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SPIRITUAL REBIRTH PROJECT 連載企画 第17回 ツインレイ 再⽣ ④

SPIRITUAL REBIRTH PROJECT 連載企画 第17回 ツインレイ 再⽣ ④

YOKU STUDIOによる連載企画、SPIRITUAL REBIRTH PROJECT。

「ツインレイ 再⽣」第4 弾です。

前回は、「ツインレイ」という⾔葉の元々の定義について解説しました。

リサ・スミスによるチャネリング・メッセージに記された「ツインレイ」は、実は、男⼥のドラマティックなラブストーリーに結びついてはいなかったんです。

90年代において、アメリカのチャネラーが発信した「ツインレイ」という概念が、⽇本においてここまでポピュラーになった理由を考える上で。

注⽬してみたいのは、「ツインソウル」

「ツインレイ」が広まる前に、魂レベルで結びついた唯⼀無⼆のパートナーを表すものとしてよく⽤いられていた、ヨーロッパの近代スピリチュアリズムに起源を持つ⾔葉です。

90年代以降の「ツインレイ」ブームの理由を解き明かす⼀つの鍵は、この「ツインソウル」にあるのでは?というのが、今回の記事の出発点です!

「ツインソウル」とは?

「ツインソウル」とは、ヨーロッパ、特にイギリスのスピリチュアリズムにおいて、伝統的に⽤いられてきた概念です。

「シルバーバーチの霊訓」にも登場し、まさに「魂の双⼦」といった意味合いで語られています。

⽇本語では「双⼦霊」と訳されることは、前々回に軽く触れましたよね。「ツインソウル」の定義も様々あり、⼀概には⾔えないのですが…

・「グループソウル」(「魂の故郷」あるいは「魂の家族」/⽇本語では「類魂」と訳される)を共有し、同時期に地上に⽣まれてきた存在である。

・「ツインソウル」が地上に⽣まれてくる理由は、グループソウルの浄化、霊的な進化向上のためである。

・「ツインソウル」が地上で巡り合うことは稀で、必ずしも異性とは限らない。

このような特徴が挙げられることが多いです。

「ツインソウル」の⽬的は魂の浄化?

たとえば、イギリスでスピリチュアリズムを学んだ、スピリチュアリストの江原啓之⽒は、「ツインソウル」についてこのように説明しています。

類魂にも広義と狭義があって、もっとも狭義の類魂は、それ⾃体が⾃分⾃⾝ともいえる、最⼩単位のたましいのグループだということを、すでに書きました。ツインソウル、⽇本語でいう「双⼦霊」とは、その最⼩単位の類魂から、同時期にこの世に⽣まれ出てきた⼆つのたましいをいいます。
⼀つの類魂からこの世に⽣まれ出てくるのは、ふつうは⼀⼈なのですが、ときに⼆⼈以上
が⽣まれてくることがあるのです。たとえばあなたの場合は、あなたの類魂の代表として
今、この世を⽣きているわけですが、もしかするとツインソウルも⽣まれていて、どこか
で⽣きているかもしれません。

(江原啓之『⼈間の絆 ソウルメイトを探して』、⼩学館、2018年、88⾴)

ここで⾔われている狭義の類魂、つまりグループソウルというのは、⾃分の過去世や未来世などが所属している、ひとまとまりの魂のグループ。

つまりそれは、時間と空間を超越したまとまりとして、「それ⾃体が⾃分⾃⾝ともいえる」存在なのです。

そのため、同じグループソウルから同時期に⼆つのたましいが⽣まれ出ることによって築かれる「ツインソウル」という関係性は、まさに魂を分け合った分⾝のような、特別なものになるわけです。

また、「ツインソウル」が誕⽣するのはレアケースであると語る江原⽒は、その誕⽣の理由についても⾔及しています。

なぜツインソウルが⽣まれてくることがあるかというと、⼀⼈より⼆⼈のほうが、いちどきにたくさんの経験と感動ができるからです。類魂の浄化向上は、経験と感動をたくさん積めば積むほど早く達成されます。その意味で、ツインソウルをこの世に送り出すのは、浄化向上に強い意欲を持っている類魂だと⾔えるでしょう。

