶さざれ

浄化さざれ

水晶クラスタや水晶さざれによる浄化は、ピンクサファイアに対応しています。

  • クラスタを使用する場合…クラスタの上にピンクサファイアを置くだけ
  • さざれ石を使用する場合…浄化皿の上にさざれ石を盛り、ピンクサファイアをその中に埋めるか上に乗せる
  • どちらの場合も、3時間程度で浄化が完了

日光・月光浴

浄化月

日光による浄化は退色の恐れがあるためおすすめできませんが、月光による浄化ならピンクサファイアにも対応できます。

  • ピンクサファイアを浄化皿の上にセットする
  • 日光浴もしくは月光浴をさせる
  • 2時間程度で浄化が完了

月光でパワーチャージができる

ピンクサファイアは優しい波動を持つ女性的な石なので、女性性を司る月と相性が良いです。そのため、月光によってパワーチャージができます。

月が満ちていく期間、天頂に昇りきる前の月の光をピンクサファイアに浴びせてください。10分程度で十分です。

月が欠ける期間や、天頂から西へと沈んでいく期間はパワーチャージに不向きなので、月の状態を確認してから行ってくださいね。

浄化土

土による浄化は、含浸処理されていないサファイアにのみ対応しています。

  • 天然素材の布でピンクサファイアを包む
  • 柔らかく乾いた土の中に埋める
  • 1週間から2週間程度経ったら掘り起こす
  • 流水で汚れを落とす
  • 天然素材の布で水けを取り自然乾燥をさせる

浄化音

音による浄化は、ピンクサファイアに対応しています。

  • 音叉やクリスタルチューナー、水晶ポイントを用意する
  • ピンクサファイアを浄化皿の上にセットし、音を奏でる
  • 水晶ポイントの先をピンクサファイアに向けたまま、ピンクサファイア中心に円を描く
  • 音が鳴りやんだらまた音を鳴らし繰り返す
  • 10回程度繰り返せば浄化が完了

ピンクサファイアの好転反応・副作用

好転反応

ピンクサファイアは誰にでも愛情を注ぐシスターのような石とされているため、持ち主を拒むことがありません。

しかし、すべての人と相性が良いというわけでもないので、稀にですが、中には好転反応が生じる人もいるでしょう。

  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 火照り
  • 過眠
  • 不眠

など何らかの異常が現れた場合、まずはピンクサファイアから離れてください。

ピンクサファイアから離れている時には症状が治まり、ピンクサファイア富に着けたり近くに置いたりしている時にだけ症状があるなら、それは好転反応です。

好転反応を鎮めるためには、お互いの波動をすり合わせる必要があります。まずは、ピンクサファイアと接する時間を極端に短くし、徐々に長くしていくようにしましょう。

日にちをかけてゆっくりとお互いの波動を馴染ませ、完全に波動が馴染めば、問題は生じなくなります。

他にも、水晶を組み合わせる方法もあります。水晶は、組み合わせた他のパワーストーンの力をコントロールする能力があり、ピンクサファイアが持つ波動もうまく調整し、持ち主に合わせてくれるのです。

人間と石との橋渡し役をしてくれるので、お願いしてもよいでしょう。

ピンクサファイアのQ&A

Q&A

ピンクサファイアの偽物の見分け方は?

サファイアには偽物が多くあり、ピンクサファイアも例外ではありません。

似た石であるスピネルやトルマリンがサファイアと偽られているケースもあれば、天然石と同じ素材を使って人工的に作り上げた合成サファイアも存在します。

合成ピンクサファイアと天然ピンクサファイアの見分け方は、内包物の有無です。天然石は自然の中で作られたものですから、どんなにグレードが高いものでも、内包物がゼロということはありません。

長い年月の間に何らかの不純物が入っていて当たり前なのです。人工の環境で作られた合成の石には、意図しない限り不純物は入らないでしょう。

そのため、不純物がなければ合成のピンクサファイアである可能性が高いです。ただし、内包物の有無によって真贋を見る方法には注意点があります。

それは、スターサファイアの場合。スターサファイアとはルチル状の内包物が入り込んで光を反射することで、条線が出るもののこと。

合成のスターサファイアには内包物を入れることが大前提なので、スターに関係ない内包物が入り込むことも十分にあります。

そのため、スター効果のあるピンクサファイアに関しては、内包物の有無では真贋は分かりません。スターピンクサファイアの真贋の見分け方は、スターそのものを見るとよいでしょう。

