「邪気がある人」と聞くと、怖いイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
邪気を持つ人はどんな人なのか気になりますよね。実は、日々の生活に「邪気」は潜んでいます。
この記事では「邪気がある人の特徴11選」「邪気を払う方法6選」を解説していきます。邪気を避けたい人、邪気を払いたい人は、ぜひ、参考にしてください。
邪気とは?マイナスエネルギー
「邪気」とは「悪意のあるマイナスエネルギー」のことです。古くからいわれる邪気の意味は「人に害を与える悪意」や「物の怪(もののけ)」とされています。「物の怪」は、人を苦しめる生霊ともいわれます。
邪気は「ネガティブな感情」や「私利私欲」「悪意のある感情」で、マイナスエネルギーとなって日々の生活の場に潜んでいます。
人が集まる場所は邪気が溜まりやすいといわれ、出かけた先で邪気を貰うこともあるのです。そして邪気がある人と行動をすると、マイナスエネルギーの影響をうけるかもしれません。
そのため、なるべく邪気のある人を避け、悪影響を受けたら浄化をしたほうがよいでしょう。
邪気がある人の特徴11選!
邪気のある人とは、どのような特徴があるのでしょうか?邪気のある人の特徴について、解説していきます!
①邪気がある人の特徴【人の悪口をいうのが好き】
邪気がある人の特徴として「人の悪口ばかり言う人」があげられます。
人の良い面を見るのではなく、人の悪い面を見つけて喜ぶのは邪気がある人の特徴です。また、邪気のある人の悪口は、噂話程度ではなく悪意が強いことも特徴です。
ときには、悪口により人を陥れることもあります。しかし、人の悪口を言うと、いずれ形を変えて自分に跳ね返ってくるのです。
②邪気がある人の特徴【否定的な考え方をする】
否定的な考え方をすることが多いのは、邪気がある人の特徴です。
マイナスエネルギーの思考が多く、常に否定的な考えをもっています。自分に対する否定的な考えというよりは、相手に対して否定的な考えをもつことが多いでしょう。
③邪気がある人の特徴【体調不良が多い】
邪気がある人の特徴として、体調不良があげられます。
「邪気=マイナスエネルギー」が溜まりやすい人は、体調不良になることが多いです。邪気はストレスとなり、体に疲れや負担をかけやすいからです。
邪気により、体と心の気が停滞しやすくなります。邪気が溜まると波動も低くなるため、体がだるくなり、気分が憂鬱になります。
④邪気がある人の特徴【人に妬みをもつことが多い】
邪気がある人は、人に妬みをもつことが多いです。
「自分より能力が高い人」「正しいことをする人」「美しい人(外見や、内面が)」「器用な人」を、尊敬したり目標にするのではなく、妬むことで自分を肯定化しようとします。
自分を高めるために努力をするのではなく、人をおとしめたり妬む傾向があります。
邪気がある人は「自分が認められたい」「注目されたい」という思いが強い人が多ですが、自分に自信がありません。
しかし、自分と他人をすぐ比較したがります。その結果、自分より、よくできる人に嫉妬をして妬むようになるのです。
⑤邪気がある人の特徴【背中を丸めて姿勢が悪い】
背中を丸めて猫背になるのは、邪気がある人の特徴です。
邪気がある人は、自分に自信がない人が多いです。また、ネガティブで悲観的な思いが多いため、自然と猫背になります。
また、邪気は背中から入りやすいといわれるので、猫背で肩甲骨が開いていると邪気が溜まりやすくなるのです。
邪気を遠ざけるために、背筋をのばし、よい姿勢を心がけたいですね。
⑥邪気がある人の特徴【部屋が汚い】
部屋が汚い人も、邪気がある人の特徴です。
風水では部屋が汚く、もので溢れかえっていると「悪い気」が溜まるといわれています。これは、邪気も同じです。汚れた部屋には、邪気がたまりやすくなります。
人が多い場所に出かけると、そこで人の邪気をもらってしまうことがあります。外から持ち帰った邪気は部屋に溜まります。部屋が汚いと、邪気が溜まりやすくなるのです。
⑦邪気がある人の特徴【人の痛みがわからない】
「人の痛みがわからない」のも、邪気がある人の特徴です。
邪気がある人は「人が嫌がること」「人が悲しむこと」「人が苦しむこと」に対して共感できない人が多いです。そのため、周囲の人には無神経と思われる行動をとることがあります。
