「オーラって本当に見えるの?」「エーテル体って、どんな風に見えるんだろう?」「特別な能力がないと見えないのかな…」「自分でもオーラやエネルギーを感じられるようになりたい!」 スピリチュアルに興味を持つと、そんな疑問や好奇心が湧いてきますよね。
特に、私たちの肉体に最も近いエネルギー層である「エーテル体」は、オーラの中でも比較的捉えやすいと言われることがあります。もしエーテル体が見えたり、感じられたりしたら、自分の健康状態やエネルギーレベルを知る手がかりになるかもしれません。
この記事では、オーラ鑑定の専門家である久遠レイカ先生監修のもと、「エーテル体は見えるのか?」という疑問に答えつつ、エーテル体を視覚的に捉えたり、エネルギーとして感じたりするための具体的な練習方法、見える/感じることから何がわかるのか、そしてその際の注意点について、分かりやすく解説していきます。
特別な能力は必要ありません。あなたの内に眠る繊細な感覚を、一緒に開花させていきましょう。

久遠レイカ先生
はじめまして、久遠レイカです。『エーテル体が見えるか』というご質問、よくいただきます。特別な能力と思われがちですが、実は誰にでもその『感覚』は備わっているんですよ。視覚的に『見る』というより、体感や直感で『感じる』に近いかもしれません。大切なのは、その繊細なエネルギーに意識を向けること。今日は、その感覚を磨くヒントをお伝えしますね。
そもそもエーテル体とは?おさらい

エーテル体を見る・感じる練習に入る前に、その基本的な役割を簡単におさらいしておきましょう。(より詳しくは「エーテル体とは?」の記事をご覧ください。)
- オーラの第1層:肉体に最も近く、数センチの範囲に存在するエネルギー層。
- 生命力の基盤:呼吸や食事から取り入れる生命エネルギー(プラーナ、気)の媒体。
- 健康状態の鏡:肉体の状態を反映し、維持するエネルギー的な設計図。
- エネルギーの防御壁:外部のネガティブなエネルギーから肉体や精神を守る最初のバリア。
- 肉体と高次層の架け橋:物理的な身体と、感情(アストラル体)や思考(メンタル体)など高次のエネルギー層を繋ぐ。
なぜ「見る」「感じる」ことが重要なのか?
エーテル体を自分で認識できるようになると、以下のようなメリットがあります。
- 自身のエネルギー状態の把握:元気か疲れているか、エネルギーが滞っている場所はないかなど、客観的に自分の状態を知る手がかりになります。
- 心身の不調の早期発見:病気や不調が肉体に現れる前に、エーテル体の変化(歪み、濁りなど)として捉えられる可能性があり、早めのセルフケアに繋がります。
- セルフヒーリングへの応用:エネルギーを感じることで、自分でエネルギーの流れを整えたり、不調な箇所に意識的にエネルギーを送ったりといったセルフヒーリングに役立てることができます。
- スピリチュアルな感受性の向上:目に見えないエネルギーへの感覚を磨くことは、直感力や共感能力など、他のスピリチュアルな能力を高める第一歩となります。
エーテル体は本当に「見える」のか?

一般的な認識:通常は目に見えないエネルギー
まず理解しておきたいのは、エーテル体は私たちが普段見ている物理的な光(可視光線)とは異なる、非常に微細なエネルギーであるということです。そのため、ほとんどの人にとっては、通常の肉眼で明確に「見る」ことは困難です。
「見える」とされるケース:オーラ視能力
しかし、一部の人々、特にオーラ視の訓練を積んだ人や、生まれつきエネルギーに対する感受性が非常に高い人(霊能力者、サイキック、ヒーラーなどと呼ばれることもあります)は、エーテル体を視覚的に認識できると言われています。
その見え方は、対象の周りにまとわりつく半透明のモヤのようであったり、淡い光の層(色は青白い、灰色、あるいは他の色が混じることも)であったり、あるいはエネルギーの細かな線や流れとして捉えられたりします。
「見える」の多様性:個人差が大きい
重要なのは、エーテル体の「見え方」には大きな個人差があるということです。「見える」と主張する人々の間でも、その描写は様々です。また、同じ人であっても、その時の体調や精神状態、集中度、観察対象、環境(明るさなど)によって、見え方が大きく変わることがあります。
ですから、「こういう風に見えなければならない」という固定観念は持たないことが大切です。
「感じる」ことの重要性
視覚的に「見る」ことにこだわる必要はありません。むしろ、多くの人にとっては、視覚以外の感覚、つまり体感や直感でエーテル体のエネルギーを「感じる」ことの方がアクセスしやすい可能性があります。
- 手のひらで感じるピリピリ感、温かさ、冷たさ
- 自分の体の周りの空間に感じる圧迫感や密度
- なんとなく「元気そう」「疲れていそう」と感じる直感
これらの微細な感覚に意識を向けることも、エーテル体を認識する立派な方法です。「見る」ことと「感じる」ことは、どちらが優れているというわけではなく、エネルギーを捉えるための異なるアプローチなのです。
自宅でできる!エーテル体を見る・感じる練習法

