【ホロスコープ】IC(アイシー)を徹底解説!心の拠り処は人生の豊かさを導く!【感受点別】

【ホロスコープ】IC(アイシー)を徹底解説!心の拠り処は人生の豊かさを導く!【感受点別】

「初心者が最初に巡り会いたい『深楽しい』西洋占星術講座に」ようこそ!


復習になりますが、ホロスコープは、「特定の瞬間の宇宙の時空間」を切り取り、平面に描写したものです。

これを「魂のブループリント(青写真)」と読んだり、宇宙からのメッセージと受け取ることができます。


ホロスコープを読み解く上で重要となるものは、これまで解説してきました、惑星 / 小惑星・星座とハウスです。

ハウスの解説をする前に、「感受点」を説明させていただきます。


今回の講座は「IC」です。

「IC」は、出生ホロスコープ(ネイタルチャート)から読み解く要素の内、最も納得が得られ得やすいものの1つ。


なぜならICには、「人間関係の基礎・土台」、また「心の拠り処」示されているからです。

あらゆるものには「基礎」や「土台」があり、それらは明確な環境や条件があります。


アセンダント(ASC/AC)とディセンダント(DSC/DC)が個人の軸(縦軸)であるのに対して、ICとMCは「社会性」や「集団性」の軸です。


ICは、あなたという個人(存在)が、社会や集団と関わるための「器」ともいえます。

ICは、次の講座の「MC」とセットで考えると、あなたの人生の全体像への理解が進みやすいでしょう。


それでは、今回も最後までお付き合いくださいね!

WEBライター。西洋占星術の講座を継続的に執筆中。占いの他、神道の学びやレイキヒーリング、言霊学などを通して、精神探究を続けています。只今、オリジナルの占星術鑑定を計画中です。

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感受点とは

感受点とは、ホロスコープ上に示される重要な位置(ポイント) です。

感受点に、以下のようなものを意味します。

  • 太陽系10天体・小惑星
  • 点星点(アセンダント・MC・ディセンダント・IC) / ハウスカスプ
  • 計算上のポイント
    ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル、バーテックス・アンチバーテックス、
    パート・オブ・フォーチューン、パート・オブ・スピリット、
    ダークムーンリリス、
    トゥルーブラックムーンリリス・ミーンブラックムーンリリス etc


感受点は、「時間と空間を指定することで移動し、また特定されるポイント」ということです。


ホロスコープを構成するあらゆる要素は、時間が経てばそれぞれ動きます。

これは私たちの日常と全く同じですし、至極当たり前の現象ですね。


実は、太陽系10天体や小惑星も感受点です。

惑星や小惑星の講座で感受点という言葉を使わなかった理由は、ホロスコープのシステムに関わる用語によって混乱したり、難しさを感じていただきたくなかったから。


今回解説させていただく「IC」は、「感情の器」「心の在り方」に関する状況や、潜在意識や集団的無意識に繋がって、どのように人生が展開されるかを意味する感受点です。


その他の感受点に関しても、随時解説させていただきますので、徐々に理解を深めていってくださいね!

人生を支える土台

私たちを「支えるもの」といえば、「家庭」であったり、「プライベートな時間と空間」です。

更に深掘りするならば、「心が安定する状態」「その状態に必要な条件を満たすこと」と表現できるでしょうか。


ICは、ホロスコープ上の最下部に位置する地点です。


私たちが生まれた時、私たちは人生のスタート地点に立っているだけでなく、成長過程としては、階段の1番下の階に立っている、といえます。

その最下部の環境は、私たちを養い、育てますので、ホロスコープリーディングにおいて、ICは「心の初期設定」「与えられた心の性質」を示すのです。


そして天体にとって、ICが最も沈む地点であり、最も心や心理構造に影響を与えます。

天体の動きは、アセンダント(ASC/AC)から昇り始め、MCで頂点を迎え、ディセンダント(DSC/DC)で沈みはじめ、ICが最も暗い世界に至る、という流れを持っているのです。


私たちの心は、私たちが思っている以上に深い世界で、個人的な感情だけが蓄積されているわけではありません。

「この世の仕組み」ではないですが、この世には沢山の「層」が存在しています。


身体という物理的で個人的な層もあれば、心という精神的で個人的な層。

それに対して、社会や国家、世界という物質的な層もあれば、集団的無意識や潜在意識などの果ての無い層もあります。


ICは、私たちが集団や社会と関わるための基礎となる、心の構造を教えてくれる地点です。


もしホロスコープに、アセンダント(ASC/AC)とディセンダント(DSC/DC)の横軸しかなかったら、私たちは限り無く自分勝手にこの世を解釈したでしょう。

なぜなら私たちは、生まれた瞬間から社会的な存在であり、あなたを育んでくれた環境は、人生の発展の頂点へと時間が進み始めたからです。


私たちは、生まれた時の環境や状況、関わりを持った人から多大な影響を受けています。

ICの状況を知ることによって、あなたは現在に至るまでの人生の土台を振り返ることができるでしょう。

ICの状況は、客観的な事実を教えてくれますから、これまでの人生の解釈を改めるキッカケにもなれば、あなたの心の在り方を決定づける要素も見つかるかもしれません。


結果には必ず始まり(原因)がありますから、社会的な生き物としてのあなたのルーツを、ICから探っていきましょう!

ICが示すもの

ICの正式名称は、ラテン語の「Imum Coeli (イムム・コエリ)」で、「天の底」という意味です。

また、ICの別名は「天底」。

ホロスコープ上では、略称の「IC」と表記され、一般的にも「IC」で親しまれています。


イメージ的には、あなたがこの世に生まれた時、あなたは最も空から遠く、低い場所にいた、となるでしょうか。


私たちが生きる地球では、あらゆるものには「限度」や「範囲」があります。

ホロスコープは、宇宙を球体に収め、私たちが認識しやすいようにデザインした平面図です。


ですがホロスコープを読み込んでいくと、私たちは想像力を使って、立体的に宇宙観を創り、意味のある現象や象意を導き出します。


はじめは覚えることが多く、なかなか立体的にホロスコープを見ることはできませんが、徐々に慣れていってください。

あなたは必ず論理や言葉だけでなく、「直感」や「体感」を掴むことができますから。


ICが持つ意味は、以下の通りです。

  • 天体が沈む最も低い地点
  • 心が落ち着く場所、心が安定する環境
  • 家庭環境・家族の中での待遇
  • 人生のルーツ
  • 家系からの流れ、継承された影響
  • 価値観が養われ、強い影響を受けた環境
  • 隠されたもの、隠れたところから影響を与えるもの
  • 潜在意識、深層心理、集団的無意識と繋がる場所
  • 心が育てられる場所 (個性が育つ理由・原因)
  • 最も見えない心の底
  • 弱み・コンプレックス
  • 幼少期の強く印象に残った経験
  • 自分を守る環境・条件
  • 他者への関わり方の原型 etc

