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オーラは何層?【7層モデル徹底解説】各層の意味・色・チャクラとの関係

「あの人はオーラがあるね」といった会話はよく聞かれますが、実はスピリチュアルな世界では、オーラは単一の色ではなく、いくつかの層(レイヤー)になって存在していると考えられています。まるで玉ねぎのように、私たちの体を取り巻くエネルギーフィールドが重なり合っている、というイメージです。特に「オーラは7層ある」という考え方は広く知られています。

オーラの層について知ることは、自分自身の心身の状態や精神性、魂の目的などをより深く理解するための手がかりとなります。今回は、オーラの層構造、特に有名な「7層モデル」を中心に、各層の意味や役割、そしてオーラの層を知ることのメリットについて解説していきます。

オーラが「層」になっているとは?基本的な考え方

オーラが層状になっているという考え方の根底には、私たちの存在が肉体だけでなく、感情、思考、精神、魂といった多次元的な側面を持っているというスピリチュアルな視点があります。それぞれの側面に対応するエネルギー体が、異なる振動数(波動)を持ち、層のように重なり合ってオーラを形成している、と捉えられています。

一般的に、肉体に近い内側の層ほど波動が低く(密度が高く)、物質的な側面(健康状態など)を反映し、外側の層に行くほど波動が高く(精妙になり)、感情、思考、精神性、魂といった非物質的な側面を反映すると言われています。これらの層は互いに影響し合い、全体としてその人のオーラを形作っています。

オーラの層の数え方:様々な説が存在

オーラの層の数については、実は一つの決まった説があるわけではありません。検索結果を見ても分かるように、様々な考え方が存在します。

  • 3層モデル: 最もシンプルな捉え方で、肉体に近い「エーテル体」、感情を司る「アストラル体」、思考を司る「メンタル体」の3つで考える説。(参考:カラーセラピーライフ)
  • 7層モデル: 最も広く知られている考え方で、各チャクラに対応する7つの層が存在するとするもの。後ほど詳しく解説します。
  • 4階層モデル: 天空の庭先ブログなどで見られるように、「物質界」「幽界」「霊界」「神界」といった世界の階層構造に対応させてオーラを捉える考え方。
  • 9層モデルやそれ以上: さらに細かく層を分けて捉える考え方もあります。

これらの説の違いは、オーラという複雑なエネルギー体を、どの視点から、どこまで細かく分類・解釈するかによる違いと考えられます。どの説が絶対的に正しいというわけではなく、オーラを理解するための一つの「フレームワーク(枠組み)」として捉えるのが良いでしょう。

最も一般的!オーラの「7層モデル」を徹底解説

ここでは、最も広く知られている「オーラの7層モデル」について、各層の名称、対応するチャクラ(※一般的に言われる対応関係)、そして主な意味や役割を解説します。内側の層から外側の層へと進むにつれて、波動が高くなるとされています。

第1層:エーテル体(Etheric Body)

対応チャクラ(目安): 第1チャクラ(ルートチャクラ)
位置: 肉体に最も近く、数センチ程度の範囲。
色(目安): 青みがかった白、灰色など。
意味・役割: 肉体の健康、生命力、活力、基本的な生存本能を反映します。体調が良い時は明るく輝き、不調な時は暗くなったり、薄くなったりすると言われます。肉体とエネルギー体をつなぐ役割も担います。

第2層:エモーショナル体(Emotional Body)

対応チャクラ(目安): 第2チャクラ(セイクラルチャクラ)
位置: エーテル体の外側、数センチ~10センチ程度の範囲。
色(目安): 虹のように様々な色が流動的に変化する。
意味・役割: 感情、気分、欲求、感受性を反映します。喜び、悲しみ、怒りなど、その時々の感情によって色が変化しやすい層です。感情が安定していると明るく鮮やかで、不安定だと濁ったり暗くなったりすると言われます。

第3層:メンタル体(Mental Body)

対応チャクラ(目安): 第3チャクラ(ソーラープレクサスチャクラ)
位置: エモーショナル体の外側、10~20センチ程度の範囲。
色(目安): 主に黄色系の明るい光。
意味・役割: 思考、理性、知性、論理、信念、アイデア、自己認識などを反映します。思考が明晰でポジティブな時は明るく輝き、混乱していたりネガティブな思考に囚われたりしていると、暗く濁ると言われます。

第4層:アストラル体(Astral Body)

対応チャクラ(目安): 第4チャクラ(ハートチャクラ)
位置: メンタル体の外側、15~30センチ程度の範囲。
色(目安): ピンクや緑を含む、虹のような美しい色合い。
意味・役割: 愛、共感、慈悲、人間関係、感情と精神性の架け橋となる層です。他者への愛や思いやり、人間関係の状態を反映します。愛に満ちていると温かく輝き、人間関係に問題を抱えていると、色に偏りが出たり、暗くなったりすると言われます。この層は、物質世界とスピリチュアルな世界を繋ぐ重要な役割も担います。