それでは、実際にエーテル体を認識するための練習方法をいくつかご紹介します。特別な道具は必要ありません。リラックスして、楽しみながら試してみてください。
準備:リラックスと集中
- 環境:静かで邪魔の入らない、少し薄暗い部屋がおすすめです。背景は、無地の白い壁などが理想的です。
- 心身の状態:深呼吸を数回行い、肩の力を抜いてリラックスします。心も穏やかに保ち、「見よう!」と力まず、「何か見えたらいいな」「何か感じられたらいいな」くらいの軽い気持ちで臨みましょう。
- 時間:最初は5分程度から。慣れてきたら少しずつ時間を延ばしても良いでしょう。
① 自分の手を見る練習(基本的な方法)
- 楽な姿勢で座り、片方の手のひらを自分の方に向けるか、指を軽く広げて白い壁などの背景にかざします。
- 焦点を手の表面に合わせるのではなく、手の輪郭の少し外側あたり、あるいは指と指の間あたりを、焦点を定めずに「ぼーっと」眺めます。視線を一点に固定せず、少し視野を広げるような感覚です。
- まばたきは自然に行い、リラックスした状態を保ちます。
- 数分間続けていると、手の周りに半透明のモヤのようなものや、淡い色の光の縁取りのようなものが見えてくることがあります。これがエーテル体の一部である可能性があります。
- 見えなくてもがっかりせず、日を改めて何度か試してみましょう。継続することで、少しずつ感覚が掴めてくることがあります。
② 残像効果との違いに注意
特に明るい場所で練習したり、強く見つめすぎたりすると、物理的な目の**「残像効果」**と混同してしまうことがあります。残像は、目をそらした後にも見えることが多いですが、エーテル視で見えるものは、通常、対象物(手など)と共に見えています。また、エーテル体は微妙に揺らいで見えることもあります。
③ 他者のエーテル体を見る練習(相手の許可を得て)
協力してくれる家族や友人がいれば、同様の方法で他者のエーテル体を見る練習もできます。相手にリラックスして白い壁の前に立ってもらい、肩や頭の周りを中心に、焦点を合わせずにぼーっと眺めてみましょう。自分以外のエネルギーを見ることで、新たな気づきがあるかもしれません。必ず相手の許可を得てから行いましょう。
④ エネルギーを感じる練習
- 手のひらで感じる:リラックスして座り、両手のひらを胸の前あたりで向き合わせます。ゆっくりと近づけたり、離したり、円を描くように動かしたりしながら、手のひらの間の空間に意識を集中します。何か感覚(温かさ、ピリピリ感、チリチリ感、圧迫感、磁石のような反発感や引力など)はありませんか? これがエネルギー(気)を感じる感覚です。
- 自分の体をスキャンする:片方の手のひらを、自分の体の表面から数センチ離したところにかざし、頭頂から足先までゆっくりと動かしていきます。各部位で手のひらに伝わる感覚の違い(温かい/冷たい、スムーズ/滞っている感じなど)を感じ取ってみましょう。特に不調を感じる部分やチャクラ周辺は、感覚が異なるかもしれません。

久遠レイカ先生
練習のコツは、力を抜いて『見よう!』と意気込まないことです。リラックスして、ただ『感じる』ことに意識を向けるのがポイントです。最初は何も見えなくても、手のひらのピリピリ感など、小さな『感覚』の変化に気づくことから始めてみてください。その積み重ねが、より繊細なエネルギーを捉える力に繋がっていきますよ。
見える/感じるエーテル体から何がわかる?状態の解釈ヒント