当たり前のことですが、私たちは「経験したこと」しか、表現したり、他人に教えることができません。


鍛えた分だけ筋肉が形作られるように、私たちの心もまた、経験した出来事や受けた影響によって、「原型」が作られます。

「型」があることによって、私たちはパターン(決まった手順)を覚え、効率的に動いたり、失敗を回避することができますね。


物質を製造するための「型」は、どのような形にも変えることができますが、心の原型は、1度出来上がってしまうと、なかなか変えることができません。

主要天体の「月」と同じく、ICが示すものは、私たちの人生の根底に関わります。


またICは、人生の初期段階の他に、心の安定の鍵を握っていますから、あなたの心の安らぎに必要な要素を知ることができるのです。

私たちはどんなに思考を使おうと、心が満たされていなければ、人生を虚しく感じてしまいます。


だからといって、幼少期の体験や環境が、人生を決定づけ、方向修正ができない、というわけでもありません。

あなたが生まれ育った環境には、あなたの「人生のカラクリ」が秘められています。

私たちが生きる意味は、私たちの人生それぞれに用意された仕掛けを暴き、楽しんだり、他人にシェアしたりすることでもあります。


そして「最も暗い場所」(IC)は、あなたを刺激し、時に恐怖を与え、歩みを進ませるでしょう。

私たちは生まれた瞬間から、前進することしかできません。

あなたはご自分のあらゆる要素を肯定することが、人生をより善く生きるための秘訣であると悟り、もっと「心地良い自分」を体験したくなるでしょう。

時間と空間を定義する点星点

点星点としてのアセンダント(ASC/AC)・MC・ディセンダント(DSC/DC)・ICの4つの地点は、ホロスコープを4分割する重要な位置です。


これらは他の感受点と区別するために、「点星点」と呼ばれます。


これらの4つの点星点の境界線を、以下にまとめました。

  • アセンダント(ASC/AC):東の地平線・東の方角
  • MC:天頂・南の方角
  • ディセンダント(DSC/DC):西の地平線 / 下降点・西の方角
  • IC:天底・北の方角


あらゆる物質は「球体」を最小単位として持っています。

球体という形は、エネルギーが還元や、外部からの影響の吸収を行う上で最も最適な形なのです。


宇宙空間では、時間や、上下左右といった空間的な制約制限がありません。

ただあるのは、「働き」そのもので、その働きは膨張と収縮を繰り返します。

それは非物質世界の表れのようにも捉えることができるでしょう。


ですが物質世界ではそうはいきません。

あらゆるものが個々の働きを果たすためには、時間と空間が必要になります。


時間は物事の変化を示し、空間は変化のプロセスを促す環境といえるでしょう。

「制約」や「制限」と聞くと、ネガティヴな印象が先行しがちですが、実はそうではありません。


枠組みや規定がなければ、あらゆるものは漂い、いつまで経っても成果や結果に辿り着けないのです。


ですからアセンダント(ASC/AC)・MC・ディセンダント(DSC/DC)・ICの4つの点星点は、時間と空間を定義する地点として、重要視されるのですね。

境界線とハウス

ホロスコープリーディングにおいて、惑星や小惑星・星座とハウスが重要である、お伝えしてきましたね。


ハウスの解説を後の方に準備した理由は、惑星や小惑星を含むすべての感受点を説明してからの方が、理解が進みやすいからです。

ただICやその他の点星点を説明する上で、ハウスを省くことはできませんので、点星点とハウスの関係について解説させていただきます。


4つの点性点は、「境界線」の役割を果たしています。

星座とハウスの数はともに12つで、ホロスコープではハウスは内側の円に、星座は外側の円に描かれているのが分かりますね。


ICを含める4つの点星点は、ハウスに切り込む「境界線」として描かれます。


ホロスコープの出し方は多種多様です。

IC=第4ハウス(室)と定義する方法がありますが、一般的に見られるホロスコープは、点星点と星座の境界線は合致しません。


ハウスについての詳しい解説は後の講座に譲るとしますが、ここでは少し「ハウスカスプ」という概念をお伝えしたいと思います。

ハウスカスプ

占星術においてICは、必ず第4ハウス(室)の始まりです。


ですがハウスに対応する星座の「始まり」は、必ずしも見た目で分かる星座にはなりません。


先ほどから「始まり」や「起点」が重要、とお伝えしているように、ハウスの意味を正確に捉えるためには、ハウスの始まりの星座が重要です。


そのハウスの始まりを「ハウスカスプ」と呼び、ハウスを読む解く時は、ハウスカスプの星座を活用しなければいけません。


少しややこしいですね。


4つの点星点とハウスは、時間と場所によって定められるため、動きません。


動くのは、あらゆる感受点と星座のみです。


先ほどもお伝えしたように、ICは境界線としての役割を持ちます。

東と西の地平線・南と北の地平線はセットとなって、ホロスコープ(360°の環)を4分割して境界線を設けるのです。


そのためアセンダント(ASC/AC)・MC・ディセンダント(DSC/DC)・ICは、特別な縦と横の軸でホロスコープを十字に切ります。

これら4つの点星点を「アングル」と呼び、今回解説していますICは、第4ハウス(室)の起点のアングルです。


アングルに関してはハウスの講座で詳しく解説させていただきますが、頭の隅に置いておいてください。


ホロスコープを見ていただくと分かるように、ICは必ず第3ハウス(室)と第4ハウス(室)を切り分ける境界線として機能します。


ですが星座はどうでしょうか?

ICを含めた4つの点星点やハウスは、星座の途中に食い込んでいませんか?


これは惑星や星座が自然現象として動き、点星点やハウスなどの境界線が人為的だからです。


私たちは、常に大宇宙や自然に寄り添うことでしか生きていけません。

占星術・ホロスコープリーディングは、人類が工夫を凝らして編み出した、自然の働きと人間の概念を限り無く擦り合わせることで完成しました。


繰り返しになりますが、ICは、第4ハウスを決め、ハウスカスプの星座を定義する境界線です。

ハウスのシステムについては、また後の講座で解説しますが、少しでも点星点とハウスの関係を理解していただけたでしょうか?