第5層:エーテル・テンプレート体(Etheric Template Body / コーザル体の一部とされることも)

対応チャクラ(目安): 第5チャクラ(スロートチャクラ)
位置: アストラル体の外側、30~60センチ程度の範囲。
色(目安): 主に青系の様々な色合い、コバルトブルーなど。
意味・役割: 魂の設計図(ブループリント)、神聖な意志、自己表現、コミュニケーション(特に真実を語ること)に関連します。エーテル体のテンプレート(鋳型)とも言われ、より高次のレベルでの存在の形を示します。自分の真実を表現できているか、魂の計画に沿って生きているかなどが反映されると言われます。

第6層:セレスティアル体(Celestial Body)

対応チャクラ(目安): 第6チャクラ(サードアイチャクラ)
位置: エーテル・テンプレート体の外側、60~80センチ程度の範囲。
色(目安): 真珠のような光沢を持つパステルカラー、乳白色の輝き。
意味・役割: 高次の感情、霊的な愛、無条件の愛、至福感、宇宙意識との繋がり、直感、霊的な気づきを反映します。感情を超えた、より霊的で普遍的な愛や喜びのレベルです。瞑想や深い祈りによって活性化されると言われます。

第7層:ケセリック・テンプレート体(Ketheric Template Body / コーザル体とも)

対応チャクラ(目安): 第7チャクラ(クラウンチャクラ)
位置: 最も外側の層、80~100センチかそれ以上の範囲。卵型で全ての層を包む。
色(目安): 金色や銀色、あるいは白く輝く光。
意味・役割: 魂の目的、神(源、宇宙)との一体感、霊的真実、高次の意識、過去生からの情報などを保持しています。個人の存在を超えた、宇宙的なレベルでの繋がりと理解を反映する層です。オーラ全体の境界線ともなり、すべてのエネルギー体を保護する役割も持つと言われます。(参考:picora.net, アメブロ majo-no-yakata)

※各層の名称、色、範囲、役割などについては、文献や提唱者によって多少の違いがあります。上記は一般的な解釈の一つとして参考にしてください。

オーラの層を知ることのメリット

オーラが多層構造になっていることを理解すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

  • 自己理解が深まる: 自分のオーラのどの層が特に活発なのか、あるいはエネルギーが滞っているのかを知ることで、自分の強みや課題、現在の心身の状態をより深く理解できます。
  • 問題の原因特定に役立つ: 何か問題を感じている時、それが肉体的なレベル(第1層)なのか、感情的なレベル(第2層)なのか、思考パターン(第3層)なのか、あるいはより深い魂のレベル(外側の層)に関わるのか、原因を探るヒントになります。
  • ヒーリングやエネルギーワークへの応用: 特定の層に働きかけるヒーリングや瞑想を行うことで、より効果的にエネルギーバランスを整えたり、ブロックを解放したりすることが可能になります。(例:感情を癒したいなら第2層、思考をクリアにしたいなら第3層に意識を向けるなど)
  • スピリチュアルな成長の促進: 特に外側の層(第4層以降)を意識することは、愛や共感、高次の意識、魂の目的との繋がりを深め、スピリチュアルな成長を促す助けとなります。

オーラの層についての注意点

オーラの層について考える際には、いくつか注意しておきたい点があります。

  • 解釈の多様性: 前述の通り、層の数や名称、意味合いには様々な説があります。一つの説に固執せず、柔軟な視点を持つことが大切です。
  • オーラは変化するもの: 各層の状態や色は、常に一定ではなく、日々の心身の状態や経験、成長によって変化します。
  • オーラ視やリーディングの主観性: オーラの層を「見る」あるいは「リーディングする」ことは、術者の能力や解釈に依存する部分も大きいです。情報を鵜呑みにせず、自分の感覚も大切にしましょう。
  • 専門家選びは慎重に: オーラリーディングなどを受ける場合は、信頼できる実績のある専門家を慎重に選びましょう。

まとめ

オーラが単なる色ではなく、肉体、感情、思考、精神、魂といった様々な側面を反映する多層的なエネルギーフィールドであるという考え方について解説しました。特に広く知られる「7層モデル」は、各層が特定のチャクラや役割と関連付けられ、自己理解を深めるための有効なフレームワークとなります。

オーラの層を意識することは、自分自身の多面性を理解し、心身のバランスを整え、スピリチュアルな成長を促すための大きな助けとなるでしょう。ただし、様々な説があることや、オーラの状態は常に変化することを念頭に置き、知識として柔軟に捉え、自分自身と向き合うための一つのツールとして活用していくことが大切です。

この記事を通じて、オーラの層構造への理解が深まり、ご自身のエネルギーへの関心が高まれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【参考記事】オーラの色や意味についてもっと知りたい方はこちら▼

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