皆様は、タロットカードを持っていますか?タロットカードは、約600年以上もの歴史があり、神秘的なイラストが多くの人たちを魅了しています。
ただ、タロットカードには危ないのでやめた方がいい、やりすぎると呪われてしまうなどの噂もあります。一体どのような理由から、危ないしやめた方がいいといわれているのでしょうか?
この記事では、タロットカードは危ないのか?やめた方がいい理由や、やめた方がいい人の特徴まで徹底解説していきますので参考になさってみて下さい。
白藤凪(シラフジナギ)と申します。15年以上の鑑定歴を持ち、占い店舗での経験も豊富にございます。現在、LINE占いでの鑑定を中心に行っています。チャネリング、タロット、数秘術、ルーンなど、ご相談内容に合わせた多様な手法を用いて鑑定を行っております。私の鑑定を通じて、皆さまが明日を明るく、笑顔で迎えられるようサポートさせていただきます。良いご縁を心からお待ちしております。
タロットカードは危ない?
タロットカードには、約600年以上もの歴史がありますが、現代では時代の流れとともにさまざまなイラストが描かれたカードが販売されています。
タロットカードの危ないという印象は、カードに描かれている独特なデザインとともに、約600年以上もの歴史の中で秘密結社・魔術師・オカルトなど神秘的な事柄が深く結びついていることが影響しているのではないかとされています。
タロットカードに危ないというイメージを持っている方は、「シンプル タロット」や「動物 タロット」などで検索するとシンプルで絵柄が怖くないものや、動物のかわいらしタロットカードなどがありますので、自分の好みに合ったカードを選んでみてはいかがでしょうか?
そしてタロットカードには、危ないというイメージとは真逆のメリットもあります。
お守りとして持ち歩くことができる
タロットカードにはさまざまな意味が込められています。
- 運命の輪=人生の転換期・幸運が舞い込む
- 女帝=美容関係
- 審判=復縁
- 月=心の不安を取り除く など
タロットカードの意味を調べたら、お財布の中に入れる、手帳にはさんでおく、待ち受けに設定するなどして、常に持ち歩いたり、すぐに見られるようにしておくのが良いとされています。
また、お守りにするカードは1枚でも充分な効果が期待できますので、複数枚持つ必要はないといわれています。
気持ちを落ち着けられる時間を設けることができる
タロットカードを使う時は、テーブルの上を整理したり、好みのお香を焚いたりして、気持ちを落ち着けられる時間を設けることができます。気持ちが落ち着くことで、抱えている問題や自分の悩みに真摯に向き合うことができるとされています。
直感力を高めることができる
タロットカードにはさまざまな意味が込められていると説明しましたが、
- 魔術師・・・可能性・創造・自信・好奇心・説得力など
- 恋人・・・感情・愛情・幸福・美・衝突・気持ちの変化など
タロットカードはこういった意味合いだけでなく、カードを開いたときに現れるイラストや色などから、自分がどのように感じたのか、さらにそこに隠されているメッセージを読み取ることが重要となります。
自分がどのように感じたのかを大切にすることで、直感力が高まり、するべきことが何であるのかも視えてくるといわれています。
タロットカードが危ないと言われる理由
タロットカードのイラストや色からさまざまなメッセージを読み取るのは、カードを開いた私たち側になります。
タロットカードは神聖なカードではありますが、危ないと言われるような魔力を持つわけではありません。
では、何故危ないといわれてしまうのか、理由を3つ紹介していきたいと思います。
カードのイラストが怖い、不気味だと感じる
タロットカードが危ないと言われる理由の1つ目は、
- カードのイラストが怖い
- 不気味だと感じる
タロットカードは、古くから使われてきた歴史のあるカードで、恋人や運命の輪のように幸せを感じるようなイラストのカードもあれば、死神・悪魔・塔のカードのように、怖い、不気味だと感じるカードも含まれています。
- 死神のカード・・・新しいはじまり・変化
- 悪魔のカード・・・堕落・欲望・惰性・行動や気持ちを見直す
- 塔のカード・・・ゼロからのスタート・再起
このように意味を深く見極めると良い意味を示している場合もあります。
未来を予測するというイメージがある
タロットカードが危ないと言われる理由の2つ目は、未来を予測するというイメージがあるからです。
タロットカードは占いで使う道具です。占いの相談の中には未来を見て欲しいというものもあります。