”家庭性”と心の拠り処

この世で「絶対的で理想的な家庭」に生まれる人はいないでしょう。


二元性のこの世に生きるている上で、この世には「絶対」というものはありません。


私たちに与えられた、生まれながらの環境には必ず意味があります。

両親がいながらも共働きであったり、片親で苦労が強いられる環境であることも、虐待や親の元で育てられることがなかった人など、沢山の「家庭の形」がありますから。


だからといって、私たちは生まれ育った環境を「絶対悪」とする必要はありません。

この占星術講座は、あくまで「肯定的に生きること」が主軸です。

ですから「得たかった理想像」ではなかった家庭環境に根を持つことは、後ろ向きの生き方や概念である、ということを明言させていただきます。


実は、これはただの正論や現実主義の主張ではありません。

私たちはそれぞれ「言い分」があるように、人生にはいくつもの「可能性」があります。


その可能性を希望とし、人生に与えられた要素を受け入れるということは、私たちの自由です。

この自由を手に入れた時、私たちは幼少期の環境とその当時の経験を「糧」とし、誰かの希望に変えることができるでしょう。


私たちがそれぞれ持たされた「家庭性」は、実に多様です。

身体や心に傷があることで、悲観的にもなれば、反抗的にもなるでしょう。

両親や身内の人々のあらゆる言動が、私たちの人格形成に影響を与え、「心の原型」となって、現在の私たちに至りました。


あなたはこの過程を、ホロスコープに見出し、また与えられた人生の起点を肯定することができます。

ホロスコープはあなたが生まれた瞬間の天空図であるとともに、あなたの人生が始まった「結果」でもあるのです。


あなたが幼少期に持っていた、一瞬でもいい、刹那的な「心の拠り処」を思い出してください。


誰かのあの一言が、辛かった、感動した。

誰かのあの姿が、恐ろしかった、励まされた。

誰かとのあの瞬間が、忘れられない…。


潜在意識は決して、記憶(情報)を忘れることはありません。

また心はずっと、感情を抱え続けています。


そして私たちは自分自身から逃げることも、偽ることもできません。

ICは、私たちが過去に持った家庭環境 (家庭性) と、心の拠り処の状況を教えてくれます。


繰り返しになりますが、私たちは「経験したこと」しか創造することができません。


ですから過去を否定し続けることは、新たな現実創造を放棄することになります。


こういった意味で、私たちは常に過去から選択を迫られているといえるでしょう。

それは肯定的・否定的な道の、どちらも選ぶことができることを意味しています。


あなたがご自身に与えられた家庭性と心の拠り処を再確認することで、あなたの現状の習慣の原因や動機が見えてくるでしょう。

それは今からの人生を肯定的に生きるだけでなく、過去のあなたと周りの環境を認めることであって、決してどれだけ幸福・不幸であったか、ということを計るためではないのです。


「運命論」的な主張に聞こえるかもしれませんが、私たちは「結果」を受け止めることでしか、事実をありのままに見ることができません。


つまるところ、あなたは人生の始まりに、どのような環境や条件に見舞われていたのか、よりも、「私の人生は何を目指しているのか」を意識することが大切なのです。

自己実現のためのルーツ

私たちにはそれぞれ個性があるように、色んな事情を抱えながら生きています。

どんなに同じ太陽星座や月星座を持つ人と出会っても、また、双子であっても、人生における学びや人格が同じになることはありません。


あなたはICから、家庭の状況や信念 (大元の価値観) などを見出すとともに、あなたが抱きやすい「心の安定が叶う条件」も見出すことができるでしょう。


この講座の冒頭では、「私たちは社会的な存在である」とお伝えしました。

あなたがどんなに人嫌いで、個人主義であったとしても、他人と一切関わることなく生きていくことはできません。


また私たちの人生は、必ず他者と影響を与え合うように仕組まれています。


では、私たちは自分自身に与えられたあらゆるものを、いかに捉え、使っていけばいいのでしょうか?


私たちはまず、自分自身が満たされることを望みます。

この欲求は、実に理に適っていますので、罪悪感を覚える必要はありません。


なぜなら私たちは、自分の心が枯れている時に、誰かの役に立つことができないからです。


ICとMCの縦軸は、社会性や集団性の自己の確立を示すラインを表します。


物事には順序がありますから、ICの要素は、MC (社会性の頂点) に向かって与えられた「ギフト」であり、社会貢献のための「種」です。


人生は決して、思い通りにはいきません。

思い通りにいかないとは、狭い視野や利他的な意識での自己実現は成就しない、という意味です。


環境や他者の介入によって、「思い通りにいかないけれど成功に至った」というケースもあるでしょうし、思い通りにいかなくて、諦めた結果、事態が落ち着くことだってあります。

種を植えたら、芽が出て、花や実ができるまでには、大変長い時間がかかるものです。


また私たちは、時間をかけて、どのような花や実ができるかさえ教えられていません。

だからこそ私たちは右往左往したり、回り道をしたり、他者比較をしたりして、なんとか人生を上手くコントロールしようとするのでしょう。


私たちの人生は常に曲がりくねっています。


ですが宇宙の視点から見ると、私たちが通ってきた路、また目指していく道は、「魂の計画通り」なのです。

それを実感し、納得できるのは、時間が随分経ち、自分自身の人生を受け入れてからでしょう。


ICに植えられた種は、MCの時期、成人してからかなり経ち、社会経験や人生経験、人間経験をしてやっと花を咲かせます。


こんな風にまとめてしまうと、身も蓋もありませんが、「人生は生き急いではもったいない」のです。


ですからこの占星術講座では、「認めること」に時間をかけることをおススメしています。

なぜなら私たちは、見えていなかったことを掘り起こし、現状に幸せを見出すことで、新たな自分を見つけることができるからです。


ICから見つかるあらゆる要素は、時間をかけて熟成させていく要素であり、幸せの種。

この種は、決して独り占めする分だけの収穫にはならず、多くの人を喜ばせることになるでしょう。


その収穫には時間がかかりますが、あなたがご自分の人生に手間暇をかけた分だけ、宇宙と人生からは最高のご褒美が与えられるでしょう。

潜在意識・集合的無意識の入口

ICは、あなたが独りぼっちの存在ではないことを教えてくれます。


どういうことかといいますと、心は、心に働きかける世界と繋がっているからです。


「心に働きかける世界」とは、目に見えない世界で、精神性の領域のこと。


この占星術講座では、物質世界は目に見えない世界によって成り立っている、とお伝えしています。


私たちが何もないところから生まれ、また何も持たずに肉体を去ることが良い例です。


ですがどのような場合も、必ず始まりと終わりがあります。


私たちの個人の心は、大きな心といつも繋がっていますが、物質世界の制約・制限により、私たちは心の通信をコントロールすることができません。

そのため私たちは特殊な条件や環境、場面にて、心を入口として、大きな心の働きを実感します。


「大きな心」とは、先ほどから何度もお伝えしている、潜在意識や、集合的無意識、あるいは超意識や大我、空・無の領域です。


ICは「天底」と呼ばれるように、「宇宙の底 (最も低い地点)」 を意味しています。


その宇宙の底辺は、私たちの心と繋がっているとしたら、イメージできるでしょうか?


私たちは、自身の限界や思い込みから意識を逸らしたり、緊張や感情を解き、脱力した時ほど、本来の力を発揮することができます。

それを「潜在能力」と呼びますね。


ICは、私たちにそれぞれ与えられた潜在能力が、どのような場合に発揮できるか、といったことにも関わっています。

この世には明かされず、隠されたままで、私たちの頭脳や価値観では理解し得ないことが沢山ありますが、分からないことは分からないままでいいのです。


ただあなたが、「あなたを生かす力や働き」が存在することを受け入れた時、あなたが思っている以上の可能性が心を通してもたらされます。

それは、信じる・信じない、証拠があるかないか、ではなく、「経験すること」でしか実感・納得できないでしょう。


なぜ、私たちには直感が与えられているのでしょう?

なぜ、私たちには危険察知の能力が備わっているのでしょう?

なぜ、私たちは自分の力だけでは、思い通りに人生を生きることができないのでしょうか?


答えは簡単です。


それは私たちの人生は、常に他者・世界とつながっているから。

I
Cだけでなく、あらゆる感受点には、表の顔と裏の顔のどちらも持ち併せています。


あなたを我慢・抑圧する力や働きもあれば、あなたの味方をし、頃合いを見て助け舟を出されることは、何ら不思議ではありません。


あなたがご自分のホロスコープを見て、あなたはご自分の家族や家系のルーツを思い返すでしょう。


私たちにとって、家族というコミュニティは、最初の社交の場であり、血筋や精神性の継承の流れです。


あなたには沢山の能力や才能が与えられています。

それらはいつ開花し、または別の能力のために途絶えるのか、全く見当がつきません。


「流れのままに生きると楽になる」という表現には、もの凄く長い「行間」があります。

それはICに用意された多くの種が、一見ネガティブだらけで、人生を投げ出してしまいたくなることがあっても、ちゃんと幸せに繋がっていることと似ているはずです。


私たちの人生も日常も、常に自分の心とのお付き合いといえます。


自分の心と仲良くなれないで、私たちは誰と仲良くなることができるでしょうか?


