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第XIV話・節制~自然体でいること【風の時代を旅するタロット小説】

第XIV話・節制~自然体でいること【風の時代を旅するタロット小説】

<風の時代を旅する~フールズジャーニー>

風の時代を自由に旅する愚者。

愚者の旅になぞらえ、主人公である<愚者>と共に、日本縦断の旅に出ましょう。

風の時代を生き抜くすべをタロットカード22枚の物語で読み解く旅へ。

第XIV話・節制~自然体でいること

二人は見つめ合ったまま、時間が止まった。

「そっか。食後のコーヒー冷めちゃったよね。もう一杯注文しようか?」

彼は黙って席に着いた。

しばらく、沈黙のままぬるくなったコーヒーをすすった。

「せっかくの休みなんだし、私のバイクでちょっと遠出してみない?」重たい空気を払拭したい気持ちからつい口をついた言葉だった。

「そうですね。でも僕バイク乗れないですよ……」

「私が運転するから大丈夫。任せて!」

そう言って会計のシートを再び取って、「ここも私に任せて。私の方が年上なんだし」と言ってレジへと向かった。

「すみません。ごちそうさまです」と言った彼の表情が少し曇って見えた。

愛車のLeoところに戻ってヘルメットフォルダーからヘルメットを彼に手渡した。

「はい」

「なんか恥ずかしいんですけど、よろしくお願いします」恐縮しているのか、照れているのか分からない言い方だった。

秋のすがすがしい風を切って、中国自動車道を宝塚方面へ向かい淡路島を目指した。「あいのりなんてはじめて……」彼の身体のぬくもりを背中で感じる。

「だからここに来たんです」それって、彼女と別れたから会いに来てくれたってことなんだろうか……

淡路SAで少し休憩をして淡路島に到着した。大阪から僅か1時間半程度だった。

ここ近年商業施設やリゾート開発が進み、観光スポットとして一躍脚光を浴びている淡路島は、古事記には「国生みの島」として登場する神々の神話にまつわる島である。

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が天沼矛(あめのぬぼこ)で下界をかき回し、日本で最初に生まれた特別な島。夫婦となった二人が作った最初の島なんてとてもロマンチックな場所ではないだろうか?

兵庫県・淡路島 あわじ花さじき 秋の花々

真っ先に向かった先は淡路島の絶景スポットと言われる「あわじ花さじき」。

バイクを降りるとそこには一面の秋桜畑が広がっている。その向こうに見える青い海。こんな景色を拝める場所は、滅多にない気がした。

「展望デッキに上がってみようよ」

彼の表情もやっと明るさを取り戻しているようだ。

展望デッキに上ると、そこには明石海峡大橋や大阪湾と壮大な景色が広がっていた。

「うわー! 絶景ですね!」彼がそう言った。

バッグからカメラを取り出し、「ねぇ、そこに立ってみて」と目配せをした。

「すごい、景色だね~」大きな深呼吸をした。

次の瞬間彼がボソッとつぶやいた。

「あの、僕と愚者さんって全然釣り合ってませんよね?自分は稼ぎも全然ないし、愚者さんみたいに仕事もバリバリしているわけじゃないし、バイクも乗れないし……」

そんなことを彼が考えていたなんて知らなかった。ということはここまで私が取った行動や発言が彼を悩ませてしまったのだろうか……。

「そんなことないよ……。私だってあなたより10個も上だし……」
「自分は年齢とかそんなのは気にしないんですが、自分の方がものすごく子供だなって。劣等感を感じてしまって……」
「そんなの気にしなくていいよ。」

「だったら、愚者さんも僕を年下に扱いするのはやめてくださいね」そう言って、彼が私の肩をポンとたたいた。

やっと心のしこりが取れた感じがした。もうずいぶん長い間、話し込んだようだ。

秋桜の丘に落ちる夕日があたりを虹色に変えていった。あの時みたマジックアワーのように。

そう、それは伊藤さんに出会ったあのときの空のように。反対側の空を眺めると、淡いピンクと水色が混じったようで優しさで包まれていた。

これがビーナスベルトか……と。

節制のカードの意味

大アルカナ14番目の「節制」のカードは、天使が2つの壺の間を水のようなものを循環させています。これは生命体の象徴だと言われることもあります。極端にどちらかに偏らず、バランスを取ろうとしている姿を示しています。自制心を持つことで調和を求める穏やかな札。清らかな湖に足を付けている姿から「浄化」という意味も与えられています。

正位置節度を保つ、節制、バランスをとる、調和や釣り合いをとる、中間の立場を見つける
逆位置不摂生、バランスが取れない、マンネリ感が漂う、ルーチンワーク、惰性で進む

タロット解釈のための数秘術

数字5

「14」という数字は1+4=5となり「5」に還元されます。この数字は「5」の拡大や活発という性質を持っています。タロットカードと紐付けて解釈する場合、「14」は「5」の反対の作用をすると考えると「5」では外側に向いていた意識が、内側に向いてくると解釈できそうです。それがコントロール、自制心とつながっているのだと考えます。

パワースポットのご紹介

水みくじが有名なご縁結びのいくたさん「生田神社」

御祭神である推日女尊は機織りの神として知られ、糸を織りなすように良縁を結ぶと伝えられています。そのため、生田神社はご縁結びのいくたさんとも言われています。

また、池に浸すことで文字が現れる水みくじも有名です。恋愛成就のお守りなどもありますので、恋に悩む方や縁結び・良縁を望む方はぜひ訪れてみてください。

公式サイト:https://ikutajinja.or.jp/

易学・霊感占い・密教易占「心経寺」

真言宗醍醐派のお寺で川口亨真さんが加持祈祷・葬儀など仏事全般や、易学占い・霊感占い・密教易占をされています。

久寿川駅や甲子園駅からほど近い場所にありますので、悩み事の相談をしたい方はお問い合わせしてみてください。

公式サイト:http://shingyoji.web.fc2.com/
電話番号:0798-35-7027

西宮市鳴尾町「妙法寺」

阪神鳴尾駅より徒歩5分ほどの場所にあり、2階で受付をして鑑定をしていただけるそうです。料金は1回3,000円ほどで時間制限もないようです。

ホームページなどもないので詳しい営業時間等はわかりませんが、行列ができることもあるそうです。

マリュたんからのメッセージ

今回の舞台は淡路島。秋の花の代表であるコスモスが咲き乱れる花さじきは見応えがありますね。コスモスと言えば秋だと思いますが、石垣島ではコスモスは一年で一番寒い時期の2月ころから春先に咲きます。コスモスは秋という固定概念が崩された経験です(笑) 今回の舞台は当初は日本のマチュピチュと呼ばれる天空の城「竹田城址」と迷っていたのですが、節制のカードの水のイメージが鳴門の渦潮と重なり淡路島に決めました。とはいえ、私の中では、竹田城址は死ぬまでに行ってみたい日本の絶景になりそうです。次回もお楽しみに☆彡

兵庫県・竹田城址の雲海
兵庫県・竹田城址の雲海

石垣島で活動中。LINEトーク占いを中心に対面鑑定、メール鑑定、占いコンテンツ監修、占いライター、占い講師(ストリートアカデミー)として幅広く活動中。

占星術とタロットを組み合わせお客様の明るい未来を創るサポートに日々励んでいます。

公式サイト<天空の旅人~Astral Voyage>
https://astral-voyage.com/

アメブロ
<南の島(沖縄・石垣島)の占い師 マリユドゥ>
https://ameblo.jp/maryudu777/

LINE占いコンテンツ
<石垣島の宿命師 マリユドゥ>

https://lin.ee/q3RdUaO/dtly

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