また、自分が行ったことで他人が悲しんでいても、罪悪感を感じにくい傾向があります。
⑧邪気がある人の特徴【目つきが悪くなる】
「目つきが悪くなる」のは邪気がある人の特徴です。
生まれつきの顔つきではなく、邪気が溜まったときの表情として、目つきが悪くなるのです。ネガティブな感情が、無意識に目の表情に表れるのです。
邪気がある人には、他人を妬んだり、否定する気持ちがマイナスエネルギーとして定着しているため、目つきが悪くなります。
⑨邪気がある人の特徴【一緒にいると疲れる】
邪気のある人の特徴で、一緒にいると疲れるということがあります。
邪気のある人はマイナスエネルギーが強いため、人のエネルギーを吸い取るのです。とくに波動が高い人は、邪気のある人と一緒にいると疲れやすくなります。物質は高いところから低いところへ流れますが、波動も同じといわれています。そのため、高い波動の人は、低い波動の人にエネルギーを奪われやすいのです。
・一緒にいると、理由もなく疲れてしまう。
・なぜか嫌な感じがして、嫌悪感と疲労感を感じる
そう感じるときは、相手は邪気がある人の可能性があります。
⑩邪気がある人の特徴【マイナスエネルギーが多く笑顔が少ない】
笑顔が少ない人も、邪気がある人の特徴です。
邪気がある人はマイナスエネルギーが強く、ネガティブな感情に支配されやすいため笑顔が少なくなるのです。そのため、常に表情が怖く見えたり、きつく見えることもあります。
笑顔が少ないと邪気が溜まりやすくなり、悪循環となります。
⑪邪気がある人の特徴【心を開かない】
「周囲に心を開かない人」も、邪気がある人の特徴です。
邪気のある人は、人を信用していません。そのため、周囲に対して心を開かない人が多いです。心の扉が閉じられているので「挨拶は気が向いたときしかしない」「気に入らない人には、挨拶せず無視をする」という人もいます。
また、身近な人を平気で裏切ることもあります。自分に利益がないと感じたら、どうでもよくなる傾向があります。
邪気を貰いやすいタイミング
日々の生活のなかで、邪気を貰ってしまうタイミングは意外と多いのです。邪気を貰いやすい場所やタイミングは下記になります。該当する人は、少し意識してみてください。
◼️邪気を貰いやすいタイミング
・邪気がある人と一緒に行動したとき
・人が多く集まるイベントに参加したとき
・参拝客が多い神社に行ったとき。
・リラクゼーション、整体など人に触れる機会が多い仕事
邪気を払う方法
①邪気を払う方法【首の後ろを守る】
邪気のある人に、マイナスエネルギーを貰いそうなときは、首の後ろを守りましょう。
なぜなら、スピリチュアルな世界では、首の後ろは「エネルギーが侵入する入り口」といわれているからです。
首の後ろは「関門」「盆の窪」といわれ、さまざまなエネルギーが出入りする侵入口とされています。
邪気のある人や場所と接するときは、首の後ろの扉をしっかりと閉じるようなイメージをしてみてください。また、ショールを首に巻くのもよいかもしれませんね。
首の後ろはよいエネルギーの入口でもあるので、神社に参拝したり、瞑想をするときは、首の後ろの扉を開けるイメージをしましょう。
首の後ろに悪寒を感じたら、風邪のひきはじめといいますね。
②邪気を払う方法【塩を使って浄化する】
邪気のある人と一緒に過ごしたあとや、人が多い場所にでかけて疲労感を感じるときに、おすすめの方法は塩を使った浄化方法です。
塩は、邪気を払うといわれ、古くから使用されている浄化方法です。力士が相撲をとるときに塩をまくのは、土俵の穢れをはらうための「清めの塩」といわれています。また、老舗の料亭やお店、旅館の玄関に盛り塩がされるのは、お客を呼び込むための「縁起かつぎ」です。また、葬式に参列した帰りに、自分の体に塩をまくのは邪気払いですね。
◼️塩を使った浄化方法 盛り塩のやり方
・盛り塩には、天然の塩を使いましょう。天然塩を、白いお皿に山の形(円錐状)に盛ります。
・邪気が溜まりやすい玄関やトイレに置くのがおすすめです。
・北東(鬼門)南西(裏鬼門)には置かないように注意しましょう。