私たちが幼少期にどのような種を与えられ、どのような体験を重ねても、現在と未来を決定するのは今の私たちです。

それは自己実現や夢、目標、また社会貢献や、想像をしたこともなかった他者との深い繋がりに繋がっています。


そしてこの摩訶不思議な人生の流れは、決して私たち個人だけの力では成り立ちません。

心を満たすことは、あなたに関わる人たちのためになる、ということはこういうことです。


最初はICから、それほどの奥深さを感じることができないかもしれません。

ですが内観や客観視を重ねていくことで、あなたはいつだって大きな存在と繋がり、守られ、導かれていることを実感することができるでしょう。

ICを決定づける3つの要素

これまで長々と説明を続けてきましたが、ICを理解する上で、やるべきことはそれほど多くはありません。


ICの重要性を知るための3つの要素を、以下にまとめました。

  1. ICの星座(ハウスカスプの星座)
  2. ICに近い惑星や小惑星
  3. ICのサビアンシンボル

より正確なホロスコープは、母子手帳に記されている出生時間(時間・分単位)と出生場所によって作成することができます。

星座の度数は4分で1°進むため、出生時間が不確かである場合に、ICの度数が分からず、サビアンシンボルも出すことができません。

ICの星座の度数は重要ですので、できる限り出生時間を把握してくださいね。

人によっては、IC付近に沢山の惑星や小惑星が集まっているかもしれません。


またICのハウスカスプの星座の支配星があり、その星座の影響力が強く出ているかもしれません。

どのような場合であっても、あなたの人生において必要不可欠な「心の拠り処」や「素の自分でいられる環境」が表現されているだけです。

あなたはICを知ることで、自分自身を認める作業を進めていくことができるでしょう。

【星座別】ICが示す人生の種と成長の特徴

ICの星座は、ハウスカスプによって決まります。


またICとMCはセットで、縦軸を作り、個人と社会を繋ぎ、内面性と外面性の関係性を表しますから、人間関係や社会経験において、実に重要なラインです。


ICをシンプルに表現するなら、「心の在り方」「心の原型」となります。


私たちは人生をいかようにも変えることができますが、いとも簡単に、一瞬に変えることはできません。


なぜなら私たちは、幼少期という柔軟な時期に、あらゆる価値観を吸収してしまったからです。


それだけでなく、私たちの人生の始まりには、種が植えられ、時が経てば、その種を開花させるべく、これまでもこれからも、沢山の経験が準備されています。


ICの星座は、あなたがどのような人生の始まりを歩み始め、またどのように今とこれからの現実創造に取り組み方を教えてくれるでしょう。


予めお伝えしておきますが、ICを含めた4つの点星点は、起点であって、「絶対的な決まり事」ではありません。


またその他の天体や感受点の影響が強い場合、ICに関する影響を実感できないこともありますが、大切なことは、「今分かること」を積み重ねていくことです。


それでは12星座別に、ICが示す人生の種と成長の特徴を見ていきましょう!