(同上89⾴)

ここでは、「ツインソウル」の存在理由=グループソウルの「浄化向上」だと、明確に語られています。

つまり、⾃分が所属する魂のグループが抱えている問題を浄化し、望ましい⽅向へと進めていくために、「ツインソウル」が⽣まれ出る、というわけです。

これは、まさにヨーロッパ系、特にイギリス系スピリチュアリズムの特徴を良く反映している考え⽅だと思います。

「⼈間の⽣の⽬的は霊的進化であり、そのための学びとして困難がある」という考え⽅を説いたシルバーバーチの⾔説については、すでに「カルマ 再⽣ -中編-」で紹介しました。

つまり「ツインソウル」は、ある意味で「カルマ」と同じように、霊的な浄化や向上という魂レベルの使命のもとに⽣じるものとして説明されていたんですね。

スポ根的「ツインソウル」を超えて

このように、その存在理由が魂レベルの使命に結びつけられるゆえに、「ツインソウル」は地上で巡り合うことも少ないし、対照的な⼈⽣になることも多いと⾔われます。

たとえば、⽚⽅が裕福な家庭で育ち、家族の幸せのために⽣きるならば、もう⽚⽅は貧しい家庭で育ち、⽣涯独⾝で仕事のために⽣きる、というように…

「ツインソウル」は、現世を超越した使命を共有する同志。だからこそ、その三次元的な関係性は、ある意味で、どうでも良いのです。

その性別は関係ないし、まして恋愛関係になる必要もない。⽣涯出くわすことすらないかもしれない。それでもたしかに、魂レベルの使命を遂⾏するためのバディである…

そんな相⼿こそ、「ツインソウル」なのです。

(江原⽒は、「ツインソウル」が地上で出会うのは、⼆⼈で⼒を合わせて社会に貢献する⼤きな仕事をする時、つまり使命遂⾏上の必要がある時に限られると述べています。

そして、そのような形で「ツインソウル」が出会い、夫婦となった珍しい事例として、彼が挙げるのは、ラジウムを発⾒したキュリー夫妻です。)

どうでしょうか?

このような「ツインソウル」の捉え⽅というのは、⾮常に「スポ根」的であり、そこには全くと⾔っていいほど、ロマンティックなイメージがありませんよね。

そもそも、「ツインソウル」が共鳴し合い「統合」にいたる、というプロセスに、ほとんど重きが置かれていません。

しかし、魂レベルのパートナーというのはあくまで⾼次元的な使命を共に遂⾏するバディにすぎないという、霊的スポ根性の強いこの「ツインソウル」の考え⽅を脱却する形で、90年代に新しい概念が登場します。

それが「ツインフレーム」であり、「ツインレイ」。

ここにいたって初めて、魂レベルのパートナー間の「統合」の重要性が提唱され、さらにそれが、「男性/⼥性」の「統合」と結びつけられて語られるようになったと考えられます。

「ツインフレーム」そして「ツインレイ」の登場は、近代スピリチュアリズムにある意味で対抗するような形で独⾃に発展したアメリカのチャネリング⽂化、そして「アセンション」⾔説と深く結びついていました。

おそらく、ドラマティックなラブストーリーとしての「ツインレイ」ブームの起源はここにあるはず!

ということで、次回は、90年代アメリカで「ツインフレーム」そして「ツインレイ」という概念が⽣まれ、それが急激に受容されていくプロセスに迫ります!

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SRP目次(毎週金曜20:00更新)

翔哉
執筆者

スピリチュアルカウンセラー。YOKU STUDIO 代表、ナチュラルプラネット(下北沢のカウンセリングサロン)オーナー。豊富なカウンセリング・指導経験を生かして、スピリチュアルを理論的・実践的に捉え直し、日常生活に根ざしたものにしていくために活動しています。

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