・盛り塩は定期的に交換する必要があります。交換時期に決まったルールはありませんが、神道の榊を交換するのが1日、15日のため、それに習うのもよいかもしれませんね。
葬儀に参列したさいに、お清めの塩を体にかけて邪気払いをしますね。 お清めの塩の正しいかけ方を解説します。
◼️お清めの塩の正しいかけ方
①家に入る前、玄関前で行うのがおすすめです。家に入ってから行うと、邪気を持ち込んでしまうため気をつけましょう。
②一番最初に、胸に塩をかけて軽くはらいます。次に肩、背中にかけて軽く払いましょう。最後に足元に塩をかけて軽く払います。
③床に落ちた塩を踏んで家に入ります。
③邪気を払う方法【水晶で浄化する】
邪気がある人から身を守るには、水晶で浄化する方法も効果的です。
水晶は古くから邪気を払い、トラブル、災難から身を守る効果があるといわれています。邪気のある人と会う機会が多い人、人と接する職業の人、人が多い場所によくでかける人は、パワーストーンとして身に付けるのがおすすめです。
また、水晶クラスターを玄関に置くことも効果的です。
水晶は高い浄化効果がありますが、邪気を吸い取るうちに、パワーが落ちてきます。そのため、定期的に流水を注いだり、太陽の光で日光浴させて水晶も浄化しましょう。
④邪気を払う方法【エプソムソルトをお風呂にいれる】
スピリチュアルな世界ではエプソムソルトを使った入浴が、邪気を払うのに効果的だと有名です。
名前にソルトとつきますが塩ではありません。エプソムソルトは海水に含まれるミネラル、硫酸マグネシウムです。
エプソムソルトは、邪気を払い、オーラを清めるといわれています。また、浄化だけでなく、マグネシウムによる美肌やデトックス効果が期待できます。マグネシウムはイライラを抑えるため、うつ病の人にもおすすめです。
◼️エプソムソルトの使い方
①お風呂のお湯は38度~40度前後が適温です。
②エプソムソルトの量の目安
お湯の量 | エプソムソルトの量 |
150リットル(胸から下の湯量) | 150グラムから300グラム |
180リットル(胸から上の湯量) | 180グラムから360グラム |
③入浴時間は15分程度がおすすめです。肌に傷があるときは、刺激になるので、やめておきましょう。
⑤邪気を払う方法【笑顔をつくる】
邪気を払うには、よく笑うことが効果的です。
よく笑うことで、自律神経のバランスが整えられて「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」が増えます。幸福感が増えることで、邪気やマイナスエネルギーを跳ね返すことが期待できます。
また、江原さんも笑顔は邪気を払うと語っています。
「まず笑うことが必要なんです。「笑うことが大切」って、みなさん、当たり前に思うかもしれませんが、大笑いすることは、邪気をはねのける”お祓い”にもなるんですよ。」
女性自身 江原啓之 邪気避けのカギは「作り笑顔でいいから笑うこと」より引用
笑う門には福来るといいますね。
⑥邪気を払う方法【お香を焚く】
仏教ではお香を焚くことが、厄除けや邪気を払うのによいとされてきました。
邪気のある人からマイナスエネルギーを貰ったかもしれないと感じたときは、お香を焚くのもおすすめです。
◼️お香を使った邪気払い、厄除けの方法
・風水では、香りに関係するのは「東南」といわれています。そのため、東南でお香を焚くのが効果的です。
・鬼門である「北東」も、邪気を払うのにお香を焚くポイントになります。
・邪気を払うのに効果的な香りは、白檀、ホワイトセージ、檜です。
まとめ
今回は「邪気のある人の特徴11選」「邪気を払う方法6選」について解説しました。
「人の悪口をいう目つきが悪い人」「否定的な人」「他人の痛みがわからない人」は邪気のある人の特徴です。
また、邪気がある人は人のエネルギーを奪うため、一緒にいると疲れやすくなります。そして、邪気のある人や場所に接すると、マイナスエネルギーを貰いやすくなります。
邪気が溜まらないように、水晶やお香、盛り塩のようなアイテムで浄化しましょう。
日々の生活で邪気に接する機会は多いです。邪気が気になる人は、ぜひ、この記事を参考にしてマイナスエネルギーを跳ね返してください。
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