IC × 牡羊座

牡羊座のICは、牡羊座の本来の意志を養うために、両親や家族からの過干渉を強いられ、内々に葛藤と不活性化した心理状況を持つように促されます。

そのため牡羊座のICに必要なことは、出来る限り自分の時間を持つことと、時と場面を見計らいながら、自分の判断や選択を選び続けることが重要です。


牡羊座は「純粋性」の星座ですから、「ありのままの自分」を見出すことを意識します。

ICは天底に位置する地点ですから、心の内に蓄積し続けた欲求は、後々の社会生活において、強い自立心に化けるでしょう。


また幼少期に得られなかった選択の自由を実感するために、よく動くため、注目されやすくなります。

その際には、信頼できる人を身の回りに置くために、多くの経験が必要になることでしょう。


牡羊座のICは、自己信頼に取り組むために、孤独な状況や心境を肯定的に捉えることで、社会生活がどんどん豊かになっていきます。

牡羊座のICに用意されている学びは、「防衛本能を剥がしていくこと」です。


私たちは放り込まれた環境に慣れることで、「繋がれた状態」が当たり前になり、また心底嫌にも関わらず、その状況を打開するまでに時間がかかります。

ICに牡羊座が位置する意味は、「取り上げられた意志をこの世に生み出すこと」だからです。


あなたの過去は、決して虐げられるだけで終わりません。

これまであなたが生き抜いてきたことが、そのことを証明しています。


そして「今まで生きて来た生命力」を実感することが、過去に体験した過干渉や競争により、他人対して持つしかなかった恐怖心を、徐々に取り除いていくでしょう。

あなたの心に繋がれた鎖は、あなたが成長していく毎に強さを失っていくのですから。


人生を心の底から謳歌できる時は、若い時とは限りません。

「情熱を持っている時」はいつでも、私たちは人生を楽しみ、喜びを他者と共有することができるのです。

IC × 牡牛座

牡牛座のICは、自分自身の力で豊かさを獲得する喜びを得るために、また、我慢と不足感を克服するために、幼い頃に物質的な豊かさや、身体的な充足感を取り上げられます。

天底とは、最初は底に穴が空いているけれど、人生が進むにつれ、その穴を自分で塞ぐことができるようになっていくのです。


ですから牡牛座は、自然からの恩恵を心の底から楽しみ、人に与えることの喜びを、後々の人生で体験することができます。


牡牛座にとって、自分を満たすことが何よりの喜びです。

そのために必要な物を揃えようとする性格を持つのが牡牛座ですが、「無い」という状況が決まっていることで、物質的な豊かさを欲する願望や欲求を募らせるでしょう。


心に不足感や欠乏感が刻印されることで、牡牛座のICは、人に物を譲ることができなかったり、こだわりが強過ぎて、他者と折り合いがつかないこともあるかもしれません。


ですが人生が進むにつれて、「他者から与えられる」よりも、「自分自身で満たすこと」と、「自分から与えること」に喜びを見出していくでしょう。


牛座のICは、五感を満たすことや、価値の高い物や好きな物を見つけること、そして自分の魅力を引き出す物を知ることが、心に安らぎと喜びをもたらします。

牡牛座は「所有」に喜びを感じ、また欲しますが、「所有しない豊かさ」という感性も同時に養うことを経験することになりました。

その実感は、振り返ることで納得できるものですが、欲求をある程度満たせるようになった時、物の量を厳選したり、物の価値を人に教えられるようになっていきます。


実は、私たちはこの世にあるすべての物質を「一時的に所有する」だけで、独り占めすることはできません。

牡牛座のICは、その「借りている真実」を体験した上で、物質的な豊かさを心の底から実感することが、人生の目的の1つとなっていくのです。


ですからあなたの心の中にある欠乏感や不足感は、必ず満たされる日が訪れます。

その実感は、あなたがご自分の心を満たそうと努力し続けた結果、あなたがご自身を認め、愛することができる時と比例するでしょう。


そして「自愛」とは、この世を愛することでもあります。

私たちが生かされ、物質的な豊かさが与えられている現実は、あなたが世界から愛されている証拠なのです。


ですから心が徐々に満たされ、過去の自分も報われていることを認めてください。

そうすればあなたは物質的な豊かさに固執することを超えて、物を通して人と繋がり、豊かさと喜びを分け合うことができます。


それは「感謝の心で生きる」という、尊い生き方に繋がっていくはずです。

IC × 双子座

双子座のICは、コミュニケーション (意思疎通) が上手く体験できず、他者と繋がりを持つことに、難しさを感じるように促されている組み合わせです。

双子座は「言葉」を操る星座であり、言葉によって他者との交流を楽しみ、絶え間なく刺激や知的好奇心を求めます。


ですがコミュニケーションの成功体験が少なかったり、多くの人に埋もれてしまった記憶や感情が、言葉を発すること自体がコンプレックスに発展することもあるでしょう。

双子座のICにとって、コミュニケーションへの欲求と、果たされない不満足感が、人間関係の構築に関する深い思案に繋がります。


双子座のICの心を満たすのは、持続的・定期的なコミュニケーションができる人との繋がりです。

会話や対話は、話ができることと、話をしてもらうことで成り立ちますから、一方的なコミュニケーションは、決して心の充足感とはなりません。


私たちの人生は、言葉によっていかようにも変化します。

なぜなら言葉は、感情のエネルギーや集合的無意識の働きからエネルギーが供給され、言葉を成り立たせる背景が、人の心を動かすからです。


双子座は後々の人生で、いかに言葉が強い力を持ち、自身の表現次第で、他者に貢献できるかを実感し、また言葉を上手く活用するようになっていきます。

言葉を善く使う者は、その善い精神性に基づいた現実を実現し、そのことを体現することが、双子座の役目です。


あなたの過去のコミュニケーションの不活性は、あなたを他者と強く結びつけるために用意された学びでした。

私たちは言葉を捨てることはできませんし、物質面でも精神面でも、言葉は大変強い力を持つことを、あなたは知っています。


ですからあなたが過去に体験した疎外感や孤独感、虚しさは、必ず裏返って、あなたに人との繋がりに喜びをもたらすでしょう。

あなたが生きている限り、言葉はあなたを導きます。


そしてあなたが諦めない限り、意思疎通だけでなく、「以心伝心」にまで、あなたの感性は発展していくでしょう。


だからこそ、あなたはご自身を言葉で労り続け、また励まし続けてください。

あなたがご自身を言葉で癒し、満たすほどに、あなたは他者を言葉で力づける力を養っていきます。


繰り返しになりますが、言葉の力を知る者は、人との繋がりの喜びを知ることができる人であり、あなたなのです。

IC × 蟹座

蟹座にとって第4ハウス(室)は、ナチュラルハウスであるため、蟹座のICは、心を満たす意識が強くなる組み合わせです。


また蟹座の支配星が月であるために、より一層心の安定を欲する意識が強まります。


蟹座のICは、他者をも包み込む懐の深さを獲得するために、幼少期に精神的な繋がりを取り上げられ、真に愛情を与え合うことができる人を探すように促されるでしょう。

家庭の事情が原因で、落ち着いた生活を送ることができない、両親や家族との不安定な関係性、引っ越しや天候などによって、蟹座のICは、常に自分の居場所を求めます。


人生が進むにつれ、蟹座のICは、自分自身で人との繋がりを持ち、心の安らぎを獲得しようという意識が強まっていくでしょう。


私たちを突き動かすものは、常に感情ですが、私たちが心を満たすために必要なことは、「形」ではなく、私たちがどのように感じるかなのです。

外見上、どんなに繕(つくろ)ったとしても、どんなに幸せそうに見えても、私たちの心が満たされていなければ、形や体裁は、ただの見掛け倒しになってしまいます。

蟹座のICは、人に安らぎを与える器を育てるために、敢えて渇望と強い愛への欲求を与えているのです。


そして大事なことは、「他者ありきの安らぎ」に固執しないことであり、「与えられる幸せ」を絶対的な基準にしないこと。


この世の原理として、「与えられるものは、与えたもの」というものがあります。

つまり、渇望感や欠乏感、不足感から始めた言動は、同じ質の結果を導き出す、ということです。


あなたは他者との関係性や繋がり方に、迷いや葛藤、不安や恐怖を感じてきたことでしょう。

ですがあなたは、「愛」への希望を捨てて生きることはできません。

様々な経験を経て、あなたは「優しさ」や「慈しみの心」を育て、言葉や声色だけでなく、真心を養うために、これまでとこれからの人生があります。


衣・食・住を整えることはもちろんのこと、心に滋養を与える知識を得たり、空間デザインや音楽、すべての情報があなたに安らぎを与えるでしょう。

あなたが「環境作り」に取り組むことで、あなたは他者を呼び込む「ホーム」を作ることができるようになります。

なぜなら「あなたが居る場所」こそが、「愛が生まれる場所」となり、あなた自身が「愛の源泉」になるからです。


そしてなにより、あなたが発する真心が、あなたが過去に強烈に求めていた愛情を、他者から引き出すことになるでしょう。

それは交渉やお願いではなく、人との繋がりから自然に生まれてくる、あなたの人生に対するご褒美。

ですからあなたは、愛を温め続けてください。

IC × 獅子座

獅子座のICは、人の前に立ち、独創性を発揮できる器を作るために、人間関係における衝突や抑圧を与えられます。


ICは最も沈んだ地点ですから、ICに獅子座があることで、自尊心や生命力が養われている、と読み解くことができるでしょう。


獅子座は太陽を支配星に持ちますから、いくら独創性を押し込めても、次第に心に被せた蓋は明けられる時が訪れます。


私たちは他者と関わることで、知らず知らずのうちに強みも弱みも見透かされているものです。

獅子座のICは、自己顕示欲が強い組み合わせといわれるのですが、物質欲や性欲、成功欲のように、欲自体に善悪はありません。

獅子座が持つ生命力は、自分自身を表現せずにはいられない程の、爆発的なエネルギーを持っていますから、抑圧することの方が罪といえます。


あなたには過去に、人から褒められなかった、認めてもらえなかったという経験があるかもしれません。

ですがそれは、「あなたの視点」であって、他者の願望や欲求、都合や事情に応えていなかった、という場合もあります。


また私たちの活躍の機会は、いつもいつも自由で、誰にでも受け入れられるように準備はされていません。

あなたは幾度も、意見が通らない、聞き入れてもらえない、心の内まで見てくれないなど、欲求不満や不服を抱えてきたことでしょう。


なぜ、あなたはそのような状況を経験することになったのでしょうか?