タロットカードには、実際に未来を予測する、相手の気持ちを透視できるというイメージがあり、そのイメージから危ないものなのではないかと思われることがあります。
今の状態もしくは未来を見る場合であっても、タロットカードに描かれているイラスト通りのことがそのまま起こるというわけではないとされています。
タロットカードは、物事を違う方向から見直すことができたり、自分では気がつかなかった悩みの解決策などを与えてくれるものだといわれています。
夜中に占うものというイメージがある
タロットカードが危ないと言われる理由の3つ目は、夜中に占うものというイメージがあるからです。
深夜には魔の時間帯と呼ばれる丑三つ時という時刻があります。
丑三つ時は陰の気が強くなり、いつもより増幅して人々の心に影響を及ぼすといわれています。
深夜は感情が大きく揺さぶられるため、タロット占いの結果が
- 良ければ喜びすぎてしまう
- 悪ければ落ち込みが激しくなる
なども、危ないといわれている理由の1つとされています。ただ、昼間でも忙しい時間にあたる場合は、集中力に欠けるためタロットカードを使うのは避けた方が良いとされています。
タロットカードをやめたほうがいいと言われる理由
インターネットで「タロットカード 怖い」「タロットカード 呪われる」などと検索しますと
さらに上の項目でも説明しましたように、死神や悪魔のカードなどを見た時にイラストが怖い、不気味だと感じてしまうことで、本当に呪われてしまうのではないか、やめたほうがいいのではないかと思ってしまうからだといわれています。
タロットカードを使った占いは、高次の存在とコンタクトを取って答えを導くものではないため、誰が使っても呪われることはありません。
タロットカードで、
- 自分が望む結果がでるまで占いを続ける
- 良くない結果に落ち込み続ける
- 不安の積み重ねで鬱のような症状がでる
こういったことは、呪いなどではなく、その人の心理状態に関わっていることが多いとされています。
タロットカードをやめたほうがいい人の特徴
この項目では、タロット占いが好きであったとしても、タロットカードをやめた方がいい人の特徴を7つ紹介したいと思います。
自分に都合の良いことしか受け入れられない
タロットカードをやめた方がいい人の特徴の1つ目は、自分に都合の良いことしか受け入れられない人です。タロットカードには様々な意味が込められていますが、選んだカードに全ての答えが書かれているわけではありません。
タロットを専門とする占い師は、客観的な立場で、カードが導きだした意味やメッセージを正確に読み取り伝えていきます。
自分を客観的に見ることができない人だと、自分自身を占う際に、悩みや質問に対して、カードが導き出した良い意味だけ読み取り、自分に都合の良いことしか受け入れられなくなる傾向にあります。
タロットカードは気を吸収してしまうといわれていますので、悩みや自分の念が強いほど、間違った答えを導きだしてしまうこともあります。
タロットカードを使って自分のことを占う時は、他の人たちを占うように、冷静な気持ちを保つことが重要となります。
占いに頼りすぎてしまう
タロットカードをやめた方がいい人の特徴の2つ目は、占いに頼りすぎてしまう人です。自分の納得する、良い答えが出るまで占い続けてしまう人は、タロットへ依存してしまい危険です。
卜術(ぼくじゅつ)であるタロット占いでは、ひとつの質問に対して1日に何度も占わないことが重要となります。
- カードが示す意味を理解できなかった
- 自分にとって良くないカードがでた
- 納得のいかない結果がでた
などの理由で、もう一度カードを引き直すことは、
- タロットカードを信じることができない
- タロット占いに頼りすぎてしまう
などにつながる恐れがあります。タロットカードを使った占いでは、一番初めにでたカードが正確な答えであるため、そのタロットカードが示す意味を考えることが大切です。
また、タロットカードで占うことができるのは、1~3ヶ月先までの未来であることが多いため、どうしても同じ質問で占いたいときは、状況や自分の考え方、行動が以前とは違う、変わったと感じるときが良いとされています。
身近な人や大切な人たちのことを占おうとする
タロットカードをやめた方がいい人の特徴の3つ目は、身近な人や大切な人たちのことを占おうとする人です。
家族や友だちなど身近な人や大切な人たちのことをタロットカードを使って占った場合でも、意味が良くないカードがでたり、怖いと感じるカードが出ることもあります。
しかし、タロットカードが示す意味というのは、家族や友だちなどの状態を把握していなければ正確な答えは導きだせませんし、怖いと感じるカードがでても良い結果を示していることもあります。