光を当てながら石を傾けた際、光と反対方向へとスター効果そのものが移動して見えるのが、本物です。

光の位置が変わらなかったり、光を追いかけるようにスター効果が移動するなら、スターそのものが偽物であり石本体も偽物である可能性が高いです。

他にも、天然のサファイアには「ゾーニング」と呼ばれる複数のカラーを持つ部分が存在したり、変色性を持つものもあります。

しかし、すべてのピンクサファイアに当てはまる特徴ではないので、鑑別方法として信用しすぎては危険です。

見分け方はいろいろとありますが、どれも素人には難しかったり、ピンクサファイアの状態によっては見極め方が通用しないものも多いです。

信頼できるショップで購入するか、鑑別書付きのものを購入する方がよいでしょう。

本物のピンクサファイアの場合、鑑別書には

  • 鉱物種名:天然コランダム
  • 鉱物種名:天然サファイア

などといった記載があります。ただし、ピンクサファイアの基準は鑑別機関や国によって違いますので、宝石名欄には

  • パパラチアサファイア
  • パープルサファイア
  • ルビー

など別の宝石名がつくこともあります。

ピンクサファイアが割れた・欠けた!特別な意味はある?

ピンクサファイアはモース硬度が9あり、劈開性がありません。耐久性が高く、割れたり欠けたりしづらいパワーストーンです。ぶつけたり落としたりしない限り、破損することはないでしょう。

思い当たる要因がないのにピンクサファイアが割れたり欠けたりしたら、スピリチュアルな要因が考えられます。パワーストーンは、力を失うとただの石になってしまい、自ら割れるといわれています。

役目を終えたことを持ち主に告げ、眠りにつくのです。もしピンクサファイアが割れたり欠けたりしたら、力を完全に失ってしまったのかもしれません。

浄化やパワーチャージをしていれば防げたことですが、時には一気に力を放出してしまい、浄化もパワーチャージも間に合わないこともあるでしょう。

割れたり欠けたりしたピンクサファイアは不吉な存在ではありません。インテリアやアクセサリーにリメイクしてもよいです。

ただし、持ち主が割れたり欠けたりしたピンクサファイアに対して不吉さを感じたら、潔く土に還してあげましょう。

ピンクサファイアの色が変わった?退色・変色する?

ピンクサファイアは紫外線に強いとされていますが、長年紫外線に当て続ければ退色します。

あくまで「日中の外出程度には問題ない」というレベルなので、窓辺に放置したり、紫外線を当て続けるのはやめましょう。

物理的に完璧な取り扱いをしていたのにピンクサファイアのカラーが変化したら、スピリチュアルな要因が考えられます。

パワーストーンは力が強まるとカラーが濃くなり、力が弱まるとカラーが薄くなるといわれています。

ピンクサファイアは女性性が強いパワーストーンなので、カラーが濃くなれば女性性が高まっていると考えられます。

より男性的で頼もしい人とご縁があったり、持ち主自身の女性性が高まるような出来事、例えば妊娠や出産などがあるかもしれません。

反対に、退色しカラーが薄くなっていれば、女性性が下がっているということ。パワーストーンとしての力も弱まっているので、浄化やパワーチャージをしてあげましょう。

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まとめ

ジェムストーンとしての知名度が高いピンクサファイアですが、パワーストーンとしても十分な力を持っています。

愛らしさを醸し出し愛情に恵まれるだけでなく、真実や愛のために戦う強さを持つピンクサファイアは、持ち主が思う正義に寄り添ってくれる、ピンク系にしては珍しい性質も持っています。

恋愛面以外にも効果をもたらすので、恋愛以外に効果のあるピンク系パワーストーンを求めている人にピッタリでしょう。

サファイアはピンクに限らず合成石が多く流通しています。

そのため、お迎えを検討している人は、合成石なのか天然石なのか、処理は何をされているのかをしっかりと確認し、納得してからお迎えしてくださいね。

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