1つの視点ですが、最初からすべてが認められると、私たちは「慢心」します。


ですから多くの人に認められる器を獲得し、自他ともに認める影響力を持つためには、「他者の事情」を、実体験を通して実感する必要があるのです。


そしてこの「思い通りにならない経験」が、あなたを忍耐強くし、また強い意志と願望に導いてきました。


獅子座のICは、ある意味、「不死鳥」のようです。

最も沈んだところから、飛び方を覚え、自分自身の輝きを知り、他者の人生を知ることで、あなたの意志の炎は燃え上がっていく、これがあなたの成長物語。


私たちが人生において重要視すべきことは、「プロセスを信頼すること」です

与えられなかった機会は、成長を経て、自分自身に与えることができます。


獅子座のICは、むしろ、多くの人に機会と希望を与える存在。

あなたが自分自身を認め、強い生命力を発揮するためには、ICという天底から、這い上がっていく必要がありました。


ですからあなたは、ご自身の過去を誇りに思ってください。

あなた以上に、あなたに誇りを与えられる存在はいませんし、あなたが輝くことで、この世界に希望が生まれるのですから。

IC × 乙女座

乙女座のICは、「秩序」と「調和」をもたらすために、「自律」や「環境整備」を強いられる体験が与えられます。


ルールを守ったり、整理整頓をすることは、当たり前のことですが、手を抜くこともあれば、手が回らない時だってありますよね。


ですが乙女座のICは、幼少期から「要求に応える」という経験を積み重ね、結果的に平穏さを体験することで、「場を保つこと」に強い関心を抱くようになります。

不思議なもので、私たちは要求され続け、その要求に慣れることで、いつの間にか、自分自身にも同じ要求を求めるようになります。


「順応性」と「規則性」は、私たちに規則的で、健全な生活を与えるだけでなく、精神的な安らぎも与えますから、乙女座のICは、ルーティンを崩すことがありません。

心の安定は、決して常に与えられるからではなく、自身が動くこと(変化を起こすこと)で保たれるため、乙女座のICは、常に身の回りを気にするのです。


「自分にも他人にも厳しい」という在り方は、潜在的な常識が反映されているためでもありますが、「公への貢献」という側面もあります。


傍から見ると、心が休まらないのではないか?と思われることもあるかもしれません。

確かに乙女座はワーカホリックになりやすく、ルールや常識を過度に意識しやすい星座です。

ですが乙女座にとって「何もしない自分」は、心を乱す要因になりもすれば、他者に迷惑をかける、と考えます。


ですから動ける時は十分動き、メリハリをつけて、自身が満たされる空間に身を置くことが最良の在り方といえるでしょう。

乙女座のICに必要なことは、忙しく動いた後に、休息を十分に取り、自分だけを満たすための目的を持つことです。


それは「常に外部に応える」という幼少期からの常識を、どこか「裏切る」ように感じるかもしれません。

乙女座が規則やルール、他者の欲求に応える経験を重ねた理由は、ここにあります。


物事の段取りや社会の仕組みを熟知していることは、物質社会において、また現実化や自己実現において、最大の強みです。

あなたはご自身の心の底から、純粋な願望を引き出すことができるようになります。


これもまた不思議ですが、他者からの要求によって、あなたの願望は表面化することになるのです。

あなたは躊躇(ためら)いながら、自分自身の願望や要求にも応えられるようになるでしょう。


私たちの願望や夢が叶う時は、「思いもしないタイミング」で叶うもの。

あなたが積み重ねた沢山の我慢や、他者への貢献は、認められるだけでなく、あなたが自分自身を認めるための訓練だったのです。


ですから周りを気にする自分を褒めてあげてください。

そしてあなたを頼ってくれる人を喜んで迎えてください。

日々の積み重ねを大切にするあなただからこそ、あなたを信頼してくれる人がいるのですから。

IC × 天秤座

天秤座のICは、「バランス感覚」をいかに養うか、ということに重きが置かれる立ち場を経験します。

その経験は、家族や身近な人からの愛情を一身に受けるか、もしくは不足するか、という極端な立場です。


天秤座は、社会性と客観性を自覚を持ち始める星座であるため、他者との関係性の充実度が、個人の幸福度に繋がります。

「天秤」は、1つの対象の価値を計るためではなく、2つの対象の価値を見定めるための道具です。


また個人的な天秤としては、理性と感情のバランスや、身体と精神のバランス、自意識と客観性のバランスとなります。


そして公の天秤としては、自分と他者の関係性において、「合意」や「契約」を得るために、私たちは互いに交渉によって、調和的な関係性を築くように求められるのです。


天秤座のICは、「自分ばかり満足してはいけない」という価値観を与えられ、かといって、「他者ばかりを優先することはできない」という現実の両側面を実感します。

それは「葛藤」や「対立」ではない、単なる「事実」なのであって、折り合いをつけるべきものですが、幼少期の価値観としては、罪悪感や不足感、欠乏感に繋がるでしょう。


天秤座のICは、常日頃「比較対象」を求めるようになることで、自身の選択を絶対視することがありません。

そのため他者の意見や愛情が、自己信頼に直結し、孤独を肯定的に捉えられないことがあるでしょう。


とはいえ、社会に出ても、家庭にいても、私たちは常に孤独な存在です。

孤独であるということは、私たちが個の存在として認められている、という証拠ですから、天秤座のICは、孤独を受け入れることを学びます。


他者がいることで感じる孤独や、他者がいないことで感じる孤独は、一見全く違う境地のように思えますが、「心の置き処」という意味では、同じです。


つまるところ、天秤座のICは、他者と対等な関係性を結んでいる時に安心しますが、他者に対して愛情を見せることができる時に、心の底から安心感を得ます。

なぜならあなたが与える愛情が、他者によって受け取られることがなければ、その愛情はくすぶり、不完全燃焼で風化してしまうからです。


周囲をよく見る天秤座ですから、他者の欲求には敏感であるとともに、適切に対応することができますが、自分自身を他者と切り離して、甘やかすことが大切になるでしょう。


「誰に認められなくてもいい」という境地は、決して他者を蔑ろにしたり、慢心しているわけではありません。

他者ありきの安心感は、「条件付け」であり、「期限付き」であったりします。


ですから天秤座のICは、内面・外面のどちらでも、自分自身の精神を自らを満たす術を、人生から求められるのです。

自分の人生に与えられることに応えることは、自分自身を幸せにすることであるとともに、他者に愛情を与えられる余裕を持つことに繋がります。


愛情過多は過干渉になり、愛情不足は歪んだ価値観になる恐れがありますが、あなたは決して愛情を憎むために生まれたわけではありません。

あなたがご自分の心を知ることは、他者を満たすための、「満たされた自分」を実現することに必ず繋がります。


ですから他者を重んじるあまり、ご自分を満たすことを蔑ろにしないでください。

あなたはご自分が好きな物によって感じられる喜びを味わい、その幸福感を多くの人に伝える役割があるのですから。

IC × 蠍座

蠍座のICは、「死生観」や「根源的欲求」といった、本質的な事柄を真っ正面から受け止め得る器や精神性を育てるために、悲劇的な経験やトラウマを与えられます。


蠍座は、根源的なエネルギーである「性的エネルギー」を日常に見出す星座です。

蠍座は、他者の心の動きや言動、表情や振る舞い、雰囲気や声など、あらゆる情報からその人の状態を読み取る能力を与えられています。

その理由は、自分自身に多くの判断材料を得るためと、他者のために自分を介して「自己変容」の機会を与えるためです。


また自分自身も他者と繋がることで、根源的な生(性)の執着や欲求を実現することができます。

蠍座のICは、感情がグラデーションになっていることを理解してしますが、より生死や魂という「日常であるはずの非日常」に対する深い洞察力を養うように鍛えられるでしょう。