家族や友だちなど身近な人や大切な人たちのことを占った場合
- 自分自身も不安な気持ちになる
- 相手のことについて余計な心配をしてしまう
こともありますので、占うのは控えた方が良いとされています。
人の生死に関わる占いをしてしまう
タロットカードをやめた方がいい人の特徴の4つ目は、人の生死に関わる占いをしてしまう人です。タロットカードは、現在または未来について、より良くなるためのアドバイスを得るために使うものです。
数多く存在する占いサイトに所属しているプロの占い師でも、人の生死に関わることはNGとされています。トラブルを防ぐためにも、人の生死を占うことはやめましょう。
タロットカードを大切に扱うことができない
タロットカードをやめた方がいい人の特徴の5つ目は、タロットカードを大切に扱うことができない人です。
- タロットカードを神聖なものとして大切に扱っている方
- タロットカードを使って仕事をしている方
などは、使う時以外はきれいな布で拭いた後にしまっておくことを基本としています。
また、タロットカードを使うときには、
- カードに傷がつかないようにテーブルの上にクロスを敷く
- ホワイトセージのお香を焚く
- 水晶のそばに置く
など、場を清め、カードを丁重に扱っています。
タロットカードを他の人に触らせてしまう
タロットカードをやめた方がいい人の特徴の6つ目は、タロットカードを他の人に触らせてしまう人です。タロットカードの独特なイラストに魅了される人は多いため、持っている人に対して見せて欲しいとお願いされる場合があります。
その人が放つ念や気をタロットカードが吸い取り、確実な占いができなくなることがあるといわれています。
タロット占いでは、タロットカードを混ぜてもらうために相談者が触れることがありますが、占い師をはさむため念や気を吸い取ることはないとされています。
もし、他の人に触られてしまった場合は、月光に当てる、水晶のさざれ石の上に一晩おいておくなどの浄化をした後に黄色い布に包んでしまっておくのが良いとされています。
すべてをタロットカードのせいにしてしまう
タロットカードをやめた方がいい人の特徴の7つ目は、全てをタロットカードのせいにしてしまう人です。
タロットカードは、人生を決めるためのツールではなく、
- このような考え方もある
- 今はこちらを選んだ方が良い
- このようにすれば可能性が高まる
など、人生を良い方向へ変えていくアドバイスを得るものです。タロットカードが出した答えを受け止め、自分の人生は自分で決めていくことが重要となります。
だからこそ、すべてをタロットカードのせいにしてしまう人は、タロット占いには向いていないとされています。
まとめ
今回は、タロットカードは危ないのか?やめたほうがいい理由や、やめたほうがいい人の特徴などについて紹介してみました。
タロットカードが危ないという印象は、カードに描かれているデザインが独特であること、秘密結社・魔術師・オカルトなど神秘的な事柄が深く結びついていることが影響しているとされています。
- お守りとして持つことができる
- 気持ちを落ち着けられる時間を設けることができる
- 直感力を高めることができる など
ただ、これらは呪いではなく、人の心理状態に関わっていることが多いとされています。
タロットカードを使った占いは、高次の存在とコンタクトを取って答えを導くものではなく、自分の直感によって答えを導くものであるため、誰が占っても呪われることはありません。
タロットカードを使って自分のことを正しく占うのは難しいことです。タロットカードに込められた深い意味を詳しく知りたいという方には、電話占いをおすすめします。
電話占いサイトは安心の上場企業運営が多く、厳しい審査を通過したプロの占い師が多く在籍していますので、自分と相性の良い占い師を探して鑑定してもらうのが確実な方法です。
電話占いでしたら、ご自宅からリラックスした状態で好きな時間に相談ができますし、初回の新規登録で特典を利用すればお得に鑑定してもらえますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
また、タロットカードの意味についてはこちらの記事で詳しく紹介しておりますので参考になさってみて下さいね。
この記事が少しでも、皆様の幸せのお手伝いとなれば幸いです。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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