もしエーテル体が見えたり、感じられたりした場合、その状態から何が推測できるのでしょうか? あくまで一般的な解釈のヒントであり、個人差が大きいことを念頭に置いて参考にしてください。
色:健康状態や感情の反映?
エーテル体の色は、一般的に青白い光や灰色がかった半透明に見えることが多いと言われます。これは生命エネルギーそのものの基本的な色とされます。
- 明るくクリアな青白さ/白っぽさ: 健康でエネルギーが満ちている状態。
- 灰色が強い、くすんでいる: 疲労、エネルギー不足、気力の低下。
- 濁っている、暗い影がある: 体調不良、病気、ネガティブなエネルギーの蓄積、ストレス。
- 他の色が混じる場合: 外側のアストラル体(感情体)の色が影響している可能性もあります。例えば、赤みがかって見える場合は怒りや炎症、黄色っぽく見える場合は知的な活動や神経系の興奮などが考えられますが、断定はできません。
注意:色の解釈は非常に主観的で、文化や個人の感覚によっても異なります。色そのものよりも、全体の輝き、透明度、均一性などに注目する方が、状態を把握しやすいかもしれません。
厚み・大きさ:エネルギーレベルの指標?
- 厚みがある、大きく広がっている: 生命エネルギーが豊富で、活力に満ちている状態。
- 薄い、小さい、縮んでいる: エネルギーレベルが低下している、疲労困憊、自己肯定感の低下。
肉体からの距離(数センチ~十数センチ)も、エネルギーの強さを示唆すると言われます。
形・輪郭:エネルギーの安定性?
- 滑らかで均一な卵形、体の輪郭に沿っている: エネルギーが安定し、バランスが取れている状態。
- ギザギザしている、歪んでいる、一部が欠けている(穴がある): エネルギーの流れが滞っている、エネルギー的なブロックがある、特定の部位に不調がある、外部からのネガティブな影響を受けている(エネルギー的な損傷)。
輝き・透明度:エネルギーの質?
- 明るく輝いている、光沢がある、透明感がある: エネルギーがクリアで純度が高く、健康的。
- 輝きがない、くすんでいる、濁っている、モヤがかかっている: エネルギーの質が低下している、エネルギーの滞り、ネガティブなエネルギーや思考の影響、心身の不調。
体感:エネルギーの流れや滞り
視覚的な情報だけでなく、「感じる」ことで得られる情報も重要です。
- 温かい、ピリピリする、活発な感じ: エネルギーがよく流れている、活性化している。
- 冷たい、重い、何も感じない、滞っている感じ: エネルギーの流れが悪い、エネルギー不足、ブロックがある可能性。
これらの解釈はあくまで一般的なヒントです。最も大切なのは、ご自身の感覚と、その時の心身の状態を結びつけて、自分なりの理解を深めていくことです。
エーテル視を深めるために大切なこと

エーテル体を見る・感じる能力は、一朝一夕に身につくものではありません。焦らず、楽しみながら、以下の点を意識して感覚を磨いていきましょう。
継続的な練習と内観
毎日少しずつでも練習を続けることが上達の鍵です。同時に、自分の内面(感情、思考、身体感覚)にも注意を向け、自己理解を深めることが、エネルギーへの感受性を高める助けとなります。
心身の健康維持
健康的な食事、質の高い睡眠、適度な運動は、エーテル体そのものを健やかに保ち、エネルギーの流れを良くするための基本です。心身が整っている時の方が、微細なエネルギーを感じ取りやすくなります。エーテル体を強化する習慣を意識しましょう。
エネルギーの浄化
日々のストレスやネガティブなエネルギーは、エーテル体に蓄積し、感覚を鈍らせることがあります。塩風呂、セージでの浄化、自然の中で過ごす、瞑想するなど、定期的にオーラ(エーテル体)を浄化し、クリアな状態を保つことが大切です。
グラウンディング
エネルギーに敏感になるほど、地に足をつけて現実世界との繋がりをしっかり保つグラウンディングが重要になります。自然に触れる、裸足になる、根菜を食べる、瞑想で地球の中心と繋がるイメージを持つなど、グラウンディングを習慣化しましょう。
五感を磨くこと
日常の中で、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といった五感を意識的に使い、味わうことも、微細なエネルギーへの感受性を高める訓練になります。例えば、食事をゆっくり味わう、音楽に集中して聴き入る、花の香りを深く吸い込む、肌に触れるものの感触を確かめるなどです。