そしてその深い洞察力は、他者との心の距離や、物理的な距離を通して、「私とあなたの境界線」や「生きる意味」などに発展していきます。

私たちはどのような立場や経験の違いがあれ、寿命を真っ当するまで生き続けることが、宇宙と人生との約束です。


蠍座のICは、誰もが孤独な存在であることを結論付けた上で、自身に孤独で閉鎖的な時間と空間を与えることで、より一層成長・成熟していきます。

個人差はありますが、蠍座に最適な環境は、自分自身で一切の選択が決められる状態です。


そのため活発に動き回る時と、殻に閉じこもる時との激しいギャップがあります。

蠍座は他者を受け止める器も受容性も持っていますが、自らが他者に心を開くことに関しては、大変慎重になるでしょう。

それは他者と関わることで、予期せぬ影響や干渉、興味や願望を持ちたくない、と考えるからです。


蠍座のICは、最も暗い心の底や、潜在意識・集合的無意識の入口に意識を向けるだけでなく、常日頃から「精神世界」と繋がっている確信を持っています。

蠍座は自身の内にある葛藤に押しつぶされることはありません。


むしろ葛藤や激しい感情を昇華し、他者をも癒す力に変換していく力を持っています。


蠍座のICは、社会的な立場や信用を得るだけでなく、他者から、目を見張るほどの信頼と尊敬を得るために、幼い頃から変容のプロセスを辿っているのです。

それはあなたが他者の心を支配したり、依存させるためではなく、誰もが世界に心を開き、安心して生と死を見つめ、今日1日を生きる喜びを実感する「宣教」のようなもの。


あなたが見つめる先は、常に「奥」です。

その目つきには、怖さと魅力の両方が宿り、多くの人の心の葛藤や恐怖を和らげていくでしょう。

IC × 射手座

射手座のICは、世の中に潜んでいる「可能性」や「発見」、また「神秘性」を見出すための体力と知性を養うために、理想と現実のギャップを意識させられます。


「やってみたら案外簡単だった」という体験は、成功体験となり、私たちに自信を与えますが、「期待外れだった」という体験は、私たちの足を引っ張るものです。


射手座は好奇心と楽観性、研究熱心の星座で、主体的に動くことで、「生きている実感」を得ます。

ですが幼少期においては、「もっと遠くへ」や「もっと広い世界へ」という意識が敵わないことで、「呪縛」という意識が募るでしょう。


その思いは風化することはなく、射手座は目標や憧れを内に温め、自分の興味を引くことに邁進します。

その他のことについては、「ある程度」や「腹六分」といったスタンスで、いつでも自分を自由にさせておくのが、射手座の生きる姿勢です。


射手座のICは、人生を悲観的に捉えることなく、出来る限り早いスピードで物事を展開させようと目論みます。

それは「世界が待っている」という感覚が、射手座のICを天底から駆け上がらせるからです。


射手座は、物事を拡大させる木星を支配星に持つため、探究心は果てしなく燃え続けるでしょう。


射手座のICは特例というわけではありませんが、強烈な不運やネガティヴな要素を与えられない組み合わせです。

それは一重に、射手座が不幸や不運と捉えられるような事柄を、「どうしようもない」と悲観することなく、前進し続けるからでしょう。

幼少期から積み重ね続けてきた「成功体験」は、射手座に「思い込み」という限界を捨てさせます。

だからこそ射手座は、自身の人生を振り返っても、あっけらかんと語り、多くの人を励ますだけでなく、感化するのです。


あなたの楽観性は、人を癒し、和ませ、希望を抱かせるでしょう。

あなたの心は、昔から肯定的であったために、人生はあなたに多くの可能性を与えます。

そしてあなたがその可能性を独り占めすることなく、他者と分け合う時、更なる発展が待っていることでしょう。

IC × 山羊座

山羊座のICは、「築くこと」や「実現化」の醍醐味を実感し、社会的な成果を世に広めるために、多くの制約と制限を受けれ、耐える機会が与えられます。


山羊座は「伝統」や「歴史」、「仕組み」といった象意を持つ星座で、長期的な計画を確実に遂行する、「現実化の達人」です。

また山羊座は、物質世界の成り立たせる土星を支配星に持つことから、多くの人を教育し、鍛え、導く役割を持っています。


ですが自分がそのような立場になるためには、まずは物心つく頃からそのような体験を嫌というほど体験しなくてはいけません。

山羊座のICは、「義務」や「自律」を守り続けることで、大変理性的に生きるようになりますが、その一方で、感情を抑圧する傾向が強くなります。


山羊座が感情を抑圧するというのは、思考や知性、論理を優先することで、後で十分に心で充足感を得る、という順序を持っているからです。

私たちの成長や変化、また物事を阻むものは、「疑い」や「恐怖心」で、感情をある程度コントロールできなければ、計画に沿って物事は進まないでしょう。


そういった自制心が強くなることで、「外面」がそのまま顔に張りついてしまい、感情を露わにする機会が少なくなってしまうのです。


また山羊座は、「過去」や「事実」にこだわる星座でもあるため、価値観や信念をやすやすと変えることはしません。

そのため幼少期に根付いた価値観は、生涯を通して非常に強い影響力を持ち、またその価値基準によって、他者と関わりを持つでしょう。


山羊座のICは、自身を信頼し、価値観を共有できる人と公私問わずに関わることで、心が満たされます。

配偶者やビジネスパートナー、同じような境遇や立場を持つ人と対等に関わることが、山羊座のICが充実感を感じられるのです。

そういった人と密な関係を築きながら、レジャーや哲学を語り合うことで、あなたの心は満たされていくでしょう。


そして「血筋」や「年長者」、「継承」や「伝統」に関連する事柄に関わることも、心の充足感に繋がります。

山羊座は「命の連鎖」を大切にしますから、未来への展望に向かって果敢に挑戦しながらも、ちゃんとルーツとなる背景を重んじるのです。


ただそういった価値観を蔑ろにされると、深く傷つき、排他的・支配的な態度を取ることがあります。

それは幼少期から培った「正義感」が、山羊座の心を突き動かすのでしょう。


あなたが過去に体験した鍛錬や苦境は、多くの人を支える土台となります。

厳しさも辛さも、永遠に続くわけではない、とあなたが信じられるのは、必ず努力が報われることを既に経験しているからです。


ですから堂々とした態度を見せられるご自分を褒めてあげてください。

どのような場合も理性的で、感情をすぐには見せられない自分も認めてあげてください。


そして自分ができないことは、誰かに任せる勇気と愛を受け入れてください。

あなたが頑張っているお陰で、多くの人は挑戦する機会を得ることも、頑張ることもできるのですから。

IC × 水瓶座

水瓶座のICは、内面で確立された「自由」や「理想」を、他者や社会に見せるために、他者の影響を受けながらも孤独や独自性を貫く性質を与えられています。


水瓶座は、束縛や枠組みの中に押し込められることを嫌う星座ですから、過干渉や過度の依存からは距離を置き、主体性と独自性を明確にします星座です。


水瓶座の支配星である天王星は、私たちに「理想」や「革命」の意識を芽生えさせ、常識や既成概念を疑うように働きます。


水瓶座のICは、どこにいても「自分が世界の中心である」という意識を持っていますし、後々「誰もが世界の中心になれる」という信念を掲げるようになっていくでしょう。


水瓶座が示す理想とは、誰もが自立し、他者からの支配による自律から自由に生きることです。

水瓶座のICは、幼少期から構われることや、従わされることを嫌うため、反抗的な態度を注意される一方で、天才性や独自性、独創性を発揮し、注目される傾向が強いでしょう。


