YOKU STUDIO による連載企画、SPIRITUAL REBIRTH PROJECT。
今回からは、「チャクラ 再⽣」シリーズをお届けします!
「チャクラ」という⾔葉は、少しでもスピリチュアルに関⼼のある⼈々には、お馴染みですよね。
⾝体の中⼼軸に沿って並ぶ、7⾊の光の⽟のイメージを⾒たことのある⽅は多いと思います!
世間⼀般的にかなりポピュラーな⾔葉ですし、ヨガなどにおいてもよく⾔及される概念です。
もっとスピリチュアルに詳しい⽅は、⾝体の部位にそれぞれ対応するチャクラの⾊や名前、それが司るテーマなども、ご存知かもしれません。
けれどこの「チャクラ」。
具体的に、どのように私たちの⽣活に関わっているのかは、あまり知られていないように思
います。
「チャクラ」の役割とは、結局なんなのか?
特にこの、スピリチュアル的にはアセンション期と呼ばれる、時代の転換点に⽣きる私たちにとって、どのような意味を持つのか?
歴史的な背景も含めて「チャクラ」の正体に迫り、現代的に再解釈していきます!
7⾊の「チャクラ」
「チャクラ」といえば7⾊!というイメージは、かなり⼀般的に普及しています。
(実は時代や地域によってその定義は様々であり、⼀概には⾔えません。詳しくは次回以降に説明します!)
もっともポピュラーな7⾊のチャクラは、⾝体の各部位に、このように対応しているとされます。
チャクラ名 | ⾊ | 位置 | 司るテーマ |
第7チャクラ (クラウンチャクラ) | 紫 | 頭頂 | 霊性 |
第6チャクラ (サードアイチャクラ) | ⻘ | 額 | 将来に対するヴィジョン 直観 |
第5チャクラ (スロートチャクラ) | ⽔⾊ | 喉 | コミュニケーション ⾃由 |
第4チャクラ (ハートチャクラ) | 緑 | 緑 | 愛 信頼 |
第3チャクラ (ソーラープレクサス チャクラ) | ⻩ | みぞおちあたり | ⾃信 理念 |
第2チャクラ (サクラルチャクラ) | オレンジ | へその下 (丹⽥) | ⾃⼰感情 ⾃⽴ セクシャリティ |
第1チャクラ (ベースチャクラ) | ⾚ | ⽣殖器と肛⾨の間 | ⾁体を持って⽣きる意志 グラウンディング |
「チャクラ」=「健康状態の指標」?
「チャクラ」とは、⼈間のエネルギーの出⼊り⼝であり、そこを基点としてエネルギーが回転(循環)し、活⼒を⽣み出す場所だと⾔われています。
つまり、この 7 ⾊の分類は、それぞれが司るエネルギーの周波数の違いを⽰している、と⾔えるんですね。
(たとえばハートの第4チャクラの⾊が「緑」として表現されるのは、そこを基点として回転している「愛」のエネルギーが、「緑」として視覚的に認識できるような周波数を持っているからだ、ということになります)
また「チャクラ」は、ヨガや東洋医療でも重視される概念であることからも分かる通り、個⼈の(⾁体・精神両⽅の)健康状態を⽰すもの、というイメージが普及しています。
すべてのチャクラがバランスよく回転している状態であれば、その7つの⽟はきれいに整った状態である。
しかし、その回転が停滞していたり、乱れていたりすると、7つの⽟のバランスが悪くなる。
たとえば、他のチャクラに⽐べて第3チャクラの輝きが弱い⼈というのは、⾁体⾯では、みぞおち付近に問題を抱えていることが多いとされます(背中やお腹の痛みや、胃腸など消化器系の病気・不調など)
精神⾯では、⾃尊⼼に課題があることが想定されます(意志が弱く周囲に合わせてしまう、⾃⼰決定ができないなど)。
スピリチュアルカウンセリングの分野においても「チャクラリーディング」がかなりポピュラーなように、「チャクラ」は個⼈の健康状態を測るための指標、改善ポイントを認識するための鍵として⽤いられることが多いのです。
もちろんそれは重要な役割ではあるのですが…
チャクラは、個⼈の「健康状態の指標」となるだけなのでしょうか?
個⼈の⾝体のなかで、7 つの「チャクラ」がきれいに整った状態を作ることが、最終的なゴールなのでしょうか?
「チャクラ」=エネルギーの交流地点
ここで注⽬したいのは、「チャクラ」はエネルギーの交流地点としての役割を持っている、ということです。
たとえば、スピリチュアルマガジン『Fili』の「チャクラ」特集号では、以下のように語られています。
チャクラは⾝体のエネルギーセンターです。それは⾁体次元にはなく、ヒンドゥー教や密教の伝統的な知識体系によると⾁体を包むように存在する微細なエネルギー⾝体の次元にあるとされています。チャクラの形は、蓮の花や、回転する輪として描かれることが多く、超感覚的な能⼒のある⼈がチャクラをみると⾞輪のように回転しているといいます。(中略)このエネルギー⾝体にあるチャクラは、⾁体を含む微細なレベルの⾝体にエネルギーを供給、あるいはエネルギーと⾝体の交流をさせる働きがあるとされています。エネルギーの交流が起きるところに渦巻き(回転)ができるというのは⾃然の法則にかなっているといえます。
(『FiLi 別冊保存版 続 チャクラの本 エネルギーフィールドと癒しの関係』、有限会社フィラ・プロジェクツ、2003 年、12 ⾴。)
この⽂章からも分かる通り、「チャクラ」というのは、私たちの⾁体と、それを取り巻くように存在している「エネルギー⾝体」、つまり、より⾼次元の⾝体層とをつなぐ、エネルギーのバイパスとしての機能もあるのです。
⾼次の⾝体層というのは、個として分離して存在する⾁体と、全てが⼀体となった状態としての「ワンネス」との間にある、クッション材のようなもの。
つまり「チャクラ」というのは、個としての⾁体と、宇宙とをつなぐバイパスでもあるのです。
そして、そもそも「チャクラ」において回転しているエネルギーというのは、私たちが独⼒で⽣産し、その個の⾝体の中で消費しているものではありません。
私たちは、いつも個としての⾝体の外部、つまりこの地球や、宇宙全体から、エネルギーを取り⼊れています。
そして外部にエネルギーを放出しているのです。
そのような、個を超えた外部世界とやりとりされるエネルギーの結節点こそ、「チャクラ」だと考えられるわけです。
「分離」の状態を乗り越えて、⾃他の境界がなくなり、宇宙と⼀体化した状態としての「統合」へといたるのが、アセンションです。
私たちが⽣きる現代というのは、そのような状態としてのアセンションへと向かっていく時代。
これまでの固定概念から解き放たれて、もっとナチュラルに、ストレスフリーに⽣きることが可能になる時代なのです。
だとすれば、「チャクラ」というのは、⾃他の「統合」、さらには宇宙との「統合」、つまりアセンションへのプロセスにおいて、かなり重要な概念だと考えられるように思うのです!
YOKU STUDIO が考える「チャクラ」とは、アセンションにいたるための重要な鍵。
次回からは、まずは「チャクラ」をめぐる歴史を整理し、それをじっくりと再解釈していきます!
乞うご期待!
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