久遠レイカ先生
見えることも素晴らしいですが、それ以上に大切なのは、見えたり感じたりしたエネルギーの状態を、ご自身の心や体と結びつけて『読み解く力』です。なぜ今、オーラがこのように見える(感じる)のか? それはどんなメッセージなのか? と内省すること。そして、それを日々のセルフケアや生き方に活かしていくこと。それが、真のスピリチュアルな成長に繋がるのです。見える見えないに一喜一憂せず、ご自身の内なる感覚全体を信頼してくださいね。
注意点:「見える」ことへの誤解とリスク
エーテル体を見る・感じる練習をする上で、いくつか注意しておきたい点があります。
- 思い込みやプラシーボ効果: 「見たい」「見えるはずだ」という強い願望が、実際には存在しないものを見ているかのように感じさせてしまうことがあります。客観性を保つよう心がけましょう。
- 残像や目の錯覚との混同: 特に視覚的な認識においては、物理的な目の錯覚や疲労による残像と、エネルギー的な知覚を混同しないように注意が必要です。
- 他者のオーラを無断で見ない: エネルギーは非常にプライベートな情報です。興味本位で他者のオーラを無断で詮索するのは、相手のプライバシーとエネルギー境界を侵害する行為になりかねません。練習などで見る場合は、必ず事前に相手の明確な許可を得ましょう。
- 見えた情報に振り回されない: オーラの状態は、その時々の心身の状態によって常に変化します。一時的にネガティブな状態が見えたとしても、過度に心配したり、自己否定に陥ったりする必要はありません。あくまで「今の状態を知るヒント」として捉え、改善のための行動に繋げましょう。
- 精神的なバランス: エネルギーに過敏になりすぎると、日常生活に支障が出たり、精神的に不安定になったりする可能性もあります。スピリチュアルな探求と現実生活とのバランスを常に意識し、必要であれば練習を一時中断したり、専門家に相談したりすることも大切です。
まとめ:エーテル体を見る・感じる旅を楽しもう

今回は、「エーテル体は見えるのか?」という疑問にお答えし、オーラの第一層であるエーテル体を視覚的に捉えたり、エネルギーとして感じたりするための方法やヒントについて、久遠レイカ先生の監修のもと解説しました。
結論として、エーテル体を見る・感じることは、特別な能力ではなく、誰にでも潜在的に備わっている感受性を、意識的に磨いていくことで開発できる可能性があります。視覚的に「見る」ことだけでなく、体感や直感で「感じる」ことも、エネルギーを認識する有効な方法です。
エーテル体の状態(色、厚み、形、輝き、体感など)を知ることは、自分自身の心身の健康状態やエネルギーレベルを理解し、セルフケアに役立てるための貴重なヒントとなります。
大切なのは、結果を急がず、焦らず、リラックスして楽しみながら練習を続けること。そして、見える・見えないという結果に一喜一憂するのではなく、そのプロセスで得られる自分自身の微細な感覚への気づきや、内面との対話を深めていくことです。久遠先生が指摘するように、見たり感じたりした情報を「読み解き、現実に活かす力」を育てることが、真の成長に繋がります。
ぜひ、この記事を参考に、ご自身のペースでエーテル体との対話を始めてみてください。あなたの内に眠る繊細な感覚が目覚め、日々の生活をより豊かに、そして健やかに彩るための一助となることを願っています。

久遠レイカ先生
エーテル体を見る、感じる旅は、自分自身のエネルギーと深く向き合う素晴らしいプロセスです。見える見えないの結果にこだわらず、ご自身の内なる感覚を信頼し、育んでいってください。その繊細な気づきが、きっとあなたの毎日をより豊かに、そして健やかに導いてくれるはずです。あなたの感受性が美しく開花していくことを応援しています。
オーラカラーの解説 | |||
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