私たちは細胞のように、個々の人生を生きながらも、全体で見れば集団となり、誰もがお互いのために生きています。

あまりにも利己的で排他的な視点では、そのような広い心で世界を見ることはできませんが、水瓶座は物心がついた時から、そのような全体性への意識を持っているのです。


とはいえ、水瓶座のICにとって、世界は窮屈な要素で溢れかえっています。

そのため他者や社会からの影響やプレッシャーは、ある程度受け流せるようになるまで苦労するでしょう。


水瓶座のICの心の拠り処は、あらゆる判断が自分自身で決められる時。

それを許してくれる人はもちろん、同じ・似た価値観を持つ人とは、つかず離れずの関係や、急激に接近したり離れたりと、自由で柔軟な人間関係を構築するでしょう。


私たちが生きやすい在り方とは、独りの時も、集団の中にいる時も、誰もがありのままの自分でいられることかもしれません。

こういった在り方は、遠慮や配慮によって阻害されることが多いものです。


その点「天才」や「奇才」と呼ばれる人たちは、遠慮して生きることがありません。

事実は事実と受け止めるとして、自分が納得することができれば、自由に生きられる、という余裕のある心持ちが、水瓶座の軽やかな姿勢といえるでしょう。


水瓶座のICは、依存心や被害者意識が、私たちの自尊心や心の充足、人生の豊かさを奪うことを教える素養を持っています。


なぜならあなたは、自分自身でいることを「当たり前」のレベルで行っているからです。

そのような在り方は、決してこれまでの歴史を否定するわけではありませんし、他者を非難するわけではありません。


ですからあなたは、ご自分が望むことを追求してください。


あなたの言動すべてに、自由のエッセンスが含まれていることを、多くの人が気づき、あなたに助言を求めるかもしれません。

その時は、他者の中で沸こうとしている情熱を見て、受け入れてあげてください。

あなたの生き様こそが、独創性の一端を表現しているのですから。

IC × 魚座

魚座のICは、精神世界や形になる前の世界に意識を向け、そのことを後ろめたく感じる必要がないことを、他者や社会に見せる役割を持っています。


魚座のICは、確固たる行動や成果ではなく、日々自身と他者の内面、そして全体性に意識を向けることを促され、その感覚が世界に必要とされていることを自覚させられるでしょう。


魚座はかつて、木星が支配星でしたが、現在ではトランスサタニアンの海王星が支配星です。

海王星は「境界性が無い感覚」や「空想」、「曖昧さ」を象徴する天体で、冥王星や月といった、あの世や死後の世界への領域を司ります。


魚座はよく、「地に足がつかない」や「空想的」といわれ、本人もそのことに後ろめたさを感じることが多いはずです。

魚座のこういった境地は、他者には分かり得ないもので、物質性と精神性のバランスを直感的に理解しているため、自分も他者も否定することができません。


魚座のICは、幼少の頃から「目に見えるものがすべてではない」という意識で生きているわけではありませんが、物質に執着しない、という意識を持っています。

なぜなら形あるものはいずれ壊れますし、私たちの心は移ろいやすく、時代も常に流れ変化し続けているからです。


本来私たちは、この世に生きているだけで十分価値がある存在。

また私たちは、個の存在としての葛藤を体験・克服し、それでも他者と繋がろうとする、いわば「偉業」を毎日こなしています。

魚座はそういった事実を知っているために、他者を受け入れ、共感し、癒しや励ましを与えることを喜びとしているのです。


魚座のICは、最も暗く沈んだ地点、つまり心の底から物質世界と、精神世界の繋がりを実感しています。

そのため誰もが、集合的無意識や超意識で繋がっていて、身体という器に乗っている間は、そのことを忘れ、この人生を楽しんでいることを受け入れていくでしょう。


魚座は「頭で理解できないこと」を、感性や感覚、もっといえば心で受容します。

それは巫女的であり、大いなる母性の働きのように寛大なのです。


そのためあなたが実生活をきちんと直視し、営みながら、心の充足感を得るための方法を模索してきたことは、必ず多くの人の救いになるでしょう。

あなたは多くの人よりも、不可解で不安定、また答えの分からない感覚で生き、他者に理解されない辛さを十分味わってきたからです。


そしてあなたが素晴らしいところは、そのことを自慢げに語ったり、教訓として他者に押し付けることなく、真心から優しさを与えることにあります。


あなたは現実的な暮らしを楽しみながら、誰にも遠慮したりせず、十分精神世界を追求してください。

あなたの直感や優しさが、多くの人を癒すでしょう。


そしてそのお返しに、あなたは共感と一体感によって、世界との繋がりを実感し、深い安らぎを得るのです。

ですからあなたは臆することなく、ご自分の心を表現してください。


この世には色んな表現方法と、それを叶えるツールがあるだけでなく、あなたの言葉と感性を待っている人が沢山いるのですから。

【まとめ】ICは人生を根底から支える土台!

今回は感受点の第3弾として、ICについて解説させていただきました。


ICを説明するにあたって、ホロスコープのシステムの説明も必要になるため、少しややこしい部分もあったかもしれません。

ですから最後に、ICの重要事項を以下にまとめました。

  • ICは、点星点・感受点である
  • IC)は、天体が最も沈む地点 (天底) である
  • ICは、ホロスコープ上で第4ハウス(室)を決める地点である
  • ICは、「心の安定」や「家庭環境」、「心理構造の原型を作った要素・原因」、「潜在意識や集団的無意識への入口」、「隠されたもの」などを表す
  • ICは、集団性や社会性の土台となる個人の受け皿(器)を表す
  • ICは、「私が私となった」理由や要素、環境、条件を表す
  • ICに近い天体は(オーブ5°前後)、大きな影響力を持つ
  • ICは、「育成期」や「養成期」を表す


ICは、私たちの幼少期に与えられる要素や、心の原型となる要素、また継承したものや、隠された要素を表す点星点です。


私たちは決して時間を遡ることはできませんし、今の価値観で昔に戻ることはパラドックスを生んでしまいますよね。


ICの要素は、決して簡単に受け入れられることばかりではないでしょう。


ですがこれまでの講座でお伝えしてきた通り、現実をどのように解釈するかは、私たちの主観と客観のバランスによって決まります。

そのバランスは、心の安定と同じように難しいものですが、自分を受け入れるための時間は、かけがえのない時間になることは間違いありません。


またそのような内面を肯定する作業こそ、あなたの人生に幸せと喜びをもたらす鍵となります。

私たちは「与えられたもの」をただ吐き出して生きているわけでも、生かされているわけでもありません。


私たちはいつも、「誰かのための媒介」となって、自己経験を変換・転換し、種を育てています。


過去にあった出来事には、必ず仕掛けがされていて、それに気がつく時は、あなたがご自分の人生を生きる自覚を持つ時です。


ICは、最も親しみのあった、だけれど最も成長させる苦い要素や環境かもしれません。


「生きていてこそ」、また「時間をかけてこそ」、私たちは与えられたものの功名を見届けることができます。

引き続き、あなたはご自分の人生を認めていってください。

過去のあなたも、今のあなたも、そして未来のあなたも、実は宇宙や世界からいつも求められていたのですから。


次の講座では、ICと縦軸のアングルを結ぶ地点、「MC」を解説させていただきます。

それでは今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


次の感受点別「MC」でお会いしましょう!

コメント

  1. 天の底の魚~~ より:

    IC×魚座、のところを読んで、(… 応援されてるな~… )と感じました。
    たくさんの記事、読ませていただいております。感謝いたします。